LGアートセンター

[PLAY]『人形の家 Part.2』フォトギャラリー

[PLAY]『人形の家 Part.2』フォトギャラリー

 


【公演情報】
演劇『人形の家 Part.2」(인형의 집 Part.2)
2019年4月10日(水)~28日(日) LGアートセンター

<出演>
●ノラ役:ソ・イスク、ウ・ミファ
●トルヴァルト(トラヴァル)役:ソン・ジョンハク、パク・ホサン
●アン・マリー役:チョン・グギャン
●エミー役:イ・ギョンミ

原作:ルーカス・ネイス/演出:キム・ミンジョン/翻訳:ヨ・ジヒョン、キム・ミンジョン/舞台:キム・ジョンソク/照明:チャン・ウォンソプ/音響:カン・グクヒョン/衣装:パク・ソヨン/ヘアメイク:キム・ナムソン/音楽:キム・ドンビン

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[PLAY]オ・ジホ演劇初挑戦『アパルトマン』10月上演

[PLAY]オ・ジホ演劇初挑戦『アパルトマン』10月上演

 

演劇初主演のオ・ジホ

LGアートセンターが10月に上演する新作演劇『アパルトマン』の出演者が発表された。
海外の劇団、団体の招聘公演を中心に、独自企画の公演シリーズ「CoMPAS17」を実施しているLGアートセンターは年に1作、韓国の演出家、俳優を起用した演劇を上演している。今年は2015年に東亜演劇賞大賞を受賞した『趙氏孤児:復讐の種』やミュージカル『アリラン』などを演出し、韓国でいま最も注目を浴びる演出家コ・ソンウンを迎え、彼が率いる劇団「プレイファクトリー魔方陣(マバンジン)」と共同制作で『アパルトマン』(韓国語ではラパルトマンと表記)を上演する。

『アパルトマン』は、ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチ主演のフランス映画『アパートメント』(1996年 原題L’appartment)が原作。婚約者がありながら、過去に突然姿を消した元恋人の存在を忘れられずにいる男マックスと、彼をめぐる三人の女性との関係を描くラブサスペンスで、2004年にはジョシュ・ハートネット主演で『ホワイト・ライズ(原題:Wicker Park)』と題してアメリカでリメイク映画も制作された作品だ。この映画のファンだというコ・ソンウン演出家が、監督のジル・ミモ―二に直接会って上演権を獲得し、舞台化することになったという。

主人公のマックス役には『ファンタスティック・カップル』『オフィスの女王』などの人気ドラマに主演したオ・ジホ。マックスの“ファム・ファタール(運命の女)”とも言える、昔の恋人リザをミュージカル『ファントム』にも出演した、韓国を代表するバレリーナの一人、キム・ジュウォンが演じる。ともに演劇には初挑戦となる二人が、コ・ソンウン演出家のもと、舞台俳優としてどう変身するのか期待される。

エリス役のキム・ソジン(左)とリザ役のキム・ジュヨン

マックスの親友ルシアンの恋人エリス役にはミュージカル『あの日々』や演劇『プライド』『クローサー』など数々の話題作に出演してきたキム・ソジン。マックスの婚約者ミュリエル役には映画『哭声/コクソン』『ベテラン』やドラマ『アチアラの秘密』『密会』などに出演したチャン・ソヨンと実力派女優がこの作品のカギを握る女性キャラクターとして登場する。

(写真左から)チャン・ソヨン、チョ・ヨンギュ、イ・ジョンフン

また、マックスの親友ルシアン役のチョ・ヨンギュ、リザの現在の恋人ダニエル役のイ・ジョンフンと、「プレイファクトリー魔方陣(マバンジン)」の俳優も出演するなど、助演陣は舞台経験豊富な俳優たちが揃っている。

(写真左から)チョ・ヨンソン、ぺ・ボラム、キム・ヨンレ

コ・ウンソン演出家が初めて映画原作の舞台化に挑む野心作『アパルトマン』は10月18日~11月5日まで上演。10月18日~20日のプレビューチケットは7月20日(木)よりインターパークとLGアートセンター公式サイトで発売開始される。


【公演情報】
演劇『アパルトマン』(라빠르트망 L’appartment)
2017年10月18日~11月5日 LGアートセンター

<出演>
●マックス役:オ・ジホ
●リザ役:キム・ジュウォン
●エリス役:キム・ソジン
●ミュリエル役:チャン・ソヨン
●ルシアン役:チョ・ヨンギュ
●ダニエル役:イ・ジョンフン
ほか、チョ・ヨンソン、ぺ・ボラム、キム・ヨンレ

