イ・チュンジュ

[PLAY]若手イケメン俳優集結!『アナザー・カントリー』5月開幕

[PLAY]若手イケメン俳優集結!『アナザー・カントリー』5月開幕

 

2019年上半期の注目作、演劇『アナザー・カントリー』の全キャラクターイメージ写真が公開された。

『アナザー・カントリー』は、1981年にイギリスで発表されたジュリアン・ミッチェルの同名戯曲が原作。舞台版に主演していたルパート・エヴェレット主演で1984年に映画化され、日本でも大ヒット。当時、英国パブリックスクールものや美形俳優ブームを巻き起こすきっかけを作った。近年また世界的に英国俳優ブームが再燃しているが、『英国王のスピーチ』『キングスマン』で人気のコリン・ファースが俳優デビューした作品としても広く知られている。

英国舞台版当時のポスター(コリン・ファース)

 

 

 

物語の舞台は1930年代の英国、良家の子息たちが集う名門パブリックスクール。自由奔放なガイと、共産主義に傾倒するトミー……伝統や規律を重んじる寮生活のなかでは“はみ出し者”の2人を中心にストーリーが展開する。生まれながらにして社会的地位を保証されているはずの学生たちが、校内の人間関係によりその後の人生までも左右されてしまうという悲哀を描いて話題を呼んだ作品が、2019年、韓国で初めて舞台化される。

注目のキャストは、韓国舞台シーンですでにキャリアをもつ6名に加え、750分の1という驚異的な倍率でオーディションを勝ち抜いた若手俳優13名が出演する。

(写真左から)ガイ役のイ・ドンハ、パク・ウンソク、ヨン・ジュンソク

本作の主人公となる自由を求める同性愛者のガイ・ベネット役は、イ・ドンハ、パク・ウンソク、ヨン・ジュンソクと近年ドラマで活躍している3人が演じる。『憎くても愛してる』『シグナル』などに出演していたイ・ドンハは、2年ぶりの舞台復帰。そして現在出演ドラマ『ドクター・プリズナー』が放送中のパク・ウンソクは、演劇『ヒストリー・ボーイズ』以来の“制服モノ”主演となる。

今回舞台初挑戦となるヨン・ジュンソクは『華麗なる遺産』(09年)、『サメ~愛の黙示録~』(13年)などで子役俳優として活躍。その後も『応答せよ1984』などさまざまなドラマ、映画に出演してきた逸材だ。演劇の名門、中央大学演劇映画科で演技を学んだという彼が舞台でこれまでの活動をどう昇華させてくれるのか期待される。

トミー役のイ・チュンジュ(左)とムン・ユガン

ガイの親友トミー・ジャッド役は昨年演劇『アマデウス』でサリエリを好演していたイ・チュンジュと、新人ムン・ユガンが演じる。ガイとは思想も性格も正反対ながら、彼を常に尊重しつつも影響を与えていく盟友トミーを2人がどのように演じるのか注目だ。

そのほか、ガイとトミーを取り巻く寮生たちを演じる新人俳優たちは、熾烈なオーディションを経て選ばれただけに、いずれもヴィジュアルと演技力を兼ね備えた実力派だという。

(写真左から)バークレイ役のイ・ジヒョン、デヴィニッシュ役のカン・ヨンソクとぺ・フン

学生自治会のメンバーで、ガイの行動に頭を悩ませる学生寮の寮長バークレイ役は、映画やウェブドラマなどで経験を積んできたイ・ジヒョン。ガイとトミーの同級生デヴィニッシュ役は、現在出演中のミュージカル『あの日々』をはじめ『地球を守れ!』『スリル・ミー』『ママ、ドント・クライ』など小劇場では常に主役級俳優として活躍するカン・ヨンソクと本作で俳優デビューとなるぺ・フンが演じる。

(写真左から)メンジーズ役イ・テビン、ファウラー役イ・ジュビンとチェ・ジョンウ

次期学生代表の座を狙うメンジーズ役は、グループMYTEENの元メンバーで、日本のドラマ『リッチマン、プアウーマン』の韓国リメイクドラマ『リッチメン』にも出演していたというイ・テビン。規律からはみ出す行動を繰り返すガイを目の敵にするファウラー役はイ・ジュビンとチェ・ジョンウが演じる。『君に光の速度で行く』などに出演していたイ・ジュビン。一方、同名映画が原作の『二十歳』、ドラマ原作の『恋愛プレイリスト』に出演していたチェ・ジョンウ、と舞台経験豊富な2人が冷酷なファウラーに変身する。

(写真左から)デラヘイ役キム・ウィダム、サンダーソン役キム・ギテクとファン・スンジョン

寮長バークレイの側近的存在だが、ガイにある弱みを握られているデラヘイ役は昨年演劇『アマデウス』で舞台でビューしたキム・ウィダム。常にメンジーズやファウラーに同調するサンダーソン役は新人キム・ギテクとファン・スンジョンが演じる。キム・ギテクは昨年「第16回オフ大学路フェスティバル」というイベントで上演された演劇『妖精の歌』という作品で注目された新鋭だという。

