ミン・ヨンギ

[MUSICAL]韓国ミュージカルをオンライン視聴!③『光州』

[MUSICAL]韓国ミュージカルをオンライン視聴!③『光州』

 

今年下半期の注目新作のひとつ、ミュージカル『光州(クァンジュ)』が、10月9日の開幕を控えて9月29日に行われたショーケースの模様をオンライン無料配信する。


『光州』トレイラー①(制作会社LIVE 公式YouTubeチャンネルより)

ミュージカル『光州』は、韓国で5.18(オーイルパル)民主化運動と呼ばれる光州事件から今年40年を迎えて国や光州市の主催で上演される新作で「『あなたのための行進曲』大衆化、世界化事業」の一環として制作された。この「あなたのための行進曲」とは、光州事件の翌年1981年に光州で作られた民衆歌謡で、現在は5.18記念式典で歌われていることから、民主化運動を象徴する運動歌として韓国のみならずアジア各地でも歌われているという。

ホ・イング役イ・ジョンヨルが、光州の5.18民主化広場で「あなたのための行進曲」を歌うミュージックビデオ

『マリー・キュリー』『ファンレター』など多数の創作ミュージカルを生み出したLIVEが制作を担当し、制作陣には舞台シーンのトップクリエイターを揃えた。脚本、演出は東亜演劇賞を受賞した演劇『趙氏孤児、復讐の種』のほか、ミュージカル『ウェルテル』『光化門恋歌』の脚本家としても知られる劇作家、演出家のコ・ソンウン(劇団「劇工作所・魔方陣(マバンジン)」主宰)。作曲はソウル大学作曲科教授で、オペラ、現代音楽の作曲も多数手掛けるチェ・ウジョン。そして音楽監督はミュージカル『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』の作曲家としても知られるイ・ソンジュンなど、豪華面々が名を連ねている。


『光州』トレイラー②

物語の舞台は1980年5月。独裁者の死に乗じてクーデターを起こした軍部が、民主化運動を展開する光州市民をスパイに扇動させられた暴徒とみなすため、市民になりすましてデマを流布させる特殊部隊“便衣隊”を送り込む。
軍部の謀略に立ち向かう光州市民たちの姿を描く『光州』は、コ・ソンウン演出家曰く、史実や実在の人物を基にしつつもあえてフィクションとし、ミュージカル作品として成立するよう構成したという。

(上段左から)パク・ハンス役:ミン・ウヒョク、Tei、ソ・ウングァン(下段左から)ユン・イゴン役:ミン・ヨンギ、キム・チャンホ

現代韓国の礎を築いた歴史的事件の物語ゆえに出演者の多くが、起用されたことを“光栄だ”と語る。ミン・ウヒョク、Tei、ソ・ウングァン、チャン・ウナ、チョン・インジ…と出演者は、韓国舞台シーンを支える実力派俳優が見事に揃っている。今回の無料配信では彼らがシッツプローブ(オーケストラ、出演者が揃った歌稽古)形式で行ったショーケースをNAVER TVとV LIVEで見ることができる。

(上段左から)チョン・ファイン役:チャン・ウナ、チョン・インジ/ムン・スギョン役:チョン・ユジ(下段左から)ムン・スギョン役:イ・ボムソリ、チェ・ジヘ

本公演は、10月9日からソウルで約1カ月上演された後、12月には光州でも上演される。日本から公演を見に行くのはまだまだ難しい状態だが、『タクシー運転手』などの韓国映画を通して、光州事件や韓国の民主化運動に興味を持った人ならば本作を十分に堪能できるだろう。


【配信情報】
ミュージカル『光州』ショーケース 録画中継(無料配信)
2020年10月2日(金)夜7時から

●視聴サイト
NAVER TV「公演」チャンネル⇒ https://tv.naver.com/l/56430
V LIVE⇒ https://www.vlive.tv/video/214602


【公演情報】
ミュージカル『光州』(광주)
●ソウル公演 2020年10月9日~11月8日 弘益大 大学路アートセンター大劇場
●光州公演 2020年12月11日(金)~13日(日)光州光の町市民文化館

<出演>
●505部隊便衣隊員パク・ハンス役:ミン・ウヒョク、Tei、ソ・ウングァン(BTOB)
●夜学教師ユン・イゴン役:ミン・ヨンギ、キム・チャンホ
●ファンサ音楽社主人チョン・ファイン役:チャン・ウナ、チョン・インジ
●夜学教師ムン・スギョン役:チョン・ユジ、イ・ボムソリ、チェ・ジヘ
●505部隊特務隊長ホ・イング役:イ・ジョンヨル、パク・シウォン
●司祭オ・ファル役:ソ・ヒョンチョル、イ・ドンジュン
●熱血市民軍イ・ギベク役:キム・デゴン、チュ・ミンジン
●街の天使役:キム・アヨン、キム・グッキ
●市民軍平和派キム・チャンソク役:キム・テムン
●夜学生チャン・サムニョン役:ムン・ソンイル
●夜学生オ・ヨンス役:イ・ボムジュン
●光州市民役:キム・ボヒョン、キム・ウンジュ、カン・ハナ、ホ・スンミ、ムン・ギョンチョ、キム・ミンジョン、ソ・ウンジ、キム・チャンジョン、パク・ソヨン、イム・サンヒ
●便衣隊員役:ペク・シホ、キム・ユンハ、チョン・ウテ、チュ・グァンホ、パク・ビョンフン、キム・ミンジュ、キム・ハンギョル

総括プロデューサー:カン・ビョンウォン/責任プロデューサー:コ・ガンミン/芸術監督:ユ・ヒソン/作曲:チェ・ウジョン/劇作:アン・ピルダン/劇作・演出:コ・ソンウン/振付:シン・ソンホ/音楽監督:イ・ソンジュン/編曲:ハン・ジウォン、イ・ソンジュン、カン・テック/美術:キム・ジョンソク/照明:リュ・ベッキ/映像:イ・ウォノ/音響:クォン・ジフィ/小道具:クォン・ミニ/衣装:チェ・インスク/ヘアメイク:キム・ユソン/技術:イ・ユウォン/舞台監督:キム・ボムシク/制作監督:イ・ヨンジュン/企画PD:パク・ソヨン/「あなたのための行進曲」作曲:キム・ジョンリュル

写真提供:(株)LIVE

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[MUSICAL]『モーツァルト!』韓国10周年記念公演 新たな神話を築く豪華キャストを公開

[MUSICAL]『モーツァルト!』韓国10周年記念公演 新たな神話を築く豪華キャストを公開

 

(写真左から)ヴォルフガング・モーツァルト役のキム・ジュンス、パク・ガンヒョン、パク・ウンテ ©EMKミュージカルカンパニー

2010年に韓国で初演後、大型ライセンスミュージカルの定番作品となった『モーツァルト!』が、今年で10周年を迎え、4年ぶりに6回目の再演が行われる。
この記念すべき公演にふさわしい“史上最強”との呼び声高い出演陣がついに公開された。

