パク・ソングォン

[MUSICAL]新キャストを多数迎えて『風と共に去りぬ』11月再演!

[MUSICAL]新キャストを多数迎えて『風と共に去りぬ』11月再演!

 

2015kazetomo今年1月、わずか1カ月の短期上演が観客に惜しまれていた『風と共に去りぬ』が、待望のアンコール公演を11月から実施する。

原作は1936年に発表されたマーガレット・ミッチェルの長編小説。ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブル主演の同名映画があまりにも有名だが、今作はフランス版をもとにしたライセンスミュージカルとなる。

波乱の人生のなかでも凛とした美しさが際立つヒロイン、スカーレット・オハラ役には『エリザベート』『マリー・アントワネット』など大作のタイトルロールを演じてきたキム・ソヒョンと、1月の公演から引き続き出演するパダ、そして結婚・出産後、いよいよ舞台復帰するキム・ジウの3人が演じる。

スカーレットを翻弄しつつも“見守る愛”を貫くジェントルマン、レット・バトラー役には、『シカゴ』『ラ・カージュ』などでも見せた紳士的なキャラクターがぴったりのナム・ギョンジュ。今年出演した『チェス』ではワイルドな魅力が光った永遠のテリウス、シン・ソンウ。そして初演から、もっともバトラーらしい声をもつと称賛されたキム・ボムレに、『ノートルダム・ド・パリ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』などの大作で深みのある歌声を聴かせてきたユン・ヒョンリョルと4人のレットが登場する。

スカーレットの初恋の相手となるアシュリー・ウィルクス役には同役を初演でも演じたチョン・サンユン、『ファントム』『カルメン』など大舞台でセクシーな魅力を発揮するエノク、そして妻キム・ソヒョンとともに子育てバラエティ番組でも人気のソン・ジュノの3人が演じる。

アシュリーの妻となるメラニー役には、『英雄』『シカゴ』などに出演してきたオ・ジニョンと、『シンデレラ』『ブロードウェイ42番街』などに出演したチョン・ダニョンと、存在感あふれる歌声を聴かせてきた二人がWキャストで演じる。

そのほか、スカーレットの乳母ママ・モートン役には『ドリームガールズ』『太陽を抱く月』で圧倒的な歌唱力を披露していたチェ・ヒョンソン。本作で脇のキーマンとも言える奴隷長役には初演での熱演が話題を呼んだパク・ソングォンに加え、『サリエリ』のチェ・スヒョンが合流した。スカーレットの父ジェラルド役には『ジーザス・クライスト・スーパースター』でカヤバ役だったチェ・ビョングァン、レットの友人ベル・ワットリング役にはカン・ウンゴンとナンアなど、助演俳優たちも実力派ぞろいだ。

新旧キャストを交え、世紀のロマンスストーリーを舞台で楽しめる、ミュージカル『風と共に去りぬ』は、11月17日からシャーロッテシアターで開幕。1次チケットは10月6日 午後2時から一斉発売される。

 


2015kazetomoposter【公演情報】
ミュージカル『風と共に去りぬ』(바람과 함께 사라지다)
2015年11月17日~2016年1月31日 シャーロッテシアター

<出演>
●スカーレット・オハラ役:キム・ソヒョン、パダ、キム・ジウ
●レット・バトラー役:ナム・ギョンジュ、シン・ソンウ、キム・ボムレ、ユン・ヒョンリョル
●アシュリー・ウィルクス役:エノク、チョン・サンユン、ソン・ジュノ
●メラニー・ハミルトン役:オ・ジニョン、チョン・ダニョン
●ママ役:チェ・ヒョンソン
●奴隷長役:パク・ソングォン、チェ・スヒョン
ほか、チェ・ビョングァン、カン・ウンゴン、ナンアらが出演

プロデューサー:パク・ヨンソク/演出・脚色・韓国語歌詞:ハン・ジンソプ/振付:ソ・ビョング/音楽監督:キム・ソンス

写真提供:SHOWMEDIA ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]ヒョンビン&タン・ウェイ主演の名作映画を舞台化『晩秋』10月上演

