マイケル・リー

[PLAY]イ・ジナ演出家率いる総体劇『ドリアン・グレイの肖像』9月上演

[PLAY]イ・ジナ演出家率いる総体劇『ドリアン・グレイの肖像』9月上演

 

(写真上段左から)キム・ジュウォン、マイケル・リー、イ・チャラム (写真中段左から)キム・テハン、カン・ピルソク (写真下段左から)パク・ヨンス、シン・ソンミン、ヨン・ジュンソク、ムン・ユガン

韓国舞台シーンで常に挑戦を続ける演出家イ・ジナが、新たに「総体劇」という概念の新作舞台を上げる。

原作の「ドリアン・グレイの肖像」は、19世紀アイルランドの詩人、劇作家オスカー・ワイルドが1890年に発表した小説。主人公は自らの美しさが永遠であれと願う美青年ドリアン・グレイ。快楽主義者のヘンリー卿に惑わされ、放蕩の限りを尽くしていたドリアンは、月日を経てもその美貌に衰えを見せなかったが、若き日に画家の友人バジルが描いた肖像画が、彼の実像を映すかのように次第に醜悪になっていく。
当時、出版と同時に大きな議論をもたらした問題作だったが、本作がもつ究極の美の定義や退廃的な世界観は多くの人々を魅了して現代まで読み継がれ、さまざまな芸術作品にも昇華している。

オスカー・ワイルド作品のファンだというイ・ジナは、2016年にはキム・ジュンス主演で、ミュージカル『ドリアン・グレイ』を演出し、話題を呼んでいたが、その前年にも、オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」をベースにした小劇場舞踏劇『クラブ・サロメ』を上演していた。チ・ヒョンジュン、シム・ジョンワンら俳優と、チェ・スジン、イ・ドンタクらダンサーが出演したこの作品は、舞踏と芝居を融合させた前衛的かつ、実験的な内容であった。

2015年『クラブ・サロメ』出演者インタビュー(ウラン文化財団公式YouTubeより)

この作品に作曲家として参加していたのが、イ・ジナ演出の『ジーザス・クライスト=スーパースター』でも音楽監督を務めていたミュージシャン、チョン・ジェイル。今回の『ドリアン・グレイの肖像』には、彼を筆頭に、ミュージカル『洗濯(パルレ)』や演劇『RED』をはじめ、主に演劇作品で独創的な舞台美術を制作し、評価の高いヨ・シンドン、現代舞踏家のキム・ボラに、『光化門恋歌』『アマデウス』などでイ・ジナ作品の衣装を担当したドヨンなど、韓国舞台シーンで活躍する気鋭のクリエイターを集結させている。

(写真上段左から時計回りに)作曲チョン・ジェイル、振付キム・ボラ、美術ヨ・シンドン、作・演出イ・ジナ

総体劇『ドリアン・グレイの肖像』は、「2019年の現在、もしオスカー・ワイルドが生きていたら、どんなドリアン・グレイを描き出すだろう?」という発想からスタートし、創作したという。小説では19世紀社交界の花形だったドリアンらを、現代における文化芸術界のアイコンとして再誕生させるそうだ。また、本作の鍵となるドリアンの肖像画の変化と崩壊の過程は、チョン・ジェイルの音楽、キム・ボラの振付とヨ・シンドンの舞台美術を融合させて表現するという。

そして本作に出演する俳優たちは「イ・ジナ師団」とも呼べる過去の演出作に出演経験のある常連俳優たちをズラリと揃えた。キャスト3名は、それぞれにジェイド(=ドリアン)、ユージン(=画家バジル)、オスカー(=ヘンリー卿)と、原作小説とは名を替えて登場させる。

物語をけん引する役割も果たすユージン役は、『西便制(ソピョンジェ)』にも主演した、パンソリのソリクン、イ・チャラム。『ザ・デビル』『アマデウス』パク・ヨンス、『シデレウス』『バンカートリロジー』のシン・ソンミンと、『アナザー・カントリー』で主人公ガイを熱演中のヨン・ジュンソクが努める。

超人的な美貌の持ち主、ジェイド役は『ファントム』でおなじみのバレリーナ、キム・ジュウォンと『アナザー・カントリー』でトミー役を演じているムン・ユガンがWキャストとなる。

そしてジェイドを惑わすオスカー役は『ジーザス・クライスト=スーパースター』『ザ・デビル』のマイケル・リーと、『アナザー・カントリー』ではイ・ジナ芸術監督のもと初演出も担当したキム・テハン、『光化門恋歌』『ゴーン・トゥモロー』などに主演したカン・ピルソクが努める。なお、これまでミュージカルを中心に出演してきたマイケル・リーは、本作を通して韓国では初めて演劇に挑戦することになる。

また、アンサンブルとコーラス的役割を果たすコロスは『光化門恋歌』『アマデウス』のムン・ソグウォン、『ザ・デビル』『地球を守れ!』のチェ・ムンジョン、『アナザー・カントリー』にデヴィニッシュ役で出演中のぺ・フンが担当する。

