ユク・ヒョンウク

SHINee Keyが小劇場演劇に!『地球を守れ!』開幕

SHINee Keyが小劇場演劇に!『地球を守れ!』開幕

 

chikyu1

(写真左から)主人公ビョング役のSHINee Key、チョン・ウォニョン、イ・ユル

chikyu2

ビョング役を熱演するKey

SHINeeのKeyが大学路の小劇場演劇に出演して大きな話題を呼んでいる『地球を守れ!』が開幕し、プレスコールが開催された。

2002年にシン・ハギュン主演で公開された同名映画を原作に、エイリアンの地球破壊計画は自分が食い止める! という信念をもつ青年ビョングが、彼がエイリアンと信じる悪徳社長カン・マンシクを誘拐したことから大事件へと発展していくオフビートコメディだ。

本作はイ・ジナ演出家が原作者チャン・ジュナン監督から舞台化の許諾を得たあと、約2年の準備期間を経て上演に至った。舞台化にあたっては「生きるのも大変な世の中で、公演を見に来た観客が辛くならないように、どうやって人生の不条理を見せつつも風刺的に伝えるかに気を遣った。それであえて現実的ではなくマンガのような演技を俳優に求めた」という。原作映画は公開当時、マニア向けの作品だったが、公演を準備していると知ると「すべての俳優がこの役に挑戦したがった」そうだが、そのなかでも昨年『イン・ザ・ハイツ』を演出して出会ったKeyが忙しいなかでも出演を熱望したことで、計画していたよりも早く上演することになったそうだ。

chikyu3

エイリアンと疑うカン・マンシク社長(カン・ピルソク)を拘束するビョング(Key)

chikyu13

ビョングの「痛み」を表現したいというイ・ユル

もともとこの作品が好きで何度も見ていたというビョング役のKeyは「ギャランティーや劇場の規模よりも、このようないい作品があるということを多くの人に知らせる機会になると思ったし、それを広報できる立場にあると思ったのでオファーを受けました。グループで活動しながら自分がやりたいことを個人でやってみると、学べることがたくさんありました。体力的には大変でも、自分自身が楽しくなければできないだろうし、これからもどんな新しい挑戦ができるだろうかと期待しています」と頼もしいコメントを聞かせた。チョン・ウォニョンは「何としても地球を守るんだ! というビョングの熱い気持ちを表現しようと努力しています。その熱い視線にご注目ください!」と盛り上げれば、イ・ユルは「一見明るいけど、心の中にはたくさんの痛みを抱えているビョングを表現しようとしています」と、まさに三人三様のビョングが堪能できることを予告していた。

chikyu4

(写真左から)スンイ役のキム・ユンジ、カン社長役のチ・ヒョンジュン、ビョング役のチョン・ウォニョン

chikyu17

先輩二人(チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク)と同じ役を演じられるだけでも光栄と語るカン・マンシク役のキム・ドビン(写真右)

一方、ビョングにエイリアンと目され監禁されるカン・マンシク社長役のカン・ピルソクは「イ・ジナ先生にオファーされたときからずっとプレッシャーで、今日初演を迎えるので頑張るしかないです」とちょっと弱気な発言。逆にプレスコールでは、大胆な動きとともに熱演していたチ・ヒョンジュンは「作品のなかにあるメッセージを効果的に表現できるのは何かと考え、舞台やセットの感じからもっと身体を使ったほうがいいと思った」と、演技派らしい回答。そして演劇への出演は7年ぶりというソウル芸術団所属俳優のキム・ドビンは「韓国を代表する二人の先輩方と僕がトリプルキャストになれるとは、と、それだけでも光栄だし、とても嬉しいです」と語り、先輩たちを苦笑いさせていた。

chikyu7

(写真左から)スンイ役キム・ユンジ、マルチマン役行く・ヒョンウク、スンイ役ハム・ヨンジ

原作映画のカルト的な世界観を楽しみながら、各キャストが個性豊かな役柄をどう演じこなすのかに注目が集まる『地球を守れ』は、5月29日まで大学路・アートワンシアター1館で上演される。

chikyu12chikyu15


【公演情報】
演劇『地球を守れ!』(지구를 지켜라)
2016年4月9日(土)~5月29日(日) 大学路アートワンシアター1館

<出演>
●ビョング役:イ・ユル、チョン・ウォニョン、Key(SHINee)
●カン・マンシク役:チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク
●スンイ役:ハム・ヨンジ、キム・ユンジ
●チュ刑事ほか(マルチマン):ユク・ヒョンウク

