パク・ヨンス

[MUSICAL]世界初ミュージカル化『英雄本色』キャストイメージ写真を公開

[MUSICAL]世界初ミュージカル化『英雄本色』キャストイメージ写真を公開

 

(上から)兄ジャホ役のユ・ジュンサン、イム・テギョン、ミン・ウヒョク

香港ノワール映画を代表する名作が、韓国で初めてミュージカル化される『英雄本色(男たちの挽歌)』のキャストが公開された。

原作映画は3部作となっていたが、舞台化するにあたり、ジョン・ウーが監督した前2作を混合してストーリーが構成されるという。兄ジャホ(子豪/ホー)、弟ジャゴル(子杰/キット)、そしてマーク(馬克)の3人を中心に、真の友情、そして家族愛が描かれる。

『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』を共に作り上げた演出家ワン・ヨンボムと、作曲・音楽監督イ・ソンジュンが中心となり舞台化するだけあって、“ワン・ヨンボムファミリー”とでも呼べる俳優を中心にキャスティングされている。

偽札偽造組織に人生のすべてを捧げたが裏切られ、服役後新たな人生を標榜する映画ではティ・ロンが演じたホーに当たる兄ソン・ジャホ役は、ユ・ジュンサン、イム・テギョン、ミン・ウヒョクが演じる。
ワン演出家とは『三銃士』から縁を結ぶユ・ジュンサンは、ホン・サンス監督映画の常連俳優でもあり、『どうしたのプンサンさん』などのドラマでも主演を張るなど八面六臂の活躍を続けている。彼ら40代以上の世代には圧倒的な支持を得る『英雄本色』の舞台化を制作陣とともに牽引する存在となるだろう。

『モーツァルト!』『ザ・ラスト・キス』など、これまでプリンス的イメージの役柄を多く演じていたイム・テギョンは、現在出演中の『ドラキュラ』や、昨年ドラマに初出演した『ミスティ~愛の真実~』では悪役を演じるなど、最近はダークな役柄にも果敢に挑んでいる。本作の写真も、ひげをたくわえ陰のある雰囲気を醸し出しており、さらにイメージチェンジした姿が見られそうだ。
そして3人のなかでは最年少のミン・ウヒョクは、昨年から『ジキル&ハイド』『ベン・ハー』とタイトルロールに次々と抜擢。ますます主演俳優として貫禄をつけているなかで悲哀の主人公ジャホをどう演じるのか注目だ。

(左上から)弟ジャゴル役のイ・ジャンウ、パク・ヨンスと出演が追加発表されたハン・チサン

警察学校を優秀な成績で卒業し、刑事となるも、組織の一員である兄と葛藤することになる、映画ではレスリー・チャンが演じたキットに当たる弟ソン・ジャゴル役はイ・ジャンウとパク・ヨンス、そして遅れてハン・チサンの追加出演がサプライズ発表された。
『笑ってトンへ』『オ・ジャリョンが行く!』などの大ヒットホームドラマで人気を博したイ・ジャンウは、兵役を経て昨年から活動再開しているなか、ミュージカルに初挑戦する。かつてノ・ミヌ、ヒョヌとプロジェクトグループ「24/7」として歌手活動したこともある彼だけに、どんな歌声を披露するのか楽しみだ。

確かな歌唱力と演技力に定評のあるパク・ヨンスは『神と共に』『尹東柱~月を射る~』などに主演し、2年前までソウル芸術団の看板俳優であった。芸術団在籍時代から外部作品にも精力的に出演していたが、退団後はさらに作品性や劇場の大小を問わず多彩な作品に出演している。ジャゴル役は彼のキャリアにまた新たな1ページが加わることになるだろう。

『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』『キング・アーサー』といまや大劇場ミュージカルの看板を担う俳優の一人となったハン・チサン。力強く艶のある歌声を生かし、カリスマ性溢れる役柄を得意としてきたが、今作では久々にトーンの違ったキャラクターを見せることになりそうだ。

マーク役のチェ・デチョル(左)とパク・ミンソン

組織に裏切られ、父を失った親友ジャホに代わり復讐を遂げるものの、足を負傷したことで不本意なリタイアに追い込まれる、映画ではチョウ・ユンファが演じたマーク役を、チェ・デチョルとパク・ミンソンが演じる。
『私はチャン・ボリ!』『ワン家の家族たち』など多数のドラマで活躍するチェ・デチョルだが、彼はもともと舞台から活動を始めた俳優で『偉大なるキャッツビー』『君となら』など出演は20作を超える。演劇『趣味の部屋』以来、約5年ぶりに出演する舞台で、ヒーロー的存在のマークをどう演じるのか期待が膨らむ。
一方、助演だった『ジャック・ザ・リッパ―』から主役級の『ベン・ハー』まで、まさにワン演出家の秘蔵っ子として着実に出演を重ね、日本で『ミス・サイゴン』のジョン役も経験したパク・ミンソンもマークという重責を担う。イメージ写真からしてチョウ・ユンファの典型的なイメージを踏襲して彼が演じるキャラクターへの興味を掻き立てている。