主要キャスト3名とコーラスという構成、男女混合のジェンダーレスな起用は、イ・ジナがゲーテの「ファウスト」から着想を得て作・演出したミュージカル『ザ・デビル』でも見られた方法だが、今回は歌よりも演技とダンスを中心に構成するとみられる。近年、作品性や舞台美術など、よりアーティスティックな方向性を前面に打ち出してきているイ・ジナ演出家だけに、本作も舞台シーンに一石を投じる作品となりそうだ。

9月6日に開幕する総体劇『ドリアン・グレイの肖像』は、7月にメロンチケットとインターパークを通じてチケット発売開始される。


【公演情報】
総体劇『ドリアン・グレイの肖像』 총체극<도리안그레이의 초상>
2019年9月6日(金)~11月10日(日) 大学路ユニプレクス1館

<出演>
●ユージン役:イ・チャラム、パク・ヨンス、シン・ソンミン、ヨン・ジュンソク
●ジェイド(ドリアン)役:キム・ジュウォン、ムン・ユガン
●オスカー役:マイケル・リー、キム・テハン、カン・ピルソク
●コロス:オ・ソグォン、チェ・ムンジョン、チョ・イン、ぺ・フンほか

プロデューサー:イ・ソンイル/脚色・台本:イ・ジナ、キム・ソンミ/演出:イ・ジナ/作曲・音楽監督:チョン・ジェイル/振付:キム・ボラ/ビジュアルディレクター、美術、小道具:ヨ・シンドン/照明:ウォン・ユソプ/音響:キム・ピルス/衣装:ドヨン

写真提供:Page 1

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[MUSICAL]マイケル・リー、ソン・ヨンジンらが出演『ロッキー・ホラー・ショー』5月開幕

[MUSICAL]マイケル・リー、ソン・ヨンジンらが出演『ロッキー・ホラー・ショー』5月開幕

 

(写真左から)フランク役のマイケル・リー、ソン・ヨンジン、チョ・ヒョンギュン

映画史に名を遺す、カルト映画の原作となったミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』の韓国版が約10年ぶりに上演。総勢18名にのぼる多彩なキャストが発表された。

婚約したばかりのカップル、ブラッドとジャネットが山中で暴風雨に遭い、迷い込んだ古城で奇妙な人々たちが繰り広げる狂気のパーティーに巻き込まれていくセクシーでコミカルなロックミュージカル。この作品のアイコンとも言える城主、フランク・N・フルター役は、ロックミュージカルを得意とするマイケル・リーとソン・ヨンジン。そして大劇場作品には初主演となるチョ・ヒョンギュンの3人が演じる。ソン・ヨンジンは、韓国版初演の2008年にも本作に出演しており、約10年ぶりにフランク役に挑むことになる。

(写真左から)ジャネット役のチェ・スジン、キム・ダへ、イ・ジス

トリッキーなフランクによって、未知の世界を体験することになるジャネット役はチェ・スジン、キム・ダへ、イ・ジスと美貌の若手女優3人が揃った。

(写真左から)ブラッド役のパク・ヨンス、ぺク・ヒョンフン、コ・ウンソン

恋人ジャネットと共に古城に迷い込む、生真面目な青年ブラッド役は、本作の制作会社R&Dワークスの『ママ、ドント・クライ』に出演歴のあるパク・ヨンスとぺク・ヒョンフン、そして『ウィキッド』『ロミオとジュリエット』などに主演し、人気上昇中のコ・ウンソンがトリプルキャストで務める。

(写真左から)マジェンダ役のキム・ヨンジュ、ソムン・タク、リサ

古城のメイド、マゼンタ役は『ウィキッド』のマダム・モリブル役などで知られるキム・ヨンジュと『ヘドウィグ』のイツァーク役で知られるロックシンガーのソムン・タク。そして、現在『ザ・デビル』に出演中のリサと、舞台経験豊富な3人が演じる。

(写真左から)リフ・ラフ役のキム・チャンホ、コ・フンジョンと、コロンビア役のチョン・イェジ

古城に住み込みで働く執事リフ・ラフ役はキム・チャンホとコ・フンジョン。これまで正統派のキャラクターを演じることが多かった彼らが、不気味でエキセントリックな役柄をどう演じこなすのか注目される。そしてもう一人のメイド、コロンビア役は『ロミオとジュリエット』『インタビュー』などで主演女優として頭角を現しつつある新鋭チョン・イェジが演じる。

(写真左から)スコット博士/エディ役:チ・へグン、ナレーター役のチョ・ナミ、ロッキー役のチェ・グァンフィ

その他、ブラッドとジャネットの恩師であるスコット博士と、ロックスタイルの謎の男エディの二役にチ・へグン。物語の進行役となるナレーター役は『シャーロック・ホームズ』などに出演していたベテランのチョ・ナミ。そして、フランクによって生み出される筋肉隆々の人造人間ロッキーは、新鋭チェ・グァンフィが抜擢された。

昨年ケーブルテレビチャンネルJTBCで人気を博したオーディション番組「ファントム・シンガー」で優勝チームの一員となったコ・フンジョンをはじめ、挑戦者として出演していたぺク・ヒョンフンとコ・ウンソン。そして審査員として出演していたマイケル・リーと、番組で一躍注目を浴びたミュージカル俳優が勢ぞろいしている点も見どころ。視聴年齢制限アリ、という破格の舞台が期待される『ロッキー・ホラー・ショー』は、5月26日~8月6日まで、弘益大大学路アートセンター大劇場で上演される。