プロデューサー:イ・ソンイル/原作:チャン・ジュナン監督『地球を守れ!』/脚本:チョ・ヨンシン/脚色・演出:イ・ジナ/作曲:キム・ソンス/舞台:ソ・スクジン/映像デザイン:チョン・ジェジン/音響:キム・ピルス/照明:チョン・グホン/映像:パク・ジヒョン/ヘアメイク:キム・スッキ/小道具:キム・サンフィ/衣装:キム・ドヨン

ポスター写真提供:PAGE1 ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]SHINee Keyが演劇初挑戦『地球を守れ!』4月開幕

[PLAY]SHINee Keyが演劇初挑戦『地球を守れ!』4月開幕

 

2016chikyuwomamore

『地球を守れ!』出演陣(写真上段左より)チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク、イ・ユル、チョン・ウォニョン(写真下段左より)Key(SHINee)、ユク・ヒョンウク、ハム・ヨンジ、キム・ユンジ

韓国映画ファンの間では、根強い人気を誇るSFカルト映画『地球を守れ!』が演劇となって帰ってくる。
『地球を守れ!(지구를 지켜라)』は、2002年に韓国で公開。日本では映画『JSA』『トンマッコルへようこそ』で知られ、近年は『ブレイン』などでドラマでも活躍しているシン・ハギュンが、究極のエキセントリックなキャラクターを演じて、韓国内外で多数の映画賞を受賞したSFブラックコメディだ。

この迷(?)作を、『ザ・デビル』『ママ、ドント・クライ』などを制作したPAGE1が約2年の準備期間をかけて舞台化。脚本はミュージカル『モビーディック』をヒットさせた舞台プロデューサーのチョ・ヨンシン、脚色・演出を『ヘドウィグ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『ザ・デビル』『イン・ザ・ハイツ』などを手掛けたイ・ジナをはじめ、音楽監督キム・ソンス、舞台美術ソ・スクジン、映像デザインチョン・ジェジンなど、韓国舞台シーンの究極のスタッフを揃えて制作される。

原作映画は、エイリアンの地球破壊計画は自分が食い止める! という信念をもつ青年ビョングが、彼がエイリアンと信じる悪徳社長カン・マンシクを誘拐したことから大事件に発展していく。このオフビート感覚あふれるブラックコメディを、舞台化に際しては、SFテイストを残しながらも、心に深い傷をもつビョングと、そのトラウマの原因を作ったカン社長の心理ゲームとして構成される。ビョングが信じる見えない敵=エイリアンとの闘いを表現するため、映像や照明を駆使して、作品世界を再現する予定だ。

そして、出演陣も大学路の小劇場で見るにはもったいないほどの贅沢な顔ぶれがそろっている。
主人公のビョング役には、演劇は未経験ながら本作に早々に出演を決めたというSHINeeのKeyをはじめ、『風月主』『阿娘歌(アランガ)』のイ・ユルと、昨年は『イン・ザ・ハイツ』『ベア・ザ・ミュージカル』などに出演したチョン・ウォニョンがトリプルキャストで務める。
ビョングにエイリアンと疑われ、誘拐されるカン・マンシク社長役は『ジーザス・クライスト・スーパースター』や演劇『光の帝国』『試練』などに出演したチ・ヒョンジュンと、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』『プライド』などの話題作に主演したカン・ピルソクが演じる。
また、ビョングを一途に愛するがゆえにカン社長の誘拐にも協力してしまうサーカス団の曲芸師スニ役には『無限動力』のハム・ヨンジと、新鋭キム・ユンジが演じ、フレッシュな魅力を披露する予定だ。
また、『オケピ!』『イン・ザ・ハイツ』などで溌剌とした演技を見せていたユク・ヒョンウクが、誘拐事件を捜査する刑事、新聞記者、ビョングの母など10人以上の役柄をひとりで演じる“マルチマン”として出演する。

豪華なキャストとスタッフが揃った演劇『地球を守れ!』は、4月9日から大学路アートワンシアター1館で上演。4月9日~15日のプレビュー公演チケットは3月15日(火)午後2時より発売開始される。


2016chikyuposter【公演情報】
演劇『地球を守れ!』(지구를 지켜라)
2016年4月9日(土)~5月29日(日) 大学路アートワンシアター1館

<出演>
●ビョング役:イ・ユル、チョン・ウォニョン、Key(SHINee)
●カン・マンシク役:チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク
●スンイ役:ハム・ヨンジ、キム・ユンジ
●チュ刑事ほか(マルチマン):ユク・ヒョンウク