[PLAY]ヒョンビン&タン・ウェイ主演の名作映画を舞台化『晩秋』10月上演

 

lateautumnposterミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』『サリエリ』『ファリネッリ』など、新作創作ミュージカルを次々と発表して韓国公演界を席巻しているHJカルチャーが初めて演劇の制作に挑む『晩秋』が10月に上演決定し、キャストが公開された。

1960~70年代に活躍したイ・マニ監督の同名原作映画は、当時の人気俳優シン・ソンイルとムン・ジョンスク主演で1966年に公開された。その後、韓国や日本で過去6回もリメイクされている名作だ。なかでも2011年にヒョンビンと、中国人女優タン・ウェイが共演したキム・テヨン監督作品が映画では最も新しい作品となるが、演劇として上演されるのは今回が初めてとなる。

物語は、夫殺しの罪で服役中の模範囚エナが、母の葬儀のため3日間のみの仮釈放を許されるところから始まる。エナは故郷へ向かうバスのなかで、乗車賃を貸してほしいと頼む男、フンと出会う。フンは何者かに追われているようだったが、長年の刑務所生活で他者との交流がうまくできなくなっていたエナは、満足に会話もせずフンと別れるが、のちに運命的な再会を果たし、二人は互いに惹かれはじめる。
この古典の名作『晩秋』の世界を舞台に再現するにあたり、いま韓国公演界で旬の魅力的なキャストが揃った。

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(写真左から)フン役のイ・ミョンヘン、パク・ソングォンとエナ役のキム・ソジン、キム・ジヒョン

過去を背負った孤独なヒロイン、エナ役にはキム・ソジンとキム・ジヒョンのWキャスト。ともに若くして柔軟な演技力をもち、ミュージカル、演劇と幅広く活躍中。二人は、昨年ミュージカル『あの日々』や演劇『プライド』に出演して注目を浴びていた実力派女優だ。
そしてエナと運命的な出会いをする謎多き男フン役は、イ・ミョンヘンとパク・ソングォン。イ・ミョンヘンは、『ヒストリーボーイズ』の教師アーウィン役や、『青い日に』『プライド』『ステディ・レイン』『熱い夜(熱海殺人事件)』など、近年演劇界ではひっぱりだこの名優だ。一方のパク・ソングォンは『風と共に去りぬ』の奴隷長、『明成皇后』のホン・ゲフン役や『英雄』『ヴォイツェック』などの大型ミュージカルに多数出演してきた彼が、演劇に本格初挑戦となる。
また、エナが服役するきっかけを作る夫ワンジン役は、ミュージカル『思春期』やソウル芸術団の『失った顔1895』などに出演し、近年頭角を現しはじめているコ・フンジョンがシングルキャストで演じる。
そのほか、HJカルチャー作品『サリエリ』に出演していたイ・ミナとキム・ジョンギョムが、一人多役のマルチキャストとして出演する。

韓国舞台シーンで観客に固く支持されている俳優を見事に揃えたHJカルチャーの代表ハン・スンウォン氏は「今年はイ・マニ監督の没後40年で、原作者キム・ジホンさんが他界された節目の年。通常よりも特別な初演舞台を準備して、“信じて観る”俳優たちと、若い創作陣が情熱を尽くして準備している」と意気込んでいるそうだ。

名優たちとともに秋にふさわしい正統派メロドラマを見せてくれそうな『晩秋』は10月10日より大学路のアートワンシアター1館で開幕。チケットは9月1日(火)午後2時よりインターパーク、YES24で発売開始される。


lateautumnposter【公演情報】
演劇『晩秋』
2015年10月10日~11月8日 大学路アートワンシアター1館

<出演>
●フン役:イ・ミョンヘン、パク・ソングォン
●エナ役:キム・ソジン、キム・ジヒョン
●ワンジン役:コ・フンジョン
ほか、イ・ミナ、キム・ジョンギョム

写真提供:HJカルチャー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]『明成皇后』20周年記念公演 キャストイメージ&ポスター公開!

