パク・ソンフン

[PLAY]ぺ・スビン2年ぶりの舞台復帰!演劇『プライド』開幕

[PLAY]ぺ・スビン2年ぶりの舞台復帰!演劇『プライド』開幕

 

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フィリップ役のカン・ピルソク(左)とぺ・スビン

昨年8月に韓国初演では大学路の人気俳優を揃えて完売日も続出する興行記録を打ち出した演劇『プライド』がアンコール公演を開幕。8月12日にプレスコールが行われた。

ギリシャ出身の劇作家アレクシ・ケイ・キャンベルの戯曲『プライド』は2008年に英国ロイヤル・コート・シアター(Royal Court Theatre)で初演以降、世界各国で上演され、日本でも2012年に上演歴がある。1958年と現代、という2つの時代を舞台に、同じ名前をもつゲイカップル、フィリップとオリバーの姿から、セクシャルマイノリティの抑圧や葛藤、そして彼らを取り巻く社会を描いていくヒューマンドラマだ。

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「相手役を愛する努力をした」と語る、オリバー役のチョン・ドンファ、フィリップ役のカン・ピルソクとぺ・スビン

今回の目玉は、同名映画を舞台化した『光海~王になった男』以来2年ぶりとなるぺ・スビンの舞台出演だ。主人公のフィリップ役を演じる彼は、今回の出演について聞かれて開口一番「舞台に立ちたかった」と語った。「ドラマや映画の出演で(俳優としての)エネルギーが枯渇してしまう感じがあった。観客と向かい合えばまたエネルギーを充填できそうで、舞台に戻ってきた」と出演理由を明かした。映像作品と舞台で演技することに大きな違いはないそうだが、「ドラマなどの現場では時々孤独を感じることがあるが、演劇の場合は共演者と長い時間一緒にいて稽古し、食事し、酒を飲んで、大学生のようにMT(懇親旅行)にも出かけたりするため、芝居の密度がより濃くなる」と、舞台の魅力を語った。また、フィリップ役のWキャスト、カン・ピルソクは、「(相手役)オリバーを愛するキャラクターのため、たくさん会話をしようと務めたし、同性愛者を理解するために(ゲイバーなどが多い)梨泰院(イテウォン)に行ったり、ゲイプライドのパレードにも参加した」という。するとぺ・スビンが「自分はオリバーよりも同じフィリップ役を演じるカン・ピルソクに最も愛情が沸いたが、共演できないのが残念だ」と語って笑いを誘っていた。

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(写真左から)オリバー役 チョン・ドンファ、フィリップ役 カン・ピルソクとぺ・スビン、オリバー役 パク・ソンフン

一方、フィリップと恋に落ちるオリバー役を演じるチョン・ドンファは、過去に『スリル・ミー』『M.Butterfly』などの作品で、同性愛者のキャラクターを多く演じてきた。「時々相手役が女優よりも男優のほうが、演技に没頭できる場合がある。(性別にとらわれず)自由人として相手を見ると、よりハイレベルな愛となり、より演技にハマれる。相手役をよく知るために、普段からも長所を探そうと努力している」と、ジェンダーにとらわれない演技を心がけているそうだ。Wキャストのパク・ソンフンも同意し、「一番大切なのは、“心”。互いを理解するための努力をしている」と付け加えた。

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キム・ドンヨン演出家(左)と脚本家のキム・スビン脚本家

キャストを総入れ替えして挑む今回のアンコール公演では、「いかにキャラクターに合っているか、を重視して選んだ」というキム・ドンヨン演出家。「大きく変更したところはないものの、3時間超えだった上演時間を3時間以内に収め、俳優が全員変わったため、動線やディテールを少し修正した」と語り、昨年と変わらぬクオリティを見せてくれそうだ。

pride22実力派キャストとともに、性的マイノリティーやジェンダーについて改めて考える機会を与えられる秀作『プライド』は、11月1日まで大学路のDCFデミョン文化工場にあるスヒョンジェシアターで上演される。