アソン役のキム・デジョン(左)とパク・インベ

ジャホとマークが組織の中心から外れたのを機にのし上がろうとする、映画ではレイ・チーホンが演じたシンに当たるアソン役はキム・デジョンとパク・インベが演じる。
『フランケンシュタイン』のルンゲ役として知られるキム・デジョンは、今年2人芝居の演劇『ヴィーナス・イン・ファー』で新境地を見せるなど、劇場のサイズを問わず、どんな役もこなせるマルチプレイヤーだ。一方、近年は『SEE WHAT I WANNA SEE』『MURDER FOR TWO』『スカーレット・レター』など、通好みの作品に出演していたパク・インベは2年ぶりの舞台復帰となる。どちらも演技巧者なだけに、強烈なヒールとなって活躍してくれそうだ。

(左から)ペギー役のJ-Min、チョン・ユジ、ソン・ジュヒ

麻薬王であるコー会長の娘であることを隠し、接近したジャゴルに心揺れる、映画では『英雄本色Ⅱ』に登場するペギー役はJ-Min、チョン・ユジ(元BESTie)、ソン・ジュヒ(元HELLO VENUS)が演じる。現在『ヘドウィグ』でイツァークを熱演しているJ-Min、『アンナ・カレーニナ』のキティ、『ノートルダム・ド・パリ』のエスメラルダなどを演じたユジ、『オール・シュック・アップ』『ナンセンス』などに出演したジュヒと、歌手出身で現在はミュージカルを中心に活躍する3人が、運命に翻弄されるヒロインを熱演してくれるだろう。

(左から)コー会長役イ・ヒジョン、ホ班長役イ・ジョンス、ギョンスク役ムン・ソンヒョク

そのほか、『英雄本色Ⅱ』ではシャン・クァンが演じた造船会社社長でかつては麻薬王だったコー会長を『ジキル&ハイド』アタ―ソン、『フランケンシュタイン』シュテファン役などでおなじみのベテラン、イ・ヒジョンが演じる。弟ジャゴルが勤務する警察署の上司ホ班長を『ベン・ハー』ではピラート役だったイ・ジョンス。修理工場の社長で、前科者の更生を助けるギョンスク役を『マリー・アントワネット』『マチルダ』に出演したムン・ソンヒョクが演じる。

ヨ先生役キム・ウヌ(左)とドソン役ソン・ハングク

アソンの圧力に押され、実権を失う黒社会のボス、ヨ先生を、ワン演出家による小劇場ミュージカル『どん底』や、パク・グニョン演出家が主宰する劇団コルモッキルの演劇などにも出演しているキム・ウノが。弟ジャゴルの警察同期で友人でもあるドソン役を『ベン・ハー』『オール・シュック・アップ』などに出演したソン・ハングクが演じる。

ミュージカルファンのみならず、香港映画ファンも注目している『英雄本色』は、12月17日~2020年3月22日まで、瑞草(ソチョ)区にある韓電(ハンジョン)アートセンターで上演。1次チケットは10月14日(月)午後2時から、インターパーク、YES24、チケットリンクで発売開始される。


【公演情報】
ミュージカル『英雄本色』(영웅본색)
2019年12月17日~2020年3月22日 韓電(ハンジョン)アートセンター

<出演>
●ソン・ジャホ役:ユ・ジュンサン、イム・テギョン、ミン・ウヒョク
●ソン・ジャゴル役:イ・ジャンウ、パク・ヨンス
●マーク役:チェ・デチョル、パク・ミンソン
●アソン役:キム・デジョン、パク・インベ
●ペギー役:J-Min、ソン・ジュヒ、チョン・ユジ
●ホ班長役:イ・ジョンス
●ギョンスク/父親役:ムン・ソンヒョク
●コー会長役:イ・ヒジョン
●ヨ先生役:キム・ウヌ

●ドソン役:ソン・ハングク

 

脚本・作詞・演出:ワン・ヨンボム/音楽監督:イ・ソンジュン/振付:ムン・ソンウ/武術監督:ムン・ジョンヨル/美術:イ・オムジ/照明:ハン・ジョンギ/音響:カン・グッキョン/衣装:ハン・ジョンイム/小道具:キム・ジヒョン/ヘアメイク:チェ・リラ/技術:パン・ハンソク/舞台監督:ぺ・ソシク/制作プロデューサー:キム・ハンソル

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[PLAY]イ・ジナ演出家率いる総体劇『ドリアン・グレイの肖像』9月上演

[PLAY]イ・ジナ演出家率いる総体劇『ドリアン・グレイの肖像』9月上演

 

(写真上段左から)キム・ジュウォン、マイケル・リー、イ・チャラム (写真中段左から)キム・テハン、カン・ピルソク (写真下段左から)パク・ヨンス、シン・ソンミン、ヨン・ジュンソク、ムン・ユガン