『モーツァルト!』は、『エリザベート』『レベッカ』『マリー・アントワネット』など、数々の名作ミュージカルを送り出した劇作家ミヒャエル・クンツェと作曲家クリストファー・リーヴァイのコンビが、1999年にオーストリア ウィーンで初演。以降ドイツ、ハンガリー、日本など世界9カ国で2200回以上上演された大ヒットミュージカルだ。

2010年に初演した韓国版『モーツァルト!』は、過去10年間で大別すると演出や公演スタイルに3つのバージョンがある。今回の再演では、2010年~2012年に演出したユ・ヒソンを芸術監督に迎え、2014年版を演出したエイドリアン・オズモンドが再び演出を務める。2014年版は衣装やセットも大胆に変革させ話題を集めたエイドリアン演出家は「各シーズンの良かった点を集め、これまでで最も成功したストーリーになるだろう」と自信をのぞかせている。
また、キム・ムンジョン音楽監督を筆頭に、美術、衣装など、制作会社EMKミュージカルカンパニー(以下EMK)の数々の大作を支えてきた凄腕のスタッフたちが、10周年公演を完璧な舞台に仕上げるべく制作を進めているという。

『モーツァルト!』10周年記念公演制作陣インタビュー映像(EMK公式YouTubeより)

制作発表直後から注目を集めていた『モーツァルト!』10周年記念公演のキャスティング。主人公、ヴォルフガング役は公式発表に先駆けて所属事務所から出演を公表していたキム・ジュンスとパク・ガンヒョンに加え、パク・ウンテが出演する。

2010年の初演時にミュージカル俳優として初舞台を踏んだキム・ジュンスは、韓国最大級の客席数を擁する世宗文化会館大劇場で、出演した全公演を完売させた「神話」はいまだに語り継がれている。しかし当時はアイドル歌手がミュージカル界で活動することは稀な時代で、単身舞台の世界に飛び込んだ彼は、パク・ウンテの多大な助力を得て慣れない稽古をこなし、舞台に立つことができたという。
一方のパク・ウンテも、作曲家シルベスター・リーヴァイの賞賛を受けてアンサンブルから主演に大抜擢され、以降2014年まで最多出演回数を誇っている。『モーツァルト!』を初演から大ヒットに導いた2人が顔を揃えるだけでも、意義深い10周年記念公演と言えるだろう。
キム・ジュンスは「ミュージカルデビュー10周年を迎え、今の自分を可能にしてくれた特別な作品に参加できて感慨を新たにし、とても幸せだ」と語り、パク・ウンテは「私も『モーツァルト!』と共に成長し10年が過ぎた。再び演じられることが嬉しく感慨深い。楽しい舞台にできるよう努力する」と、共に本作に並々ならぬ思い入れを表している。

加えて『笑う男』では共演者、観客に“彼こそがグウィンプレン”と言わしめるほど完璧に主人公を演じ切り、いま最もホットなライジングスターと呼ばれるパク・ガンヒョンが初めてヴォルフガング役に挑む。10年前の初演を観客として見ていたという彼は「新しい作品と出会ったときめきと、同時に上手く演じなくてはならないプレッシャーがある。10周年というタイトルに迷惑をかけないよう努力する」と抱負を述べている。キム・ジュンス、パク・ウンテが本作を経てその後トップ俳優として活躍していることを見れば、彼にとってもスターへの階段を上っていくうえでの大きなステップとなるだろう。

(写真左から)コンスタンツェ役のキム・ソヒャン、キム・ヨンジ、ヘナ ©EMKミュージカルカンパニー

そしてヴォルフガングを取り巻くサブキャラクターも、EMK作品ではおなじみの実力派俳優が揃っている。
奔放で魅惑的ながら、夫との関係に葛藤することになるヴォルフガングの妻、コンスタンツェ役はキム・ソヒャン、キム・ヨンジ、ヘナが演じる。
一時はミュージカルの本場ブロードウェイに渡り、俳優修業していたキム・ソヒャンは、本格帰国後『マタ・ハリ』『シスター・アクト』『エクスカリバー』などに出演し、今やEMK作品には欠かせない女優の一人となっている。一方で『マリー・キュリー』『スモーク』など小劇場ミュージカルへも精力的に出演し、その幅広い活躍ぶりが近年評価を高めている。
またキム・ヨンジ(元SeeYa)、ヘナ(元Kiss&Cry)の2人はガールズグループのメンバーからミュージカル俳優への転身に成功した俳優たちだ。キム・ヨンジは2019年の『マリー・アントワネット』で第2の主人公ともいえるマグリット役を好演してミュージカルデビューを飾った。一方ヘナは2018年に『ジキル&ハイド』のルーシー役に抜擢後、2019年には『ボディーガード』に主演するなど、順調な活動を続けている。

(写真左から)コロレド大司教役のミン・ヨンギ、ソン・ジュノ/ヴァルトシュテッテン男爵夫人役のシン・ヨンスク、キム・ソヒョン ©EMKミュージカルカンパニー

ヴォルフガングの才能を独占しようとするコロレド大司教役はミン・ヨンギとソン・ジュノが。対して、才能を見込んで支援者となるヴァルトシュテッテン男爵夫人役はシン・ヨンスク、キム・ソヒョンが演じる。ミン・ヨンギとシン・ヨンスクはそれぞれ初演から同役を演じてきた『モーツァルト!』の魅力を存分に知りつくした2人だ。そしてミュージカル界のおしどり夫婦として知られるソン・ジュノとキム・ソヒョンは、昨年の『マリー・アントワネット』に続いて夫婦共演を果たすことになる。

(写真上段左から)父レオポルト役のユン・ヨンソク、ホン・ギョンス/姉ナンネール役のチョン・スミ、ぺ・ダへ/(下段左から)セシリア役キム・ヨンジュ、ジュア/シカネーダー役ムン・ソンヒョク/アルコ伯爵役イ・サンジュン ©EMKミュージカルカンパニー

そのほか、ヴォルフガングの父レオポルト役は確かな歌唱力に定評のあるユン・ヨンソク(『ファントム』『アイアン・マスク』他)とホン・ギョンス(『レベッカ』『サ・ビ・タ』他)。才能ある弟を支える姉ナンネール役はチョン・スミ(『ルドルフ:ザ・ラスト・キス』『ハムレット』)と『壁抜け男』などミュージカルへの出演経験も豊富な歌手のぺ・ダへが演じる。
ヴォルフガングの名声を利用しようとするコンスタンツェの母セシリア役は昨年の『マリー・アントワネット』では共にローズ・ベルタンを演じていたキム・ヨンジュとジュア。
オペラ『魔笛』をプロデュースするシカネーダー役は『マチルダ』『英雄本色』『マリー・アントワネット』など作品ごとに多彩な役を演じこなすムン・ソンヒョク。コロレド大司教の右腕、アルコ伯爵役は『笑う男』『エクスカリバー』『ビリー・エリオット』などで個性溢れる役柄をこなしてきたイ・サンジュンが演じる。

