MUSICAL

「女神様(ヨシンニム)」5つの鑑賞ポイント

「女神様(ヨシンニム)」5つの鑑賞ポイント

 

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来日公演で初めて観る方も、韓国語が分からない方も“ココ”を押さえておけば間違いない! 作品をより楽しめる5つのポイントを伝授します。

①戦争ものなのに、なぜかほっこり。ヒーリング効果は絶大!

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スンホ(右)に女神様の話を聞かせるヨンボム

物語の舞台は朝鮮戦争真っ只中の1952年、釜山近海。北朝鮮の捕虜を移送中の船が嵐で遭難し、かろうじて無人島に流れ着いたものの、南北の兵士の立場は逆転して、韓国軍兵士のヨンボムとソックは逆に囚われの身に。2人は命の危機にさらされるのかと思いきや、ヨンボムは機転を利かせてスンホを取り込み、北の兵士たちの固い心のガードを緩めていくのです。厳格で怖そうに見えていた兵長チャンソプをはじめ、女神様の存在をスンホに信じさせるため、躍起になるうちに素朴で純粋な素顔を見せはじめる北の兵士たちの姿が笑いを誘います。俳優たちと一緒に笑って泣いて、最後はジーン……見た後で胸の中に温かさが残り、癒される感覚はこの作品の最大の魅力です。

南北の兵士が国境を超えて友情を築く作品としては、今年ミュージカル版も大ヒットしたイ・ビョンホン、ソン・ガンホ主演の映画「JSA」(2000年)やチョン・ジェヨン、シン・ハギュン主演の「トンマッコルへようこそ」(2005年)が有名です。「女神様」とは切り口が違いますが、この2作を鑑賞しておけば、作品世界をより深く理解する手助けになると思います。

 ②よ~く聞いてみて! 南北の“なまり”の違い

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チャンソプ(写真中)の独特の話し方に注目

南のヨンボムとソック、そして北のチャンソプら4人は軍服の色やデザインはもちろん、イントネーションや語尾の表現が違います。字幕なしには意味が分からない、という方でもニュアンスの違いは感じ取れると思うので、注意してセリフを聞くと一段と面白くなりそうです。なまりは韓国語で사투리(サトゥリ)と言いますが、北の兵士を演じる俳優はみな、北朝鮮なまり(북한 사투리)のレッスンをして役に挑んだそうですよ。

 

③オープニングからドキドキ! 秀逸なスコアに感動!!

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女神様が見ているので、日常生活で気をつけなければいけないことを歌う「君が見ているから」

「女神様が見ている」が高い評価を受けたもうひとつの理由が、素晴らしい音楽です。すでにリーディングの時点で主要な曲のほとんどは完成しているのは、当時の動画からも分かると思います。すべてピアノがベースのサウンドですが、冒頭からぐいぐいと作品世界に引き込まれてしまいます。巧妙なブレイクを使い、ドラムのビートが効いたオープニングナンバー「誰のために(누구를 위해)」、スンホが祈るように歌う崇高なメロディーが素晴らしい「悪夢に祈る(악몽에게 빌어)」、思わず一緒に踊り出したくなるキュートなナンバー「君が見ているから(그대가 보시기에)」、美しいメロディーが切なさを倍増させる「つぼみ(꽃봉오리)」そしてメインテーマの「女神様が見ている(여신님이 보고 계셔)」などなど……。どの曲ひとつとっても外せないバリエーション豊かな名曲揃い。ハン・ジョンソク脚本家とイ・ソンヨン作曲家が二人三脚で度重なる修正やアレンジを加えながら創り上げただけあって、ストーリーに寄り添い、流れるような展開のスコアに魅了されるはずです。

④出番がないシーンもじっと後ろに

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後ろにいる間は微動だにしません(笑)

各キャストが自分が演じるシーンではないときには、後方にある木に背中をつけてじっと控えています。2013年の初演ではステージがとても狭い小劇場だったこともあり、次のシーンにスムースに移行するために工夫されたアイデアだったようですが、兵士たちがなす術もなく無人島生活をおくる虚無感も表現されているようで、とても斬新な演出でした(ただし、出演している役者さんたちは袖に引っこんで休む暇がないため、なかなか大変なようでしたが)。今年劇場をグレードアップしても、この演出は引き続き残っているので、なぜ後ろに? と思った方、後ろで耐えている俳優たちの努力も注目してほしいです。

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ソックの恋物語を見守る仲間たち

⑤みんなが主役! それぞれのビハインドストーリーに涙。

無人島に漂着後、立場が逆転して途方に暮れるヨンボムの独白を皮切りに、少しずつ兵士ひとりひとりの背景が明かされていきます。とくに架空の“女神様”が登場してからの恋や家族愛のエピソードには胸が締め付けられるほど。いずれも印象深く、キャスト全員が主役と言っても過言ではないのです。
戦場では兵士の彼らも故郷に帰れば平凡な一市民……物語の根底には、平和に見えても、いまも“休戦中”である両国の現実が横たわっています。そんななかでも、南北の兵士が友情を築いていく様は希望の光を見ているようです。また、ストーリー同様に俳優たちの仲の良さや信頼関係が演技からも滲みでているのが客席まで伝わってきて、カーテンコールでは感動倍増! なのです。

これ以外にも、まだまだ語り尽せない魅力が満載! 日本の劇場で堪能できる貴重な機会をみなさんどうぞ逃さないでほしいです!

「女神様が見ている」女神様役 ソン・ミヨン

「女神様が見ている」女神様役 ソン・ミヨン

 

smy1「女神様が見ている」で、タイトルロールを演じているミヨンさんは、2014年公演から参加した“新”女神様です。リーディング公演からほぼ一人でずっと女神様を演じていたイ・ジスクさんのイメージがあまりにも強かったため、プレッシャーは大きかったと思いますが、スンホ役のチョン・ソンウさん曰く「全く新しい色を持った女神様」。確かに、ふんわりと柔らかな母性と包容力があるミヨンさんの女神様はジスクさんとは対照的に“癒し系”というイメージです。兵士たちが厳しい環境のなかでも常に忘れず、大切な存在の象徴である女神様を見ているうちに、自分の「大切な人」への愛情や感謝の気持ちを思い起こさせてくれるはずです。

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ミヨンさんは「グリース」でデビュー後、「キム・ジョンウク探し」「オー!あなたが寝ている間に」と、これまであまたのミュージカル俳優が出演し、ブレイクしていった若手俳優の登竜門的作品でヒロインを演じてきました。なかでも「キム・ジョンウク探し」は2010年7月~と、2012年11月~と2回も“初恋を探す女”として出演。2012年公演当時の相手役キム・ジョンウクは現在「スリル・ミー」に出演しているソン・ウォングンとシン・ソンミンが演じていて、いまでは同作で見るのはもう難しいほどのなかなか豪華なメンバーでした。ハツラツとしたヒロインを多数演じてきた彼女が、スランプの時期を脱して得たのが女神様役。若き未亡人、妹、老いた母とシチュエーションも年齢も違う女性像を演じ分け、演技の幅を印象付けました。新たな評価を得た彼女が、これからどういう役を演じてくれるのか期待ですね。

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<韓国公式挨拶インタビューより>

「女神様が見ている」シン・ソック役 アン・ジェヨン

「女神様が見ている」シン・ソック役 アン・ジェヨン

 

ajy1「女神様が見ている」でジェヨンさんが演じるのは、上官であるヨンボムとともに無人島に流され、捕虜だった北朝鮮の兵士たちに逆に捕えられてしまうシン・ソック。どこか朴訥としていて、一見するとヨンボムのイエスマン的なキャラクターに見えますが、俄然ソックが輝くのが最初に女神様が登場するシーン。彼が秘めていた切ないラブストーリーには思わずジーン……。そのシーンで歌われる「つぼみ(꽃봉오리)」という曲をオーディションのために聴いて、彼がソックを演じたい、と思ったのも納得の場面です。

ajy2何と言っても、ジェヨンさんが大きく存在感をアピールした作品は2013年初演の演劇「ヒストリー・ボーイズ(通称:ヒボ)」で演じたスクリプス役です。彼のスマートなイメージにピッタリ! 劇中では語り部の役割を果たし、主人公ポスノと歌を歌う場面では、ピアノの伴奏までもこなすという八面六臂の活躍をしていました。流暢に演奏していたピアノは、実はこの作品に起用されたあと、一から練習したんだそうです。芝居の稽古と並行しつつ、3カ月ほど毎日ピアノの練習をしたので夢にまで出てきたと言っていました。余談ですが、2014年の再演でポスノ役として共演していたユン・ナムさんとは本当に高校時代、同じクラスの同級生だったそうですよ。
今年は「ヒボ」「女神様」出演後、演劇「LOST」とミュージカル「ビースティ・ボーイズ」に並行出演して大忙し!「ビースティ・ボーイズ」で演じていた俳優志望のホスト、ミニョク役は“軟派”なキャラクターで新鮮でした。まだまだいろんな演技の引き出しを持っていそうで、これからが楽しみな人です。