韓国舞台シーンで常に挑戦を続ける演出家イ・ジナが、新たに「総体劇」という概念の新作舞台を上げる。

原作の「ドリアン・グレイの肖像」は、19世紀アイルランドの詩人、劇作家オスカー・ワイルドが1890年に発表した小説。主人公は自らの美しさが永遠であれと願う美青年ドリアン・グレイ。快楽主義者のヘンリー卿に惑わされ、放蕩の限りを尽くしていたドリアンは、月日を経てもその美貌に衰えを見せなかったが、若き日に画家の友人バジルが描いた肖像画が、彼の実像を映すかのように次第に醜悪になっていく。
当時、出版と同時に大きな議論をもたらした問題作だったが、本作がもつ究極の美の定義や退廃的な世界観は多くの人々を魅了して現代まで読み継がれ、さまざまな芸術作品にも昇華している。

オスカー・ワイルド作品のファンだというイ・ジナは、2016年にはキム・ジュンス主演で、ミュージカル『ドリアン・グレイ』を演出し、話題を呼んでいたが、その前年にも、オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」をベースにした小劇場舞踏劇『クラブ・サロメ』を上演していた。チ・ヒョンジュン、シム・ジョンワンら俳優と、チェ・スジン、イ・ドンタクらダンサーが出演したこの作品は、舞踏と芝居を融合させた前衛的かつ、実験的な内容であった。

2015年『クラブ・サロメ』出演者インタビュー(ウラン文化財団公式YouTubeより)

この作品に作曲家として参加していたのが、イ・ジナ演出の『ジーザス・クライスト=スーパースター』でも音楽監督を務めていたミュージシャン、チョン・ジェイル。今回の『ドリアン・グレイの肖像』には、彼を筆頭に、ミュージカル『洗濯(パルレ)』や演劇『RED』をはじめ、主に演劇作品で独創的な舞台美術を制作し、評価の高いヨ・シンドン、現代舞踏家のキム・ボラに、『光化門恋歌』『アマデウス』などでイ・ジナ作品の衣装を担当したドヨンなど、韓国舞台シーンで活躍する気鋭のクリエイターを集結させている。

(写真上段左から時計回りに)作曲チョン・ジェイル、振付キム・ボラ、美術ヨ・シンドン、作・演出イ・ジナ

総体劇『ドリアン・グレイの肖像』は、「2019年の現在、もしオスカー・ワイルドが生きていたら、どんなドリアン・グレイを描き出すだろう?」という発想からスタートし、創作したという。小説では19世紀社交界の花形だったドリアンらを、現代における文化芸術界のアイコンとして再誕生させるそうだ。また、本作の鍵となるドリアンの肖像画の変化と崩壊の過程は、チョン・ジェイルの音楽、キム・ボラの振付とヨ・シンドンの舞台美術を融合させて表現するという。

そして本作に出演する俳優たちは「イ・ジナ師団」とも呼べる過去の演出作に出演経験のある常連俳優たちをズラリと揃えた。キャスト3名は、それぞれにジェイド(=ドリアン)、ユージン(=画家バジル)、オスカー(=ヘンリー卿)と、原作小説とは名を替えて登場させる。

物語をけん引する役割も果たすユージン役は、『西便制(ソピョンジェ)』にも主演した、パンソリのソリクン、イ・チャラム。『ザ・デビル』『アマデウス』パク・ヨンス、『シデレウス』『バンカートリロジー』のシン・ソンミンと、『アナザー・カントリー』で主人公ガイを熱演中のヨン・ジュンソクが努める。

超人的な美貌の持ち主、ジェイド役は『ファントム』でおなじみのバレリーナ、キム・ジュウォンと『アナザー・カントリー』でトミー役を演じているムン・ユガンがWキャストとなる。

そしてジェイドを惑わすオスカー役は『ジーザス・クライスト=スーパースター』『ザ・デビル』のマイケル・リーと、『アナザー・カントリー』ではイ・ジナ芸術監督のもと初演出も担当したキム・テハン、『光化門恋歌』『ゴーン・トゥモロー』などに主演したカン・ピルソクが努める。なお、これまでミュージカルを中心に出演してきたマイケル・リーは、本作を通して韓国では初めて演劇に挑戦することになる。

また、アンサンブルとコーラス的役割を果たすコロスは『光化門恋歌』『アマデウス』のムン・ソグウォン、『ザ・デビル』『地球を守れ!』のチェ・ムンジョン、『アナザー・カントリー』にデヴィニッシュ役で出演中のぺ・フンが担当する。

主要キャスト3名とコーラスという構成、男女混合のジェンダーレスな起用は、イ・ジナがゲーテの「ファウスト」から着想を得て作・演出したミュージカル『ザ・デビル』でも見られた方法だが、今回は歌よりも演技とダンスを中心に構成するとみられる。近年、作品性や舞台美術など、よりアーティスティックな方向性を前面に打ち出してきているイ・ジナ演出家だけに、本作も舞台シーンに一石を投じる作品となりそうだ。

9月6日に開幕する総体劇『ドリアン・グレイの肖像』は、7月にメロンチケットとインターパークを通じてチケット発売開始される。


【公演情報】
総体劇『ドリアン・グレイの肖像』 총체극<도리안그레이의 초상>
2019年9月6日(金)~11月10日(日) 大学路ユニプレクス1館

<出演>
●ユージン役:イ・チャラム、パク・ヨンス、シン・ソンミン、ヨン・ジュンソク
●ジェイド(ドリアン)役:キム・ジュウォン、ムン・ユガン
●オスカー役:マイケル・リー、キム・テハン、カン・ピルソク
●コロス:オ・ソグォン、チェ・ムンジョン、チョ・イン、ぺ・フンほか

プロデューサー:イ・ソンイル/脚色・台本:イ・ジナ、キム・ソンミ/演出:イ・ジナ/作曲・音楽監督:チョン・ジェイル/振付:キム・ボラ/ビジュアルディレクター、美術、小道具:ヨ・シンドン/照明:ウォン・ユソプ/音響:キム・ピルス/衣装:ドヨン

写真提供:Page 1

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[MUSICAL]マイケル・リー、ソン・ヨンジンらが出演『ロッキー・ホラー・ショー』5月開幕

[MUSICAL]マイケル・リー、ソン・ヨンジンらが出演『ロッキー・ホラー・ショー』5月開幕

 

(写真左から)フランク役のマイケル・リー、ソン・ヨンジン、チョ・ヒョンギュン

映画史に名を遺す、カルト映画の原作となったミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』の韓国版が約10年ぶりに上演。総勢18名にのぼる多彩なキャストが発表された。

婚約したばかりのカップル、ブラッドとジャネットが山中で暴風雨に遭い、迷い込んだ古城で奇妙な人々たちが繰り広げる狂気のパーティーに巻き込まれていくセクシーでコミカルなロックミュージカル。この作品のアイコンとも言える城主、フランク・N・フルター役は、ロックミュージカルを得意とするマイケル・リーとソン・ヨンジン。そして大劇場作品には初主演となるチョ・ヒョンギュンの3人が演じる。ソン・ヨンジンは、韓国版初演の2008年にも本作に出演しており、約10年ぶりにフランク役に挑むことになる。

(写真左から)ジャネット役のチェ・スジン、キム・ダへ、イ・ジス

トリッキーなフランクによって、未知の世界を体験することになるジャネット役はチェ・スジン、キム・ダへ、イ・ジスと美貌の若手女優3人が揃った。

(写真左から)ブラッド役のパク・ヨンス、ぺク・ヒョンフン、コ・ウンソン

恋人ジャネットと共に古城に迷い込む、生真面目な青年ブラッド役は、本作の制作会社R&Dワークスの『ママ、ドント・クライ』に出演歴のあるパク・ヨンスとぺク・ヒョンフン、そして『ウィキッド』『ロミオとジュリエット』などに主演し、人気上昇中のコ・ウンソンがトリプルキャストで務める。

(写真左から)マジェンダ役のキム・ヨンジュ、ソムン・タク、リサ

古城のメイド、マゼンタ役は『ウィキッド』のマダム・モリブル役などで知られるキム・ヨンジュと『ヘドウィグ』のイツァーク役で知られるロックシンガーのソムン・タク。そして、現在『ザ・デビル』に出演中のリサと、舞台経験豊富な3人が演じる。

(写真左から)リフ・ラフ役のキム・チャンホ、コ・フンジョンと、コロンビア役のチョン・イェジ

古城に住み込みで働く執事リフ・ラフ役はキム・チャンホとコ・フンジョン。これまで正統派のキャラクターを演じることが多かった彼らが、不気味でエキセントリックな役柄をどう演じこなすのか注目される。そしてもう一人のメイド、コロンビア役は『ロミオとジュリエット』『インタビュー』などで主演女優として頭角を現しつつある新鋭チョン・イェジが演じる。

(写真左から)スコット博士/エディ役:チ・へグン、ナレーター役のチョ・ナミ、ロッキー役のチェ・グァンフィ

その他、ブラッドとジャネットの恩師であるスコット博士と、ロックスタイルの謎の男エディの二役にチ・へグン。物語の進行役となるナレーター役は『シャーロック・ホームズ』などに出演していたベテランのチョ・ナミ。そして、フランクによって生み出される筋肉隆々の人造人間ロッキーは、新鋭チェ・グァンフィが抜擢された。

昨年ケーブルテレビチャンネルJTBCで人気を博したオーディション番組「ファントム・シンガー」で優勝チームの一員となったコ・フンジョンをはじめ、挑戦者として出演していたぺク・ヒョンフンとコ・ウンソン。そして審査員として出演していたマイケル・リーと、番組で一躍注目を浴びたミュージカル俳優が勢ぞろいしている点も見どころ。視聴年齢制限アリ、という破格の舞台が期待される『ロッキー・ホラー・ショー』は、5月26日~8月6日まで、弘益大大学路アートセンター大劇場で上演される。


【公演情報】
ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』(록키호러쇼)

2017年5月26日~8月6日 弘益大大学路アートセンター大劇場

<出演>
●フランクン・フルター博士役:マイケル・リー、ソン・ヨンジン、チョ・ヒョンギュン
●ジャネット・ワイズ役:チェ・スジン、キム・ダへ、イ・ジス
●ブラッド・メイジャーズ役:パク・ヨンス、ぺク・ヒョンフン、コ・ウンソン
●マジェンダ役:キム・ヨンジュ、ソムン・タク、リサ
●リフ・ラフ役:キム・チャンホ、コ・フンジョン
●コロンビア役:チョン・イェジ
●ブラッド・メイジャーズ/エディ役:チ・へグン
●ナレーター役:チョ・ナミ
●ロッキー役:チェ・グァンフィ

