キム・ナミ

[PHOTO]演劇『メロドラマ』プレスコール

[PHOTO]演劇『メロドラマ』プレスコール

 

 演劇『メロドラマ』プレスコール

2015年1月8日 芸術の殿堂 自由小劇場
出演:パク・ウォンサン、ペ・ヘソン、ホン・ウニ、チェ・デフン、チョ・ガンヒョン、
パク・ソンフン、チョン・ギョンス、キム・ナミ、パク・ミンジョン

DSC_0042 DSC_0061 DSC_0124DSC_0196DSC_0219 DSC_0270 DSC_0337DSC_0311

DSC_0393 DSC_0441DSC_0429 DSC_0518 DSC_0533 DSC_0589 DSC_0605 DSC_0656 DSC_0689 DSC_0694 DSC_0704 DSC_0713 DSC_0725 DSC_0728 DSC_0742 DSC_0761 DSC_0774 DSC_0784DSCN0024

[PLAY]抑えきれない偶然の愛が交錯―『メロドラマ』プレスコール

[PLAY]抑えきれない偶然の愛が交錯―『メロドラマ』プレスコール

 

DSC_0196

ジェヒョン役のパク・ソンフンとソギョン役のホン・ウニ

ホン・ウニ、パク・ウォンサンなどテレビ、映画でも活躍する豪華キャストを起用した話題作『メロドラマ』のプレスコールが1月8日、芸術の殿堂 自由小劇場で行われた。

『メロドラマ』は『キム・ジョンウク探し』『兄弟は勇敢だった』『あの日々』などを生み出したヒットメーカー、チャン・ユジョンが2007年に初めてストレートプレイに挑んだ作品。2008年に再演後、約6年ぶりの再演となった今回は、久々に女優として舞台に立つホン・ウニを筆頭に、若手からベテランまで韓国舞台シーンで注目を集めている実力派俳優が揃った。

DSC_0131 物語は、結婚10年目の夫チャンイルと2人、一見、何不自由なく生活しているように見えるキュレーターのソギョンが若き放送作家、ジェヒョンの取材対象となったところから始まる。出会った瞬間から胸騒ぎが止まらないジェヒョンだが、彼には婚約者のソイが。そして交通事故の後遺症で知的障害となった姉ミヒョンがいた。一方、ひょんなことでミヒョンと知り合ったチャンイルは、少女のように純粋な彼女に惹かれ、溺れていく。ソギョンはジェヒョンに、チャンイルはミヒョンに……と、夫妻は、それぞれが年若き相手の情熱的な求愛に翻弄されつつも、満たされていなかった心の隙間を埋めていく様が、タイトル通り『メロドラマ』のようにドラマチックに展開していくのだ。

DSC_0062

舞台でも輝く美貌が際立つホン・ウニ

2008年の『クローサー』以来6年ぶりの演劇に挑む ホン・ウニは「初日から1週間ほど経ったが、まだ緊張感が抜けない」と笑っていたが、舞台経験の豊富な夫ユ・ジュンサンが「あまりにも頑張れ! というと逆にプレッシャーになるからと淡々と静かに勇気を与えてくれた。舞台を見に行くというと緊張するだろうから、知らせずに2階でこっそりと観ると言っていた」と、変わらぬ仲睦まじい素敵なエピソードを披露してくれた。

DSC_0725

ミヒョン役のチョン・ギョンスとチャンイル役のパク・ウォンサン

 

 

 

 

 

 

 

近年は映画、ドラマと多忙なパク・ウォンサンも久々の舞台となる。「チャン演出家に声をかけてもらって有難かったです。メロドラマやこの劇場への憧れもあり、舞台で演技する充足感や心地よさを久々に味わっています。(所属している)劇団チャイムではほとんどコミカルな人物ばかり演じてきたので、いままで感じたことがなかった料理(=作品、役柄)の味を味わうことができるでしょう」と語った。彼とチェ・デフンが演じるチャンイルの相手役となるミヒョンをシングルキャストで演じているチョン・ギョンスは2人の印象について「デフンさんは歳が近いので友達のような感じ。ウォンサンさんは、とても優しい近所のおじさんみたいです」と語り、パク・ウォンサンが苦笑いする場面もあった。

DSC_0429

ジェヒョン役のチョ・ガンヒョンとソギョン役のペ・ヘソン

久々の再演にあたり、作・演出のチャン・ユジョンは「ジェヨンとソイの過去(心臓疾患をもつジェヨンは、亡くなったソイの兄の心臓を移植している)の部分は新しく追加したシーンです。いま上演している『あの日々』も今回は大幅に修正を加えましたが、初演から8年が経ち、その間自分も独身だったが結婚もしたし、どの程度手を加えるかとても悩みました」と語った。また、劇中にはロートレックやロップスといった、19世紀ヨーロッパの退廃的な作風の画家の絵を登場人物とシンクロさせたり、音楽はルーマニアやスロバキア、ブラジルなどの民族音楽を織り交ぜ、独特の世界を創り出している。

突然やってきた予想できない愛によって、翻弄される4人の男女の愛のあり方を描き出す『メロドラマ』は2月15日まで、芸術の殿堂 自由小劇場で上演中。

DSCN0024

 

meloposter【公演情報】

演劇『メロドラマ』
2014年12月31日~2015年2月15日 芸術の殿堂 自由小劇場

出演:パク・ウォンサン、ペ・ヘソン、ホン・ウニ、チェ・デフン、チョ・ガンヒョン、パク・ソンフン、チョン・ギョンス、キム・ナミ、パク・ミンジョン
プロデューサー:ソン・サンウォン/作・演出:チャン・ユジョン/舞台デザイン:イ・ユンス/照明:グ・ユニョン/小道具:チョ・ユニョン/衣装:チョ・へジョン/助演出:ファン・ヒウォン

チケットは芸術の殿堂ホームページインターパークで発売中。

⇒『メロドラマ』フォトギャラリー

[PLAY]イ・ソクジュン初演出「サム・ガール(ズ)」男女2バージョンで上演!