【公演情報】
ミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』(록키호러쇼)

2017年5月26日~8月6日 弘益大大学路アートセンター大劇場

<出演>
●フランクン・フルター博士役:マイケル・リー、ソン・ヨンジン、チョ・ヒョンギュン
●ジャネット・ワイズ役:チェ・スジン、キム・ダへ、イ・ジス
●ブラッド・メイジャーズ役:パク・ヨンス、ぺク・ヒョンフン、コ・ウンソン
●マジェンダ役:キム・ヨンジュ、ソムン・タク、リサ
●リフ・ラフ役:キム・チャンホ、コ・フンジョン
●コロンビア役:チョン・イェジ
●ブラッド・メイジャーズ/エディ役:チ・へグン
●ナレーター役:チョ・ナミ
●ロッキー役:チェ・グァンフィ

原作:リチャード・オブライエン/演出:オ・ルピナ/音楽監督:キム・ソンス

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【キャラクター紹介映像】

【キャストインタビュー映像】

[SPECIAL]雑誌『ザ・ミュージカル』15周年記念コンサート 公演プログラムを公開!

[SPECIAL]雑誌『ザ・ミュージカル』15周年記念コンサート 公演プログラムを公開!

 

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プログラムを企画したのは5月号の表紙に登場した若手俳優たち

韓国で唯一無二のミュージカル専門雑誌、「ザ・ミュージカル」が7月で創刊15年目を迎え、7月13日(月)に創刊15周年記念コンサート「The New Musical CONCERT」を開催する。
チケット一般発売(6月23日(火)午後1時よりインターパークグローバルで購入可)を前に公演プログラムと追加キャストとなるマイケル・リーと『ビリー・エリオット』で初代ビリー役を演じたパク・ジュンヒョン、イ・ジミョンのインタビュー映像も公開された。

公演当日は、以下のようなプログラムが用意されているという。

【Variety Cast Show】

  1. Cross Cast-俳優たちのキャラクターを入れ替え 『バンジージャンプする』『TRACE U』
  2. Wannabe Cast夢を現実に実演する機会 『モーツァルト!』『私の心のオルガン』『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』『ウィキッド』
  3. Miscast-実現の可能性ゼロのキャスティングショー 『ジキル&ハイド』
  4. Original Cast-初演俳優が伝える感動の舞台 『ドクトル・ジバゴ』『モーツァルト・オペラ・ロック』『ミス・サイゴン』『ビリー・エリオット』

【Variety Parody Show】

  1. The Musical Audition-メインキャストと特別キャストがともに構成する仮想大ミュージカルオーディション状況劇
  2. Free Style Hedwig-それぞれが違う魅力で歴代の俳優たちが個性満点のフリースタイルでお披露目する 『ヘドウィグ』
  3. Thrill Me (Feat. Gutenberg)-2人劇『スリル・ミー』が大劇場公演として制作されたら…? 『スリル・ミー』に出演した俳優たちが全出動する『グーテンベルグ』パロディーショー

【Rewind Show】

  1. 観客投票で選ぶ『もう一度見たいミュージカル』で構成するメドレーガラショー
    『ネクスト・トゥ・ノーマル』『RENT』『スプリング・アウェイクニング』

韓国ミュージカルファンならば、ドキドキ、ワクワクしてしまう夢のプログラムを構成できるのは「ザ・ミュージカル」編集部の尽力あってのこと。入手困難は必至の一夜限りの超プレミアムステージの韓劇.com VIP席リザーブシートを限定10席、現在受付中です。(公演詳細、紹介記事は⇒こちらすでに残席はわずか。お申込みをお急ぎください!


コンサートティーザー映像第4弾 マイケル・リー/『ビリー・エリオット』初代ビリー役、パク・ジュンヒョン、イ・ジミョンインタビュー映像


【公演情報】
THE NEW MUSICAL CONCERT
(「ザ・ミュージカル」創刊15周年記念コンサート) ⇒公式サイト告知

●日時:2015年7月13日(月) 夜8時開演
●会場:クァンリムアートセンター BBCHホール ⇒会場詳細・アクセス

●チケット販売枚数VIP席10枚(お一人様、2枚までお申込み可・先着順/事前座席指定不可)
●チケット価格1枚 9000円(チケット代金+手数料込)

※完売につき受付は締め切りました(6月24日)

【注意事項】
※お申込み後のキャンセル、チケットの枚数変更はお受けいたしません。
※ご入金完了後、お申込みいただいた方の個人的理由により観覧不可となられた場合は払い戻しを致しません。
※主催者側の都合により、公演が中止された場合はご入金金額から銀行振込手数料を差し引いて返金致します。韓国までの渡航費、宿泊費、会場までの交通費などチケット代金以外は一切保障致しません。
※そのほかのチケット購入規定は「チケット購入サポート」ページに掲示している内容に準じます。
※お問い合わせ事項がございましたらコンタクトフォームよりご連絡をお願い致します。

[SPECIAL]雑誌『ザ・ミュージカル』15周年記念コンサート 韓劇.comリザーブシートを受付

[SPECIAL]雑誌『ザ・ミュージカル』15周年記念コンサート 韓劇.comリザーブシートを受付

 

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ミュージカル界の次世代スターが登場した2015年5月号表紙

韓国で唯一無二のミュージカル専門雑誌、「ザ・ミュージカル」が7月で創刊15周年を迎え、記念コンサート「The New Musical CONCERT」を開催します。
このコンサートを制作するのは、まだ20代の若手俳優ムン・ソンイルが代表を務める劇団「トゥロワ(극단 들어와=Just, Come In)」を擁するJUST COMPANY。昨年から、劇場街・大学路で活躍している若い俳優を集めたワークショップ的公演や、イベント「フランクショー」などを精力的に開催しています。

5月号の表紙にも登場した、キム・ソンチョル、ムン・ソンイル、パク・ジョンウォン、ペク・ヒョンフン、イ・ジェギュン、イム・ビョンテク、チョン・ウクジンの7人の若手俳優を中心に、ベテラン先輩俳優たちをゲストに迎えて夢の競演を繰り広げるほか、さまざまな企画が用意され、人気ミュージカルの代表曲やこの日しか聴けない曲も多数。まさに韓国ミュージカルファン垂涎の一夜となりそうです。

現在までに出演が決まっているゲスト俳優は以下のとおり。(カナダラ順)
カン・ジョンウ、カン・ピルソク、キム・ボギョン、チョン・ソンミン、キム・ジウ、ナム・ギョンジュ、マイケル・リー、パク・ハングン、ソン・サンウン、イ・ヨンミ、チョン・サンユン、チョ・ヒョンギュン、チェ・ジェウン
(今後、出演者の変更、追加の可能性あり)

日本唯一の編集部公認サイトとして提携中の韓劇.comではスペシャルリザーブシートの発売を決定。入手困難が予想される、VIP席を10席確保致しました。
(チケットは6月23日(火)午後1時よりインターパークグローバルでも直接購入できます

創刊イベントが行われるのは5年ぶり。次の開催はまた5年後(?)になるかもしれません。日本から飛行機代を使って見に来ても惜しくない貴重なコンサート、皆様のお申込みをお待ちしています!

↑コンサートティーザー映像第1弾(キム・ソンチョル、ムン・ソンイル、ペク・ヒョンフン、イム・ビョンテク、チョン・ウクジン編)
ティーザー映像第2弾(イ・ジェギュン×カン・ピルソク/ムン・ソンイル×チェ・ジェウン/ペク・ヒョンフン×チョン・サンユン編
ティーザー映像第3弾(キム・ソンチョル×チョ・ヒョンギュン/イム・ビョンテク&チョン・ウクジン×パク・ジョンウォン編)


【公演情報】
THE NEW MUSICAL CONCERT
(「ザ・ミュージカル」創刊15周年記念コンサート) ⇒公式サイト告知

●日時:2015年7月13日(月) 夜8時開演
●会場:クァンリムアートセンター BBCHホール ⇒会場詳細・アクセス

●チケット販売枚数VIP席10枚(お一人様、2枚までお申込み可・先着順/事前座席指定不可)
●チケット価格1枚 9000円(チケット代金+手数料込)

※完売につき受付を締め切りました(6月24日)

【注意事項】
※お申込み後のキャンセル、チケットの枚数変更はお受けいたしません。
※ご入金完了後、お申込みいただいた方の個人的理由により観覧不可となられた場合は払い戻しを致しません。
※主催者側の都合により、公演が中止された場合はご入金金額から銀行振込手数料を差し引いて返金致します。韓国までの渡航費、宿泊費、会場までの交通費などチケット代金以外は一切保障致しません。
※そのほかのチケット購入規定は「チケット購入サポート」ページに掲示している内容に準じます。
※お問い合わせ事項がございましたらコンタクトフォームよりご連絡をお願い致します。

[MUSICAL]神か救世主か……究極のロックオペラが堂々の帰還『ジーザス・クライスト・スーパースター』開幕

[MUSICAL]神か救世主か……究極のロックオペラが堂々の帰還『ジーザス・クライスト・スーパースター』開幕

 

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イ・ジナ演出家

イエス・キリスト(=ジーザス)の最後の7日間を壮大なロックオペラスタイルで作り上げたミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』が2年ぶりに再演され、6月9日メディアコールが行われた。
2013年公演の制作陣、そして主人公ジーザス役にはマイケル・リーとパク・ウンテの2トップを維持しながらさらにアップグレードを図った待望の再演とあって、多数のメディアが会見に参加し、期待の大きさを伺わせた。

メディアコールでは冒頭から演出家のイ・ジナが試演する楽曲&シーンごとにすべて解説をつけるというスペシャルなものに。「私は無神論者ですが、誰も到達することができないほどのスーパースターになったイエスという人物に興味を持ちました」と語る演出家は、自ら「ファン心(팬심)」と表現していたが、もともとこの作品が好きだったというだけあって、熱のこもった解説からは作品に対する愛着が伝わってくるようだった。