原作:リチャード・オブライエン/演出:オ・ルピナ/音楽監督:キム・ソンス

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【キャラクター紹介映像】

【キャストインタビュー映像】

[MUSICAL]音楽とダンスの世界旅行!ソウル芸術団『遊び』8月上演

[MUSICAL]音楽とダンスの世界旅行!ソウル芸術団『遊び』8月上演

 

nori1今年で創立30周年を迎えたソウル芸術団が、新作歌舞劇『遊び』を8月に上演する。
歌舞劇とは、ソウル芸術団特有の音楽劇の呼称。韓国独自の素材を舞台化することが多く、また団員には現代舞踊やバレエ、伝統舞踊などを習得した優秀なダンサーを擁していることから、通常のミュージカルよりもアーティスティックな作品性と、クオリティの高いダンスが堪能できるのが特徴だ。

韓国の伝統音楽を現代風に再構築し、世界に知らしめた「サムルノリ(사물놀이)」の創立メンバーであるチェ・ジョンシル芸術監督が、30周年イヤーに満を持して発表する新作『遊び』は、“叩いて、踊って、歌え!”というキャッチフレーズで、「楽(악)」をフィーチャーし、得意のダンスに加え、打楽器を中心とした楽器演奏も披露する、文字通りの楽しい作品となりそうだ。

芸術団の団員であるイング、サンヒョン、ヨンシン、ヨンドゥの4人が、海外研修に出るという設定の本作は、彼らが世界をめぐりながら体験した各地の伝統音楽や楽器、舞踊をもとに、帰国後オリジナルのパフォーマンス『遊び』を創作するという物語。主人公4人を演じるのは、ソウル芸術団の看板俳優であるパク・ヨンス、キム・ドビン、チョ・ブンレに加え、歴代の芸術団作品で存在感を見せていたクム・スンフンが起用された。

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(写真左から)ヨンドゥ役:キム・ドビン/ヨンシン役:チョ・ブンレ/サンヒョン役:パク・ヨンス/イング役:クム・スンフン

4人が巡るのは、インドネシア、ブルキナファソ、スペイン、トリニダード・トバゴ、そしてアメリカ(ニューヨーク/ブロードウェイ)の5カ国。インドネシアのガムランやスペインのフラメンコなど、劇中で俳優たちが体験するように、団員全員が“アクターミュージシャン”となって、各国特有の楽器演奏やダンスなどを消化し、披露するという。韓国の伝統音楽と、海外のさまざまなジャンルの音楽の“フュージョン(融合)”に精力的なお国柄だけに、海外公演も視野に入れて制作されるそうだ。

また、団員4人が世界のさまざまな音楽を体験しながらバックパッカーのように旅するロードムービースタイルとなっており、若い世代を中心に共感度の高いストーリーになっている。カーテンコールでは、サムルノリのように出演者も観客も一緒になって歌い踊ることができる、観客参加型のエンディングになるというから、韓国のノリの良い観客たちと共に、盛り上がるのも一興だ。

世界の音楽と韓国の伝統音楽、舞踊を融合させた舞台が堪能できる『遊び』は、8月9日~21日まで、大学路のアルコ芸術劇場で上演される。


noriposter【公演情報】
ソウル芸術団 創作歌舞劇『遊び』(놀이)
2016年8月9日~8月21日 アルコ芸術劇場 大劇場

<出演>イング役:クム・スンフン/サンヒョン役:パク・ヨンス/ヨンドゥ役:キム・ドビン/ヨンシン役:チョ・ブンレ/ほかソウル芸術団団員

芸術監督・作・演出:チェ・ジョンシル/作曲・編曲:キム・へソン、シム・ヨンジュ/協力演出:ユ・ヒソン/振付:イム・ハクソン、チョン・ミレ/音楽監督:シム・ヨンジュ/打楽器監督:イム・ジェジョン/ドラマトゥルク:キム・ソンヨン/美術:パク・ドンウ/映像:チョン・ジェジン/照明:シン・ホ/衣装:チン・ヨンジン/ヘアメイク:キム・ジョンハン/小道具:ソン・ミヨン/音響:チョン・ヨンボク

写真提供:ソウル芸術団 ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。


<『遊び』プロモーション映像>

[PHOTO]ソウル芸術団 歌舞劇『早い春 遅い冬』プレスコール

[PHOTO]ソウル芸術団 歌舞劇『早い春 遅い冬』プレスコール

 