原作:ジル・ミモ―二/演出:コ・ソンウン

写真提供:LGアートセンター

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[PLAY]LGアートセンター2016年企画公演ラインナップを発表

[PLAY]LGアートセンター2016年企画公演ラインナップを発表

 

2016LGposter

海外から作品、アーティストなどを招聘し、毎年劇場独自の企画公演を実施しているLGアートセンターが、2016年のラインナップ「CoMPAS16」(LG Arts Center Contemporary Music & Performing Arts Season 16)を発表した。ミュージカル、演劇、ダンス、クラシック、ジャズと、全11公演が1年間を通して行われる。

2016LGdeaddog(C) Steve Tanner

ニーハイシアター『デッド・ドッグ』 ©Steve Tanner

【ミュージカル】

●英国 ニーハイシアター
『デッド・ドッグ』 4月21日(木)~24日(日)
Kneehigh Theatre ‘Dead Dog in a Suitcase (and other love songs)’

1980年に英国コーンウォールの学校教師が、村の農夫や電気工、学生、カフェのギタリストを集めたワークショップからスタートしたというニーハイシアター(Kneehigh Theater)。いまでは英国で最も創意的かつ革新的な劇団のひとつでに数えられるカンパニーが初来韓公演を行う。ブレヒトの『三文オペラ』の原作でもあるジョン・ゲイ作『ベガのオペラ』を基に現代版として創作。奇抜で躍動感あふれる俳優たちの踊りや演技を堪能できる。

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マシュー・ボーンの『眠れる森の美女』

●マシュー・ボーンのダンスミュージカル『眠れる森の美女』 6月22日(水)~7月3日(日)
Matthew Bourne’s ‘Sleeping Beauty’

『白鳥の湖』が世界中で興行旋風を巻き起こしたマシュー・ボーンが、5年ぶりに新作をひっさげて来韓する。2012年の英国初演では全公演を史上最短で完売させたという『眠れる森の美女』は、童話のなかから飛び出したようなきらびやかな衣装、古典を現代的に再解釈したストーリーテリングに、チャイコフスキーの音楽と彼の振付が絶妙に融合した傑作だ。100年ぶりに眠りから覚めたオーロラ姫と、彼女を守るヴァンパイアの愛を描いた作品が、マシューの魔法によってロマンチックなダンスミュージカルに生まれ変わる。


【演劇・ダンス】

●ドイツ シャウビューネ劇団&トーマス・オスターマイヤー演出
イプセンの『民衆の敵』 5月26日(木)~28日(土)
Schaubühne ‘An Enemy of the People’ directed by Thomas Ostermeier

2005年『人形の家』、2010年『ハムレット』と、フレッシュで感覚的な演出を披露して韓国の観客に支持されていたドイツ演劇界の巨匠オスターマイヤーが三たび破格的な舞台をプレゼントする。古典から現代劇まで、社会批判的なメッセージを盛り込んだ作品を発表してきた彼が、今回はイプセンの『民衆の敵』を通して現代社会の危機を鋭く暴く。

●タイガーリリーズ&デンマーク・リパブリック・シアター
音楽劇『ハムレット』 10月12日(水)~14日(金)
‘The Tiger Lillies Performs Hamlet’ by Republique

ジプシー音楽やシャンソン、オペラなどを取り入れた英国の3人組カルトバンド、タイガー・リリーズが、デンマーク共和国劇団とともに作り上げた『ハムレット』を上演。道化師やサーカスのようなルックスと、一度聴けば忘れられない独特のメロディーで、これまで作られてきたどの作品よりも強烈な『ハムレット』を披露する。

2016LGminshu-Hamlet

(写真左)『民衆の敵』 ©ArnoDeclair (同右)『ハムレット』 ©Miklos Szabo

●チャン・ウジェ演出家 新作 10月26日(水)~11月6日(日)

2013年に大韓民国演劇大賞受賞『ここが家だ』、2014年東亜演劇賞戯曲賞受賞『還都列車』、さらに今年は『日光シャワー』『アメリカの父』など、上演作が常に注目を浴びる演出家のチャン・ウジェが初めてLGアートセンターと組み、新作を発表する。

●フィリップ・デュクフレのフレンチキャバレー『コンタクト』
11月11日(金)~13日(日)
‘Contact’ by Philippe Decoufle, Compagnie DCA

五輪史上屈指の美しい演出と言われた1992年アルベールビル冬季五輪の総合演出を務め、カナダ版のシルク・ド・ソレイユともいえる「Iris」や、パリで人気のキャバレーショー『クレイジー・ホース』の演出家として知られているドゥクフレが、2014年に発表した最新作をひっさげて再び韓国を訪れる。彼が尊敬してやまないピナ・バウシュの「コンタクトホーフ」へのオマージュという本作は、サーカス、マジック、歌にダンスと、ショー的な要素も盛り込みながら、シュールで幻想的な彼ならではの世界観を見せる。