韓国ミュージカルが大きく発展を遂げたこの10年と共に歩んできた『モーツァルト!』。韓国内外で注目を集める10周年記念公演は6月11日から世宗文化会館大劇場で開幕する。


【公演情報】
ミュージカル『モーツァルト!』韓国10周年記念公演
(<모차르트!> 10주년 기념 공연)
2020年6月11日~8月9日 世宗文化会館大劇場

<出演>
●ヴォルフガング・モーツァルト役:キム・ジュンス、パク・ウンテ、パク・ガンヒョン
●コンスタンツェ役:キム・ソヒャン、キム・ヨンジ、ヘナ
●コロレド大司教役:ミン・ヨンギ、ソン・ジュノ
●レオポルト役:ユン・ヨンソク、ホン・ギョンス
●ヴァルトシュテッテン男爵夫人役:シン・ヨンスク、キム・ソヒョン
●ナンネール役:チョン・スミ、ぺ・ダへ
●セシリア・ウェーバー役:キム・ヨンジュ、ジュア
●シカネーダー役:ムン・ソンヒョク
●アルコ伯爵:イ・サンジュン

総括プロデューサー:オム・ホンヒョン/プロデューサー:キム・ジウォン/脚本・作詞:ミヒャエル・クンツェ/作曲・オーケストレーション:シルベスター・リーヴァイ/芸術監督:ユ・ヒソン/演出:エイドリアン・オズモンド/韓国語歌詞:パク・ヨンミン、イ・ソンジュン、パク・インソン、キム・ムンジョン、クォン・ウナ、パク・チョンフィ/協力演出:クォン・ウナ/音楽監督・指揮:キム・ムンジョン/振付:ジェイミー・マクダニエル/舞台:ソ・スクジン/衣装:ハン・ジョンイム/照明:グ・ユニョン/映像:ソン・スンギュ/小道具:チョ・ユンヒョン/音響:キム・ジヒョン/舞台監督:チョン・ウニョン

※6月11日~18日公演分のチケットは発売中。
海外からの直接購入(グローバルサイト)は現時点で非公開となっています。
●インターパーク(⇒販売ページ)
●メロンチケット(⇒販売ページ)

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[MUSICAL]踊り子から紅の女スパイの物語へ-進化した『マタ・ハリ』再演

[MUSICAL]踊り子から紅の女スパイの物語へ-進化した『マタ・ハリ』再演

 

宿命に逆らい惹かれ合うマタ・ハリ(チャ・ジヨン)とアルマン(オム・ギジュン)

韓国からブロードウェイ上演作の誕生を目指し、2016年に初演された韓国オリジナルミュージカル『マタ・ハリ』の再演が、今年は世宗文化会館 大劇場に劇場を移して開幕した。
19世紀末にオランダの裕福な家庭で生まれたものの、家業の没落により紆余曲折を経てパリに移住し“マタ・ハリ”の名でダンサーに。その後、エキゾチックな美貌を武器に第一次世界大戦下に仏・独で諜報活動をしたことから、女スパイの代名詞となった実在の女性をモチーフに、彼女の劇的な半生を描いた作品だ。

総製作費250億ウォン、約4年の準備期間を経て昨年お披露目された『マタ・ハリ』は、『ジキル&ハイド』などの作曲家として知られるフランク・ワイルドホーンを中心に、ブロードウェイで大作を手掛けた強力なクリエイティブチームを揃えて制作された。この豪華なスタッフに加え、主演のオク・ジュヒョンを筆頭にトップクラスのミュージカル俳優の出演もあり、昨年の新作ミュージカルのなかでは最も大きな期待と注目を集めた作品となった。今年は、初演時の課題とされていたドラマ性を強化するため、ロイヤル・シェイクスピアカンパニー出身のスティーブン・レインを演出に招き、リニューアルすることを予告していた。

マタ・ハリと知り合った直後、アルマン(オム・ギジュン)は戦地に向かうことになる

そしてその予告以上に、今年の『マタ・ハリ』再演は全く新しい作品と言っても過言ではないほど、大胆な変身を遂げていた。初演のマタ・ハリが「ムーランルージュ」の“踊り子”のイメージを前面に打ち出していたとすれば、今年は“女スパイ”の側面に重きを置いた人間ドラマとして描く方向に舵を切ったのだ。
アンサンブルによる重厚なナンバーのモブシーンからスタートし、オープニングから舞台は第一次世界大戦下にあることを示唆。マタ・ハリに目を付けたラドゥ大佐、町中でのトラブルをきっかけに出会ったマタ・ハリとアルマン……などストーリーのキーポイントとなるシーンは残しつつ、無駄なセリフやシーンはそぎ落として物語をぐいぐいと進めていく印象を受けた。また、観客の緊張感と集中力を切らさないように展開するスピーディーなセットチェンジと演出は白眉だった。多くの演出家が頭を悩ませる世宗文化会館の大舞台をここまでスムースに活用できた人はなかなかいないだろう。

ゴージャスなドレスやワンピースなど、次々と変わる深紅の衣装は見どころのひとつ

マタ・ハリの劇的すぎるエピソードの何を活かすか、取捨選択は難しかったと思うが、スパイとしての活動に葛藤し、心を通わせた運命の男性に命がけの恋をする、一人の女性の生き様を描いた作品として十分に完成度を上げていた。結局、セットも衣装もほとんど新規で制作することになったようだが、一度出来上がっている作品を解体し再構築する作業は、容易ではなかっただろうと思われる。

観劇した日のキャストは、マタ・ハリ役にチャ・ジヨン、アルマン役オム・ギジュン、ラドゥ役ミン・ヨンギ、アンナ役キム・ナユンであった。

表面的にはマタ・ハリ(チャ・ジヨン)への思いを見せないラドゥ(ミン・ヨンギ)

プライベートでの結婚・出産を経て、満を持して本作で舞台復帰を果たしたチャ・ジヨンは、人間性を浮き彫りにした今年のマタ・ハリを演じるにはまさに適役。近寄る男たちをしたたかにあしらうクールネスと強さをもちながらも、アルマンの前では穏やかで優しい素顔を見せるヒロイン像を見事に消化していた。1幕、2幕の各クライマックスで辛い心情を切々と歌い上げる様は、彼女だからこそ見せられたマタ・ハリの姿であろう。

精悍な青年兵士のイメージとなり、魅力倍増のアルマン(オム・ギジュン)

そして初演では純粋さの残るマタ・ハリの“年下彼氏”のイメージが強かったアルマンは、毅然とした男らしいキャラクターに変貌していた。彼は上官ラドゥの命令のもと、監視していたマタ・ハリに魅了されてしまった自己矛盾と葛藤することになるのだが、コミカルなシーンを一切排除したことで、オム・ギジュンの持ち味である演技力が際立ち、一段と魅力的なアルマンに仕上げていた。同役はチョン・テグン(VIXXレオ)とイム・スロン(2AM)とのトリプルキャストだが、若い彼らがこのキャラクターをどう演じているのか、気になるところだ。