ソウル芸術団 創作歌舞劇『早い春 遅い冬』プレスコール
2015年3月20日 アルコ芸術劇場 大劇場

出演:コ・ミギョン、キム・ドビン、キム・ベッキョン、キム・ソンヨン、
パク・ヨンス、パク・へジョン、パク・ジェボム、オ・ソナ、
オ・ヒョンジョン、ユ・ギョンア、チョン・ユヒ、チョ・ブンレ、
チェ・ジョンス、ハ・ソンジン、ヒョン・ナミほか全15名haru1 haru2 haru3 haru4 haru5 haru6 haru7 haru8 haru9 haru10 haru11 haru12 haru13 haru14 haru15 haru16 haru17 haru18 haru19 haru20 haru21 haru22 haru23 haru24

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[MUSICAL]早春にふさわしく、優美に― ソウル芸術団 歌舞劇『早い春 遅い冬』

[MUSICAL]早春にふさわしく、優美に― ソウル芸術団 歌舞劇『早い春 遅い冬』

 

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『風の国』『尹東柱、月を射る』『失った顔、1895』『根の深い木』などを上演し、歌、演技、ダンスと確かな実力をもつエリートが集う公営劇団「ソウル芸術団」の2015年度第1弾となる創作歌舞劇『早い春 遅い冬』が3月21日からアルコ芸術劇場で上演される。

歌舞劇とは、俳優チームとは別に舞踏専門チームがいる劇団最大の特長でもある、ハイレベルなダンス/舞踏を生かし、ミュージカルよりもアーティスティックなスタイルで魅せる同劇団独自の呼称だ。

新作歌舞劇として今回上演される『早い春 遅い冬』の物語は、とあるギャラリーに展示されている絵から始まるという。そこから、老婦人の話、中国の説話「裸婦春夢」、高麗時代の説話「梅と鶯」など、過去と現在を行き来しながら、梅の花にまつわるエピソードをオムニバス形式でつづる、早春の公演にふさわしい優雅で美しい作品になりそうだ。early2

『3月の雪』や『遠いところから来た女』など多数の名作戯曲を生んだペ・サムシクを脚本家に迎え、劇団「はしごの動き研究所(サダリ・ムーブメント・ラボラトリー)」の代表であるイム・ドワンが演出を務めるということで、詩的かつ深みのある作品になることが期待される。また、『西便制』『光化門恋歌』のナム・スジョンが振付を、『ファリネッリ』『グルーミーデイ』の作曲家キム・チョルファン&音楽監督キム・ウニョンのコンビが参加するなど、制作陣には注目の若手クリエイターが揃っている点も話題だ。early4

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キャストは、劇団の要であるコ・ミギョンやチェ・ジョンスを筆頭に、劇団外活動も活発な看板俳優パク・ヨンス、キム・ドビンらを中心に、全15名が出演する。

今年ソウル芸術団は、7月には『神と共に―チョ・スンピョン』、8月には『失った顔、1895』の再演、10月には『根の深い木』の再演が予定されている。ソウル芸術団の公演は、公演期間が短いのが惜しいところだが、韓国の伝統劇や音楽をベースにしたモダンかつ芸術性が高い作品が堪能できるため、韓国ミュージカルや演劇に興味がある人は一度観劇されることをおすすめしたい。


early5poster【公演情報】
ソウル芸術団 創作歌舞劇『早い春 遅い冬』(이른 봄 늦은 겨울)
2015年3月21日~29日 アルコ芸術劇場 大劇場

出演:コ・ミギョン、キム・ドビン、キム・ベッキョン、キム・ソンヨン、パク・ヨンス、パク・へジョン、パク・ジェボム、オ・ソナ、オ・ヒョンジョン、ユ・ギョンア、チョン・ユヒ、チョ・ブンレ、チェ・ジョンス、ハ・ソンジン、ヒョン・ナミほかソウル芸術団団員全15名

芸術監督:チョン・へジン、作・作詞:ペ・サムシク、演出:イム・ドワン、作・編曲:キム・チョルファン、振付:チョン・へジン/ナム・スジョン、音楽監督:キム・ウニョン、舞台、映像デザイン:チョン・ジェジン、照明デザイン:シン・ホ、音響デザイン:オ・ヨンフン、衣装デザイン:イ・ジュヒ、扮装デザイン:チェ・ソンファ、小道具デザイン:ソン・ミヨン

●ソウル芸術団ホームページ⇒http://www.spac.or.kr/
写真提供:ソウル芸術団 ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]人気作をバージョンアップして再演『ママ、ドント・クライ』メディアコール

[MUSICAL]人気作をバージョンアップして再演『ママ、ドント・クライ』メディアコール

 

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ドラキュラ伯爵(イ・ドンハ)とプロフェッサーV(ソン・ヨンジン)

若き天才物理学者とミステリアスなドラキュラ伯爵の出会いを描き、韓国の観劇マニアに大人気のミュージカル『ママ、ドント・クライ』が2年ぶりに再演。メディアコールが、3月12日、大学路のプティツェルシアターで行われた。

