新キャストが多数入り、注目を集めているミュージカル『三銃士』が稽古場の様子を公開した。
約2年ぶりに韓国で上演する『三銃士』は、主人公のダルタニャン役にKAI、パク・ヒョンシク、シヌゥ、サンドゥルとヒョンシクを除いては、今回本作に初挑戦するフレッシュな顔ぶれがそろった。彼らは多忙なスケジュールを縫って、1日8時間以上というハードな稽古をこなしているという。それぞれが自分の“カラー”を持ったダルタニャンを作り出そうと、情熱的な姿を見せているそうだ。
これまで『ファントム』『マリー・アントワネットなど』多数の大劇場作品に出演してきたKAIは「長い間多くのミュージカルファンに愛されてきた『三銃士』に合流できてうれしいし、ドキドキしています。頑張って稽古しているので応援よろしくお願いします」と。ダルタニャン役を唯一の経験者であるパク・ヒョンシクは「2年ぶりにまた観客に会えることになり、とても緊張していますが、それぞれ違う4人のダルタニャン、そして僕ならではのダルタニャンに期待してください」と語っている。
昨年『CHESS(チェス)』でミュージカルに初挑戦し、今回が2作目となるB1A4のシヌゥは「いい作品を作らねばという覚悟で臨んでいますが、普段の自分と全く違うキャラクターなので、舞台で新しい姿をお見せできると思います」と変身を予告。一方、ミュージカル経験豊富なサンドゥルは「ミュージカルを始めたときから一度やりたかった作品に出演できてとても光栄です。釜山から上京した僕とダルタニャンはとても似ているので愛着が沸いています」と、作品、役柄への愛情を見せている。
『三銃士』は、キャストの要であり、女心を魅了する男性的なアトス役にカン・テウルとパク・ウンソク、やわらかな物腰のプレイボーイ、アラミス役にパク・ソンファンとチョ・ガンヒョン、そして野性味あふれるポルトス役にチャン・デウン、ファン・イゴンなど、個性豊かなキャラクターがそろっている。多くのミュージカルで活躍してきた実力派俳優たちの活躍ももうひとつの見どころになりそうだ。
4月1日の開幕を控え、3月30日午後2時から2次スケジュールのチケットも販売される『三銃士』は6月26日まで、新道林(シンドリム)のD-CUBEアートセンターで上演される。
【公演情報】
ミュージカル『三銃士』(삼총사)
2016年4月1日~6月26日 D-CUBEアートセンター
<出演>
●ダルタニャン役:KAI、パク・ヒョンシク(ZE:A)、シヌゥ(B1A4)、サンドゥル(B1A4)
●アトス役:カン・テウル、パク・ウンソク
●アラミス役:パク・ソンファン、チョ・ガンヒョン
●ポルトス役:チャン・デウン、ファン・イゴン
●ミラディ役:ユン・ゴンジュ、イ・ジョンファ
●コンスタンス役:チョ・ユニョン
●リシュリュー枢機卿役:キム・ジョンミン
●ジュサク役:イ・ジェグン
<キャストインタビュー動画>
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