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(写真左から)ヤン・スンリ、イ・ジニ、チョン・ドンファ、カン・ピルソク、ぺ・スビン、パク・ソンフン、イム・ガンヒ、イ・ウォン


2015pride2【公演情報】
演劇『プライド』(프라이드 The Pride)
2015年8月8日~11月1日 大学路スヒョンジェシアター

<出演>
●フィリップ役:ぺ・スビン、カン・ピルソク
●オリバー役:チョン・ドンファ、パク・ソンフン
●シルヴィア役:イム・ガンヒ、イ・ジニ
●医師/ピーター役ほか:イ・ウォン、ヤン・スンリ

作:アレクシ・ケイ・キャンベル(Alexi Kaye Campbell)/演出:キム・ドンヨン/翻訳:キム・スビン/脚色:チ・イソン

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[PHOTO]演劇『柔道少年』プレスコール②会見編

[PHOTO]演劇『柔道少年』プレスコール②会見編

 

演劇『柔道少年』プレスコール
2015年2月12日(木) 大学路 アートワンシアター 3館
出演:ホン・ウジン、パク・フン、パク・ヘス、ウ・サンウク、キム・ヒョジン、
イ・ソク、ヤン・ギョンウォン、パク・ボギョン、チョン・ヨン、パク・ミンジョン、
チャ・ヨンハク、オ・ウィシク、チョ・ヒョンシク、パク・ソンフン、
パク・ジョンミン、イム・チョルス、シン・チャンジュ
作・演出:イ・ジェジュン 脚本:パク・キョンチャン

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[PHOTO]演劇『柔道少年』プレスコール①試演編

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演劇『柔道少年』プレスコール
2015年2月12日(木) 大学路 アートワンシアター 3館
出演:ホン・ウジン、パク・フン、パク・ヘス、ウ・サンウク、キム・ヒョジン、
イ・ソク、ヤン・ギョンウォン、パク・ボギョン、チョン・ヨン、パク・ミンジョン、
チャ・ヨンハク、オ・ウィシク、チョ・ヒョンシク、パク・ソンフン、
パク・ジョンミン、イム・チョルス、シン・チャンジュ
作・演出:イ・ジェジュン 脚本:パク・キョンチャン

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[PHOTO]音楽劇『トゥギョルハンジャン~2度の結婚式と1度の葬式』プレスコール

[PHOTO]音楽劇『トゥギョルハンジャン~2度の結婚式と1度の葬式』プレスコール

 

音楽劇『トゥギョルハンジャン~2度の結婚式と1度の葬式』プレスコール
10月2日(木) 大学路・DCFデミョン文化工場2館 ライフウェイホール
出演:チョン・ドンファ、パク・ソンフン、オ・ウィシク、カン・ジョンウ、チャ・スヨン、ソン・ジユン、リ・アンナ、キム・ヒョスク、イ・ガプソン、キム・デジョン、ウ・サンウク、イ・イリム、ク・ドギュン、イ・ジョンス
キム=ジョ・グァンス、キム・テヒョン、チュ・ミンジュ

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[PLAY]人気クィア映画を舞台化!『トゥギョルハンジャン-2度の結婚式と1度の葬式』プレスコール

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ミンス役 チョン・ドンファとティナ役 カン・ジョンウ

韓国クィア映画の第一人者としても知られるキム=ジョ・グァンス監督の同名映画を舞台化した音楽劇『トゥギョルハンジャン-2度の結婚と1度の葬式』のプレスコールが10月2日、デミョン文化工場2館 ライフウェイホールで行われた。「トゥギョルハンジャン(두결한장)」とは、「2度の結婚式と1度の葬式( 번의 혼식과 번의 례식)」の略称で、原作映画公開時から使われていたもの。制作陣には演出キム・テヒョン(『ヒストリー・ボーイズ』『模範生たち』『アガサ』ほか)、脚本チュ・ミンジュ(『パルレ(洗濯)』『悪い磁石』『クローサー』ほか)と豪華な顔ぶれが揃ったことでも注目を浴びていた作品だ。