『ママ、ドント・クライ』は、ミュージカル『思春期』や『ミオ・フラテロ』などを生んだ、演出家キム・ウンギ&脚本家イ・ヒジュンコンビによって2010年に初演。ミュージシャンのホ・ギュらを主演に起用し、ロックをベースにしたポップなサウンドのライヴ型ミュージカルという新機軸を打ち出して人気を集めた。破格の天才的な頭脳を持っていたが、幼い頃から勉強ばかりで憧れの女性にも満足に想いを伝えられず、母親泣かせだったプロフェッサーVが、開発したタイムマシンで中世にタイムスリップしてドラキュラ伯爵に出会い、劇的なな変化を遂げる………少女マンガのようにファンタジックかつ2人の危うい関係性に魅了されたファンが続出、2013年の再演でも多数のリピーターが劇場に足繁く通っていた作品だ。

3度目の再演となる今回はコ・ヨンビン、ソン・ヨンジン、ホ・ギュら2013年キャストに加え、いまミュージカル界で注目を浴びる5人の新メンバーが加わり、各クワトロキャストでの上演となった。また、舞台デザインをミュージカル『太陽を抱く月』『ドラキュラ』などで注目されたオ・ピリョンが手掛け、視覚的にも新たな世界観を楽しめる作品にグレードアップしている。

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プロフェッサーV役(写真左から)ソ・ギョンス、キム・ホヨン、ホ・ギュ、ソン・ヨンジン

2013年公演にも出演したソン・ヨンジンは「ストーリーがかなり補完されたので、今回初めて見る方にも理解しやすくなりました。編曲も音楽監督さんがドラマに上手く合うようにしてくださったので、音楽的にもドラマ的にも成熟したものになっています」と自信を覗かせた。

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小劇場出演は8年ぶりのキム・ホヨン

『ラ・カージュ』などこれまで大劇場作品に多数出演してきたキム・ホヨンは久々の小劇場、しかも2人芝居は初めての挑戦となる。「この作品に魅力を感じるのは演劇的要素が多くて、プロフェッサーVの一人芝居と言っても過言ではないほど。大学路の作品に出るのは、2007年の『RENT』以来ですが、最近は大学路も市場が大きく変わったので、一度やってみたいと思いました」と小劇場作品の醍醐味を久しぶりに味わっているようだった。

キム・ホヨンと同じくプロフェッサーV役に初挑戦するソ・ギョンスはチームの末っ子でマスコット的存在。「出演者はみんな男ばかりじゃないですか? 僕は歯もよく磨かず、髪もよくとかさないようなタイプなんですけど、お互いに飾らない姿を見せるようになって、一日一日親しくなっています」と、彼らしいユニークな回答で笑わせた。

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ドラキュラ伯爵役(写真左から)コ・ヨンビン、パク・ヨンス、イ・ドンハ、イ・チュンジュ

一方、ドラキュラ伯爵役を再び演じるコ・ヨンビンは「ドラキュラが出てくる作品が、僕が知る限りはこの作品が初めてで、キャラクターの魅力にハマってくださった方が多いと思う。ドラキュラみたいなキャラクターは役作りを一人でやるのは大変ですが、今回は舞台装置や、プロフェッサーVがドラキュラの魅力を引き立ててくれるので、格好良く見えていると思います」と謙遜していたが、共演者たちに“非現実的”と言われているヴィジュアルで、今回もミステリアスなキャラクターを体現している。

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究極のヴィジュアルで圧倒的な存在感を醸し出すコ・ヨンビン

「ドラキュラ役に決まってから、映画やドラマなどヴァンパイアが出てくる作品をたくさん見た」というパク・ヨンスは4月から本作に合流する。「演じて楽しい役というよりも、歳をとることや生きるということを重荷に感じているキャラクターだと思いました。まだあと1カ月以上時間があるので、どういう心理なのか、もっと悩んで、舞台に反映できればと思います」と期待を持たせた。

同じくドラキュラ役のイ・ドンハは、昨年『大丈夫、愛だ』などドラマに多数出演し、1年ぶりに舞台復帰する。「ヨンジン兄さん、ホヨンなどこれまで共演した方が多くて、ギョンスは学校の後輩なんです。ホ・ギュ兄さんは僕の親しい友達の兄貴みたいな存在なので(笑)、みんなと演技の呼吸も合って、楽しくやっています」とプロフェッサーV役の4人との相性の良さを語っていた。

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ドラキュラ伯爵(コ・ヨンビン)とプロフェッサーV(ホ・ギュ)

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ドラキュラ伯爵(イ・チュンジュ)とプロフェッサーV(ソ・ギョンス)

プロフェッサーV役に再挑戦するにあたり「これまでもカルト的な役をやってきたので、今回もよく演じられそうだと思ったけど、簡単ではなかった」というソン・ヨンジンに対し、同役のオリジネイターでもあるホ・ギュは「以前の姿をキープするところはして、変えるところは変えようと思っています。幸いにもこの前に『グーテンベルグ』という作品でオーバーな演技をたくさんやったので、ちゃんと出来そうだと思っていたのにヨンジン兄さんが、簡単じゃないと言うので驚いたし、もっと練習しないといけないんだなと思いました。かなり内容も変わったので、オーバーな演技やマンガ的な部分のポイントをよく掴んで、頑張って準備したいです」とさすがの初代らしいコメント。するとソン・ヨンジンは「初演から演じているから、プロフェッサーVがホ・ギュ化しているんです。練習する様子を見ても、何も考えずに演じても出来ているんです」と、オリジナルキャストの力を実感したようだ。