[MUSICAL]『明成皇后』20周年記念公演 キャストイメージ&ポスター公開!

 

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明成皇后役のキム・ソヒョン

今年で20周年を迎え、豪華キャストとともに記念公演を行うミュージカル『明成皇后』のキャストイメージ写真が公開された。

7月28日に開幕する『明成皇后』は、これまで観客に20年間にわたり愛されてきた作品性に加え、現代的感覚も盛り込んで、最大級のアップグレードをはかるという。
ユン・ホジン演出家は「既存の『明成皇后』の根幹を崩さない範囲内での、キャストたちの比重やイメージの変化、劇中のナンバーの追加など、音楽的変化、舞台映像の強化、シーンの追加またはストーリー構成の変化など、細かい部分まで修正、補完作業を進行中だ」と語った。20年にわたる作品性と興行性を検証されている『明成皇后』が、どのような姿で再度誕生するのか、注目されている。

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明成皇后役のキム・ソヒョン(左)とシン・ヨンスク

20周年記念公演の最大の目玉が豪華キャストの出演だ。明成皇后を演じるのは韓国ミュージカル界で、あらゆる大作でメインキャストを演じてきたキム・ソヒョンとシン・ヨンスク。劇中、明成皇后とのロマンスも繰り広げる武官ホン・ゲフン役にはキム・ジュンヒョン、パク・ソングォン、Teiが新たにキャスティングされ、3人3様の男らしいヒーロー像を見せてくれそうだ。
また、明成皇后とともに朝鮮王朝の終末を見届けることになる高宗(コジョン)役にはミン・ヨンギとパク・ワン。そして明成皇后暗殺の首謀者となる三浦役をキム・ドヒョンとキム・ボムレと、その実力でミュージカルファンに支持されてきた男優たちがズラリと揃っている。

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(写真左から)ホン・ゲフン役のキム・ジュンヒョン、Tei、パク・ソングォン

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高宗役のミン・ヨンギ(左)とパク・ワン

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三浦役のキム・ドヒョン(左)とキム・ボムレ

また、今回は先行して発表されていた9人に加え、高宗の父、興宣大院君(フンソンデウォングン)役のキャスティングも発表された。『ジキル&ハイド』『ゾロ』『フランケンシュタイン』などの大作で、重厚かつ安定感のある名演を見せてきた大ベテラン、イ・ヒジョンと、『英雄』『ヴォイツェック』など、ACOM INTERNATIONAL作品には欠かせない名脇役、チョン・ウィウクがWキャストでが再び大院君を演じることになった。

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興宣大院君役のイ・ヒジョン(左)とチョン・ウィウク

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20周年記念公園のポスター3種

さらにこれまでとは違い、大きく「20th Anniversary」の金文字が輝くモダンなデザインの公演ポスターも公開され、アップグレード感をアピールしている。新キャストと再登板の俳優の融合により、一段と強力となって今後の20年を目指すという『明成皇后』は、7月28日~9月10日まで芸術の殿堂オペラ劇場で上演される。プレビューと1次チケットの販売は6月11日(木)午前11時から、インターパーク芸術の殿堂のホームページで発売開始される。


myunsonposter【公演情報】
ミュージカル『明成皇后』(명성황후)
2015年7月28日~9月10日 芸術の殿堂オペラ劇場

出演:シン・ヨンスク、キム・ソヒョン、キム・ジュンヒョン、パク・ソングォン、Tei、ミン・ヨンギ、パク・ワン、キム・ドヒョン、キム・ボムレ

写真提供:ACOM INTERNATIONAL ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]『明成皇后』20周年公演にシン・ヨンスク&キム・ソヒョンW主演!

[MUSICAL]『明成皇后』20周年公演にシン・ヨンスク&キム・ソヒョンW主演!