アルマンをイム・スロン(左)とチョン・テグン(右)がどう演じているか見比べるのも一興

また、今年はラドゥ大佐が徹底的に“悪役”と化している点も見逃せない。手駒としてマタ・ハリ、アルマンを利用する非情なキャラクターだが、冷酷さの裏で二人の仲への嫉妬も匂わせる。ラドゥがアルマンと正面対決するシーンでは、オム・ギジュン―ミン・ヨンギの競演は、気心の知れた二人だからこその息の合ったデュエットが堪能できる名場面のひとつだった。ほかにもラドゥ役はキム・ジュンヒョン、ムン・ジョンウォンと個性の違う3人が演じるため、ラドゥVSアルマンのシーンは、キャストの組み合わせによって全く違った印象になることだろう。

初演よりも悪役に徹した役柄となったラドゥ(ミン・ヨンギ)

今回の再演で驚いたのが、マタ・ハリの身の回りの世話をするアンナの活かし方だった。初演に続き出演しているキム・ナユンは、過去の出演作でも見せて来たコミカルなイメージが強い人だが、それを極力抑え、マタ・ハリの苦悩を受け止める母親のようなキャラクターとなっていた。劇中2曲あるアンナのソロナンバーを温かくも丁寧に歌い上げ、彼女の新たな魅力を発見したシーンとなった。

マタ・ハリとアルマン(チョン・テグン)のロマンスがどう変化しているかも見もの

実在した人物がモデルとなっているだけに、波乱万丈なマタ・ハリの人生を舞台に落とし込むには今年のようなリニューアルは必然だった。だが一方で、きらびやかなダンサーとしての描写は大幅にそぎ落とされ、観劇中一息つけるような遊びのシーンもなかったように思われた。言葉を換えれば、それだけ緊張感があり、ストーリーに集中できるようになっているのだが、初演にあったような華やかさを求める観客は多少の息苦しさを覚えるかもしれない。

演出も俳優たちの演技も、さまざまなミッションをクリアしてかなり見ごたえある再演になっているのは間違いなく、多くの観客がカーテンコールにスタンディングオベーションで出演者を迎える姿が、今年の出来を象徴していた『マタ・ハリ』は8月7日まで、ソウル・光化門(クァンファムン)の世宗文化会館 大劇場で上演される。


【公演情報】
ミュージカル『マタ・ハリ』(마타하리)
2017年6月16日~8月6日 世宗文化会館 大劇場

<出演>
●マタ・ハリ役:オク・ジュヒョン、チャ・ジヨン
●アルマン役:オム・ギジュン、イム・スロン(2AM)、チョン・テグン(VIXX レオ)
●ラドゥ大佐役:ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン、ムン・ジョンウォン
●アンナ役:キム・ナユン、チェ・ナレ

総括プロデューサー:オム・ホンヒョン/プロデューサー:キム・ジヒョン/芸術監督:パク・ヨンジェ/脚本:アイヴァン・メンチェル/作曲:フランク・ワイルドホーン/作詞:ジャック・マーフィー/演出:スティーブン・レイン/編曲・オーケストレイション:ジェイソン・ハウランド/韓国語歌詞・協力演出:クォン・ウナ/音楽監督・指揮:キム・ムンジョン/ドラマターグ:イ・ダンビ/振付:ホン・セジョン/美術:オ・ピリョン/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/照明:グ・ユニョン/音響:キム・ジヒョン/映像:ソン・スンギュ/小道具:チョ・ユニョン/技術:イ・サンチュン、キム・ジョンムン/舞台監督:イ・ジノ/制作技術:イ・ヨンギュ/制作監督:チョン・ウニョン/制作:チョン・ドンソン

写真提供:EMKミュージカルカンパニー

[MUSICAL]キュヒョン念願の出演、日韓の粋を集めた『モーツァルト!』待望の開幕!

[MUSICAL]キュヒョン念願の出演、日韓の粋を集めた『モーツァルト!』待望の開幕!

 

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仲良く助け合って役作りした3人、チョン・ドンソク、イ・ジフン、キュヒョン

イ・ジフン、キュヒョン、チョン・ドンソクと、人気と実力を兼ね備えた3トップを揃えたミュージカル『モーツァルト!』が開幕、プレスコールが行われた。

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プレスコールでは詳しく作品解説も披露した、演出家の小池修一郎

韓国では今回で5回目の再演となる2016年版は、2002年の日本版初演から演出を担当している小池修一郎が初めて日本国外で演出を担当。ウイーンの原作者ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイに絶大な信頼を置かれている小池によって、新たな韓国版『モーツァルト!』が生まれることを期待されての起用となった。

プレスコールで挨拶に立った小池は、「ヴォルフガング(モーツァルト)という音楽家の才能を、子供時代の“アマデ”というキャラクターに置き換え、共に曲を書き、苦悩する姿を複雑な形で描いてあるため、それを分かりやすくしようとした。日本には“心中”という言葉があるが、この形を取り入れた」と、難解なストーリーだった『モーツァルト!』を潤色した経緯を紹介した。「ヴォルフガング自身が求めていた大衆的で華やかなナンバーとともに、彼の人生の“光と影”を表現している」と語っていたように、今回の韓国版も、この日本版をベースにして演出されたという。
これに従い、日本でもおなじみのヴォルフガングを象徴する赤いコートにジーンズ、ドレッド風ロングヘアのロック的なオリジナルファッションが復活。加えて、これまでの韓国版でもお目見えしていた衣装も織り交ぜ、舞台の中心には回転式の大きな階段型セット、宝塚さながらの銀橋(エプロンステージ)も韓国版で初めて取り入れられ、まさしく日本と韓国の“イイとこ取り”な舞台を堪能できる2016年版になっている。

主人公の天才音楽家ヴォルフガング役は、演技や歌唱法などまったく違う個性やスタイルをもつ3人だけに、小池は「少々心配していたが、3人がとても仲良く、互いに助け合って稽古に臨んでいた」と感心していた。3人の特徴については「イ・ジフンさんは繊細な演技でこの作品の軸を作ってくれた」「チョン・ドンソクさんは天真爛漫な個性が魅力。それに相反した圧倒的な歌唱力があり、そのアンバランスさが面白いところ」「キュヒョンさんはメランコリックで神秘的。これはいままでいろんな国のモーツァルトを見てきたが、一番新しいタイプかと思う」と評していた。

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繊細な演技のイ・ジフン、神秘的なキュヒョン、天真爛漫なチョン・ドンソクと三人三様のヴォルフガングが堪能できる

「初演から観客として見てきて、こんな役をやってみたいと思っていた作品に出演できるチャンスを逃したくなかった」というイ・ジフンは、「実際演じてみると客席で見ていたのとは違い、あらゆる複雑な感情をハードに表現しなくてはならなくて、再び自分を成長させてくれる機会になると思う」と語った。

チョン・ドンソクはデビュー2年目の2011年に大抜擢されて以来、5年ぶりの主演となった。「前回はまだ若くて、とにかく無我夢中で一生懸命やった感じでした。当時はその純粋な姿が良かったと言われたので、その純粋さを忘れないようにしています」という彼は、5年前に日本の小池版台本を読んで作品の面白さに衝撃を受け、今回その演出家と一緒に仕事が出来たことが光栄だったと感銘を受けていた。2016mozartpc8