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ジーザス役のパク・ウンテ(左)とマイケル・リー

1971年に初演し、半世紀近くの歴史をもつ作品だけに、これまで世界各国でさまざまなキャスト、ヴァージョンにより上演され、原作者たちもその変化を楽しんでいるという。イ・ジナ演出家は「初演からアンチキリストだ、神への冒涜だとも言われているが、最近は映画『ザ・パッション・オブ・クライスト』などイエスについての多様なファクションが生まれている。いくら原作が素晴らしくても、現代でそのまま上演するには隔たりがあると考えた。イエスとユダの関係を同性愛的に解釈する面白味も加え、原作よりも大幅に脚色し、強いイメージの作品に作り上げた」という。また砂漠のような独特のセットを取り入れているが、これは映画『スターウォーズ』シリーズに出てくるイメージがベースになっているという。「地球ではない他の惑星、もしくは人類が滅亡した後の世界に新しい人類が誕生し、人間の葛藤や救世主(メシア)についての物語のため、このような背景を用いた」と解説していた。

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(写真左から)ユダ役のユン・ヒョンリョル、ハン・チサン、チェ・ジェリム

ジーザス役、マイケル・リーとパク・ウンテをWキャストでトップに据え、ユダ役で俳優として大きく飛躍したハン・チサンなど2013年公演で人気を博した男優3人は再び舞台に上がった。「この作品の最大の魅力は音楽。難しい曲も多いので、何よりも歌唱力を重視してキャスティングした」というイ・ジナ演出家は、ジーザスと対をなすユダ役の新キャストにユン・ヒョンリョルとチェ・ジェリムという歌唱力は申し分ない2人を選んだ。特にチェ・ジェリムについては「今回の再演のために準備した切り札だ」と太鼓判を押していた。

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(写真左から)マリア役のチャン・ウナ、イ・ヨンミ、ハム・ヨンジ

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ヘロデ役のキム・ヨンジュ

苦悩するジーザスにとって唯一の癒しとなるマリア役には、2013年公演でも同役を演じたチャン・ウナに加え、ベテランのイ・ヨンミとデビュー2作目となる新人のハム・ヨンジが演じる。なかでもマリア役の切り札と言えば、イ・ヨンミだろう。イ・ジナ演出家は「長い間いろんな作品を一緒に作ってきたが、昨年出産して母親となり新しいエネルギーを出せると感じた。彼女が舞台に重厚感を与えてくれるだろうという期待感もあって推薦した」と出演の裏話も披露した。

そして最大のサプライズキャストがヘロデ役のキム・ヨンジュの出演だ。2年前には2AMのチョ・グォンら男優が演じ、原作はもちろん海外の公演でも過去に女優がこの役を演じたことはなかった。イ・ジナ演出家は「以前にも『TAAL(탈=面)』という作品で女優に男性の役を演じさせたことがあって、このようなチャレンジは以前からよくやっている。ヘロデを男か女か分からないような存在にしてみたくて、独特の雰囲気をもつキム・ヨンジュさんにお願いした。前回が幼い王子のようなイメージだったとすれば、今回はどっしりとしたグロテスクなキャラクターになっている」と世界初の女性版ヘロデに自信を見せていた。

他のミュージカルとは一線を画する世界観と怒涛のロックサウンドは今回も健在。さまざまな“切り札”を揃えて、新たな醍醐味も十分に用意された『ジーザス・クライスト・スーパースター』は、9月9日まで上演される。
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ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』
2015年6月12日~9月13日 シャーロッテシアター
出演:マイケル・リー、パク・ウンテ、ハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリム、イ・ヨンミ、チャン・ウナ、ハム・ヨンジ、キム・テハン、チ・ヒョンジュン、キム・ヨンジュ

演出:イ・ジナ/音楽スーパーバイザー:チョン・ジェイル/音楽監督:キム・ソンス/舞台デザイン:オ・ピリョン/衣装デザイン:ハン・ジョンイム

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[MUSICAL]マイケル・リー『アレジアンス』でブロードウェイ復帰

[MUSICAL]マイケル・リー『アレジアンス』でブロードウェイ復帰

 

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『アレジアンス』出演のマイケル・リー(左)とレア・サロンガ

『ジーザス・クライスト・スーパースター』再演の開幕を控えたマイケル・リーが、ジョージ・タケイ、レア・サロンガ主演のミュージカル『アレジアンス(Allegiance)』で母国・米ブロードウェイの舞台に復帰することが発表された。

michaellee忠誠、義務という意味をもつ『アレジアンス』は、『スタートレック』のヒカル・スールー役をはじめとする数々の映画、ドラマにも出演した日系人俳優の第一人者ジョージ・タケイの幼少時の実体験をもとにしている。
第2次大戦中、日系アメリカ人収容所で偏見と抑圧に満ちた苦難の日々を送るキムラ一家を中心に、深い家族の絆や愛を描くヒューマンストーリーだ。2012年にカリフォルニア州サンディエゴのオールドグローブ劇場で初演され、劇場の興行記録を塗り替えるほどの好評を得ていた作品が待望のブロードウェイ進出を果たすことになる。