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<韓国公式挨拶インタビューより>

「女神様が見ている」ハン・ヨンボム役 チョ・ヒョンギュン

「女神様が見ている」ハン・ヨンボム役 チョ・ヒョンギュン

 

zhg1「女神様が見ている」でヒョンギュンさんが演じるのは、登場人物の中心となる韓国軍兵士ハン・ヨンボム。祖国に残してきた娘に会いたいヨンボムは、いつも怯えてばかりいた純粋な北朝鮮兵士スンホに、まるで子供に話すかのように女神様の作り話を聞かせます。それを信じたスンホに船や無線機器を修理するやる気を出させるため、南北の兵士が協力するようになり、心を通わせていくきっかけを作る人物です。

zhg2彼は本格デビューしてまだ4年足らず。特に、下の回答にもある、2012年の「ブルックリン」で演じたテイラー役の素晴らしさはいまでも鮮烈に覚えています。まだ年若い彼が、ベトナム戦争で傷ついた孤独な帰還兵という難役を実に丁寧に演じていました。今年上半期は「女神様が見ている」に初参加しただけでなく、ほぼ並行して新作創作ミュージカル「サリエリ」にも出演していました。「サリエリ」では、モーツァルトの存在により自我を崩壊させていくサリエリの嫉妬心=ジェラス役を熱演。「エリザベート」におけるトートや、現在上演中の「ザ・デビル」におけるXのように、人間の内面を実体化させたミステリアスなキャラクターをセクシーにカッコよく演じていました。それもあって、実はいま韓国の公演マニアの女の子たちの間で人気沸騰中! 今後ますます活躍の幅を広げていきそうですよ。

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<韓国公式挨拶インタビューより>

 

「女神様(ヨシンニム)」って!?

「女神様(ヨシンニム)」って!?

 

DSC_0449まず、このページでは、知っておけば観劇の役に立つ……かもしれない(笑) 「女神様が見ている」のトリビア的小ネタと公演データを紹介します。

jisook女神様が「ご覧になっている」!?

「女神様が見ている」は韓国語で「여신님이 보고 계셔(ヨシン二ミポゴケショ)」というタイトルです。実は、これを直訳すると「女神様がご覧になっている」となります。韓国では親や目上の人(神様なども含む)に対して敬語表現を使わないといけないから、というのもありますが、それでも、こんなタイトルは韓国でもなかなかないユニークなもの。タイトルだけ見てもどんな作品だろう? と思わず好奇心を掻き立てられるはずです。
韓国では「ヨシンニム(여신님)」とか、タイトルの頭文字を取って「ヨボショ(신님이 고 계)」と略して呼ばれています。ちなみに「ヨボショ」は、電話で「もしもし」など人に呼び掛けるときに使うヨボシヨ(여보시요)を略した言葉=ヨボショ(여보쇼)と同じ発音なので、より親しみをもって使われているのです。

名作を生んだのは「恐るべき新人たち」

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パク・ソヨン演出家

10年に1作、誕生するか? と言われるほど斬新で、完成度の高いオリジナルミュージカルを創り上げたのは、3人の若きクリエイターたち。3人のなかで唯一の男性であるハン・ジョンソク脚本家は、中央大学在学時の約9年前、校内で実施されたミュージカルシナリオコンテストに当選し、ミュージカル創作所「火と氷」という団体が運営する教育プログラムに参加。そこでパク・ソヨン演出家、イ・ソンヨン作曲家と出会い、3人はもともと長年の親交があったのです。
そしてハン脚本家が創作に着手したのは6年ほど前。ベルギーの作家メアリー・ノートンの「硫酸」という小説にインスパイアされたそうで(この小説は強制収容所を舞台にしたリアリティショーで非情なサバイバルが繰り広げられるなか、一人の美しい女子大生が捕えられたことで攻防が変化していくという物語)、その後もパク演出家、イ作曲家と企画を温め、創作を続けながら、「CJ CREATIVE MINDS」の創作支援公募作品に2011年選定され、日の目を見ることになったのです。

