『ヘドウィグ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『ラ・マンチャの男(マン・オブ・ラ・マンチャ)』などの大ヒットミュージカルでパワフルな歌声を披露してきたベテラン個性派女優イ・ヨンミが一人芝居『mee on the song』を8月に上演する。
イ・ヨンミは主演のみならず、全曲の作詞・作曲も担当する。彼女が演じるのはブルーベルベットというクラブで歌う歌手の“ミー(mee)”。彼女が“セラ”という女性の半生を紹介しながら歌う、1時間のライブを行っている、というシチュエーションで上演される。元々は歌手としてデビュー後、舞台に活動の主軸を移し、近年は女優としてのみならず、妻、母となった自身の人生を投影した内容になるという。
脚本、演出は『マディソン郡の橋』や『模範生たち』『ヒストリー・ボーイズ』『ロ・ギス』『カポネトリロジー』などのトリロジー三部作など、話題作を次々と手がけてきた人気演出家で彼女の夫でもあるキム・テヒョンが担当し、まさに夫唱婦随の作品となりそうだ。
ハスキーな歌声と、独特の存在感をもつイ・ヨンミの魅力を十二分に知る夫キム・テヒョンが、どんな舞台に仕上げるのか期待される『mee on the song』。チケットは7月25日(火)午後3時から発売が開始される。
【公演情報】
キャバレーミュージカル『mee on the song』
2017年8月18日~27日 大学路アートワンシアター3館
<出演>
作詞・作曲・主演:イ・ヨンミ
脚本・演出:キム・テヒョン
写真提供:Story P
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