(写真左から)ハーコート役イ・ゴニ、ウォートン役のチェジン(MYNAME)とチョン・ビョンヒョン

ガイが一目ぼれしてしまう美少年ハーコート役は本作でデビューとなるイ・ゴニ。上級生たちの命令に付き従う下級生ウォートンは、日本でも活躍中のMYNAMEメンバー、チェジンとチョン・ビョンヒョンが演じる。

本作の演出も務めるキム・テハン(左)とユン・ソグォンはミスターカニンガム役

最後に、デヴィニッシュの叔父であり文学者のミスターカニンガム役は本作の制作会社Page1作品ではおなじみのキム・テハンとユン・ソグォンが演じる。
なかでも今回演出家デビューを果たすキム・テハンは『ジーザス・クライスト・スーパースター』『ドリアン・グレイ』『アマデウス』など本作の芸術監督であるイ・ジナ演出作品の常連俳優として知られるベテラン俳優。イ・ジナの描く世界観を最もよく理解しているであろう彼が演出家としてどのような手腕を見せてくれるのか注目だ。

未来のスター俳優候補たちが一堂に会した『アナザー・カントリー』は5月21日から8月11日まで大学路ユニプレクス1館で上演。5月21日~26日のプレビュー公演のチケットは、全席50%OFFで3月26日(火)午前11時よりインターパークとメロンチケットで発売される。プレビュー期間は、ガイ役ヨン・ジュンソク、トミー役ムン・ユガンを中心に、新人俳優のみで上演される予定だ。



【公演情報】
演劇『アナザー・カントリー」(어나더 컨트리)

2019年5月21日~8月11日 大学路ユニプレクス1館

<出演>
●ガイ・ベネット役:イ・ドンハ、パク・ウンソク、ヨン・ジュンソク
●トミー・ジャッド役:イ・チュンジュ、ムン・ユガン
●バークレイ役:イ・ジヒョン
●デヴィニッシュ役:カン・ヨンソク、ぺ・フン
●メンジーズ役:イ・テビン
●ファウラー役:イ・ジュビン、チェ・ジョンウ
●デラヘイ役:キム・ウィダム
●サンダーソン役:キム・ギテク、ファン・スンジョン
●ハーコート役:イ・ゴニ
●ウォートン役:チェ・ジン、チョン・ビョンヒョン
●ミスター カニンガム役:キム・テハン、ユン・ソグォン

プロデューサー:イ・ソンイル/芸術監督:イ・ジナ/演出:キム・テハン/協力演出:イ・スイン/助演出:チョン・ユジョン/振付:シム・セイン/音楽監督:シン・ウンギョン/舞台:イ・オムジ/衣装:ドヨン/照明:ウォン・ユソプ/音響:キム・ピルス/小道具:キム・リナ/ヘアメイク:キム・ナムソン/舞台監督:ノ・ジェミン

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[PLAY]『私に会いに来て』20周年記念プロジェクト第2弾キャスト発表

[PLAY]『私に会いに来て』20周年記念プロジェクト第2弾キャスト発表

 

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『私に会いに来て』20周年記念公演第2弾に出演するキャストたち

今年で初演から20周年を迎えた演劇『私に会いに来て』が、1月に行われた特別公演に続き、20周年記念プロジェクトの第2弾を発表し、キャストを公開した。

『私に会いに来て』は、劇作家・演出家のキム・グァンリムが、韓国で有名な迷宮入り事件のひとつとして知られる「華城(ファソン)連続殺人事件」をモチーフにシナリオを執筆し、1996年に初演された。本作をもとにポン・ジュノ監督が2003年に発表したが、ソン・ガンホ、キム・サンギョン、パク・ヘイルらが出演した大ヒット映画『殺人の追憶』だ。

今回の記念公演第2弾は、20周年プロジェクトを立ち上げた当初から企画されていたもの。“過去20年に近づく新たな20年”と銘打ち、全キャストが本作に初参加する俳優ばかりという大胆な試み。真っさらな俳優たちが作品の魅力を最も知る原作者のキム・グァンリム演出によって、どのように変貌していくのか期待される。

主にミュージカルに出演してきたカン・ジョンウ(『共同警備区域JSA』『小人たち』)、イ・ギュヒョン(『ビースティ』『隠密に偉大に』)は、劇中で複数のキャラクターを演じ分ける容疑者役。パク・ジョンボク(『カーサ・バレンティナ』『RED』)とイ・チュンジュ(『ママ、ドント・クライ』『ノートルダム・ド・パリ』)はソウル大学卒の若きエリート、キム刑事役にと、この4人は早々に出演を確定したという。

さらにソン・ジュンギ主演の大ヒットドラマ『太陽の末裔』に出演して注目を集めたパク・フンとキム・ビョンチョルも出演。パク・フンは血の気の多い若手、チョ刑事役。キム・ビョンチョルは、捜査チームを率いるキム班長役で出演する。

そのほか、お調子者のパク刑事役にキム・デゴン、1シーンのみの登場ながら強烈な印象を残すナム氏夫人役に『洗濯(パルレ)』のキム・グッキなど、大学路の舞台作品には欠かせない実力派が多数参加している。