『コンタクト』 ©Laurant Phillipe

『コンタクト』 ©Laurent Philippe


【クラシック】

●フィリップ・グラスのフィルム・オペラ『美女と野獣』 3月22日(火)、23日(水)
Philip Glass Ensemble ‘La Belle et la Bête(Beauty and the Beast)’

ジャン・コクトーが1946年に発表したクラシックな映画に、現代音楽の巨匠フィリップ・グラスがスコアをつけたスペシャルプロジェクト。映画の映像を流しながら、4人の声楽家が映画のなかのキャラクターのセリフにシンクロするように歌い、9人のアンサンブルがストーリーの流れに合わせてライブ演奏を繰り広げる。

●アレクサンドル・タロー バッハ「ゴルドベルグ変奏曲」 6月8日(水)
Alexandre Tharaud, Bach’s ‘Goldberg Variations’

繊細かつ感覚的な演奏で韓国の観客たちからたゆまぬ愛を受けているアレクサンドル・タローが、西洋音楽史上鍵盤楽器のために作曲された作品のうち、最も偉大な傑作と評価されている曲を披露する。今年発表したアルバムも絶賛された彼の演奏を生で聴けるチャンスだ。

(写真左)『美女と野獣』 (写真右)アレクサンドル・タロー ©Marco Borggreve licensed to Erato , Warner Classics

●ターフェルムジーク・バロック管弦楽団「創作の世界」 11月20日(日)
Tafelmusik Baroque Orchestra ‘The Circle of Creation’

古楽器の演奏にテクノロジーを駆使したマルチメディア、そして興味深いストーリー展開の3拍子を備えたコンサートで名声を得たカナダのオーケストラが来韓。バッハの音楽的故郷であるライプツィヒを中心に、バッハの“創作の世界”を取り上げる、彼らの最新プロジェクトだ。高画質のビジュアルイメージとともに、舞台と客席を行き来する暗譜演奏、俳優のナレーションも加わり、バッハの創作世界と向き合える機会となるだろう。

●ピアニスト ピエール=ローラン・エマール「クルターク&メシアン」 11月24日(木)
Pierre-Laurent Aimard

現代音楽の教科書と呼ばれ、現代で最も重要なピアニストのなかの一人である彼が、4年ぶりに来韓する。エマールピアニズムの両翼を成すと言っても過言ではない、クルタークとメシアンを中心に、ひとつの芸術作品のような洞察力溢れるプログラムで、再び韓国の観客と出会う。

2016LGCircle-Aimard

(写真左)ターフェルムジーク・バロック管弦楽団 ©Glenn Davidson (写真右)ピエール=ローラン・エマール ©Marco Borggreve


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【ジャズ】

●ジョシュア・レッドマン&ブラッド・メルドーデュオ 10月15日(土)
Joshua Redman & Brad Mehldau Duo

90年代のジャズシーンにおいて“ヤングライオン”と注目を集めて華麗にデビューし、世界的ミュージシャンに成長したサキソフォニストのジョシュア・レッドマンとピアノストのブラッド・メルドー。親友であり、音楽的同僚でもある二人が、同じ舞台で強烈なスウィングプレイを聴かせてくれる。


LGアートセンターでは、2016年も恒例の企画公演シーズンパッケージチケットが販売される。演劇4作品が25%割引となる「シアターパッケージ」、演劇4作にフィリップ・グラスの『美女と野獣』を含む5作品が25%割引となる「ミュージック・シアターパッケージ」、ミュージカルと演劇を含めた6作品が30%割引となる「ダブルパッケージ」のほか、ジャンルを問わず7作で35%OFF、5作で25%OFFとなる「自由パッケージ」もある。また、企画公演全11作品が見られる「究極のパッケージ」は50%OFF(価格:47万ウォン)で購入できる。これらのパッケージチケットは2016年1月19日(火)午前9時よりLGアートセンター公式サイトで発売。公演ごとの個別チケット発売は1月26日(火)午後9時から開始される。

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[MUSICAL]三谷幸喜原作、ファン・ジョンミン演出『オケピ!』韓国版、初のネット生中継を実施!

[MUSICAL]三谷幸喜原作、ファン・ジョンミン演出『オケピ!』韓国版、初のネット生中継を実施!

 

2016okepiposterファン・ジョンミン演出、オ・マンソクとのW主演で注目を浴びている三谷幸喜原作のミュージカル『オケピ!』が、開幕を前に、韓国では初の試みとなる公演のインターネット生中継を行う。

韓国最大のポータルサイト、NAVERが実施し、K-POPスターや人気俳優がリアルタイムに登場して話題を呼んでいる「V LIVE」を通して、初日2日前となる12月16日(水)午後8時から、生中継で観客と出会う。

『オケピ!』は、舞台の下にあるオーケストラピット=オケピで繰り広げられるさまざまなハプニングを中心に、13人の楽団員の本音や悲哀をコミカルに描いた作品。日本ではおなじみの三谷作品独特の個性豊かなキャラクターたちが登場する群像劇だ。『笑いの大学』韓国初演で三谷作品の世界に魅了されたファン・ジョンミンが、企画を5年間温め続け、ようやく舞台化。主演のみならず、自ら演出も引き受けるほど、作品への愛着を見せている野心作だ。

イベント当日は、抜群の話術で司会には定評のあるタレントのパク・キョンリムがMCを務めるほか、出演陣が初公開となる劇中歌や楽曲を披露する予定だ。そのほか、稽古中の未公開映像や写真、“演出”ファン・ジョンミンに向けたキャストたちのシークレットメッセージなど、この生中継を介してしか見ることができないさまざまなコンテンツを通して、いち早く『オケピ!』の魅力に触れることができる。

また、生中継中には、日本の動画生中継でも実施されているように、視聴者が質問やコメントを掲示板にリアルタイムに書き込むことができる。質問が採用された人は、『オケピ!』の招待券をプレゼントするという太っ腹なプレゼント企画も用意されている。

舞台のインターネット生中継という前代未聞の企画で、韓国の観客と初めて出会う『オケピ!』は12月18日からLGアートセンターで開幕する。

<NAVER VLIVE> ミュージカル『オケピ!』Talk & Song

●2015年12月16日(水)午後8時~
●出演:ファン・ジョンミン演出、オ・マンソクほかキャスト全員
●MC:パク・キョンリム

※携帯電話からの視聴は専用アプリのダウンロード(iPhone/Andoroid対応)が必要です。


【公演情報】
ミュージカル『オケピ!』(오케피!)
2015年12月18日~2月28日 LGアートセンター

<出演>
●コンダクター(指揮者)役:ファン・ジョンミン、オ・マンソク
●オーボエ役:ソ・ボムソク、キム・テムン
●バイオリン役:パク・ヘナ、チェ・ウリ
●ハープ役:ユン・ゴンジュ、リナ
●トランペット:チェ・ジェウン、キム・ジェボム
●サキソフォン役:チョン・サンフン、ファン・マニク
●ピアノ役:ソン・ヨンチャン、ムン・ソンヒョク
●ビオラ役:キム・ウォネ、キム・ホ
●チェロ役:パク・ジュヒ、キム・ヒョンジン
●ギター役:ユク・ヒョンウク、イ・スンウォン
●ドラム役:ナム・ムンチョル、シム・ジェヒョン
●ファゴット役:イ・サンジュン
●パーカッション役:チョン・ウクジン、パク・ジョンチャン

原作:三谷幸喜/プロデューサー:キム・ミへ/演出:ファン・ジョンミン/音楽監督:キム・ムンジョン/脚色:イ・ヒジュン/振付:パク・ウニョン/舞台:ソ・スクジン/照明:グ・ユニョン/音響:クォン・ドギョン/衣装:キム・ウンスク/小道具:チョ・ユニョン/ヘアメイク:キム・ソヒ/技術:キム・ミギョン/舞台監督:キム・サンフン

写真提供:SEMカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]韓国の名優を集め、土田英生原作『少しはみ出て殴られた』開幕!

[PLAY]韓国の名優を集め、土田英生原作『少しはみ出て殴られた』開幕!

 

sukosi13 韓国演劇界の演技派俳優を集めて上演される『少しはみ出て殴られた』のプレスコールが開幕を控えた11月5日、LGアートセンターで行われた。
『少しはみ出て殴られた』は、京都を活動拠点にしている劇団MONOの代表を務める、劇作家・演出家、俳優の土田英生(つちだひでお)が2012年に発表した戯曲が原作。物語の舞台は、軽犯罪の常習犯を収監している刑務所「第45更生施設」。6人の囚人と2人の看守が、ある日お遊びで刑務所内に一本の線を引いて国境をつくったところ、それまで平和的に刑務所生活を送っていた彼らが、この線のために不自由を強いられ始めるというシニカルなブラック・コメディだ。
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演出家キム・グァンポ(左)と原作者の土田英生

演出のキム・グァンポは昨年、同劇場でノルウェーの劇作家イプセン原作の『社会の柱』を上演し、今回でLGアートセンターとコラボレーションした新作上演は2回目となる。本作については「決して重くない作品です。原作と大きく変えたところはなくて、観客が分かりやすいように人名や地名などを変えただけ。線を引いたことで派閥ができる、人間の隠された本性を逆説的に面白く表現しようと思いました」と紹介した。

試演後の記者会見には、日本から駆け付けた原作者土田英生も参加した。「この作品は数年前に書いたものですが、日本は韓国ともいろんな問題がありましたけども、当時中国との領土問題があった時でした。その頃に仕事で中国に行って、現地の演劇人と人間的な素晴らしい交流をしたのですが、日本に帰ってきたら、国内がとても保守化している感じがしました。僕たちは(作品を通じて)表現をしている人間ですので、それを政治的ではなく、人間対人間の言葉を使って、それをどうにか表現できないかなと思いました」と、作品を生み出したきっかけを語った。また、「役者ひとりひとりがとても魅力的で、そうすると自分が目立とう、誰が目立とう、みたいなことになりがちなんですが、チームワークがとても良いと思いました」と、小劇場から大劇場作品へと大きく飛躍した韓国版に好印象を持っているようだった。

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(写真左から)キム・ヨンミン、イ・ソクジュン、ユ・ビョンフン、ユ・ソンジュ

本作に登場するのは、それぞれが一人でも十分に芝居を牽引できる実力派の人気俳優ばかり。劇中で血の気の多い肉体派キャラのジャンチャンを演じているイ・ソクジュンは、「“キム・グァンポ社団”と呼ばれる俳優が集まっただけに、アンサンブルがどうなるか僕も心配でした。しかし先輩方から後輩まですべての俳優が(自身のエゴを)置いて作業したようです。キム演出家からは稽古の最初から“配慮”という言葉をずっと聞きました」と言えば、キム演出家も「主役級の俳優が揃っているだけに、アンサンブルをどううまく合わせるかが一番の課題でした」と裏話を披露した。

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(写真左から)イム・チョルス、イ・スンジュ、ハ・ドンギュ、ユ・ヨンス

キム演出家は、各キャストを俳優陣の性格も考慮して起用したという。途中から入所してくる新人スチョルを演じたキム・ヨンミンは「人間の稚拙さが僕たちのなかにも潜んでいることを演出家に見抜かれたようです」と言えば、イ・ソクジュンは「演出家は俳優を起用するときに、本来見せていない姿を引き出されますが、僕はこんな愚かなキャラクターではないです。ミスキャストだと思います(笑)」と語り、どっちつかずの気弱なキャラクター、イグを演じているイ・スンジュも「自分の中にもあるかもしれないバカバカしい部分を引き出されたようで、それをうまく表現しようと努力しています」と言って笑わせた。

「イケメン俳優がバカっぽい演技を見せたらより面白いでしょう?」と最後に語ったキム演出家の言葉のように、俳優たちがこれまで見せていなかった姿を披露している新鮮さも見どころのひとつだ。本作は11月18日まで、LGアートセンターで上演される。


sukoshiposter【公演情報】
演劇『少しはみ出て殴られた』(살짝 넘어갔다가 얻어맞았다)
2015年 11月5日~18日 LGアートセンター

<出演>
●ギョンボ役:ユ・ヨンス
●スチョル役:キム・ヨンミン
●ヤンガプ役:ユ・ビョンフン
●ジャンチャン役:イ・ソクジュン
●グンジョン役:ユ・ソンジュ
●テギ役:ハン・ドンギュ
●イグ役:イ・スンジュ
●ジャス役:イム・チョルス
原作:土田英生/演出:キム・グァンポ/翻訳:イ・ホンイ/脚色:キム・ウンソン/舞台:ファン・スヨン/照明:キム・チャンギ/衣装:ホン・ムンギ/小道具:チャン・ユンジョン/ヘアメイク:イ・ドンミン/音楽:チャン・ハンソル

ポスター写真提供:LGアートセンター ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。


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[PLAY]土田英生 原作『少しはみ出て殴られた』韓国版 11月上演!

[PLAY]土田英生 原作『少しはみ出て殴られた』韓国版 11月上演!