 

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韓国を代表する大型創作ミュージカル『明成皇后』が初演から20周年を迎え、記念公演の豪華キャストが発表された。
主人公、明成(ミョンソン)皇后は、朝鮮王朝26代王、高宗(コジョン)の正妃で、日本では閔妃(みんび)とも呼ばれている。朝鮮王朝は26代で滅びたことから、明成皇后は朝鮮王朝最後の王妃と呼ばれている。朝鮮王朝から大韓帝国へと国号が移行する前の1895年に起きた「乙未事変(いつびじへん)」により日本人の刺客に暗殺されるという非業の最期を遂げた人物だ。

ミュージカル『明成皇后』は、韓国では独立運動の義士と称えられている安重根(アン・ジュングン)の半生を舞台化した『英雄』も制作したACOM INTERNATIONALの代表ユン・ホジンの演出で、明成皇后の死後100年となった1995年に初演された。小説家イ・ムンヨルの「キツネ狩り」を原作に、当時としては破格の12億ウォンを投じて制作。翌年の韓国ミュージカル大賞では大賞ほか主要賞を総なめしたほか、1997年にはニューヨークのリンカーンセンターで米国公演も実施したことから、韓国ミュージカルを代表する作品として現在も君臨している。
20年間で、再演や地方公演も多数行ってきた本作だが、4年ぶりのソウル公演となる今回は、20周年記念公演を迎えるにふさわしい豪華キャストが揃った。

明成皇后役は、キム・ソニョンとシン・ヨンスクがWキャストで演じる。
キム・ソニョンは『エリザベート』『マリー・アントワネット』など近年大型作品でタイトルロールを演じているほか、テレビの子育てバラエティー番組にも出演して注目を集めている。一方のシン・ヨンスクは『モーツァルト!』『レベッカ』などで“ショーストッパー”と呼ばれるほど、究極の声をもつ実力派女優だ。

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(写真左から)ホン・ゲフン役のキム・ジュンヒョン、パク・ソングォン、Tei

一方の男性主人公となる、乙未事変で最後まで明成皇后を守ろうとした武臣ホン・ゲフン(洪啓薰)役には、現在『ドリームガールズ』出演中、日本の『レ・ミゼラブル』でジャン・バルジャン役を演じた劇団四季出身のキム・ジュンヒョン、『風と共に去りぬ』『英雄』などで助演ながら存在感を見せてきたパク・ソングォン、『シャーロック・ホームズ』に続くミュージカル挑戦となる歌手のTeiが務める。

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高宗役のミン・ヨンギ(左)とパク・ワン

朝鮮王朝26代王、高宗役には『三銃士』『ジャック・ザ・リッパー』などの日本公演にも出演したミン・ヨンギと、『レベッカ』初演の紳士的なフランク役で人気を集めたポッペラ歌手のパク・ワンが演じる。声楽出身らしい抜群の歌唱力で高貴なキャラクターを多数演じてきた2人が、高宗をどう演じるのか期待されている。

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三浦役のキム・ドヒョン(左)とキム・ボムレ

そして、明成皇后殺害の首謀者とされている三浦梧楼役を、キム・ドヒョンとキム・ボムレが務める。かつて三浦役を演じた経験があるベテラン2人が、本作のキーマンとなる人物に再登場して注目を集めている。
韓国ミュージカル史上初の20周年公演となる『明成皇后』は、7月28日より芸術の殿堂オペラ劇場で開幕する。


【公演情報】
ミュージカル『明成皇后』(명성황후)
2015年7月28日~9月12日 芸術の殿堂オペラ劇場

出演:シン・ヨンスク、キム・ソヒョン、キム・ジュンヒョン、パク・ソングォン、Tei、ミン・ヨンギ、パク・ワン、キム・ドヒョン、キム・ボムレ

写真提供:ACOM INTERNATIONAL ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PHOTO]ミュージカル『英雄』公開リハーサル ミン・ヨンギ編

[PHOTO]ミュージカル『英雄』公開リハーサル ミン・ヨンギ編

 