プロフェッサーV、ドラキュラ伯爵それぞれに、同じ役でも衣装にも変化を加え、俳優たちが持つ個性を生かしてある本作。キャストによってキャラクターや作品の印象も大きく変わるだけに、リピート観劇して“顔合わせの妙”を楽しめる作品となりそうだ。

昨年上演した『ザ・デビル』や、ロックミュージカル『TRACE U』が好きな人にはおすすめしたい『ママ、ドント・クライ』は、5月31日まで上演、ホ・ギュ、パク・ヨンスは4月下旬から合流する。


15MDC-poster【公演情報】
ミュージカル『ママ、ドント・クライ』(마마, 돈크라이)
2015年3月10日~5月31日 プティツェルシアター

プロフェッサーV役:ソン・ヨンジン、ホ・ギュ、キム・ホヨン、ソ・ギョンス
ヴァンパイア役:コ・ヨンビン、パク・ヨンス、イ・ドンハ、イ・チュンジュ
演出:オ・ルピナ、脚本:イ・ヒジュン、作曲:パク・ジョンア、音楽監督:キム・ソンス、舞台デザイン:オ・ピリョン

⇒『ママ、ドント・クライ』フォトギャラリー

[PHOTO]ミュージカル『ママ、ドント・クライ』メディアコール

[PHOTO]ミュージカル『ママ、ドント・クライ』メディアコール

 

ミュージカル『ママ、ドント・クライ』プレスコール
2015年3月12日 プティツェルシアター

プロフェッサーV役:ソン・ヨンジン、ホ・ギュ、キム・ホヨン、ソ・ギョンス
ヴァンパイア役:コ・ヨンビン、パク・ヨンス、イ・ドンハ、イ・チュンジュ

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[MUSICAL]コ・ヨンビン&ジオ主演で5年ぶりの再演「風の国-ムヒュル」プレスコール

[MUSICAL]コ・ヨンビン&ジオ主演で5年ぶりの再演「風の国-ムヒュル」プレスコール

 

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ムヒュル役と言えばこの人、コ・ヨンビン

ソウル芸術団による歌舞劇「風の国-ムヒュル」のプレスコールが5月12日、芸術の殿堂CJトウォル劇場で行われた。

「風の国」は漫画家キム・ジンが1992年から連載した歴史ファンタジーコミックが原作。舞台作品だけでなく、ゲームやソン・イルグク、パク・コニョンらの出演で2008年に制作されたドラマ「風の国~Land of Wind~」など、多方面にメディアミックスされた人気作だ。舞台版では、戦争を通して強国を創り上げようとする高句麗の第3代王・大武神王(ムヒュル)に対し、父を慕いながらも平和な社会を望む息子ホドンとの葛藤を中心に描かれる。幻想的かつ独創的なセットと衣装、そしてソウル芸術団ならではの高度で美しいダンスが堪能できる作品だ。

ソウル芸術団が2006年に初演し、今回5年ぶり4回目となる上演には、初演時からムヒュル役を演じているコ・ヨンビンと、ホドン役にはミュージカル「西便制」の出演を終えたばかりのMBLAQジオが客演して話題となった。

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純粋なホドン役がピッタリなジオと、“ひよこ”役のキム・へウォン

演出のイ・ジナは「学生時代に愛読していたコミックで作品やキャラクターへの思い入れが人一倍あっただけに、イメージキャスティングにこだわった」と初演からコ・ヨンビンを起用した理由を語った。コ・ヨンビンも「再演のたびに起用していただけるのは光栄ですし、今後も声をかけていただければいつでも出演したい。年齢を重ねるごとに作品への接し方も変わってきたが、今回は格好良く見せるよりも、より自然に自分の内面から出てくるものをお見せしたい」とこの作品への愛着を見せた。

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ムヒュルに仕える大将ケユ役のパク・ヨンス

一方のジオも「ソウル芸術団の方々と同じ舞台に立てて光栄です。歌手として舞台に立つときは4分くらいの短い時間に全力を尽くしますが、公演では2時間以上も集中して牽引していかなくてはならないので大変だけどそれさえも楽しい。でもヒゲが濃いので1日2回公演の時にヒゲが伸びてこないか心配で、3枚刃のカミソリを用意した(笑)」と純粋なホドンのイメージを維持するための裏話も披露して笑いを誘った。

ハイライトとなる戦闘シーンは、ソウル芸術団作品の最大の長所である舞踏を中心に構成。国立舞踏団の芸術監督アン・イェスンによる難易度の高い振付もこなせるダンスチームによる群舞や、コ・ヨンビンの剣舞、ケユ役のパク・ヨンス、ソリュ役チャ・エリヤによるソロなど、その迫力と美しさに息をのむはずだ。

前回の2009年バージョンから、CGを駆使してより幻想性を高めたいわゆる商業ミュージカルとは一線を画した芸術性の高い舞台と、ハイレベルな俳優たちによる舞踏劇が楽しめる「風の国-ムヒュル」は5月20日まで上演される。
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