2度のリーディング公演、そして本公演へ

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2013年初演からジュハ役を演じているチュ・ミンジン

「女神様が見ている」に光を当てた「CJ CREATIVE MINDS」は、CJ文化財団が2010年に新作ミュージカルの創作を支援するために創設された公募プログラム(翌2011年からは演劇も開始)。このプログラムから、ミュージカル部門では「風月主」「女神様が見ている」「ラスト・ロイヤルファミリー」「ギュン」などがこれまで本公演に上がりましたが、なかでも「女神様」は3度目の再演も成功裏に終了するほど別格の大ヒットに。リーディングの時点から最も期待される創作ミュージカルと呼ばれ、本公演に上がったとたん人気爆発! 筆者も初演を見に行ったとき、端から端までびっしりと埋まった客席に驚いたものです。同年の「韓国ミュージカル大賞」では並み居る大型ライセンス作品を押しのけ、脚本賞も受賞。韓国オリジナルミュージカルをもっと制作していこう! という気運の盛り上げにも一役買った作品となりました。

また、作品のヒットは新たなスターも生み出しました。特に、最初のリーディング公演から昨年までずっとシン・ソック役を演じていたチェ・ソンウォンはここ1年で4作に出演するほど多忙に。ほかにも“永遠の女神様”と呼ばれているイ・ジスク、チュ・ミンジン、イム・チョルス、カン・ジョンウは「女神様」で好演して名を上げ、いまや主演級俳優として活躍するようになりました。ほとんどの出演者が、劇場街・大学路(テハンノ)ではすでにそれなりの経験を積んでいた俳優でしたが、本作への出演により、皆がさらなるキャリアアップを果たしたのです。

【上演データ】

●CJ CREATIVE MINDS リーディング公演(2011年4月25日@CJ AZIT)
出演:チェ・デフン、チョ・ガンヒョン、チョン・ウォニョン、パク・ジュヒョン、キム・ヌルボム、ペク・ソンチョル、チェ・ソンウォン、イ・ジスク
<公演当時の記事(CJ AZIT公式ブログより)>

<CJ CREATIVE MINDS公式動画>
●チョン・ウォニョン(スンホ役)「悪夢に祈る」
●キャスト全員「誰のために」
●チョ・ガンヒョン&チョン・ウォニョン「女神様が見ていらっしゃる」

●イェグリンアンコール公演(2012年8月8日@忠武アートホール 小劇場ブルー)
出演:チェ・ホジュン、チェ・ソンウォン、パク・ヘス、ムン・サンヒョン、チェ・ホスン、チョン・ソンウ、ホン・ジヒ

<イェグリンアンコール公演ダイジェスト映像(「ザ・ミュージカル」公式チャンネルより)>

●初演(2013年1月15日~3月5日@忠武アートホール 小劇場ブルー)
出演:チェ・ホジュン、イ・ジュニョク、シン・ソンミン、チョン・ソンウ、ユン・ソホ、イム・チョルス、チ・ヘグン、チェ・ソンウォン、チュ・ミンジン

●再演(2013年5月3日~8月25日@大学路アートワンシアター1館)
出演:キム・ジョング、チェ・ホジュン、イ・ジュニョク、チョン・ウォニョン、パク・ジョンウォン、ユン・ソホ、パク・ヘス、イム・チョルス、カン・ジョンウ、ムン・サンヒョン、チェ・ソンウォン、アン・ジェヨン、キム・ナムホ、チュ・ミンジン、イ・ジスク

●再再演(2014年4月26日~7月27日@ドゥサンアートセンター ヨンガンホール)
出演:キム・ジョング、チョン・ムンソン、チョ・ヒョンギュン、シン・ソンミン、リョウク、イ・ジェギュン、チョン・ソンウチン・ソンギュ、チェ・デフン、アン・ジェヨン、チョン・スンウォン、チュ・ミンジン、ムン・ソンイル、ユン・ソッキョン、ペク・ヒョンフン、イ・ジスク、ソン・ミヨン

※キャスト名赤字は、来日公演出演キャストです。

来日直前!All About 「女神様(ヨシンニム)」!!