ミュージカル『英雄』公開リハーサル ミン・ヨンギ編
2015年4月14日 ブルースクエア サムソン電子ホール

出演:ミン・ヨンギ、オ・ジニョン、チョ・スンリョン、チョン・ウィウク、
パク・ソングォン、パク・ジョンウォン、イ・スビンほか

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写真提供:ACOM INTERNATIONAL ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PHOTO]ミュージカル『英雄』公開リハーサル チョン・ソンファ編

[PHOTO]ミュージカル『英雄』公開リハーサル チョン・ソンファ編

 

ミュージカル『英雄』公開リハーサル チョン・ソンファ編
2015年4月13日 ブルースクエア サムソン電子ホール

出演:チョン・ソンファ、リサ、キム・ドヒョン、チョン・ウィウク、
パク・ソングォン、パク・ジョンウォン、ソン・サンウンほか

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写真提供:ACOM INTERNATIONAL ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]チョン・ソンファ、ミン・ヨンギ、カン・テウル主演『英雄』開幕!

[MUSICAL]チョン・ソンファ、ミン・ヨンギ、カン・テウル主演『英雄』開幕!

 

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元祖安重根役のチョン・ソンファ

初代韓国統監となった伊藤博文を1909年に暗殺し、韓国では朝鮮独立運動のシンボルとされている安重根(アン・ジュングン)の半生を描いたミュージカル『英雄』が4月14日に開幕した。これを前にドレスリハーサルが行われ、13日にはチョン・ソンファ、14日にはミン・ヨンギ主演で進行された。

『英雄』は2009年に初演され、2011年にはNYブロードウェイのリンカーンセンターで上演を果たすなど、その題材もあいまって韓国を代表する創作ミュージカルの一つに数えられている。また光復(日本における終戦により植民地支配から解放された)70年目の節目となった今年初旬には、 伊藤博文を暗殺した中国のハルビンでも公演を行った。

これまで、リュ・ジョンハン、ヤン・ジュンモ、シン・ソンロクなど多くの実力派俳優が主演し、今回9回目となる再演では、安重根役に初演から同役を務め、約3年ぶりの出演となるチョン・ソンファ、ハルビン公演に主演した『あの日々』のカン・テウルに加え、今回初出演となる『三銃士』『ジャック・ザ・リッパー』などでおなじみのミン・ヨンギが加わった。

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安重根役に初挑戦するミン・ヨンギ

身柄を隠して密偵となり、“ナミダ”という源氏名の芸者に扮して伊藤博文に接近するソルヒ役には、2012年公演以来の出演となるリサ、2014年公演にも出演したオ・ジニョンに、『モーツァルト!』『マーダー・バラッド』などの話題作に出演した歌手のイム・ジョンヒが初出演している。

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伊藤博文に接近するソルヒ役のリサ

また『風と共に去りぬ』で奴隷長を熱演したパク・ソングォン、『ヴォイツェック』出演のチョン・ウィウク、『女神様が見ている』『思春期』の新人パク・ジョンウォンが安重根の側近となる同志たちをシングルキャストで演じるほか、安重根に淡い恋心を抱く中国人の少女リンリン役をミュージカル『デスノート』への出演が決まっているイ・スビンと、『あの日々』のソン・サンウンが演じている。

eiyu4126安重根が同志たち12名とともに指を切り、大極旗に「大韓獨立」という血文字を書いて暗殺を決起するシーンから始まる本作は、伊藤博文が芸者ナミダを見初めるお座敷のシーンや、伊藤が演説するシーンでのステレオタイプにデフォルメされた日本の描写は日本人の立場から見ると違和感を覚えるシーンも多い。だが、単に伊藤博文を悪人として描くのではなく、人間としての葛藤もしっかりと盛り込まれているのは興味深い点だ。また、暗殺を実行後、収監されていた刑務所で日本人看守と交流するシーンなど、史実にあるエピソードも盛り込まれ、本作では安重根を単なる暗殺者ではないひとりの人間として描いている。

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(写真左から)チョン・ウィウク、チャン・ギヨン、イ・スビン、ミン・ヨンギ、パク・ジョンウォン、パク・ソングォン