プロデューサー:イ・ソンイル/原作:チャン・ジュナン監督『地球を守れ!』/脚本:チョ・ヨンシン/脚色・演出:イ・ジナ/作曲:キム・ソンス/舞台:ソ・スクジン/映像デザイン:チョン・ジェジン/音響:キム・ピルス/照明:チョン・グホン/映像:パク・ジヒョン/ヘアメイク:キム・スッキ/小道具:キム・サンフィ/衣装:キム・ドヨン

写真提供:PAGE1 ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL] SM C&Cが初のミュージカル制作「シンギング・イン・ザ・レイン」6月開幕!

[MUSICAL] SM C&Cが初のミュージカル制作「シンギング・イン・ザ・レイン」6月開幕!

 

뮤지컬 싱잉인더레인_캐스팅발표

雨の中でのタップダンスシーンが印象的な、ジーン・ケリーの監督・主演映画「雨に唄えば(原題:Singin’ in the Rain)」を舞台化したミュージカル「シンギング・イン・ザ・レイン」の韓国版が初上演される。

サイレントからトーキー映画へと移行する時代に、大スターの恋と映画制作の裏側を描くラブコメディーで、オリジナルは、ロンドン・ウエストエンドで1983年初演し、2年後にはブロードウェイにも進出。現在もUK&アイルランドツアーが行われている定番作だ。(⇒UK公式サイト

多数の人気アイドルが所属するSMエンターテインメントのS.M. Culture and Contentsが初めてミュージカル制作を手掛ける作品だけに、人気アイドルを中心とした豪華キャストが発表された。
主人公のトップスター、ドン・ロックウッド役には3月に兵役から除隊したばかりのTRAXジェイとSUPER JUNIORキュヒョン、そしてミュージカル初挑戦となるEXOのベッキョンが起用された。
一方、ドンと恋に落ちる新進女優キャシー・セルデン役には少女時代サニーとミュージカル女優パン・ジニ(「ウエディング・シンガー」「シャーロック・ホームズ」「あの日々」)、少女時代スヨンの実姉であるミュージカル女優のチェ・スジン(「壁抜け男」「キム・ジョンウク探し」)。
そしてドンと並ぶ大女優であり、キャシーの恋敵となるリナ・ラモント役にはミュージカル女優のペク・ジュヒ(「ぶっとび!ヨンエさん」「モンテクリスト」)と天上智喜のサンデーが起用された。
ほかにも、ドンの親友であるコスモ・ブラウンを、韓国版「THE COMVOY SHOW-ATOM」出身でダンスの実力はお墨付きのイ・ビョングォンとユク・ヒョンウクが演じるのも期待される。

演出は、「宮」「ラジオ・スター」「ヨセフ・アメージング」などを手掛けてきたキム・ジェソン。キム演出家は「古典的な映画をベースにしているが、現代的な感覚と華麗なパフォーマンスを盛り込んだ洗練した舞台をお見せしたい。ドン役に若い俳優を起用したことで、情熱的でダイナミックなエネルギーとダンス、歌、演技にタップダンスまで加わった見どころあるショーコメディに再誕生させる」と意気込みを見せている。
舞台には15トンの水を使用して、破格のクライマックスシーンを披露するそうだ。
アイドルファンから、原作映画ファンまで老若男女が楽しめる舞台を目指すという「シンギング・イン・ザ・レイン」は、6月5日~8月3日まで、忠武アートホール大劇場で上演される。

<UKツアー版トレイラー>

さいきいずみの「韓劇日誌」Vol.3

さいきいずみの「韓劇日誌」Vol.3

 

「実力派俳優集結!AMTガラコンサート」

【風月主】

2013年6月21日~7月21日までAMTで上演された「風月主」

ギリギリの紹介になりましたが明日25日に「アミューズ・ミュージカル・シアター(AMT)」で韓国ミュージカル俳優によるガラコンサートが開催されます。

1年前の4月に幕開けした同劇場では1作目の「カフェ・イン~愛は偽り?!~」を皮切りに韓国の小劇場ミュージカルを全8本上演。このコンサートが劇場のクロージングイベントでもあります。昨年開幕してからずっと、一度帰国して劇場に見に行きたいな~と思っていたのですがタイミング合わず、結局観劇は叶いませんでした(残念ㅠㅠ)。当サイトをご覧いただいている方のなかにはAMTで初めて韓国ミュージカルを見て、いわゆる“韓流スター”だけではない、実力ある“舞台俳優”が存在することを知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか? AMTでの上演中は関係者やファンの方から賛否両論、さまざまな話を聞いていましたが、個人的には有名なドラマや映画には出ていなくても、無限に存在する個性豊かで確かな演技力をもつ舞台俳優たちの魅力を日本で体感する機会があったことだけでも、意義はあったと思っています。AMTはクローズしてしまいますが、アミューズをはじめ日本の公演関係者の方々には今後も継続して韓国作品を日本で上演する機会を作っていただければうれしいな、と思います。