そして小池に“一番新しい”と言わしめたキュヒョンは、以前から念願叶っての出演。「2014年公演を見てから、いい曲ばかりなのでずっと個人的に聞いてきたのですが、ついにその曲を歌うことができる。僕は自分の声で歌を聴くのが好きなので、それが一番いい点です(笑)」と照れながらも自信をのぞかせていた。

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コロレド大司教役のキム・ジュンヒョンとミン・ヨンギ

韓国初演からずっとコロレド大司教を演じてきたミン・ヨンギは「前回の2014年もこの世宗文化会館でしたが、今回セットはとてもシンプルだが、作品としてはディテールが細かく、ストーリーに深みもあって、これまで5年間理解が難しかったところも解決されるのではないかと思う」と、長年この作品を支えてきた俳優の観点で解説してくれた。同じく、ヴォルフガングの姉ナンネール役としては最多出演となるぺ・へソンは「これまでがモーツァルト家の家族の物語だったとしたら、今回はレオポルト、ナンネール、ヴォルフガングがまったく違う道を歩む3人の芸術家の姿が具体的によく描かれている」と、役者としても演じ甲斐があると語っていた。

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ヴォルフガングの父レオポルト役のイ・ジョンヨルとユン・ヨンソク

小池演出によって俳優たちが口々に自身のキャラクターについて深く理解したと語り、よりディテールを追及した舞台が堪能できる今年の『モーツァルト!』は、8月7日まで光化門(カンファムン)の世宗文化会館 大劇場で上演される。

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ヴァルトシュテッテン男爵夫人役のキム・ソヒョンとシン・ヨンスク

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(左から)アルコ伯爵役のイ・ギドン、シカネーダー役のイ・チャニ、ナンネール役のぺ・へソン、ナンネール役のキム・ジユ、シカネーダー役のホン・ロッキ


2016mozartposter【公演情報】
ミュージカル『モーツァルト!』(모차르트!)
2016年6月10日~8月7日 世宗文化会館大劇場

<出演>
●ヴォルフガング・モーツァルト役:イ・ジフン、チョン・ドンソク、キュヒョン(SUPER JUNIOR)
●コンスタンツェ役:キム・ソヒャン、ナンア
●コロレド大司教役:ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン
●レオポルト役:イ・ジョンヨル、ユン・ヨンソク
●ナンネール役:ぺ・へソン、キム・ジユ
●ヴァルトシュテッテン男爵夫人役:シン・ヨンスク、キム・ソヒョン
●セシリア・ウェーバー役:チョン・ヨンジュ
●シカネーダー役:ホン・ロッキ、イ・チャニ

脚本:ミヒャエル・クンツェ/作曲:シルヴェスター・リーヴァイ/演出:小池修一郎/協力演出:クォン・ウナ/韓国語詞:パク・ヨンミン、イ・ソンジュン、パク・インソン、キム・ムンジョン、クォン・ウナ/音楽監督:キム・ムンジョン/振付:イ・ラニョン/舞台:チョン・スンホ/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/音響:山本浩一/音響スーパーバイザー:キム・ジヒョン/照明:グ・ユニョン/映像デザイン:ソン・スンギュ/舞台監督:イ・ジノ/制作監督:チョン・ウニョン/

●公式サイト:www.musicalmozart.co.kr

●プレスコールフォトギャラリー:韓劇.com 公式Facebookへ

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[MUSICAL]イ・ジフン、キュヒョンら主演、小池修一郎演出『モーツァルト!』キャスト発表

[MUSICAL]イ・ジフン、キュヒョンら主演、小池修一郎演出『モーツァルト!』キャスト発表

 

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演出の小池修一郎

2002年から日本版『モーツァルト!』の演出を手掛け、日本のミュージカル界で数々の興行神話を築いてきた演出家、小池修一郎が韓国で初めて演出を手がけることとなり、注目されていたミュージカル『モーツァルト!』が6月、韓国で2年ぶり5回目の再演をひかえ、待望のキャストが発表された。
3月末から「Who’s next MOZART!」と題したキャンペーンを実施し、新ヴォルフガング役の歌唱音源が先行公開されていたが、今年はイ・ジフン、M.C. the Maxのイ・ス、チョン・ドンソク、SUPER JUNIORのキュヒョンと、優れた歌唱力を持つ面々を揃え、キャストが一新された。
また今年のヴォルフガングは2010年韓国初演で見せた、ドレッドヘアに赤いロングジャケット&クラッシュデニム姿のイメージに近い、純粋で自由を渇望していた若き音楽家の姿で帰ってくるという。

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ヴォルフガング役 イ・ジフン

歌手・俳優としての活動のみならず、いち早くミュージカル界でも活動を始めたイ・ジフンは『エリザベート』のルキーニ役をはじめ、『ラ・カージュ』『ウィキッド』など数々の大型ミュージカルに出演し、最も舞台経験が豊富な俳優だ。確かな演技力と安定した歌唱力に定評がある彼だが、ヴォルフガング役はこれまでのイメージを覆す、大きなチャンスとなるはずだ。

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ヴォルフガング役 イ・ス(M.C. the Max)

ミュージカル初挑戦となるM.C. the MaxのVo/Gであるイ・スは超高音ボイスとロック式のシャウト型ボーカルで“歌唱力終局王”と呼ばれている。上へ上へと音程が伸びていくヴォルフガングの楽曲を、持ち前の歌唱力でどう歌いこなすのか楽しみだ。

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ヴォルフガング役 チョン・ドンソク

声楽出身の歌唱力と抜群のルックスで2011年の再演当時、舞台デビュー2年目にして主演俳優となったチョン・ドンソクの久々のカムバックにも期待だ。『エリザベート』『フランケンシュタイン』など数々の大作への出演を経て演技にも深みを増し、グレードアップしたヴォルフガングを見せてくれるはずだ。

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ヴォルフガング役 キュヒョン(SUPER JUNIOR)

そして、最も出演したかった作品に『モーツァルト!』を挙げていたキュヒョンの出演は、ファンにとって大きな朗報だろう。すでにすべての楽曲を覚えて準備万端というキュヒョンは、キャラクターのイメージにピッタリで多くの観客を魅了するのは間違いない。

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コンスタンチェ役 キム・ソヒャン(左)とナンア

一方、ヴォルフガングを取り巻くキャラクターたちも演技力と歌唱力を備えたキャストを見事にそろえている。ヴォルフガングの妻、コンスタンチェ役には『マタ・ハリ』でタイトルロールを熱演中のキム・ソヒャンと、『ドリーム・ガールズ』のナンアが演じる。

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コロレド大司教役 ミン・ヨンギ(左)とキム・ジュンヒョン

ザルツブルクの領主であり、政治と宗教を支配する権力者コロレド大司教役は2014年も同役を演じたミン・ヨンギと、劇団四季出身で『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役などで日本のミュージカルファンにも広く知られているキム・ジュンヒョンが初挑戦する。