安重根を演じる3人を筆頭に、本作ではしっかりした下地をもったミュージカル俳優が出演しているのは評価すべき点だ。例えば、チョン・ソンファが同志たちと圧倒的な声量で歌い上げるコーラスシーンは彼がかつて出演していた『レ・ミゼラブル』の名場面を彷彿とさせる。また、1幕の中盤で、安重根ら独立運動の同志たちが日本軍に追われるシーンではハイレベルなアンサンブルたちの歌唱力と身体能力の高さが発揮される見どころの一つだ。
劇中に、初恋のエピソードや安重根の心の支えとなる母親の存在、仲間の死など、韓国のエンターテイメント作品には必須の韓国人の琴線に触れる重要なキーワードが散りばめられており、一度見れば、この作品が韓国で支持され続けている理由が体感できるはずだ。

個性がまったく違う3人の安重根のキャラクターを堪能できる2015年版の『英雄』は、5月31日までブルースクエア サムソン電子ホールで上演される。


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ミュージカル『英雄』(영웅)
2015年4月14日~5月31日 ブルースクエア サムソン電子ホール

出演:チョン・ソンファ、ミン・ヨンギ、カン・テウル、キム・ドヒョン、チョ・スンリョン、リサ、イム・ジョンヒ、オ・ジニョン、ソン・サンウン、イ・スビン、チョン・ウィウク、パク・ソングォン、パク・ジョンウォン、イム・ソンエ、チャン・ギヨン、キム・ドックァン、キム・テヒョン、チャン・デウン、チョ・ヨンテ、イ・ヨンジン、チュ・ホンギュン、ホン・インア

演出・代表:ユン・ホジン/プロデューサー:ファン・ボソン/作詞:ハン・アルム/作曲:オ・サンジュン/舞台:パク・ドンウ/音楽監督:キム・ムンジョン/ドラマトゥルク:ソン・ギウン/振付:イ・ラニョン

●公開リハーサルフォト: チョン・ソンファ編 / ミン・ヨンギ編

写真提供:ACOM INTERNATIONAL ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PHOTO]ミュージカル『風と共に去りぬ』プレスコール

[PHOTO]ミュージカル『風と共に去りぬ』プレスコール

 

ミュージカル『風と共に去りぬ』(바람과 함께 사라지다)プレスコール
2015年1月13日 芸術の殿堂 オペラ劇場
出演:キム・ボムレ、チュ・ジンモ、イム・テギョン、パダ、ソヒョン、ハム・ヨンジ、
マイケル・リー、チョン・サンユン、キム・ボギョン、ユ・リア、
チョン・ヨンジュ、パク・ジュンミョン、パク・ソングォン、ハン・ドングンほか

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[MUSICAL]壮大な大河ドラマを舞台化―『風と共に去りぬ』プレスコール

[MUSICAL]壮大な大河ドラマを舞台化―『風と共に去りぬ』プレスコール

 

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レット・バトラー役のチュ・ジンモ(写真右)とスカーレット・オハラ役のパダ

2015年の幕開けにふさわしい、豪華キャストを揃えたミュージカル『風と共に去りぬ』のプレスコールが1月13日、芸術の殿堂 オペラ劇場で開催された。マーガレット・ミッチェルの小説を原作に、ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブルが主演した同名映画があまりにも有名だが、フランスで『ロミオとジュリエット』『モーツァルト・オペラ・ロック』などを手掛けた制作陣が2003年に初演したミュージカルをアジアでは初の上演となる点でも注目を浴びている。

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キャラクター研究はカンペキ! ソヒョン

物語の舞台は、南北戦争が勃発した1860年代のジョージア州・タラ。類まれなる美貌をもつ、勝気で情熱的な農場主の娘、スカーレット・オハラを主人公に、劇的な彼女の半生を通して南北戦争により白人貴族社会が崩壊していき、奴隷解放へ向かう壮大なドラマが舞台で再現される。

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スカーレットの求愛に揺れるアシュリー役のチョン・サンユン(写真左)とパダ