 

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(写真上段左から)ユ・ヨンス、キム・ヨンミン、ユ・ビョンフン、イ・ソクジュン (写真下段左から)ユ・ソンジュ、ハン・ドンギュ、イ・スンジュ、イム・チョルス

韓国で、いま一番忙しい演出家とも言われているキム・グァンポが、昨年LGアートセンターと初コラボした『社会の柱』に続き、第2弾となる演劇『少しはみ出て殴られた』を11月に上演決定。バラエティに富んだ出演者が発表された。

『少しはみ出て殴られた』は、京都を活動拠点にしている劇団MONOの代表を務める、劇作家・演出家、俳優の土田英生(つちだひでお)が2012年に発表した戯曲が原作。土田は数々の演劇のみならず、「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」「斉藤さん」など、多数のドラマ脚本も手掛けている人気作家だ。今回の公演で、土田作品が初めて韓国に上陸することになる。

物語の舞台は、軽犯罪の常習犯を収監しているある刑務所。6人の囚人と2人の看守が、ある日お遊びで刑務所内に一本の線を引いて国境をつくったところ、それまで平和的に刑務所生活を送っていた彼らが、この線のために不自由を強いられ始めるというシニカルなブラック・コメディだ。「政治的、社会的システムについて語るまえに、人間自体に興味を持ちたい」という土田の言葉どおり、たった一本の線により変わっていく人間関係をコミカルかつ辛辣に描いている作品だ。

このシュールな作品を韓国で舞台化するにあたり、キム・グァンポ作品ではおなじみの男優を中心に、8人が集結した。
ユ・ヨンス、ユ・ソンジュ、ハン・ドンギュ、イ・ソクジュン、キム・ヨンミン、イ・スンジュは昨年、LGアートセンターが制作・上演した『社会の柱』や、ドゥサンアートセンターで上演していた演劇列伝作品『M.Butterfly』にも出演していた、“キム・グァンポ組”とも呼べる常連俳優たちだ。加えて、今回キム・グァンポ作品に初参加するユ・ビョンフンは、『青い日に』『ホンド』や、ミュージカル『アリラン』など話題作を次々と世に送り出している劇作家・演出家のコ・ソンウンが代表を務める劇工作所「魔方陣(マバンジン)」の作品や、劇団ドリームプレイを率いるキム・ジェヨプが東亜演劇賞を受賞した『アリバイ年代記』など、近年の話題作に出演してきた俳優だ。そして、イム・チョルスはミュージカル『女神さまが見ている』『共同警備区域JSA』と、北朝鮮兵役を好演して一躍人気を集めた、いま注目の若手俳優だ。

国やジャンルを問わず、バラエティに富んだ戯曲を観客に分かりやすく分析、演出し、手掛けた作品は軒並みヒットさせているキム・グァンポ。勝手知ったる実力派俳優たちとともに、土田作品の世界を韓国の観客にどう見せていくのか、その手腕が期待される。

韓国版『少しはみ出て怒られた』は、11月5日~18日にLGアートセンターで上演される。


【公演情報】
演劇『少しはみ出て怒られた』(살짝 넘어갔다가 얻어맞았다)
2015年 11月5日~18日 LGアートセンター

出演:ユ・ヨンス、キム・ヨンミン、ユ・ビョンフン、イ・ソクジュン、ユ・ソンジュ、ハン・ドンギュ、イ・スンジュ、イム・チョルス
原作:土田英生/演出:キム・グァンポ/翻訳:イ・ホンイ/脚色:キム・ウンソン

チケットは、インターパーク、YES24、LGアートセンターホームページなどで発売中。

写真提供:LGアートセンター ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]アン・ジェウク、KAI出演の大河ミュージカル『アリラン』7月開幕!

[MUSICAL]アン・ジェウク、KAI出演の大河ミュージカル『アリラン』7月開幕!

 

arirangP1『アイーダ』『マンマ・ミーア』『CHICAGO』など大劇場作品を多数上演し、長年韓国ミュージカルシーンを牽引してきたシンシカンパニーが、制作に約3年をかけた大型創作ミュージカル『アリラン』を7月から上演。豪華キャストが発表された。

『アリラン』は、映画化もされた超大作「太白山脈」をはじめ、韓国を代表する小説家の一人であるチョ・ジョンネが1990年から新聞「韓国日報」に連載した大河小説が原作。5年間の連載で12部の小説が刊行された原作は、1910~40年代の日本植民地時代から、80年代までの韓国近代史を追った長編小説だ。
今年、光復(韓国では植民地から解放=日本では終戦)70年の節目の年を迎えるにあたり、カム・ゴルテク一家の家族史を中心とした動乱の時代を生きる民衆の姿を描き出すミュージカルとなる。

主人公となる、独立運動に傾倒する両班(やんばん)出身のソン・スイク役は『西便制』『二都物語』のソ・ボムソクと、元祖韓流スター、アン・ジェウクが務める。特にアン・ジェウクは『皇太子ルドルフ』『太陽王』など、近年はミュージカル俳優としても精力的に活動しているが、創作ミュージカルへの出演は今回が初めてとなる。

arirangP2日本側のスパイとなって暗躍するヤン・チソン役には、『レ・ミゼラブル』『ZORRO』のキム・ウヒョンと、『ファントム』『マリー・アントワネット』『二都物語』などに出演したポッペラ歌手のKAIが演じる。スマートなキャラクターを演じることが多かった2人が悪役を演じるとあって、新しい一面を見ることができそうだ。