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レオポルト役 イ・ジョンヨル(左)とユン・ヨンソク

厳格だが、内面には息子への深い愛情を秘めている父レオポルト役は、この役にはこの人アリのイ・ジョンヨルと、『エリザベート』のフランツ・ヨーゼフ役などで知られるユン・ヨンソクが務める。

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ヴァルトシュテッテン男爵夫人役 シン・ヨンスク(左)とキム・ソヒョン

劇中のハイライトのひとつである「黄金の星(邦題は「星から降る金」)を聴かせるヴァルトシュテッテン男爵夫人役は、“ショーストッパー”の異名をもつシン・ヨンスクと、『マリー・アントワネット』『明成皇后』などに主演したキム・ソヒョンが演じる。

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ナンネール役 ぺ・へソン(左)とキム・ジユ

優れた才能を持ちながら、女性ゆえに弟ヴォルフガングに活躍の場を譲り、最大の理解者となる姉ナンネール役には、同役を何度も演じて圧倒的な包容力を見せるぺ・へソンと『ファントム』でクリスティン・ダーエを演じていたキム・ジユが務める。

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シカネーダー役 ホン・ロッキ(左)、イ・チャニ(中) セシリア・ウェーバー役 チョン・ヨンジュ(右)

娘コンスタンチェを利用してヴォルフガングから利益を得ようとするセシリア・ウェーバー役は、2011年公演でも同役を演じたチョン・ヨンジュ。そして、現代風に言えば売れっ子プロデューサーで、ヴォルフガングにオペラ『魔笛』の上演を提案するシカネーダー役は、舞台経験豊富なホン・ロッキとイ・チャニが演じる。

個性豊かなキャストと、繊細かつドラマチックな小池修一郎の演出があいまって、韓国のみならず日本でも大きな注目を集めるのは必至の『モーツァルト!』は、6月10日から世宗文化会館大劇場で開幕。1次チケットは、4月7日(木)午前11時から一般発売が開始される。

【追記】4月21日にヴォルフガング役に出演予定だったイ・スの降板が発表されました。当記事はキャスト発表時のものです。


2016mozartposter【公演情報】
ミュージカル『モーツァルト!』(모차르트!)
2016年6月10日~8月7日 世宗文化会館大劇場

<出演>
●ヴォルフガング・モーツァルト役:イ・ジフン、イ・ス(M.C the Max)、チョン・ドンソク、キュヒョン(SUPER JUNIOR)
●コンスタンツェ役:キム・ソヒャン、ナンア
●コロレド大司教役:ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン
●レオポルト役:イ・ジョンヨル、ユン・ヨンソク
●ナンネール役:ぺ・へソン、キム・ジユ
●ヴァルトシュテッテン男爵夫人役:シン・ヨンスク、キム・ソヒョン
●セシリア・ウェーバー役:チョン・ヨンジュ
●シカネーダー役:ホン・ロッキ、イ・チャニ

脚本:ミヒャエル・クンツェ/作曲:シルヴェスター・リーヴァイ/演出:小池修一郎/協力演出:クォン・ウナ/韓国語詞:パク・ヨンミン、イ・ソンジュン、パク・インソン、キム・ムンジョン、クォン・ウナ/音楽監督:キム・ムンジョン/振付:イ・ラニョン/舞台:チョン・スンホ/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/音響:山本浩一/音響スーパーバイザー:キム・ジヒョン/照明:グ・ユニョン/映像デザイン:ソン・スンギュ/舞台監督:イ・ジノ/制作監督:チョン・ウニョン/

●公式サイト:www.musicalmozart.co.kr

写真提供:EMKミュージカルカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]紫雨林キム・ユナ、『レベッカ』大田・ソウル公演を降板

[MUSICAL]紫雨林キム・ユナ、『レベッカ』大田・ソウル公演を降板

 

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『レベッカ』降板が決まったダンヴァ―ス夫人役のキム・ユナ

釜山公演を皮切りに、地方ツアーから来年1月のソウル公演を実施しているミュージカル『レベッカ』。今年の再演の目玉キャストの一人であった、ロックバンド紫雨林(ジャウリム)のボーカル、キム・ユナが、ダンヴァ―ス夫人役を降板することが発表された。

キム・ユナは、ミュージカル舞台への初挑戦のため、熱心に稽古に励んでいたが、開幕を控えて咽頭炎と診断され、治療を受けながら去る12月4日の釜山公演に臨んだ。だが、公演後、自ら声をコントロールすることができないほどの状況となり、その語の釜山と光州公演をキャンセルした。
以来、EMKミュージカルカンパニー側とともに、以降の大田(テジョン)、ソウル公演に向けてさまざまな試みをしたが、症状が好転しないことから、専門医に精密検査を受けた結果、声帯の筋肉の調整が難しく声の震えが生じると診断され、回復には7週間以上必要との所見となった。この状況では、今後キム・ユナの歌手活動にも支障をきたす恐れががあると判断され、『レベッカ』の降板が決定したという。

EMK側は「キャスト変更のために、観客の皆さんに心配をおかけして申し訳ありません。やむを得ず降板となりましたが、観客の皆さんが失望されないよう最善を尽くします」と伝えた。そしてキム・ユナは「あらゆる治療法を試し、良いコンディションで舞台に戻れる日を心待ちにしていましたが、降板となってしまい、観客の皆さんにはあまりにも申し訳ないです。しっかりと治療してまたいい姿をお見せしたいです」とコメントを出した。

キム・ユナの降板により、『レベッカ』のダンヴァ―ス夫人役はシン・ヨンスクとチャ・ジヨンの二人で出演スケジュールを調整しつつ、新たにダンヴァ―ス夫人役を演じる俳優の出演を調整中とのこと。

1月5日から開幕するソウル公演のキャスト出演スケジュールは、12月22日(火)に改めて発表予定だ。


2016rebeccaposter【公演情報】
ミュージカル『レベッカ』(레베카)
■大田(テジョン)公演:2015年12月24日~27日 大田芸術の殿堂アートホール
■ソウル公演:2016年1月6日~3月6日 芸術の殿堂オペラ劇場

<出演>
●マキシム・ド・ウインター役:リュ・ジョンハン、ミン・ヨンギ、オム・ギジュン、ソン・チャンウィ
●私役:キム・ボギョン、ソン・サンウン
●ダンヴァ―ス夫人役:シン・ヨンスク、チャ・ジヨン
●ジャック・ファヴェル役:チェ・ミンチョル、イ・シフ
●ヴァン・ホッパー夫人役:キム・ヒウォン、ハン・ジヨン
●ベアトリス役:イ・ジョンファ
●ジャイルズ役:チョン・スハン
●フランク・クロウリ―役:ユン・ソニョン
●ベン役:キム・スンテク
●コロネル・ジュリアン大佐役:イ・ジュンムン、ホ・ジョンギュ

写真提供:EMKミュージカルカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]リュ・ジョンハン、オム・ギジュンら豪華キャストで『レベッカ』再演