マイケル・リーが演じるのは、正義感に溢れ、優れたリーダーシップを発揮して自由を得るための反乱を導く大学院生のフランキー・スズキ役。彼は作品の企画段階から参加し、2009年に最初のリーディング公演を経て、2012年の初演から出演。2013年にはオールドグローブ劇場のプロデューサーが創設した「クレイグ・ノエル・アワード」で主演男優賞を受賞している。その後、韓国で『ジーザス・クライスト・スーパースター』に主演して韓国に拠点を移し精力的に活動していた彼が、満を持してブロードウェイ作品にカムバックとなる。

マイケルは「すでにブロードウェイでいくつかの作品に出演しましたが、ブロードウェイはいつも夢の舞台。このような機会を得られてとても感謝しています。初期段階からキャラクターを作っていったのは初めてでしたが、とてもエキサイティングな仕事でした。子供のころ、アジア系アメリカ人として自分も“アメリカ人”ではあるが、常に“外国人”と感じられた。だからこそ、この作品をより深く理解することができたようです。美しい音楽と物語、そして、ブロードウェイ最高の俳優たちと一緒に出演できて光栄です」語っている。
また、「ブロードウェイに戻ることを決めるのは容易ではなかった。韓国で過ごした2年間は本当に幸せで、ここが私の家だと思います。ブロードウェイに戻りますが、必ずまた帰ってきて韓国の作品に出演したい」と韓国のファンに変わらぬ愛情も表している。

演出はオリビエ賞ノミネートの経験もあるスタフォード・アリマ、作詞・作曲には『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『アメリカン・イディオット』の共同プロデュースも務めたジェイ・クオなど日系アメリカ人スタッフが揃った『アレジアンス』は10月6日からプレビュー公演で幕を開ける。

各界の知識人や著名人、スペシャリストが特別講義を行う「TED」において、ジョージ・タケイが『アレジアンス』について語る動画が公開されている(日本語字幕付き)。マイケル・リーが日ごろから限りないリスペクトを贈るジョージの講義から作品世界を感じてみてほしい。

「My Broadway Debut at Age 75: George Takei at TEDxBroadway」(TED公式YouTubeチャンネルより)


allegianceposter【公演情報】
ミュージカル『アレジアンス(Allegiance)』
2015年10月6日~(プレビュー)、11月8日~(本公演) Longacre Theatre(NY)

出演:サム・キムラ/おじいさん役:ジョージ・タケイ(George Takei)
ケイ・キムラ役:レア・サロンガ(Lea Salonga)
サミー・キムラ役:テリー・レオン(Telly Leung)
フランキー・スズキ役:マイケル・リー(Michael K. Lee)
タツオ・キムラ役:クリストフェレン・ノムラ(Christpheren Nomura)
ハンナ・キャンベル役:ケイティ・ローズ・クラーク(Katie Rose Clarke)
マイク・マサオカ役:グレッグ・ワタナベ(Greg Watanabe)ほか

演出:スタフォード・アリマ(Stafford Arima)/作詞・作曲:ジェイ・クオ(Jay Kuo)/脚本:マーク・アクティオ(Mark Actio)、ジェイ・クオ、ロレンツォ・ティオーネ(Lorenzo Thione)

●公式サイト⇒ http://allegiancemusical.com/

写真提供:Blue Stage ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

<2013年LA初演ハイライト映像>

<マイケル・リー出演 2013年LA初演稽古場(音声+写真)>

<KPBS 2013年LA初演ニュース映像>

[MUSICAL]マイケル×ウンテ ジーザス再び!『ジーザス・クライスト・スーパースター』キャスト発表!

[MUSICAL]マイケル×ウンテ ジーザス再び!『ジーザス・クライスト・スーパースター』キャスト発表!

 

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ジーザス役のパク・ウンテ(左)とマイケル・リー

『オペラ座の怪人』『キャッツ』のアンドリュー・ロイド・ウェバーと『アイーダ』『ライオン・キング』のティム・ライスという説明不要の巨匠たちが70年代に生み出したロック・ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』。2013年、韓国ミュージカル界に旋風を巻き起こし、次世代スターを生んだ作品が2年ぶりに再演。豪華キャストが公開された。

民に崇められながらも、一人の人間として葛藤するジーザス役は2013年に同役を演じたマイケル・リーとパク・ウンテが務める。
マイケル・リーは、母国アメリカでは本作に400回以上出演してきただけあって、2013年公演で見せたパワフルな歌唱力と神々しいまでのカリスマ性は観客に衝撃を与えた。以降、現在に至るまで彼が韓国に拠点を移し、精力的に活動するきっかけとなった作品だけに、一段とグレードアップした姿を見せてくれそうだ。
対するパク・ウンテも俳優としてエポックメイキングとなった作品に再降臨する。彼曰く「作品に向かう意識が変わった」という本作では、繊細で悩めるジーザスの姿を体現して喝采を浴びていた。2013年公演以降『モーツァルト!』『フランケンシュタイン』そして『ジキル&ハイド』まで、1作ごとに逞しさを身に着けている彼が、改めてどんなジーザスを見せてくれるのか楽しみだ。