また、エリートのキム刑事に惚れ込む出前コーヒー店の店員、ミスキム役のチョン・ソンヒら、新人も起用されており、多彩な個性を楽しめる公演となりそうだ。

キャスト総入れ替えで、新たな20年に向かう演劇『私に会いに来て』は9月21日から大学路のDCFデミョン文化工場2館で上演される。


【公演情報】
演劇『私に会いに来て』(날 보러와요)
2016年9月21日~12月11日 DCFデミョン文化工場2館

<出演>
●パク刑事役:パク・ジョンボク、イ・チュンジュ、キム・ムンシク
●キム班長役:キム・ビョンチョル、キム・ワングン
●容疑者役:カン・ジョンウ、イ・ギュヒョン
●チョ刑事役:パク・フン、ぺ・ユンボム
●パク刑事役:キム・デゴン
●パク記者役:チョン・ジユン
●ミスキム役:チョン・ソンヒ
●ナム氏夫人:キム・グッキ、チャ・チョンファ
●キム・ウチョル/男役:キム・ジョンジュ

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[MUSICAL]ユ・ヨンソクが歌を初披露『壁抜け男』制作発表会

[MUSICAL]ユ・ヨンソクが歌を初披露『壁抜け男』制作発表会

 

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緊張気味に歌を初披露したデュティユル役のユ・ヨンソク

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デュティユル役のイ・ジフン

ユ・ヨンソク&イ・ジフンという豪華Wキャストの出演で注目を浴びている『壁抜け男』の制作発表会が行われた。

『壁抜け男』は、映画『シェルブールの雨傘』などで知られるミシェル・ルグランの作曲で1996年にフランスで初演された。1940年のパリ・モンマルトルを舞台に、平凡な郵便局員デュティユルが、ある日突然壁をすり抜けられる特殊能力を得て巻き起こるエピソードを軽妙につづるハートウォーミングなヒューマン・ラブストーリーだ。

制作発表会では、音楽監督ビョン・ヒソクを中心としたアンサンブルによる生演奏で主演陣が劇中歌8曲を披露した。
今回、主人公デュティユル役は、ドラマ『応答せよ1988』で大ブレイクしたユ・ヨンソクと、『エリザベート』でルキーニの大役を終えたイ・ジフンがWキャストで務める。
なかでも映像界でホットな人気を持続しているユ・ヨンソクのミュージカル初挑戦は多くの注目を浴びている。「大学では自主公演などをずっとやってきたので、舞台がとても恋しくて、時間があれば出演したいと思い続けていました。ちょうど12月にスケジュールが空くとわかり、舞台をやりたいとマネジャーに話していたら、ちょうどその数日後に出演オファーが来て、これは運命だ。この作品に出なければと思いました。決して楽ではありませんが、多くの方々と一緒に稽古しながら作品を作りたかったので、いまとても幸せです」と充実した様子だった。kabenuke23 一方、ミュージカル経験豊富なイ・ジフンは「これまでやったことがないタイプの作品にやっと出演できた、という感じです。観客として この作品を見たときはとても楽にできそうだなと思っていたんです。『エリザベート』が終わって、ちょっと休みながらできるかな? と思ったら大間違いでした(笑)」と苦笑い。「実際稽古に入ってみると、とてもディテールが細かい作品で歌を歌いながら表現しなくてはいけない部分がたくさんあると分かりました。まだまだ学ぶことは多いし、ミュージカル俳優としての道は遠いです」と、役作りの苦労を実感をこめて語っていた。

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イサベル役のムン・ジナ(左)とペ・ダへ

デュティユルが一目ぼれする人妻イサベル役は、歌手・タレントのペ・ダへと、次世代を担ういまホットなミュージカル女優ムン・ジナが演じる。ペ・ダへは「前回の2013年公演のときも出演したかったけど叶わなかった。今回ようやく出演できて、いい共演者といいスタッフに恵まれてうれしい」とミュージカルへの久々の出演を喜んでいるようだった。
また、これまで『マーダーバラッド』『ベア:ザ・ミュージカル』などのロックミュージカルで個性的なキャラクターを演じてきたムン・ジナは今回まったく正反対の役柄に挑むことになる。「イサベルのキャラクターを見た時に籠の鳥のような感じがしました。私は本当は性格的にも外交的なほうなのですが(笑)、籠の外に出ることを夢見ている美しくさえずる小鳥のようなイサベルの心情を頑張って表現したいと思います」と抱負を述べた。

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デュブル役をWキャストで演じるチョ・ジェユン(左)とコ・チャンソクは公演中は見られないデュエットで歌を披露した

