「女神様が見ている」イ・チャンソプ役 チン・ソンギュ

 

jsk1「女神様が見ている」でソンギュさんが演じるのは、北朝鮮人民軍の隊長イ・チャンソプ。韓国軍の捕虜となり、移送されていた船で反逆を主導。無人島に流れ着いたあとは兵士たちを統括するリーダー的存在となる人物です。韓国軍のヨンボムとソックを敵と見なし、暴力的に対峙していたチャンソプが、無人島を脱出する唯一の手段=船の修理をスンホにさせるため、ヨンボムらと手を握ることになるのです。常に表情は硬く、冷酷な人間だと思われていたチャンソプのこれまでの行動は、すべて彼が率いる部下たちを守るためでもあったというのがわかってくるのです。

jsk2彼はオ・マンソクを筆頭に、数々の人気俳優を輩出した韓国総合芸術学校出身。同校の卒業生を中心に結成され、今年で10周年を迎えたた劇団「公演配達サービス・カンダ(공연배달서비스 간다 通称:カンダ)」の看板俳優です。劇団の創団作でもあるデビュー作「鏡姫ピョンガン物語(거울공주 평강이야기)」では、野生少年という動物のように四足で歩く野性的なキャラクターを演じ、それがあまりにもリアルだと評判になりました。これまで「老いた泥棒の話」「私とおじいちゃん」「君となら」などの人気演劇作品では、父親やおじいちゃんなど、なぜか実年齢よりもかなり年上の役を多数演じているのは、興味深いところ。今年は創作ミュージカル「アガサ」で、アガサ・クリスティを翻弄するロイ役を素敵に演じた一方、鄭義信原作「秋の蛍」では主人公の亡くなった父の幽霊、文平役で出演してまた新たな一面を見せてくれました。
また、近年は映画、ドラマへも活動の幅を広げていて、映画「犬たちの戦争」(2011年)ではミュージカル俳優のキム・ムヨルとW主演。ほか、長編時代劇「武神」(2012年)では主人公の家臣ガビ役で、今年パク・ユチョン主演で大ヒットしたドラマ「スリー・デイズ」では、ミステリアスな殺し屋を演じて話題となりました。
「女神様が見ている」では笑顔ひとつ見せない役柄ですが、素顔はとても穏やかで温厚。確かな演技力と優しい人柄で多くの後輩に慕われている俳優です。

チン・ソンギュ1 チン・ソンギュ2

<韓国公式挨拶インタビューより>