数奇な運命に翻弄されながらも、哀しくも美しく咲く花のような女性、パン・スグク役は『ドリームガールズ』出演中のユン・ゴンジュと、『ファントム』『レベッカ』のイム・へヨン。スグクの友人であり、ドゥクポの妹チャ・オクビ役は、国立唱劇団所属のソリクン(パンソリの歌い手)、イ・ソヨンがミュージカルデビューを果たす。

スグクを愛することになるチャ・ドゥクポ役には、ミュージカル『ONCE』の好演が光っていたイ・チャニと、『エイミー』『ピアフ』『夢の中の夢』などの演劇に出演してきたキム・ビョンヒが抜擢された。

また、多くの苦難を耐え忍びながら、家族を導く母カム・ゴルテク役を、劇団美醜(ミチュ)の看板女優で、国立唱劇団の芸術監督も務める大御所女優のキム・ソンニョが演じ、厳しい時代を生き抜いた韓国の母親像を体現する。その他の助演、アンサンブルも合わせて30名が出演し、まさしく大河ドラマにふさわしい厚みのある歌声とストーリーが展開されそうだ。

そして、制作陣も破格の豪華さだ。脚本と演出を担当するのは、「プレイファクトリー魔方陣(まばんじん)」代表のコ・ソンウン。高い評価を得た光州事件を題材にした演劇『青い日に』の演出・脚色をはじめ、ミュージカル『南漢山城』『若きウェルテルの悩み』脚本、『ONCE』の潤色と訳詞など、公演界で縦横無尽の活躍を続けている気鋭のクリエイターがこの超大作をどうまとめて形にするのか、期待が高まる。
作曲は、ミュージカル『画仙キム・ホンド』『テンペスト』などの大作や、多数の国楽作品を手掛けたキム・デソン。韓国民謡のスタンダードナンバー、「アリラン」を韓国の伝統楽器も交えたオーケストラによってとミュージカル音楽に再生させる予定だ。
そのほか、舞台デザインをミュージカル『英雄』『明成皇后』『西便制』のパク・ドンウ、衣装デザインは映画『群盗』『新世界』『グエムル~漢江の怪物』など大ヒット映画に多数参加したチョ・サンギョン、映像デザインをミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』のプロジェクションマッピングを手掛けたコ・ジュウォンなど、各界の粋を集めた面々となっている。

豪華キャストとスタッフが揃った『アリラン』は7月16日より開幕。チケットはインターパーク、LGアートセンターホームページで4月28日(火)午後3時より一般発売開始される。


【公演情報】
ミュージカル『アリラン』
2015年7月16日~9月5日 LGアートセンター

出演:ソ・ボムソク、アン・ジェウク、キム・ウヒョン、KAI、ユン・ゴンジュ、イム・へヨン、キム・ソンニョ、イ・ソヨン、イ・チャニ、キム・ビョンヒほか

原作:チョ・ジョンネ「アリラン」/プロデューサー:パク・ミョンソン/脚本・演出:コ・ソンウン/作・編曲:キム・デソン/振付:キム・ヒョン/音楽監督:オ・ミニョン/舞台:パク・ドンウ/照明:サイモン・コーダー/音響:キム・ギヨン/映像:コ・ジュウォン/衣装:チョ・サンギョン/扮装:キム・ユソン/小道具:チョ・ユニョン/技術監督:ユ・ソギョン/舞台監督:キム・ジェホン/助演出:イ・ジヨン

写真提供:シンシカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]ファン・ジョンミン&チョ・スンウ主演 三谷幸喜原作『オケピ!』韓国版キャストオーディション実施

[MUSICAL]ファン・ジョンミン&チョ・スンウ主演 三谷幸喜原作『オケピ!』韓国版キャストオーディション実施

 

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写真:『オケピ!』韓国公式ブログより

ファン・ジョンミン&チョ・スンウという映画、舞台、ドラマと縦横無尽に活躍している名優2人の主演がすでに発表されているミュージカル『オケピ!』が公開オーディションを実施する。

ミュージカル『オケピ!』は作・演出:三谷幸喜、音楽監督:服部隆之で2000年に初演された作品。
ミュージカルを上演中のオーケストラ・ピット(通称オケピ)を舞台に、コンダクター(指揮者)と個性あふれる演奏者12人の人間模様をユーモアをたっぷりに描いた、三谷幸喜お得意の群像劇だ。2003年には若干キャストを変えて再演も行われている。
⇒2003年公演 パルコ劇場公式サイト

韓国では『笑の大学』『君となら』、そして5月から大学路のトンスンアートセンターで上演する『酒と涙とジキルとハイド』(紹介記事参照)など三谷幸喜作の演劇はこれまでも上演されてきたが、ミュージカルは初めての上演となる。ファン・ジョンミンとチョ・スンウが主演というだけでも十二分に注目に値するが、どんなキャラクターも自分のものにし、演じこなす2人が三谷作品に挑む姿を見たい日本のファンも多いはずだ。

今回のオーディションでは、オーケストラのメンバー12名が募集される。
バイオリン(30代女性)、ビオラ(40代男性)など、キャラクター別に年代と性別が細かく指定してあり、4月20日に行われるというオーディションでは、課題曲の演奏が必須とされている。
最近はミュージカル『ONCE』をはじめ、出演者が実際に演奏までこなさねばならない作品が増えているが、このハードルを超えてどんなキャストが揃うのか期待がふくらむ。

今年下半期最大の話題作になることは間違いないミュージカル『オケピ!』韓国版は、LGアートセンターで12月18日より開幕予定だ。


【公演情報】
ミュージカル『オケピ!』(오케피!)
2015年12月18日~2016年2月28日(予定)

出演:ファン・ジョンミン、チョ・スンウ
音楽監督:キム・ムンジョン
●公式ブログ http://blog.naver.com/orchestrapit

[DANCE]注目の若手ダンサーが集結! LDP舞踊団 新作を上演!

[DANCE]注目の若手ダンサーが集結! LDP舞踊団 新作を上演!

 

DSC_0192LDP(Laboratory Dance Project)舞踊団が、新作<12MHz>&<Graying>という新作をひっさげたダンス公演をLGアートセンターで開催。開幕に先駆けて、4月2日にプレスコールを実施した。

LDP舞踊団は2001年に創団。韓国芸術総合校の舞踊院実技課・現代舞踊専攻の出身者により構成された国際的なダンスプロジェクト。ドイツ・ミュンヘンのTanztendenzに所属するミーシャ・プルッカー(Micha Purucker)と共同制作した創団公演をソウルで初演後、ミュンヘンI-campやMuffatalle Theaterで初の海外公演も実施した。その後、2004年にはマンハイム(Mannheim)、ハノーヴァー(Hannover)フェスティバルに招待されるなど、ドイツのダンスシーンと持続的に交流している。2004年には、フランス~スロベニアでツアーも行い、2010年にはニューヨークで初の公演を行ってからは、北米でも公演を行っている。2014年には「日中韓芸術祭2014」で韓国代表として出演しており、海外でも精力的な活動を続けているカンパニーだ。

DSC_0090 DSC_0093 今回、発表した2本の新作のうち<12MHz>はモーツァルトの「レクイエム」をアレンジしたエレクトロニカサウンドに乗せて、音、波長、振動を繊細かつ洗練されたダンスで表現する作品。現在フランスのエマニュエル・ガットカンパニーの団員としても活躍中のキム・パンソンが振付を担当した。12名のダンサーが、人間の内面からあふれ出る12の周波数となって、空間のなかに広がっていく様を表しているという。

一方の「Graying」はスクリーンに投影されたビデオアートとともに“老化”を表現した作品。カンパニーの代表作のひとつである、「No Comment」(2002年発表)の振付家シン・チャンホが創作した。“繊細な筋肉の動きと破格のエネルギー活用”をキーワードに、人間はどうやって置いていくのか、という哲学的なテーマを内包しているという。

韓国では、国立現代舞踊団という公立の舞踊団があり、国内外のダンスシーンで活躍するダンサーの層がかなり厚い。またMnetで放送している「ダンシング9」というダンサー サバイバル プログラムも人気で、日本よりもコンテンポラリーダンスに親しみやすい環境にある。今回の公演には、「ダンシング9」に出演したダンサーたちが出演することもあり、より幅広い層から注目を集める公演となりそうだ。


【公演情報】
LDP舞踊団 <12MHz>&<Graying>
2015年4月4日、5日 LGアートセンター

出演:<12MHz>カン・ヒョク、キル・ソヨン、キム・ソンヒョン、リュ・ジヌク、アン・ナムグン、ヤン・ジヨン、ウィ・ボラ、イ・ギョンジン、イ・ソンテ、イ・ジュミ、キム・セッピョル、イム・ジョンギョン
<Graying>カン・ヒョク、キム・ソンヒョン、アン・ナムグン、ユン・ナラ、イ・ソンテ、キム・ジョンギョン、チョン・ジョンウォン
●LDP舞踊団公式サイト http://www.ldp2001.com/

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