観客の笑いを誘う、デュティユルの主治医デュブル役は映画界を中心に活躍する個性派俳優コ・チャンソクとチョ・ジェユンが引き受けた。今回で3シーズン目の出演となるコ・チャンソクは、もはやこの作品にはなくてはならない存在だ。「自分が作品を選んでいるのではなく、ただ自分が出たいだけで、演出家や音楽監督に選んでもらって有り難いです。前回使った酒代がこうやって酬いとなって返ってくるんだな、と思いました(笑)。今回もたくさん酒代を使いたいと思います」とさすがのコメントで笑わせた。
そして今回初出演のチョ・ジェユンはこれまで『笑の大学』など演劇には多数出演してきたが、長年ミュージカルを一度やってみたかったという。「チャンソク兄さんとは同じ大学の先輩後輩で、同じ劇団なので20年近く前からの付き合いのロールモデルのような先輩です。出演が決まってからたくさん助けてもらいましたが、少しでも兄さんと違うように演じるか、どうやれば兄さんに勝てるか(笑) というのが僕の宿題です。

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俳優としても出演する演出のイム・チョリョン(左)と音楽監督のビョン・ヒソク

前回同様、劇中では一人多役のマルチマンとして出演しながら、演出を務めるイム・チョリョンは今年の公演について「衣装やセットなどビジュアル的な部分に大きな変化はないですが、楽曲を追加したことと、デュティユルが、以前の小心で優しいイメージよりも自分の意思を持ったキャラクターに変化しています」と解説した。また、音楽監督のビョン・ヒソクは「アリアのような華やかな曲ではなく、セリフを語るように歌う曲が多い作品。ヨンソクさんは演技を中心にやってきた人だから、喋るようにうまく歌えているので期待してほしいし、ジフンさんとは『アルターボーイズ』で初めて会いましたが、そのときはまるで歌合戦のようでした(笑)。でも今はミュージカル俳優です」と二人に太鼓判を押していた。

流れるような軽快なメロディーと、切ないラブストーリーが楽しめる『壁抜け男』は、11月21日から大学路の弘益大学 大学路アートセンター大劇場で開幕する。


2015kabenukeposter【公演情報】
ミュージカル『壁抜け男』(벽을 뚫는 남자)
2015年11月21日~2016年2月14日 弘益大学 大学路アートセンター大劇場

<出演>
●デュティユル役:イ・ジフン、ユ・ヨンソク
●デュプル、弁護士ほか多役:チョ・ジェユン、コ・チャンソク
●イサベル役:ムン・ジナ、ペ・ダへ
●部長、警官ほか多役:イム・チョリョン、チョン・ウィウク
●野菜売り、売春婦役:イ・ヨンミ、キム・ヨンジュ
●画家役:カン・ヨンジョン
●新聞売り役:イ・チュンジュ
●公務員M役:チョン・インジ
●公務員B、警官ほか多役:キム・セホン
●公務員C、看守ほか多役:チョン・ドンソク

写真提供:SHOWNOTE ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。


<フォトギャラリー>

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[MUSICAL]イ・ジフン&ユ・ヨンソク主演『壁抜け男』11月上演

[MUSICAL]イ・ジフン&ユ・ヨンソク主演『壁抜け男』11月上演

 

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デュティユル役のイ・ジフン ©EC EBENZER

フレンチミュージカルの秀作『壁抜け男』が2年ぶりに再演、豪華キャストが公開された。

1940年のパリ・モンマルトルを舞台に、平凡な郵便局員デュティユルが、ある日突然壁をすり抜けられる特殊能力を得て巻き起こるエピソードがコミカルにつづられる『壁抜け男』は、フランスの国民的作家マルセル・エイメが1943年に発表した短編小説が原作。映画『シェルブールの雨傘』などで知られるミシェル・ルグランの作曲で1996年にフランスで初演。その年にフランスのトニー賞と称されるモリエール賞で最優秀ミュージカル賞と演出賞を受賞している。流れるような美しいメロディーと、ピュアでロマンチックなラブストーリーに、ブロードウェイ公演時にはかのマイケル・ジャクソンが大絶賛したという。

韓国では2006年の初演を皮切りに、2007年、2012年、2013年と上演。過去には、パク・サンウォン、オム・ギジュン、チョ・ジョンソク、ヘイ、ナム・ギョンジュ、コ・ヨンビン、イム・チャンジョン、イ・ジョンヒョク、マイケル・リー、キム・ドンワンと、ミュージカル界のみならず、テレビ、映画でも活躍する人気スターたちが主人公デュティユル役を演じてきた。

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デュティユル役のユ・ヨンソク ©キングコングエンターテインメント

約2年ぶり、5回目の再演となる『壁抜け男』ではデュティユル役に『エリザベート』のルキーニ役などミュージカル界でも精力的に活躍中のイ・ジフンと、2014年の大ヒットドラマ『応答せよ1984』のチルボン役で多くの女性視聴者を虜にしたユ・ヨンソクがWキャストで務める。なかでも舞台には初挑戦となるユ・ヨンソクだが、映画、ドラマと多忙なスケジュールのなかでも世宗大学の大学院に通い、学生たちとさまざまな舞台作品を制作していただけに、その経験を存分に披露してくれるに違いない。

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医師デュプル役のチョ・ジェユンとコ・チャンソク ©FNCエンターテインメント/©SHOWNOTE