[MUSICAL]リュ・ジョンハン、オム・ギジュンら豪華キャストで『レベッカ』再演

 

2016rebeccaミュージカル『レベッカ』が、3度目の再演を迎えて初演を上回るような超豪華キャストが公開された。

本作は、英国の女流作家ダフネ・デュ・モーリアが1938年に発表した小説が原作。アルフレッド・ヒッチコック監督の同名映画が有名だが、『エリザベート』『モーツァルト!』『マリー・アントワネット』というウイーン発の傑作ミュージカルを生み出した名コンビ、ミヒャエル・クンツェ(脚本・作詞)&シルベスター・リーヴァイ(作曲)による秀作だ。

物語はモナコのモンテカルロにあるホテルから始まる。イギリスの大富豪マキシム・ド・ウインターに見初められた“私”が、妻レベッカを亡くしたマキシムの後妻となるも、レベッカの見えない影におびえ、追い詰められていく。ミュージカルでは希少なサスペンスタッチのストーリーながら、秀逸な劇中歌と相まって見ごたえある作品になっている。
2006年にウイーンで初演された本作は、韓国版は2013年に初演。タイトルチューンである「レベッカ」をはじめ、ドラマチックかつキャッチーなメロディーが観客を魅了して、リピーター続出の大ヒットを記録している。

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マキシム役の4人(上段左からリュ・ジョンハン、オム・ギジュン、下段左からミン・ヨンギ、ソン・チャンウィ)

究極のジェントルマンだが、どこか影を感じさせるマキシム役には初演で見せたノーブルな姿が好評だったリュ・ジョンハンが待望のカムバック。そして昨年の再演で興行を率いたオム・ギジュンとミン・ヨンギ。さらに今回初参加となるソン・チャンウィの4人が務める。歌声も演技のスタイルもまったく違う彼らだけに、リピート観劇を誘発する絶妙なキャスティングとなっている。

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私役のキム・ボギョン(左)とソン・サンウン

ヴァン・ホッパー夫人の付き人から、マキシムの後妻となるシンデレラストーリーもつかの間、ダンヴァ―ス夫人との葛藤やレベッカの死の謎におびえる“私”役は、初演で同役を好演したキム・ボギョンと今回初出演となるソン・サンウン。透明感あふれる歌声と、永遠の少女のようなルックスをもつ二人が、可憐なヒロイン像を披露してくれそうだ。

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2016rebecca3ウインター家のすべてを取り仕切るダンヴァ―ス夫人役には、ベテランロックバンド、ジャウリム(紫雨林)のヴォーカル、キム・ユナとミュージカル俳優チャ・ジヨンが初めて挑む。そしてダンヴァ―ス夫人と言えばこの歌声、とも言われるほど初演から役柄を完璧に消化して喝采を浴びているシン・ヨンスクが三度目の出演を果たす。
歌唱力はお墨付きの3人による、本作を象徴するナンバー「レベッカ」を聴き比べるのも一興だろう。

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ジャック・ファヴェル役のチェ・ミンチョル(左)とイ・シフ

生前のレベッカと愛人関係にあった従弟と自称するジャック・ファヴェル役には、初演で艶のある歌声とともに悪役がハマり役だったチェ・ミンチョルがカムバック。そして、ソウル芸術団団員として長年活躍してきた実力派イ・シフが退団後初の外部作品に挑む。

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そのほか、“私”のよき理解者となるマキシムの姉ベアトリス役にはこの役を初演から単独で演じているEMK作品ではおなじみのイ・ジョンファ。レベッカの死の秘密を知るベン役には2015年版『エリザベート』で皇太子ルドルフを演じていたキム・スンテク。“私”とマキシムの出会いのきっかけをつくるヴァン・ホッパー夫人役はベテランのキム・ヒウォンとハン・ジヨン。マキシムの友人で“わたし”にも紳士的に接するフランク・クロウリー役はユン・ソニョン。ベアトリスの夫ジャイルズ役はチョン・スハン。レベッカの死亡事件を捜査するジュリアン大佐役には今夏『デスノート』に出演していたイ・ジュンムンと、昨年も同役を演じたホ・ジョンギュが務める。

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ヴァン・ホッパー夫人役のキム・ヒウォン(左)とハン・ジヨン

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ジャイルズ役のチョン・スハン(左)とフランク・クロウリ―役のユン・ソンヨン

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コロネル・ジュリアン大佐役のイ・ジュンムン(左)とホ・ジョンギュ

新旧の強力キャストを揃えた2015年版『レベッカ』は、12月2日からの釜山公演を皮切りに、光州、大田と12月は地方公演を実施する。ソウル公演は、来年1月6日より芸術の殿堂オペラハウスで開幕する。


2016rebeccaposter【公演情報】
ミュージカル『レベッカ』(레베카)
■釜山公演:2015年12月2日~6日 ソヒャンシアターロッテカードホール
■光州公演:2015年12月11日~13日 光州文化芸術会館大劇場
■大田公演:2015年12月24日~27日 大田芸術の殿堂アートホール
■ソウル公演:2016年1月6日~3月6日 芸術の殿堂オペラ劇場

<出演>
●マキシム・ド・ウインター役:リュ・ジョンハン、ミン・ヨンギ、オム・ギジュン、ソン・チャンウィ
●私役:キム・ボギョン、ソン・サンウン
●ダンヴァ―ス夫人役:キム・ユナ、シン・ヨンスク、チャ・ジヨン
●ジャック・ファヴェル役:チェ・ミンチョル、イ・シフ
●ヴァン・ホッパー夫人役:キム・ヒウォン、ハン・ジヨン
●ベアトリス役:イ・ジョンファ
●ジャイルズ役:チョン・スハン
●フランク・クロウリ―役:ユン・ソニョン
●ベン役:キム・スンテク
●コロネル・ジュリアン大佐役:イ・ジュンムン、ホ・ジョンギュ

写真提供:EMKミュージカルカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]『明成皇后』20周年記念公演 キャストイメージ&ポスター公開!

[MUSICAL]『明成皇后』20周年記念公演 キャストイメージ&ポスター公開!