来日直前!All About 「女神様(ヨシンニム)」!!

 

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韓国ミュージカル「女神様が見ている」来日公演カウントダウン特集!

All About 「女神様(ヨシンニム)」!!

いよいよ9月20日、世田谷パブリックシアターで開幕する韓国ミュージカル「女神様が見ている」。
その作品世界を愛してやまない韓劇.comが、開幕直前!スペシャルページをご用意しました。
この特集を読んでおけば観劇の予習はカンペキ! 来日公演出演キャストによる「直筆」インタビューもお楽しみください。

ryowook①「女神様(ヨシンニム)」って?

作品誕生の背景や公演データなどトリビア的小ネタを紹介します。
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②「女神様(ヨシンニム)」5つの鑑賞ポイント

来日公演で初めて観る方も、韓国語が分からない方も“ココ”を押さえておけば間違いない! 作品をより楽しめるポイントを伝授します。
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③来日公演キャスト「直筆」インタビュー

来日公演出演キャストによる「直筆」アンケートインタビューを公開! これは韓国でも実現していないスペシャル企画。“字は体を表す”と言いますが、俳優さんたちの性格がよ~~く現れている、筆跡と回答内容は必見です。

iczhg1:ハン・ヨンボム役

チョ・ヒョンギュン(조현균)

「女神様」のストーリーを牽引する韓国軍の大尉ヨンボム役、チョ・ヒョンギュンさんが登場!

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icajy2:シン・ソック役

アン・ジェヨン(안재영)

素朴なキャラクターの裏には切ない恋の秘話が。韓国軍兵士ソック役、アン・ジェヨンさんが登場!

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icsmy3:女神様役

ソン・ミヨン(손미영)

すべての兵士たちにとっての“大切な人”、女神様役のソン・ミヨンさんが登場!

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icjsk4:イ・チャンソプ役

チン・ソンギュ(진선규)

厳格な顔の裏にある、人情味溢れる素顔が魅力。北朝鮮人民軍の隊長、チャンソプ役のチン・ソンギュさんが登場!

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icjodonghyun5:チョ・ドンヒョン役

ユン・ソッキョン(윤석현)

模範的な兵士が秘めていた、ある思いとは……? 北朝鮮兵士、ドンヒョン役のユン・ソッキョンさんが登場!

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icjmi6:ピョン・ジュファ役

チュ・ミンジン(주민진)

南北の兵士の潤滑剤的な役割を果たす、癒し系イケメンの北朝鮮兵士、ジュファ役のチュ・ミンジンさんが登場!

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icjsw7:リュ・スンホ役

チョン・ソンウ(전성우)

女神様の存在を信じる、ピュアすぎる北朝鮮兵士、スンホ役のチョン・ソンウさんが登場!

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icryowook8:リュ・スンホ役

リョウク(려욱)

韓国公演プレスコール&来日公演フォトSP

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DSC_0195●PHOTO SPECIAL●

⇒9月20日 初日公式ステージ写真

⇒9月20日 初日カーテンコール&取材会 フォトアルバム
⇒9月23日アフタートーク フォトアルバム

※20日カーテンコール&取材会と23日アフタートークのリンクはFacebookフォトアルバムに飛びます。


取材協力:劇団ヨヌ舞台/アミューズ
記事中の舞台写真はすべて2014年韓国公演プレスコールより

※記事、写真の無断掲載、転用は禁止致します。©2014 韓劇.com All Rights Reserved.

[PHOTO]ミュージカル『モーツァルト!』公式舞台写真

 

ミュージカル『モーツァルト!』
2014年6月11日~8月3日 世宗文化会館 大劇場
●モーツァルト役:イム・テギョン、パク・ウンテ、パク・ヒョシン
●コンスタンツェ役:キム・ソヒャン、イム・ジョンヒ、チョン・ジェウン
●コロレド役:ミン・ヨンギ、キム・スヒョン
●父・レオポルド役:パク・チョロ、イ・ジョンヨル
●ヴァルトシュテッテン男爵夫人:シン・ヨンスク、チャ・ジヨン
●ナンネール役:ペ・ヘソン、イム・ガンヒ