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ヒョジン役 チャ・スヨンとミンス役 パク・ソンフン

ゲイであることをカミングアウトできていない医師のミンスが、レズビアンの同僚医師ヒョジンと偽装結婚して巻き起こる騒動を描いた本作。ミンス役にはチョン・ドンファ(『スリル・ミー』『ビースティ・ボーイズ』ほか)、パク・ソンフン(『ヒストリー・ボーイズ』『模範生たち』)。ミンスに想いを寄せるティナ役にはオ・ウィシク(『柔道少年』『私たちカラオケ行ってちょっと話さない?』)、カン・ジョンウ(『女神様が見ている』『共同警備区域JSA』)と、いま大学路で注目を浴びる旬の俳優が揃った。また、大作から小劇場作品までこなすキム・デジョン、イ・ジョンスや、演劇『容疑者Xの献身』に出演していたイ・ガプソン、リ・アンナ、ドラマ・映画でも活躍するチャ・スヨンなど、助演陣も舞台ファンを唸らせる豪華キャストとなった。

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(写真左から)キム・デジョン、イ・ジョンス/グ・ドギュン、イ・ガプソン、イ・イリム/ソン・ジユン

本編のダイジェスト上演に続く記者会見では総監督のキム=ジョ・グァンスも参加。前日までの台湾の映画祭に行き、『トゥギョルハンジャン』が舞台化されると地元の人たちに話したところ、「ぜひ台湾でも上演してほしい」と言われたので、公演が成功して海外でも上演できたらいいですねと語っていた。また「10年前に自分がカミングアウトした際は母親にとても心配されたが、その頃と比べると社会的認識がものすごいスピードで変わってきている。この作品が意識を変えてもらうきっかけになればいい」と希望を語った。

原作映画では、舞台俳優/ミュージシャンのソン・ヨンジンが演じていたソクという青年がミンスの恋人役だったが、この舞台版にソクは登場せず、代わりにゲイ仲間で結成したコーラスグループG-Boysの仲間だったティナがミンスに片思いするキャラクターになっている。この設定変更は脚本のチュ・ミンジュが「作家としての欲が出て」意図的に変更したそうだ。

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(写真左から)ミンス役のパク・ソンフン、チョン・ドンファ/ティナ役のオ・ウィシク、カン・ジョンウ

ミンス役のチョン・ドンファは「表向きにはツンツンしているが、小心でずるい部分もあるのでどう表現するか悩んだ」そうだが、同時に出演している『スリル・ミー』につづき、男性とのキスシーンがあるキャラクターに挑んでいる。「『スリル・ミー』では彼から誘惑されるキャラで、この作品ではティナへの想いを表には出せない」という違いがあるそうだ。また、ティナ役のカン・ジョンウは自身が女性性を持っていることに驚いたそうだが、「自分が好きな相手には積極的に表現するほうではないので、ティナのような性格を演じるのが難しい」と語っていた。

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(写真左から)キム・テヒョン演出家、キム=ジョ・グァンス総監督、チュ・ミンジュ脚本家

楽しくてちょっとホロリとするポップなゲイムービーのテイストはそのままに、音楽劇としてリパッケージした『トゥギョルハンジャン~』は11月30日まで、大学路・DCFデミョン文化工場2館で上演される。

【公演情報】
音楽劇『トゥギョルハンジャン~2度の結婚と1度の葬式』
9月27日~11月30日 大学路・DCFデミョン文化工場2館 ライフウェイホール
出演:チョン・ドンファ、パク・ソンフン、オ・ウィシク、カン・ジョンウ、チャ・スヨン、ソン・ジユン、リ・アンナ、キム・ヒョスク、イ・ガプソン、キム・デジョン、ウ・サンウク、イ・イリム、ク・ドギュン、イ・ジョンス
チケットはインターパークほかで発売中

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