2キム・ジェボム

 「AMTガラコンサート」に出演するのは、いままさに小劇場のメッカ大学路で活躍中の人気俳優たち。「カフェ・イン」「兄弟は勇敢だった」に主演したキム・ドヒョンさんは、現在話題の創作ミュージカル「シャーロック・ホームズ2:ブラッディゲーム」でホームズ役を演じています。シリアスからコメディまでこなせるオールラウンドプレーヤーのドヒョンさん、実は演劇界の大御所俳優だった故キム・ドンフンを父に、声優を母にもつ演技をするために生まれてきたようなサラブレッドなんですよ。そして「風月主」「兄弟は勇敢だった」に主演したキム・ジェボムさんはスマートで中性的なルックスと安定した表現力が魅力。いつも複数作掛け持ち出演が多いジェボムさん、演劇「悪い磁石」を終えたあと、いまは珍しくしばしお休み中ですが、次も注目作への出演は確実です。「風月主」で真聖女王を演じたキム・ジヒョンさんは「バンジージャンプする」のヒロインなど、清楚なイメージの役柄が多い方ですが、オムニバス演劇「オールモスト・メイン」では自己中キャラを実にうまく演じていて驚かされました。素のジヒョンさんの姿が見られるコンサートは貴重かもしれません。そしてスペシャルゲストで登場するソン・ドゥソプさん! AMTで上演した作品の多くに過去主演していたにもかかわらず、日本公演には残念ながら参加できていなかった彼がついに初来日。甘い歌声と、昔ダンスをやっていただけあって身のこなしが美しい俳優さんです。“殺人微笑”と呼んでもいいくらいに優しそうな笑顔が素敵なので、コンサートに参加される方は「堕ち」ないように注意してくださいね(笑)。

7キム・ナムホ

 「僕らのイケメン青果店」に出演していたカン・インヨンさんと「恋の駆け引きの誕生」に出演していたユク・ヒョンウクさんは2006年に上演された韓国版の「THE CONVOY SHOW-ATOM」に出演していたんですよ。実はもの凄いダンスの実力を持つ2人、コンサートでも披露してくれるといいですね。キム・ナムホさんは先日まで新大久保で上演していた「僕らのイケメン青果店」に主演していましたが、普段は末っ子キャラなど可愛いい役が多い方です。4月11日から人気ドラマを舞台化したミュージカル「フルハウス」に出演されるので、また明るく楽しいキャラクターを演じてくれそうです。チョン・ソンウさんは現在自身初となる演劇「M.Butterfly」で主人公ルネを誘惑するソン・リリン役で美しい女装姿を披露しています。これまでミュージカルへの出演が多かったソンウさんですが、本当は演劇をやりたいと言っていたので、今後はさらに活動の幅を広げていきそうです。最後に、ピアニストのシン・ジェヨンさんは昨年「スリル・ミー」の伴奏をしていた“第3の出演者”のひとり。演奏のさじ加減が重要な「スリル・ミー」は俳優のみならずピアニストで見に行くマニアファンもいて、サイン会では俳優と並んで出席するほど人気があります。

さてさて、長くなりましたがAMTはこれまでと同様、当日券5000円の「テハンノシート」も用意されているので、当日駆けつけても大丈夫だと思います。韓国国内でもこれだけのメンバーが揃うコンサートはなかなか難しいと思いますので、この貴重な機会を逃さず見に行ってほしいと思います。

2013年7月30日~9月1日に上演された「兄弟は勇敢だった?!」

2013年7月30日~9月1日に上演された「兄弟は勇敢だった?!」

「AMTガラコンサート」 ⇒公演詳細

3月25日(火) 16時/20時(全2回公演)

会場:アミューズ・ミュージカル・シアター(⇒アクセス)

S席10000円、テハンノシート5000円(当日券のみ) ※全席指定、税込、未就学児童入場不可

 

 ←コラム第1回 | コラム第3回→