ヘドウィグ

[MUSICAL]ユン・ドヒョン、チョ・スンウら豪華キャストで新演出版『ヘドウィグ』韓国版3月開幕

[MUSICAL]ユン・ドヒョン、チョ・スンウら豪華キャストで新演出版『ヘドウィグ』韓国版3月開幕

 

2016hedwigtop2数ある小劇場ライセンス作品のなかでも、韓国で圧倒的な人気を誇るミュージカル『ヘドウィグ』が、昨年ブロードウェイで上演された新演出版で豪華キャストとともに“ニューメイク”という副題をつけて帰ってくる。

『ヘドウィグ』は、韓国で2005年に初演され、昨年の10周年記念公演まで全9シーズン、全国公演通算1650回以上という記録を打ち立て、毎シーズン、多彩な顔ぶれの“ヘドウィグ”が出演してきた。
過去ヘドウィグ役を演じた男優たちは、その後もほとんどがトップクラスの俳優として活躍しており、スター俳優の登竜門とも呼ばれている。毎回そのキャスティングに注目が集まる『ヘドウィグ』だが、2016年版には、ユン・ドヒョン、チョ・スンウ、チョ・ジョンソク、チョン・ムンソン、ピョン・ヨハンという新旧キャストを織り交ぜた歴代最高級の5人が確定した。

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カムバックした〝レジェンド”ヘドウィグ(写真左から)ユン・ドヒョン(©SHOWNOTE)、チョ・スンウ(©CJ E&M)、チョ・ジョンソク(©文化倉庫)

ヘドウィグ経験者3人は過去の出演者のなかでも、特に高い人気を博したまさに“レジェンド”級の面々だ。まずは2009年以来、7年ぶりに出演するユン・ドヒョンは韓国を代表するロックバンド、YBのボーカリストだけに、彼ほどこの作品のサウンドを完璧に表現できるキャストはいないだろう。パワフルなステージングでロックの“ノリ”がわかる男の帰還は大きな朗報だ。加えて、彼が率いるバンドYBのメンバー全員が、アングリー・インチバンドとして出演し、ロックファンも劇場に集結するのは間違いない。
初演から過去10年間で5シーズン出演、昨年の10周年公演も牽引したチョ・スンウが新演出版にも登場する。作品世界を最も良く知る彼は、出演のたびに他のキャストとは大きく違う彼だけのヘドウィグを見せてきただけに、今回もまた新たなバージョンを披露するのは必至。出演回は毎回即完売するという圧倒的なチケットパワーが今回も発揮されるに違いない。
そして、今や映画界のトップスターとなったチョ・ジョンソクが5年ぶりに待望のカムバックを果たす。舞台出演は『ブラッド・ブラザーズ』以来2年ぶり。映画『建築学概論』で一躍注目の的となった独特の話術と、エネルギッシュなステージングが魅力の彼が、久々にミュージカル俳優としての本領を発揮する舞台になるだろう。

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”ニューカマー”ヘドウィグの二人(写真左から)ピョン・ヨハン(©CINE 21)、チョン・ムンソン(©アゴカンパニー)

そして、新たにