[MUSICAL]第2回「韓国ミュージカルアワーズ」授賞式、華麗に開催

 

昨年に続き、司会進行を務めたイ・ゴンミョン(写真はNAVER TV生中継映像より)

韓国ミュージカル協会が、2016年に新設した授賞式「韓国ミュージカルアワーズ」の第2回授賞式が、1月22日に慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂で開催された。

第2回のノミネートは、2016年12月1日~2017年11月30日までに開幕し、14回以上の公演を行った作品が対象となった。受賞作/者は業界関係者で構成されるプロフェッショナル審査団100名と、一般から募ったマニア審査団100名の投票結果によって選定された。

助演賞のプレゼンターにはパク・ウンテとシン・ヨンスクが登場した(写真はNAVER TV生中継映像より)

栄えある大賞は、最多11部門のノミネートを誇った『ベン・ハー』が獲得した。

受賞を喜ぶ『ベン・ハー』アンサンブルチーム(写真はNAVER TV生中継映像より)

『ベン・ハー』は、同名映画が広く知られているが、1880年に発表された同名小説をベースにワン・ヨンボム演出家をはじめ大ヒット作『フランケンシュタイン』の制作チームが再結集して話題を呼んだ作品だ。『ベン・ハー』はアンサンブル賞と舞台芸術賞も受賞して3冠を獲得した。

『もしかしてハッピーエンディング』の作曲家ウィル・アーロンソン(左)と、脚本家のパク・チョンヒュ(写真はNAVER TV生中継映像より)

そして2017年度の最高傑作との呼び声高い『もしかしてハッピーエンディング』は、今回新設された小劇場ミュージカル賞を筆頭に、演出、脚本・作詞、作曲賞など全6部門で受賞し、前評判通りの最多受賞作となった。

ホン・グァンホ(左)とチョン・ミド(写真はNAVER TV生中継映像より)

俳優部門では主演賞に『シラノ』をはじめ『ミスター・マウス』『ハムレット:アライブ』と圧倒的な動員力を誇ったホン・グァンホと『もしかしてハッピーエンディング』で2年連続受賞となったチョン・ミドが栄誉に輝いた。

イ・ジョンヨル(左)とシン・ヨンスク(写真はNAVER TV生中継映像より)

助演賞は『西便制(ソピョンジェ)』のイ・ジョンヨルと『ファントム』のシン・ヨンスクとベテラン勢が受賞。

ソン・ユドン(左)とイ・ソヨン(写真はNAVER TV生中継映像より)

新人賞は『ヘタレの歴史』『女神さまが見ている』『僕らのイケメン青果店』『ファンレター』など、大学路で次々と人気作に出演したソン・ユドンと、『西便制』『アリラン』と大劇場作品で、見事なパンソリを披露していたソリクンのイ・ソヨンが新人ミュージカル女優として受賞を果たした。

今年のスタッフ賞を受賞したキム・ムンジョン音楽監督(写真はNAVER TV生中継映像より)

特別賞となる今年のスタッフ賞には、多くの作品で音楽監督を務めるだけではなくJTBCの音楽サバイバル番組『ファントム・シンガー』の名コメンテーターとして、注目を浴びたキム・ムンジョン音楽監督が受賞し、共に苦労したオーケストラや裏方のスタッフをねぎらうコメントも忘れなかった。

『キンキーブーツ』3度目の再演にもローラ役で出演するチョン・ソンファ(写真はNAVER TV生中継映像より)

『ヘドウィグ』の「Midnight Radio」を歌ったチャ・ジヨン(写真はNAVER TV生中継映像より)

授賞をはさんで公開された、「祝賀舞台」と呼ばれるスペシャルステージも観客を楽しませた。
『ファントム』にも出演したバレリーナのキム・ジュウォンとユン・ジョンイルがオープニングを飾り、『タイタニック』チームは主要キャスト全員が登場して代表曲「Opening Finale-Godspeed Titanic」を歌い圧倒した。また、『ビリー・エリオット』からは4人のビリーが「Electricity」を。まもなく3度目の再演を開幕する『キンキーブーツ』チームからはチョン・ソンファが登場し、新エンジェルたちとともに「The Land of Lola」を歌い煌びやかなステージを披露した。加えて『ヘドウィグ』の「Midnight Radio」をカリスマ性溢れる姿と声で聴かせたチャ・ジヨンのスペシャルパフォーマンスも目を引いた。

『英雄』の代表ナンバーを披露したヤン・ジュンモ(写真はNAVER TV生中継映像より)

ほかにもJTBC「ファントム・シンガー」でも注目されたイ・チュンジュ、コ・フンジョン、チョ・ヒョンギュンは『ザ・デビル』の曲「ポゼッション」を。日本での『レ・ミゼラブル』出演を終えて韓国で本格的に活動再開しているヤン・ジュンモは『英雄』の同名代表曲を高らかに歌い上げた。最後には、『ロッキー・ホラー・ショー』からフランク役のソン・ヨンジンを中心に、主要キャストが再結集し「Trans Vestite」を披露して賞式のクロージングを盛り上げた。

『ロッキー・ホラー・ショー』チーム(左から、キム・チャンホ、ソン・ヨンジン、ソムン・タク 写真はNAVER TV生中継映像より)


【第2回「韓国ミュージカルアワーズ」受賞結果】
●大賞:『ベン・ハー』
●作品賞:『西便制(ソピョンジェ)』
●小劇場ミュージカル賞:『もしかしてハッピーエンディング』

●男優主演賞:ホン・グァンホ『シラノ』
●女優主演賞:チョン・ミド『もしかしてハッピーエンディング』
●男優助演賞:イ・ジョンヨル『西便制』
●女優助演賞:シン・ヨンスク『ファントム』
●男優新人賞:ソン・ユドン『ヘタレの歴史』『女神さまが見ている』『僕らのイケメン青果店』ほか
●女優新人賞:イ・ソヨン『西便制』『アリラン』
●アンサンブル賞:『ベン・ハー』

●演出賞:キム・ドンヨン『もしかしてハッピーエンディング』
●作曲賞:ウィル・アーロンソン『もしかしてハッピーエンディング』
●脚本・作詞賞:パク・チョンヒュ&ウィル・アーロンソン『もしかしてハッピーエンディング』
●振付賞:チャ・ジンヨプ『神と共に 冥途編』
●舞台芸術賞:ソ・スクジン『ベン・ハー』
●プロデュース賞:ハン・ギョンスク『もしかしてハッピーエンディング』
●特別賞(今年のスタッフ賞):キム・ムンジョン音楽監督
●功労賞:カン・デジン

<NAVER TV 生中継アーカイブ>

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