[PLAY]イ・ソクジュン初演出「サム・ガール(ズ)」男女2バージョンで上演!

sgposter今年は「共同警備区域JSA」や「M.Butterfly」などに主演している俳優イ・ソクジュンが本格的に演出家に初挑戦する演劇「サム・ガール(ズ)」(Some Girl(S))が開幕する。

この作品は映画『ウィッカーマン』『ベティ・サイズモア』などの監督や、脚本家・劇作家としても活躍するニール・ラビュートが2005年に発表した戯曲。若く美しい婚約者との結婚を控えた人気作家が、見た目も性格も違う別れた4人の元カノを一人ずつホテルに呼び出し、作家と女たちの関係が明らかになっていくブラック・ラブコメディだ。

韓国では2007年に初演。当時、主人公ヨンミン役はイ・ソクジュンと劇団チャイムのチェ・ドンムンが務めたが、ユニークな設定と本音満載のトークがアラサーの女性観客にウケて大ヒットし、キャストを変えながら再演を繰り返すロングラン公演を行っていた人気作だった。

썸걸즈今回4年ぶりとなる再演では、イ・ソクジュンが演出家としてデビュー。主人公ヨンミン役にはともにミュージカルを中心に活動してきたチョン・サンユンとチェ・ソンウォン。また、ヨンミンをめぐる4人の女たちをテ・グッキ、キム・ナミ、イ・ウン、ノス・サンナという個性豊かな女優陣が務め、面白い舞台になるのは必至の顔ぶれが揃った。

140407 썸보이즈19712

 

また、今回は女性が主人公となる逆「サム・ガール(ズ)」も上演。こちらはタイトルを英語表記すると「Some Girl’s」で、彼女「の」(男たち)となるわけだ。主人公の作家役に、大作ミュージカルから小劇場演劇まで縦横無尽の活躍を続けるチョン・ミド。4人の元カレには劇団メン・シアター所属のキム・テグン、イ・チャンフン、パク・ギドク、グ・ドンギュンが出演し、こちらも期待せずにはいられない面々だ。

個性豊かな俳優たちと、作品の魅力を十分に知っているイ・ソクジュンならではの演出手腕が期待される「サム・ガール(ズ)」は5月6日~7月20日まで トンスンアートセンター小劇場で上演。

 

[PLAY]一人で三代早変わり!演劇「浮気な三代」プレスコール

[PLAY]一人で三代早変わり!演劇「浮気な三代」プレスコール

 

DSC_0074祖父、父、息子と三代のやもめ男が暮らすマンション。彼らはそれぞれ、家に誰もいない(と思っている)隙に、家族には存在を明かしていない彼女を連れ込み、2人だけの時間を過ごそうとするのだが……。世代ごとに違うカップルの恋愛のかたちや交錯する思惑を面白おかしく描いた演劇「浮気な三代」のプレスコールが2月18日、大学路サンミョンアートホールで開催された。

DSC_0149舞台のみならず映像界でも活躍する演技派俳優が多数所属する「劇団チャイム」のミン・ボッキ代表の作・演出による本作は、ちょっと下世話で親しみやすいチャイムお得意のドタバタ喜劇。2012年に「二人芝居フェスティバル」に出品され、人気賞を得て昨年本公演に上がった作品が約1年ぶりに大学路に戻ってきた。3世代のカップルを一人三役、2人の俳優だけで演じ分けるのが見どころで、男優が素早く衣装やカツラを早替えしながら祖父、父、息子があたかも同じ空間にいるかのように見せる冒頭のシーンは圧巻。演じる役者のほうは息が切れんばかりで大変そうだが、その慌しさが笑いを誘い、一気に観客を芝居に引き込んでいく。

今回の再演では、男女トリプルキャストに増員。プレスコールでは父親カップルをチョン・スンウォン×ソン・ユヒョン組が、息子カップルをパク・フン×キム・ナミ組が、そして祖父カップルをソン・ジェリョン×コン・サンア組が演じた。

DSC_0319

初演と変わった点について、ミン・ボッキ演出家は「劇場が変われば演劇自体のカラーが変わります。最初の公演から出演しているソン・ジェリョンとコン・サンアがこの作品を作り上げたと言っても過言ではないので、演出をどうしたというより、2人が創り出したものを自然に見えるようにしただけです」と語り、俳優の個性や組み合わせの違いで9通りの面白さがあると教えてくれた。

初演から共演しているジェリョン×サンア組は、会場の雰囲気や反応に合わせて観客を自在に“いじる”余裕のコンビネーション。一方、今回初参加となるチョン・スンウォンは「今まで出演した作品のなかで一番セリフが多く、ミン演出家からは頭より身体で覚えろと言われました。余裕をもってやろうとしても、ジェリョン先輩たちと自分の上演時間が10分以上も短かった」と、アドリブを使いこなすのに苦心しているようだった。

当日プレスコールのMCも務めたパク・フンの言葉通り、「カップルからおじいちゃん、おばあちゃんまで世代を超え、家族がひとつになって楽しめる作品」。大学路の小劇場コメディならではの面白さが味わえる作品になっている。

 

DSC_0423公演情報:演劇「浮気な三代」

2月7日~5月11日 大学路サンミョンアートホール1館

出演:ソン・ジェリョン、コン・サンア、パク・フン、キム・ナミ、チョン・スンウォン、ソン・ユヒョン

チケットはインターパークなどで発売中。