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(写真左から)ユダ役のハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリム

一方、ジーザスを尊敬しながらも、その存在に失望し、破滅の道に突き進むユダ役にはハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリムの3人が起用された。
前回の公演で、ジーザス役と両翼を担う人気を博したユダ役のなかでも、圧倒的な歌唱力で観客を沸かせたハン・チサンは約1年ぶりの舞台出演となる。ドラマ『バラ色の恋人たち』へのレギュラー出演など、近年は活動の幅を広げているなかで、満を持して再びユダ役を演じるとあって、さらなる注目を集めそうだ。
次に新ユダ役の一人となったユン・ヒョンリョルは『マリー・アントワネット』『アガサ』など、近年話題作にこの人アリ、と言えるほど、多彩な活躍を続けている。ヒールが上手い彼がどんなユダを見せてくれるのか期待が膨らむ。そして注目はもう一人の新ユダ役、チェ・ジェリム。日本版『レ・ミゼラブル』に出演するヤン・ジュンモが昨年初演出したオペラ『リタ』で、オペラ歌手顔負けの歌唱力が話題となっていた。過去には『ネクスト・トゥ・ノーマル』『スプリング・アウェイクニング』などに出演してきた彼が、新たな挑戦となるユダ役でどう化けるか注目したい。

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(写真左から)マリア役のイ・ヨンミ、チャン・ウナ、ハム・ヨンジ

ジーザスを慕い、苦悩する彼にひとときの安らぎを与えるマリア役には前回の公演でも同役を演じたチャン・ウナと、初挑戦となるイ・ヨンミ、ハム・ヨンジが挑む。なかでも『ラ・マンチャの男』『ヘドウィグ』など多数のミュージカルに出演してきたハスキーな声が魅力のイ・ヨンミは、元々はロックボーカリスト。昨年結婚、出産したことでマリアの豊かな母性を体現してくれそうだ。また、ハム・ヨンジはかつてYouTubeに投稿した映像がきっかけで天才ミュージカル少女と呼ばれていた逸材。『風と共に去りぬ』でスカーレット・オハラ役のオルタネートとしてデビューを果たした彼女が本格的にマリア役のキャストの一人として名を連ねることになる。

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(写真左から)ピラート将軍役のキム・テハンとチ・ヒョンジュンと、 ヘロデ役のキム・ヨンジュ

そのほか、ジーザスに引導を渡すピラート総督役にはキム・テハンとチ・ヒョンジュンが引き続き出演。また、2013年公演では男優が演じていたヘロデ王役を『ウィキッド』のマダム・モリブル、『マリー・アントワネット』のローズ・ベルタン役などで知られるベテラン女優、キム・ヨンジュが挑むというサプライズキャスティングも。煌びやかで突き抜けたキャラクターが上手い彼女だけに新しいヘロデを見せてくれそうだ。

演出はイ・ジナ、音楽スーパーバイザーにはミュージシャンのチョン・ジェイルと、前回の制作陣がそのまま再登板してさらなるグレードアップが期待される。6月公演分の第1次チケットは4月9日(木)午後2時より発売。4月30日までの購入で、韓国BCカードの決済限定だが30%OFFの初期購入割引が適用される。

jcsp【公演情報】
ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』
2015年6月12日~9月13日 シャーロッテシアター
出演:マイケル・リー、パク・ウンテ、ハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリム、イ・ヨンミ、チャン・ウナ、ハム・ヨンジ、キム・テハン、チ・ヒョンジュン、キム・ヨンジュ

演出:イ・ジナ、音楽スーパーバイザー:チョン・ジェイル、舞台デザイン:オ・ピリョン、衣装デザイン:ハン・ジョンイム

[PHOTO]ミュージカル『風と共に去りぬ』プレスコール

[PHOTO]ミュージカル『風と共に去りぬ』プレスコール

 

ミュージカル『風と共に去りぬ』(바람과 함께 사라지다)プレスコール
2015年1月13日 芸術の殿堂 オペラ劇場
出演:キム・ボムレ、チュ・ジンモ、イム・テギョン、パダ、ソヒョン、ハム・ヨンジ、
マイケル・リー、チョン・サンユン、キム・ボギョン、ユ・リア、
チョン・ヨンジュ、パク・ジュンミョン、パク・ソングォン、ハン・ドングンほか

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[MUSICAL]壮大な大河ドラマを舞台化―『風と共に去りぬ』プレスコール

[MUSICAL]壮大な大河ドラマを舞台化―『風と共に去りぬ』プレスコール

 

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レット・バトラー役のチュ・ジンモ(写真右)とスカーレット・オハラ役のパダ

2015年の幕開けにふさわしい、豪華キャストを揃えたミュージカル『風と共に去りぬ』のプレスコールが1月13日、芸術の殿堂 オペラ劇場で開催された。マーガレット・ミッチェルの小説を原作に、ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブルが主演した同名映画があまりにも有名だが、フランスで『ロミオとジュリエット』『モーツァルト・オペラ・ロック』などを手掛けた制作陣が2003年に初演したミュージカルをアジアでは初の上演となる点でも注目を浴びている。