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[ク」ニョ!] ソゥア箒ツ 빈_임태경[ク」ニョ!] ソユタレエツ カーウェ_ケ霽リシア [ク」ニョ!] クカタス アサーヤ クヤセ鋐タフチ、ソュ [ク」ニョ!] クカタス アサーヤ クヤセ鋐ケレテカネ」 [ク」ニョ!] ウュ ソケシ嵓。タヌ 아내라_임정희 [ク」ニョ!] 위대한 음악_민영기[ク」ニョ!] 쉬운 ア貘コ エテ タ゚クネ ア訐ケレネソスナ, 김수용

[ク」ニョ!] エゥアシア硺ケレネソスナ ソワ [ク」ニョ!] シイウ「_ケレタコナツ [ク」ニョ!] ウサ クタ 그대로_박효신 [ク」ニョ!] 사랑하면 シュキホクヲ セヒ シ。 タヨセ硺ケレタコナツ, ー釥フセネ [ク」ニョ!] ウサ 운명 피하고 スヘセ硺ケレタコナツ[ク」ニョ!] ソタヌチエラ クキ

[MUSICAL]リュ・ジョンハン、キム・ジュンス主演『ドラキュラ』コンセプトフォト公開!

[MUSICAL]リュ・ジョンハン、キム・ジュンス主演『ドラキュラ』コンセプトフォト公開!

 

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リュ・ジョンハン&チョ・ジョンウン/キム・ジュンス&チョン・ソナ

この夏、韓国内外のファンが注目している超話題作、ミュージカル『ドラキュラ』のコンセプト写真がついに公開された。観客の想像力を刺激する主要キャラクターのイメージを創り上げたのは、『ジキル&ハイド』『ラ・マンチャの男』など過去ODミュージカルカンパニーのビジュアルイメージを担当してきたウ・ミヨンデザイナー。映画『霜花店(サンファジョム)』『マラソン』『国家代表』などのポスター撮影を手掛けたユン・ヒョンムンカメラマンをはじめ、ヘアメイク、スタイリストなども韓国トップクラスのスタッフを起用して制作された。

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リュ・ジョンハンとキム・ジュンスが演じる主人公ドラキュラ伯爵のイメージコンセプトは「The Charisma of Power or Sadness」。冷徹で強力なカリスマ性溢れる姿のなかに、ヴァンパイアとして生きなくてはならない哀しみも感じさせる 。リュ・ジョンハンは「柔らかさ・重厚さ・クラシック」、キム・ジュンスは「熱情、女心、モダン」というキーワードで2人の個性を生かしながらドラキュラのイメージを表現しているという。

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そしてドラキュラ伯爵のファムファタール(運命の女性)ミナのコンセプトは「Innocent and Strong」。表面的には純粋ながら、芯の強さを感じさせる女性像を表現したという。チョ・ジョンウンのイメージカラーは「純粋な白と強力な赤」。チョン・ソナの場合は「女性的なピンクとシックな黒」のドレスをまとい、対照的な色使いとイメージでミナが劇中でどう変化していくのか興味をそそられる。

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ドラキュラ伯爵とミナが美しい口づけをする記事最上の写真は「The most beautiful KISS ever」というコンセプトで撮影。ゾクゾクするような緊張感を漂わせ、ドラキュラから逃れたくても逃れられないミナの切ない愛が見事に表現されている。

イメージカットが公開され、ますます注目度が上昇している『ドラキュラ』は7月17日に芸術の殿堂オペラ劇場で開幕する。

■公演情報■

ミュージカル『ドラキュラ』
7月17日~9月5日(7月15、16日はプレビュー公演) 芸術の殿堂オペラ劇場
作曲:フランク・ワイルドホーン、作詞・脚本:ドン・ブラック、クリストファー・ハンプトン、演出・振付:デイヴィッド・スワン
出演:リュ・ジョンハン、キム・ジュンス、チョ・ジョンウン、チョン・ソナ、ヤン・ジュンモ、KAI、チョ・ガンヒョン、イ・ジヘ、パク・ウンソク

[REPORT]豪華ゲスト出演!『ミュージカル イヤギショー』10周年記念公演、盛大に開催

[REPORT]豪華ゲスト出演!『ミュージカル イヤギショー』10周年記念公演、盛大に開催

 

