「女神様が見ている」シン・ソック役 アン・ジェヨン

 

ajy1「女神様が見ている」でジェヨンさんが演じるのは、上官であるヨンボムとともに無人島に流され、捕虜だった北朝鮮の兵士たちに逆に捕えられてしまうシン・ソック。どこか朴訥としていて、一見するとヨンボムのイエスマン的なキャラクターに見えますが、俄然ソックが輝くのが最初に女神様が登場するシーン。彼が秘めていた切ないラブストーリーには思わずジーン……。そのシーンで歌われる「つぼみ(꽃봉오리)」という曲をオーディションのために聴いて、彼がソックを演じたい、と思ったのも納得の場面です。

ajy2何と言っても、ジェヨンさんが大きく存在感をアピールした作品は2013年初演の演劇「ヒストリー・ボーイズ(通称:ヒボ)」で演じたスクリプス役です。彼のスマートなイメージにピッタリ! 劇中では語り部の役割を果たし、主人公ポスノと歌を歌う場面では、ピアノの伴奏までもこなすという八面六臂の活躍をしていました。流暢に演奏していたピアノは、実はこの作品に起用されたあと、一から練習したんだそうです。芝居の稽古と並行しつつ、3カ月ほど毎日ピアノの練習をしたので夢にまで出てきたと言っていました。余談ですが、2014年の再演でポスノ役として共演していたユン・ナムさんとは本当に高校時代、同じクラスの同級生だったそうですよ。
今年は「ヒボ」「女神様」出演後、演劇「LOST」とミュージカル「ビースティ・ボーイズ」に並行出演して大忙し!「ビースティ・ボーイズ」で演じていた俳優志望のホスト、ミニョク役は“軟派”なキャラクターで新鮮でした。まだまだいろんな演技の引き出しを持っていそうで、これからが楽しみな人です。

アン・ジェヨン1

アン・ジェヨン2

<韓国公式挨拶インタビューより>
http://www.youtube.com/watch?v=oCcN6Fo9Z-A

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