そしてデュティユルを囲むキャラクターたちも個性あふれるメンバーがそろった。独特の容貌で劇中の笑いをさらう医師デュプルなどを演じるのは前シーズンでもハマり役だったコ・チャンソクと、演劇『笑の大学』など舞台でも活躍するチョ・ジェユン。デュティユルが一目ぼれするヒロイン、イサベル役は最近人気歌番組「覆面歌王」の出演も話題を呼んだ歌手のペ・ダへと、『ベア・ザ・ミュージカル』『マーダーバラッド』『ゴレゴレ』など人気ミュージカルに出演して、高い歌唱力を披露してきたムン・ジナが演じる。

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イサベル役のムン・ジナとペ・ダへ ©アジアブリッジコンテンツ

そして初演からデュティユルの上司、部長役を演じたイム・チョリョンが久々に同役にカムバックする。2013年公演では演出と警官役と二足の草鞋を履いて公演に貢献したイム・チョリョンだが、今回も俳優・演出の両方で参加することになる。同役には『明成皇后』『英雄』などで存在感ある助演を見せたチョン・ウィウクもWキャストで出演する。
野菜売りと売春婦を一人二役で演じるのは今年の『ジーザス・クライスト・スーパースター』でマリア役だったイ・ヨンミと、ヘロデ役だったキム・ヨンジュ。ともに『ジーザス~』の興行をけん引したベテラン女優が『壁抜け男』に合流して興行神話を引き継ぐことになる。
そして韓国初演ではチョ・ジョンソクが演じた、語り部的キャラクターの新聞売りの少年役を、『死の賛美』『ママ、ドント・クライ』のイ・チュンジュがシングルキャストで演じるなど、本作はサブキャストにも経験豊富な俳優たちを据えて、がっちりと脇を固めているのも長所のひとつだ。

リズミカルな美しい楽曲の数々と切ない純愛ストーリーが秋から冬の観劇にはピッタリな『壁抜け男』は、11月21日から大学路の弘益大学 大学路アートセンター大劇場で開幕する。


2015kabenukeposter【公演情報】
ミュージカル『壁抜け男』(벽을 뚫는 남자)
2015年11月21日~2016年2月14日 弘益大学 大学路アートセンター大劇場

<出演>
●デュティユル役:イ・ジフン、ユ・ヨンソク
●デュプル、弁護士ほか多役:チョ・ジェユン、コ・チャンソク
●イサベル役:ムン・ジナ、ペ・ダへ
●部長、警官ほか多役:イム・チョリョン、チョン・ウィウク
●野菜売り、売春婦役:イ・ヨンミ、キム・ヨンジュ
●画家役:カン・ヨンジョン
●新聞売り役:イ・チュンジュ
●公務員M役:チョン・インジ
●公務員B、警官ほか多役:キム・セホン
●公務員C、看守ほか多役:チョン・ドンソク

写真提供:SHOWNOTE ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]イム・ビョングン、イ・チュンジュ、ユン・ソホ出演『デストラップ』ポスタービジュアル公開

[PLAY]イム・ビョングン、イ・チュンジュ、ユン・ソホ出演『デストラップ』ポスタービジュアル公開

 

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(写真左から)クリフォード役のユン・ソホ、イ・チュンジュ、イム・ビョングン

2014年に初演し、客席占有率85%という小劇場作品としては大ヒット作となった演劇『デストラップ』が開幕を1週間後にひかえ、キャラクターポスターを公開した。

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シドニー役のイム・チョリョン(左)とカン・ソンジン

原作は、映画『死の接吻』や『ローズマリーの赤ちゃん』などの原作者としても知られるアメリカの作家、アイラ・レヴィンが1978年に発表した同名戯曲。ベストセラー作家だったが、現在は大学で教鞭をとるシドニーが、受講生クリフォードが執筆した「デストラップ」という小説を草稿からすべて盗もうと企てる神経戦をスリリングに描く。シドニーとクリフォードのほぼ2人劇ということもあり、役者の技量が如実に作品に反映される作品だが、初演ではアドリブもふんだんに盛り込み、コミカルでありながら、息をのむような反転シーンもある上質なサスペンス劇に仕上がっていた。

deathtrapA今回の再演は、初演キャストのクリフォード役のなかでも一番人気だったユン・ソホに加え、イム・ビョングン、イ・チュンジュとミュージカルでは安定した評価を得てきた2人が、歌なしの芝居に本格挑戦するのが見どころ。対するカン・ソンジンとイム・チョリョンは、物語を牽引する役割も果たすシドニー役をどう消化するのか楽しみだ。

本作で一躍若手演出家のホープとなったキム・ジホが、ミュージカル『アガサ』の演出を経て本作の再演にどう臨むのか注目されている『デストラップ』は4月25日からDCFデミョン文化工場2館で開幕する。


 【公演情報】
演劇『デストラップ』deathtraposter
4月25日~6月28日 DCFデミョン文化工場2館

出演:カン・ソンジン、イム・チョリョン、イム・ビョングン、イ・チュンジュ、ユン・ソホ、ソ・ジユ、イム・セッピョル、ファン・ミヨン、キム・グッキ、キム・ミヨン、チョン・ジェウォン、チョン・ジェヒョク
プロデューサー:キム・スロ、チェ・ジン、演出・翻訳:キム・ジホ