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ソウルの劇場街大学路(テハンノ)の小劇場で開催されているミュージカル俳優のトークショー『ミュージカル イヤギショー イ・ソクジュンと共に』(以下、『イヤギショー』)。
MC(司会)の俳優イ・ソクジュンが、舞台から降りた素顔の俳優たちの魅力や作品づくりの裏話などを絶妙なトークを交えて紹介し、韓国の舞台ファンたちに愛されているトークショーだ。(イ・ソクジュンのインタビュー記事は⇒こちら) 2004年に始まった『イヤギショー』の10周年を記念したスペシャル公演が5月26日にLGアートセンターで開催された。

開演前、ステージの両サイドにあるスクリーンにはなぜかカカオトークの画面が。よく見るとMCイ・ソクジュンと、コ・ヨンビン、キム・ホヨンらゲストたちがリアルタイムチャット中で、まるで『イヤギショー』での会話のごとく展開される内容に観客は大爆笑! すでにショーはここから始まっていたのだった。

いよいよ本番! オープニング曲をイ・ソクジュンが自ら歌いながら登場。やや緊張気味な様子ながら、まずは『イヤギショー』恒例、俳優たちの幼いの写真を公開してウォーミングアップ。チョ・スンウをはじめ、いまや人気スターとなった俳優たちのあどけない写真が次々と公開された。そして一番最後に写真が映し出された『イヤギショー』の第1回ゲスト、イ・ゴンミョンと『ミス・サイゴン』で共演したキム・ボギョンががステージへ。2人歌ったのは「世界が終わる夜のように(Last Night of the World)」。久々のクリスとキムの再会という豪華な幕開けだった。続いてまもなく開幕する『モーツァルト!』のヴァルトシュテッテン男爵夫人役でも知られるシン・ヨンスクが、2013年の公演当時大反響を呼んだ『レベッカ』のナンバーを披露。圧倒的な歌唱力と存在感を見せつけた。

その後、懐かしのセルフカメラ映像を上映。『イヤギショー』のシーズン1(2004年~2007年)では、ゲスト俳優へ事前にビデオカメラを渡して撮影させ、ユニークなプライベート映像などを見せていたそう。ユン・ゴンジュ、キム・ムヨル、チョン・ソンファ、チョ・ジョンソクなどの懐かし映像が登場し、トップスターたちの初々しい時代を垣間見ることができた。

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『女神様が見ている』は今年公演中のメンバーが出演

続いては最近大ヒットした創作ミュージカルのなかから、『女神様が見ている』と『風が吹いてくるところ』チームがそれぞれ代表曲を披露した。
『女神様が見ている』チームはチョン・ソンウ、シン・ソンミン、イ・ジェギュンとスンホ役の3人が並んで歌うというスペシャルな演出もあり観客を楽しませた。
一方、歌手の故キム・グァンソクの曲をフィーチャーした小劇場ミュージカル『風が吹いてくるところ』は、メンバーが歌番組に出演して公演の存在が知られると、チケットが瞬く間に完売して驚異的なヒットを記録した作品だった。名曲「あの日々(그날들)」「埃になって(먼지가 되어)」などを同作に主演したミュージシャンのパク・チャングンが歌い上げ、観客たちはキム・グァンソクの歌世界に酔いしれた。

そして過去、飛び入り参加も含めて歴代最多出演との呼び声高いキム・ホヨンが登場! 兵役から除隊して間もない彼は「お勤めして帰ってきました~!♥」と挨拶。怒涛のソロトークを展開後『イヤギショー』名物のひとつである“個人技(特技)”を披露するコーナーにつなげた。そのなかでも最強の個人技マスターに選ばれた万能コメディ王、イム・ギホン(『ディセンバー』『バンジージャンプする』などに出演)がハードル、走り幅跳び、水泳など“一人オリンピック選手”のネタを繰り広げて大大大爆笑となった。

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マーガレットマスター、チェ・ジェウン先生は静かに入場して美味しい食べ方を指南した