プレスコールでは、6場面、12曲のダイジェストシーンが公開された。まずスカーレット役で登場したのは少女時代のソヒョン。「動きから行動まで、普段からスカーレットになりきろうとしました。映画や鏡を見ながら“私はスカーレット”と自分に言い聞かせました」と言っていただけに、プライドの高そうな表情やしぐさなど、随所でヴィヴィアン・リーを彷彿とさせる見事なシンクロぶりを見せていた。
一方、「スカーレット役を演じるのは運命のよう」というパダは「S.E.S時代に、アンケートでスカーレットに似合うメンバー1位に選ばれてとても嬉しかったのを覚えています。そして私はカトリックなんですが、洗礼名が“ヴィヴィアン”ということもあり、幼い頃から憧れていたヴィヴィアン・リーが演じた役を、今回、こうして演じることになってとても光栄です」と、思い入れたっぷりに彼女ならではのエピソードを披露していた。

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目に涙をためて熱唱!アシュリー役のマイケル・リー

対するレット・バトラー役でまず登場したのは大型ミュージカル初挑戦となるチュ・ジンモ。「すべての俳優が稽古場に集まって練習するのがとても新鮮で楽しい経験でした。公演初日には楽屋で準備しながら、これまで感じたことがない緊張感を味わったし、カメラの前ではまったく緊張したことないのに、客席を前にしたら震えていたことしか記憶にないです(笑)」と語っていたが、舞台の上ではダンディなレット役を、落ち着いてしっかりとこなしていた。
また、劇中で愛する妻を亡くした哀しみを歌う「死んだ」を圧倒的な歌唱力で披露したのは、アシュリー役のマイケル・リー。「今回が韓国で3作目のフランスミュージカル出演です。ロマンチックで情熱的なラブストーリーが盛り込まれている部分が、パッション溢れる韓国の観客の感性に合うのではないでしょうか?」と韓国でフランスミュージカルが愛されている理由を分析していた。

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内心はドキドキ!? ダンディなレット・バトラー役のチュ・ジンモ

なお、スカーレット役の2人は、相手役となるレット・バトラーを演じる3人の俳優を評して……
キム・ボムレ=「先輩はバトラー役のリーダーで、舞台でもカリスマ性に溢れています」(パダ)/「まるで本物のバトラーがいるようで安心感を与えてくれる」(ソヒョン)
チュ・ジンモ=「初めてのミュージカルだけにとても誠実に取り組まれていて、1シーン1シーンに最善を尽くされているのを感じます」(パダ)/「目つきを見ただけでもバトラーみたいで(彼に翻弄されるスカーレットのように)腹が立ってきます(笑)」(ソヒョン)
イム・テギョン=「皆さんもご存知なように、声を聴いただけでも癒されます」(パダ)/「とても柔らかく見えて、微笑みがまるですべてを見透かされているような感じがします」(ソヒョン)
などと語り、3人それぞれに魅力が違うので、舞台で体感してほしいとアピールしていた。

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奴隷役のアンサンブルとともにチョン・ヨンジュ、ハン・ドングンが熱唱する「黒いということ」は圧巻!

個性豊かなメインキャストの競演だけでなく、女奴隷ママや奴隷長を中心としたゴスペルのようなパワフルな歌や、フランスミュージカルならではのアンサンブルによるアクロバティックな群舞も魅力の『風と共に去りぬ』は、ソウルでわずか1カ月の公演を経て、3月17日~23日には釜山公演も予定されている。


 

뮤지컬 바람과 함께 사라지다 한국포스터【公演情報】
ミュージカル『風と共に去りぬ』(바람과 함께 사라지다)
2015年1月8日~2月15日 芸術の殿堂 オペラ劇場
出演:キム・ボムレ、チュ・ジンモ、イム・テギョン、パダ、ソヒョン、ハム・ヨンジ(オルタネート)、マイケル・リー、チョン・サンユン、キム・ボギョン、ユ・リア、チョン・ヨンジュ、パク・ジュンミョン、パク・ソングォン、ハン・ドングンほか

チケットはインターパークほかで発売中。

⇒『風と共に去りぬ』フォトギャラリー