写真提供:ASIA BRIDGE CONTENTS ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]人気作をバージョンアップして再演『ママ、ドント・クライ』メディアコール

[MUSICAL]人気作をバージョンアップして再演『ママ、ドント・クライ』メディアコール

 

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ドラキュラ伯爵(イ・ドンハ)とプロフェッサーV(ソン・ヨンジン)

若き天才物理学者とミステリアスなドラキュラ伯爵の出会いを描き、韓国の観劇マニアに大人気のミュージカル『ママ、ドント・クライ』が2年ぶりに再演。メディアコールが、3月12日、大学路のプティツェルシアターで行われた。

『ママ、ドント・クライ』は、ミュージカル『思春期』や『ミオ・フラテロ』などを生んだ、演出家キム・ウンギ&脚本家イ・ヒジュンコンビによって2010年に初演。ミュージシャンのホ・ギュらを主演に起用し、ロックをベースにしたポップなサウンドのライヴ型ミュージカルという新機軸を打ち出して人気を集めた。破格の天才的な頭脳を持っていたが、幼い頃から勉強ばかりで憧れの女性にも満足に想いを伝えられず、母親泣かせだったプロフェッサーVが、開発したタイムマシンで中世にタイムスリップしてドラキュラ伯爵に出会い、劇的なな変化を遂げる………少女マンガのようにファンタジックかつ2人の危うい関係性に魅了されたファンが続出、2013年の再演でも多数のリピーターが劇場に足繁く通っていた作品だ。

3度目の再演となる今回はコ・ヨンビン、ソン・ヨンジン、ホ・ギュら2013年キャストに加え、いまミュージカル界で注目を浴びる5人の新メンバーが加わり、各クワトロキャストでの上演となった。また、舞台デザインをミュージカル『太陽を抱く月』『ドラキュラ』などで注目されたオ・ピリョンが手掛け、視覚的にも新たな世界観を楽しめる作品にグレードアップしている。

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プロフェッサーV役(写真左から)ソ・ギョンス、キム・ホヨン、ホ・ギュ、ソン・ヨンジン

2013年公演にも出演したソン・ヨンジンは「ストーリーがかなり補完されたので、今回初めて見る方にも理解しやすくなりました。編曲も音楽監督さんがドラマに上手く合うようにしてくださったので、音楽的にもドラマ的にも成熟したものになっています」と自信を覗かせた。

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小劇場出演は8年ぶりのキム・ホヨン

『ラ・カージュ』などこれまで大劇場作品に多数出演してきたキム・ホヨンは久々の小劇場、しかも2人芝居は初めての挑戦となる。「この作品に魅力を感じるのは演劇的要素が多くて、プロフェッサーVの一人芝居と言っても過言ではないほど。大学路の作品に出るのは、2007年の『RENT』以来ですが、最近は大学路も市場が大きく変わったので、一度やってみたいと思いました」と小劇場作品の醍醐味を久しぶりに味わっているようだった。

キム・ホヨンと同じくプロフェッサーV役に初挑戦するソ・ギョンスはチームの末っ子でマスコット的存在。「出演者はみんな男ばかりじゃないですか? 僕は歯もよく磨かず、髪もよくとかさないようなタイプなんですけど、お互いに飾らない姿を見せるようになって、一日一日親しくなっています」と、彼らしいユニークな回答で笑わせた。

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ドラキュラ伯爵役(写真左から)コ・ヨンビン、パク・ヨンス、イ・ドンハ、イ・チュンジュ

一方、ドラキュラ伯爵役を再び演じるコ・ヨンビンは「ドラキュラが出てくる作品が、僕が知る限りはこの作品が初めてで、キャラクターの魅力にハマってくださった方が多いと思う。ドラキュラみたいなキャラクターは役作りを一人でやるのは大変ですが、今回は舞台装置や、プロフェッサーVがドラキュラの魅力を引き立ててくれるので、格好良く見えていると思います」と謙遜していたが、共演者たちに“非現実的”と言われているヴィジュアルで、今回もミステリアスなキャラクターを体現している。

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究極のヴィジュアルで圧倒的な存在感を醸し出すコ・ヨンビン

「ドラキュラ役に決まってから、映画やドラマなどヴァンパイアが出てくる作品をたくさん見た」というパク・ヨンスは4月から本作に合流する。「演じて楽しい役というよりも、歳をとることや生きるということを重荷に感じているキャラクターだと思いました。まだあと1カ月以上時間があるので、どういう心理なのか、もっと悩んで、舞台に反映できればと思います」と期待を持たせた。

同じくドラキュラ役のイ・ドンハは、昨年『大丈夫、愛だ』などドラマに多数出演し、1年ぶりに舞台復帰する。「ヨンジン兄さん、ホヨンなどこれまで共演した方が多くて、ギョンスは学校の後輩なんです。ホ・ギュ兄さんは僕の親しい友達の兄貴みたいな存在なので(笑)、みんなと演技の呼吸も合って、楽しくやっています」とプロフェッサーV役の4人との相性の良さを語っていた。

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ドラキュラ伯爵(コ・ヨンビン)とプロフェッサーV(ホ・ギュ)

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ドラキュラ伯爵(イ・チュンジュ)とプロフェッサーV(ソ・ギョンス)

プロフェッサーV役に再挑戦するにあたり「これまでもカルト的な役をやってきたので、今回もよく演じられそうだと思ったけど、簡単ではなかった」というソン・ヨンジンに対し、同役のオリジネイターでもあるホ・ギュは「以前の姿をキープするところはして、変えるところは変えようと思っています。幸いにもこの前に『グーテンベルグ』という作品でオーバーな演技をたくさんやったので、ちゃんと出来そうだと思っていたのにヨンジン兄さんが、簡単じゃないと言うので驚いたし、もっと練習しないといけないんだなと思いました。かなり内容も変わったので、オーバーな演技やマンガ的な部分のポイントをよく掴んで、頑張って準備したいです」とさすがの初代らしいコメント。するとソン・ヨンジンは「初演から演じているから、プロフェッサーVがホ・ギュ化しているんです。練習する様子を見ても、何も考えずに演じても出来ているんです」と、オリジナルキャストの力を実感したようだ。

プロフェッサーV、ドラキュラ伯爵それぞれに、同じ役でも衣装にも変化を加え、俳優たちが持つ個性を生かしてある本作。キャストによってキャラクターや作品の印象も大きく変わるだけに、リピート観劇して“顔合わせの妙”を楽しめる作品となりそうだ。

昨年上演した『ザ・デビル』や、ロックミュージカル『TRACE U』が好きな人にはおすすめしたい『ママ、ドント・クライ』は、5月31日まで上演、ホ・ギュ、パク・ヨンスは4月下旬から合流する。


15MDC-poster【公演情報】
ミュージカル『ママ、ドント・クライ』(마마, 돈크라이)
2015年3月10日~5月31日 プティツェルシアター

プロフェッサーV役:ソン・ヨンジン、ホ・ギュ、キム・ホヨン、ソ・ギョンス
ヴァンパイア役:コ・ヨンビン、パク・ヨンス、イ・ドンハ、イ・チュンジュ
演出:オ・ルピナ、脚本:イ・ヒジュン、作曲:パク・ジョンア、音楽監督:キム・ソンス、舞台デザイン:オ・ピリョン

⇒『ママ、ドント・クライ』フォトギャラリー

[PHOTO]ミュージカル『ママ、ドント・クライ』メディアコール

[PHOTO]ミュージカル『ママ、ドント・クライ』メディアコール

 

ミュージカル『ママ、ドント・クライ』プレスコール
2015年3月12日 プティツェルシアター

プロフェッサーV役:ソン・ヨンジン、ホ・ギュ、キム・ホヨン、ソ・ギョンス
ヴァンパイア役:コ・ヨンビン、パク・ヨンス、イ・ドンハ、イ・チュンジュ

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[PLAY]演劇『デストラップ』新キャストを迎えて再演!

[PLAY]演劇『デストラップ』新キャストを迎えて再演!

 

deathtrapposter昨年夏に初演し、客席占有率85%という大学路の小劇場演劇としては、記録的な大ヒットとなった、キム・スロプロジェクト第9弾となる演劇『デストラップ』が、多数の新キャストを迎えて早くも再演を果たす。

原作は映画『死の接吻』や『ローズマリーの赤ちゃん』などの原作者としても知られるアメリカの作家、アイラ・レヴィンが1978年に発表した同名戯曲。ブロードウェイで1800回超の公演を行い、トニー賞最優秀作品賞にノミネートされるほどの評価を得た作品だ。その後、名匠シドニー・ルメット監督によりマイケル・ケイン、クリストファー・リーヴ主演で1982年に『デストラップ・死の罠』として映画化もされている。

大学で教鞭をとる作家シドニーが、受講生クリフォードが執筆した「デストラップ」という小説を草稿からすべて盗もうと企てる神経戦をスリリングに描く物語。昨年の初演では“コミック・スリラー”と題して、コミカルな部分を強調し、俳優たちの絶妙なアドリブ合戦も見どころのひとつとなっていた。

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シドニー役のカン・ソンジン(左)とイム・チョリョン

かつては人気作家だったが、現在は故郷に戻り、妻と2人静かな余生を送る主人公シドニー・ブリュール役には、「朝鮮ガンマン」「神の贈り物:49日」などのドラマにも出演しながら、『イ・ギドン体育館』『ヨーロッパブログ』に続きキム・スロプロジェクト作品に出演するカン・ソンジンと、ミュージカル『壁抜け男』『美女はつらいの』では演出のみならず俳優としても出演していたイム・チョリョンが久々に舞台にお目見えする。

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(写真左から)クリフォード役のイム・ビョングン、イ・チュンジュ、ユン・ソホ

対して、才能のみならず魅力的な外貌も兼ね備えた作家志望性クリフォード・アンダーソン役には、初演で圧倒的な人気を誇った『キンキーブーツ』のユン・ソホに加え、『スリル・ミー』『ブラック メリー・ポピンズ』のイム・ビョングンと、『ザ・デビル』『ママ、ドント・クライ』のイ・チュンジュが新キャストに加わった。