 

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明成皇后役のキム・ソヒョン

今年で20周年を迎え、豪華キャストとともに記念公演を行うミュージカル『明成皇后』のキャストイメージ写真が公開された。

7月28日に開幕する『明成皇后』は、これまで観客に20年間にわたり愛されてきた作品性に加え、現代的感覚も盛り込んで、最大級のアップグレードをはかるという。
ユン・ホジン演出家は「既存の『明成皇后』の根幹を崩さない範囲内での、キャストたちの比重やイメージの変化、劇中のナンバーの追加など、音楽的変化、舞台映像の強化、シーンの追加またはストーリー構成の変化など、細かい部分まで修正、補完作業を進行中だ」と語った。20年にわたる作品性と興行性を検証されている『明成皇后』が、どのような姿で再度誕生するのか、注目されている。

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明成皇后役のキム・ソヒョン(左)とシン・ヨンスク

20周年記念公演の最大の目玉が豪華キャストの出演だ。明成皇后を演じるのは韓国ミュージカル界で、あらゆる大作でメインキャストを演じてきたキム・ソヒョンとシン・ヨンスク。劇中、明成皇后とのロマンスも繰り広げる武官ホン・ゲフン役にはキム・ジュンヒョン、パク・ソングォン、Teiが新たにキャスティングされ、3人3様の男らしいヒーロー像を見せてくれそうだ。
また、明成皇后とともに朝鮮王朝の終末を見届けることになる高宗(コジョン)役にはミン・ヨンギとパク・ワン。そして明成皇后暗殺の首謀者となる三浦役をキム・ドヒョンとキム・ボムレと、その実力でミュージカルファンに支持されてきた男優たちがズラリと揃っている。

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(写真左から)ホン・ゲフン役のキム・ジュンヒョン、Tei、パク・ソングォン

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高宗役のミン・ヨンギ(左)とパク・ワン

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三浦役のキム・ドヒョン(左)とキム・ボムレ

また、今回は先行して発表されていた9人に加え、高宗の父、興宣大院君(フンソンデウォングン)役のキャスティングも発表された。『ジキル&ハイド』『ゾロ』『フランケンシュタイン』などの大作で、重厚かつ安定感のある名演を見せてきた大ベテラン、イ・ヒジョンと、『英雄』『ヴォイツェック』など、ACOM INTERNATIONAL作品には欠かせない名脇役、チョン・ウィウクがWキャストでが再び大院君を演じることになった。

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興宣大院君役のイ・ヒジョン(左)とチョン・ウィウク

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20周年記念公園のポスター3種

さらにこれまでとは違い、大きく「20th Anniversary」の金文字が輝くモダンなデザインの公演ポスターも公開され、アップグレード感をアピールしている。新キャストと再登板の俳優の融合により、一段と強力となって今後の20年を目指すという『明成皇后』は、7月28日~9月10日まで芸術の殿堂オペラ劇場で上演される。プレビューと1次チケットの販売は6月11日(木)午前11時から、インターパーク芸術の殿堂のホームページで発売開始される。


myunsonposter【公演情報】
ミュージカル『明成皇后』(명성황후)
2015年7月28日~9月10日 芸術の殿堂オペラ劇場

出演:シン・ヨンスク、キム・ソヒョン、キム・ジュンヒョン、パク・ソングォン、Tei、ミン・ヨンギ、パク・ワン、キム・ドヒョン、キム・ボムレ

写真提供:ACOM INTERNATIONAL ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]『明成皇后』20周年公演にシン・ヨンスク&キム・ソヒョンW主演!

[MUSICAL]『明成皇后』20周年公演にシン・ヨンスク&キム・ソヒョンW主演!

 

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韓国を代表する大型創作ミュージカル『明成皇后』が初演から20周年を迎え、記念公演の豪華キャストが発表された。
主人公、明成(ミョンソン)皇后は、朝鮮王朝26代王、高宗(コジョン)の正妃で、日本では閔妃(みんび)とも呼ばれている。朝鮮王朝は26代で滅びたことから、明成皇后は朝鮮王朝最後の王妃と呼ばれている。朝鮮王朝から大韓帝国へと国号が移行する前の1895年に起きた「乙未事変(いつびじへん)」により日本人の刺客に暗殺されるという非業の最期を遂げた人物だ。

ミュージカル『明成皇后』は、韓国では独立運動の義士と称えられている安重根(アン・ジュングン)の半生を舞台化した『英雄』も制作したACOM INTERNATIONALの代表ユン・ホジンの演出で、明成皇后の死後100年となった1995年に初演された。小説家イ・ムンヨルの「キツネ狩り」を原作に、当時としては破格の12億ウォンを投じて制作。翌年の韓国ミュージカル大賞では大賞ほか主要賞を総なめしたほか、1997年にはニューヨークのリンカーンセンターで米国公演も実施したことから、韓国ミュージカルを代表する作品として現在も君臨している。
20年間で、再演や地方公演も多数行ってきた本作だが、4年ぶりのソウル公演となる今回は、20周年記念公演を迎えるにふさわしい豪華キャストが揃った。

明成皇后役は、キム・ソニョンとシン・ヨンスクがWキャストで演じる。
キム・ソニョンは『エリザベート』『マリー・アントワネット』など近年大型作品でタイトルロールを演じているほか、テレビの子育てバラエティー番組にも出演して注目を集めている。一方のシン・ヨンスクは『モーツァルト!』『レベッカ』などで“ショーストッパー”と呼ばれるほど、究極の声をもつ実力派女優だ。

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(写真左から)ホン・ゲフン役のキム・ジュンヒョン、パク・ソングォン、Tei

一方の男性主人公となる、乙未事変で最後まで明成皇后を守ろうとした武臣ホン・ゲフン(洪啓薰)役には、現在『ドリームガールズ』出演中、日本の『レ・ミゼラブル』でジャン・バルジャン役を演じた劇団四季出身のキム・ジュンヒョン、『風と共に去りぬ』『英雄』などで助演ながら存在感を見せてきたパク・ソングォン、『シャーロック・ホームズ』に続くミュージカル挑戦となる歌手のTeiが務める。

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高宗役のミン・ヨンギ(左)とパク・ワン

朝鮮王朝26代王、高宗役には『三銃士』『ジャック・ザ・リッパー』などの日本公演にも出演したミン・ヨンギと、『レベッカ』初演の紳士的なフランク役で人気を集めたポッペラ歌手のパク・ワンが演じる。声楽出身らしい抜群の歌唱力で高貴なキャラクターを多数演じてきた2人が、高宗をどう演じるのか期待されている。

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三浦役のキム・ドヒョン(左)とキム・ボムレ

そして、明成皇后殺害の首謀者とされている三浦梧楼役を、キム・ドヒョンとキム・ボムレが務める。かつて三浦役を演じた経験があるベテラン2人が、本作のキーマンとなる人物に再登場して注目を集めている。
韓国ミュージカル史上初の20周年公演となる『明成皇后』は、7月28日より芸術の殿堂オペラ劇場で開幕する。


【公演情報】
ミュージカル『明成皇后』(명성황후)
2015年7月28日~9月12日 芸術の殿堂オペラ劇場

出演:シン・ヨンスク、キム・ソヒョン、キム・ジュンヒョン、パク・ソングォン、Tei、ミン・ヨンギ、パク・ワン、キム・ドヒョン、キム・ボムレ

写真提供:ACOM INTERNATIONAL ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PHOTO]ミュージカル『英雄』公開リハーサル ミン・ヨンギ編

[PHOTO]ミュージカル『英雄』公開リハーサル ミン・ヨンギ編

 

ミュージカル『英雄』公開リハーサル ミン・ヨンギ編
2015年4月14日 ブルースクエア サムソン電子ホール

出演:ミン・ヨンギ、オ・ジニョン、チョ・スンリョン、チョン・ウィウク、
パク・ソングォン、パク・ジョンウォン、イ・スビンほか

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