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キャラクター研究はカンペキ! ソヒョン

物語の舞台は、南北戦争が勃発した1860年代のジョージア州・タラ。類まれなる美貌をもつ、勝気で情熱的な農場主の娘、スカーレット・オハラを主人公に、劇的な彼女の半生を通して南北戦争により白人貴族社会が崩壊していき、奴隷解放へ向かう壮大なドラマが舞台で再現される。

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スカーレットの求愛に揺れるアシュリー役のチョン・サンユン(写真左)とパダ

プレスコールでは、6場面、12曲のダイジェストシーンが公開された。まずスカーレット役で登場したのは少女時代のソヒョン。「動きから行動まで、普段からスカーレットになりきろうとしました。映画や鏡を見ながら“私はスカーレット”と自分に言い聞かせました」と言っていただけに、プライドの高そうな表情やしぐさなど、随所でヴィヴィアン・リーを彷彿とさせる見事なシンクロぶりを見せていた。
一方、「スカーレット役を演じるのは運命のよう」というパダは「S.E.S時代に、アンケートでスカーレットに似合うメンバー1位に選ばれてとても嬉しかったのを覚えています。そして私はカトリックなんですが、洗礼名が“ヴィヴィアン”ということもあり、幼い頃から憧れていたヴィヴィアン・リーが演じた役を、今回、こうして演じることになってとても光栄です」と、思い入れたっぷりに彼女ならではのエピソードを披露していた。

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目に涙をためて熱唱!アシュリー役のマイケル・リー

対するレット・バトラー役でまず登場したのは大型ミュージカル初挑戦となるチュ・ジンモ。「すべての俳優が稽古場に集まって練習するのがとても新鮮で楽しい経験でした。公演初日には楽屋で準備しながら、これまで感じたことがない緊張感を味わったし、カメラの前ではまったく緊張したことないのに、客席を前にしたら震えていたことしか記憶にないです(笑)」と語っていたが、舞台の上ではダンディなレット役を、落ち着いてしっかりとこなしていた。
また、劇中で愛する妻を亡くした哀しみを歌う「死んだ」を圧倒的な歌唱力で披露したのは、アシュリー役のマイケル・リー。「今回が韓国で3作目のフランスミュージカル出演です。ロマンチックで情熱的なラブストーリーが盛り込まれている部分が、パッション溢れる韓国の観客の感性に合うのではないでしょうか?」と韓国でフランスミュージカルが愛されている理由を分析していた。

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内心はドキドキ!? ダンディなレット・バトラー役のチュ・ジンモ

なお、スカーレット役の2人は、相手役となるレット・バトラーを演じる3人の俳優を評して……
キム・ボムレ=「先輩はバトラー役のリーダーで、舞台でもカリスマ性に溢れています」(パダ)/「まるで本物のバトラーがいるようで安心感を与えてくれる」(ソヒョン)
チュ・ジンモ=「初めてのミュージカルだけにとても誠実に取り組まれていて、1シーン1シーンに最善を尽くされているのを感じます」(パダ)/「目つきを見ただけでもバトラーみたいで(彼に翻弄されるスカーレットのように)腹が立ってきます(笑)」(ソヒョン)
イム・テギョン=「皆さんもご存知なように、声を聴いただけでも癒されます」(パダ)/「とても柔らかく見えて、微笑みがまるですべてを見透かされているような感じがします」(ソヒョン)
などと語り、3人それぞれに魅力が違うので、舞台で体感してほしいとアピールしていた。

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奴隷役のアンサンブルとともにチョン・ヨンジュ、ハン・ドングンが熱唱する「黒いということ」は圧巻!

個性豊かなメインキャストの競演だけでなく、女奴隷ママや奴隷長を中心としたゴスペルのようなパワフルな歌や、フランスミュージカルならではのアンサンブルによるアクロバティックな群舞も魅力の『風と共に去りぬ』は、ソウルでわずか1カ月の公演を経て、3月17日~23日には釜山公演も予定されている。


 

뮤지컬 바람과 함께 사라지다 한국포스터【公演情報】
ミュージカル『風と共に去りぬ』(바람과 함께 사라지다)
2015年1月8日~2月15日 芸術の殿堂 オペラ劇場
出演:キム・ボムレ、チュ・ジンモ、イム・テギョン、パダ、ソヒョン、ハム・ヨンジ(オルタネート)、マイケル・リー、チョン・サンユン、キム・ボギョン、ユ・リア、チョン・ヨンジュ、パク・ジュンミョン、パク・ソングォン、ハン・ドングンほか

チケットはインターパークほかで発売中。

⇒『風と共に去りぬ』フォトギャラリー

[PHOTO]ミュージカル『風と共に去りぬ』制作発表会

 

ミュージカル『風とともに去りぬ』制作発表会

2014年11月10日(月) JWマリオット東大門スクエア グランドボールルーム

出席:チュ・ジンモ、キム・ボムレ、パダ、ソヒョン、マイケル・リー、チョン・サンユン、
キム・ボギョン、ユ・リア、チョン・ヨンジュ、パク・ジュンミョン

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