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マリア役のソ・ジユン(左)とイム・セッピョル

心臓病を患いながらも夫を支えようとするシドニーの妻マリア役にはキム・スロプロジェクト作品『不埒なロマンス』に出演経験のあるソ・ジユとイム・セッピョルが、本作に初挑戦する。

ほか、劇中に笑いをもたらす怪しい隣人ヘルガ役には映画『サッカー王』や演劇『恋愛時代』に出演したファン・ミヨンと、『パルレ(洗濯)』『おお!あなたが寝ている間に』のキム・グッキに加え、キム・スロが新人育成のために行っている「キム・スロワークショップ」で発掘された新鋭キム・ミヨンが抜擢されたほか、シドニーの友人である弁護士ポーター役のチョン・ジェウォン、チョン・ジェヒョクもやはりキム・スロに才能を見出された新人だ。

演出は昨年、新人ながら高い完成度に仕上げて一躍若手演出家のホープとなり、現在上演中のミュージカル『アガサ』の演出にも大抜擢されたキム・ジホが務める。新キャストを迎え、一段とアップグレードした作品を見せられるか、ここが正念場の再演となりそうだ。

4月26日から開幕する演劇『デストラップ』のチケットはインターパークで発売予定。


 【公演情報】
演劇『デストラップ』
4月25日~6月28日 DCFデミョン文化工場2館

出演:カン・ソンジン、イム・チョリョン、イム・ビョングン、イ・チュンジュ、ユン・ソホ、ソ・ジユ、イム・セッピョル、ファン・ミヨン、キム・グッキ、キム・ミヨン、チョン・ジェウォン、チョン・ジェヒョク
プロデューサー:キム・スロ、チェ・ジン、演出・翻訳:キム・ジホ

写真提供:ASIA BRIDGE CONTENTS ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]リサ、チャ・ジヨンら新事務所に所属

[MUSICAL]リサ、チャ・ジヨンら新事務所に所属

 

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(写真左から)チャ・ジヨン、イ・ジュグァン、イ・チュンジュ、リサ

ミュージカルの制作規模が拡大するなか、最近ぞくぞくと増えているミュージカル俳優専門の所属事務所。新たに立ち上げられた「R&Dワークス」にリサ、チャ・ジヨン、イ・ジュグァン、イ・チュンジュの4人が契約し、さらなる活躍が期待されている。
リサは現在「フランケンシュタイン」に出演中。歌手としてデビュー後、高い歌唱力を買われてミュージカルに出演をはじめ、「光化門恋歌」で見せた圧倒的な存在感により、ミュージカル女優としての地位を確立。その後も「ボニー&クライド」「ヨセフ・アメージング」など話題作に次々と出演している。外交官だった父について海外生活が長かった彼女は、数か国語を操り、画家としての顔ももつ才女だ。
チャ・ジヨンは劇団四季が韓国で2006年に初上演した「ライオンキング」でデビュー。2009年の「ドリームガールズ」でパワフルな歌声を披露して注目を浴び、以降「モンテクリスト」「カルメン」「アイーダ」などの大作でヒロイン役を演じて「韓国ミュージカル大賞」や「ザ・ミュージカルアワード」などで主演女優賞を獲得している。現在は「西便制」に主演しているが、もともとは国楽一家の生まれで「西便制」でパンソリを歌うのは運命的だったと語っている。音楽番組「不朽の名曲」での活躍をブラウン管を通してみた人もいるだろう。
イ・ジュグァンは今年「シャーロック・ホームズ2」に出演。共演者に“嫉妬するほどカッコいい”と言われるほど、事件のカギを握るエドガー役を熱演していた。また「パルレ(洗濯)」「ヘドウィグ」経験者でもあり、昨年「風月主」来日公演ではヨル役を演じて日本のミュージカルファンにも知られることになった。
イ・チュンジュは「ディセンバー」でキム・ジュンスやパク・コニョンが演じた主人公ジウクの友人フン役で知った人も多いだろう。「スプリング・アウェイクニング(春のめざめ)」でデビューした彼は昨年は「42nd Street」でタップ未経験ながら重要なビリー役に起用され、猛練習の甲斐あって注目度が上昇した有望株だ。

韓国の舞台俳優は、これまで所属事務所を持たずに活動してきた人が多かったが、近年はミュージカルの制作規模の拡大や、舞台に限らずテレビや映画にも活動の幅が広がっていることから、俳優たちが事務所に所属する動きはさらに加速すると予想される。現にCJesに所属するチョン・ソナ、SidusHQ所属のオム・ギジュン、ファンタジオ所属のキム・ダヒョンやカン・ピルソク、ナム・アクターズ所属のユ・ジュンサン、パク・コニョンなど大手芸能事務所に所属する俳優も多い。俳優にとってはスケジュール調整などを事務所に任せられ、演技に集中できる一方で所属事務所がない俳優との配役やギャランティーの格差が出ているのも事実。また、出演作の偏りも気になるところ。あらゆる方面で急伸が続くミュージカル業界、俳優たちの勢力図の変化にも要注目だ。