次に登場したのが、『スリル・ミー』日本公演にも出演経験のあるチェ・ジェウン。普段はクールな二枚目イメージの彼が、昨年のゲスト出演時にマーガレットというロッテのビスケットを「牛乳と一緒に食べると美味しい」と力説して大反響となり、ファンたちが競ってマーガレットを買ったという『イヤギショー』ならではの伝説を残していたのだ。記念公演ではイ・ソクジュン、コ・ヨンビンと、ミュージカル俳優ユン・ヨンソクの愛息ユン・イェダン君、『ビリー・エリオット』で活躍したタン・ジュンサン君、そしてマーガレットマスター、チェ・ジェウン先生の5人でマーガレット試食会が行われた。由緒あるLGアートセンターのステージでビスケットを食べたのは彼らが最初で最後であろう。ちなみに個人技を披露した2人はそれで終わったわけではなく、チェ・ジェウンは『ラ・マンチャの男』の「見果てぬ夢」を、イム・ギホンは出世作となった『キム・ジョンウク探し』の「アジャアジャインディア」を歌ってしっかりと本領も発揮していた。2人による本番前のバックステージトーク動画(⇒こちら)が面白いので要チェックを。

続き 『イヤギショー』では定番の新人紹介コーナーに。同コーナーに出演後ブレイクした俳優も多く、シーズン1ではまだ新人、もしくは若手だったオム・ギジュン、オ・マンソク、チョ・ジョンソク、シン・ソンロク、キム・ムヨルなどの貴重な映像も公開された。歴代の新人のなかから代表して現在『ヘドウィグ』に出演中のイ・ヨンミと、まもなく『ブラッド・ブラザーズ』で舞台復帰するチョ・ジョンソクがソロステージを披露。またユ・リア、チョン・ダヒ、チェ・ヒョンソンの新人3人が、ミュージカル『プリシラ』の「It’s Raining Men」を歌い、着実に次世代俳優が台頭してきていることも感じさせた。

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LGアートセンターを所狭しと暴れた『TRACE U』チーム

そしてこの日、最も会場を盛り上げたのがミュージカル『TRACE U』チーム! キム・デヒョン、ムン・ソンイル、ソ・ギョンス、イ・ジホ、チェ・ソンウォンの5人がステージを飛び出して客席にも乱入し、普段の公演さながらの“トライ(또라이=クレイジー)”な暴れっぷりを見せて会場を沸かせた。

加えて、観客たちを感無量にさせたのが久々にステージに上がった『モビーディック』と『ストーリー・オブ・マイライフ』のキャストたちだった。
俳優やミュージシャンで構成されたキャスト全員が楽器を演奏しながら演じるという斬新な作品性でヒットした『モビーディック』はオリジナルメンバーが2年ぶりに集結。リハーサルを重ねてこの日に臨んだそうで、かつてのステージを見事に甦らせていた。一方の『ストーリー・オブ・マイライフ』チームは、まず歌手のKAIが名曲「蝶(나비)」を澄んだ歌声で聞かせ、子役のユン・イェダン&タン・ジュンサン~イ・ソクジュン&コ・ヨンビンへとシンクロさせて、幼なじみが成長していく劇中の主人公エルヴィンとトーマスの物語をリアルに再現するという心憎い演出を見せてくれた。この2作は人気、作品性も高い良作だっただけに、また再演を見たいと思ったファンも多かったことだろう。

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会場にいるすべての人を圧倒的な歌声で魅了したユン・ボッキ

そしてオーラスを飾ったのは、かつて『ピーターパン』などに主演し、海外でも活動、韓国ミュージカルの黎明期から活躍する大ベテランのユン・ボッキ。ステージの両サイドにはこの日出演した俳優が全員登場し、後輩たちに見守られながら自身の代表曲である「みなさん(여러분)」を爆発的な声量と圧倒的な存在感で歌い上げた。会場は感動に満ち溢れ、『イヤギショー』の記念公演を締めくくるにふさわしいフィナーレとなった。

終演後には観客全員にマーガレットとパック牛乳のお土産セットまで用意され、最後までいつもと変わらない手作り感覚のアットホームな雰囲気だった10周年記念公演。この『イヤギショー』がもつ温かさや、それを支えるファンの存在こそが、韓国舞台シーン全体の魅力ではないかと感じた一夜だった。

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 ■公演情報■

「ミュージカル イヤギショー イ・ソクジュンと共に シーズン2」⇒公式サイト
毎月2回(不定期)月曜日20時 大学路・プティツェルシアター
※チケットはCJ E&Mチケットのみで販売
あと40回を残したシーズン2は、7月から再開予定。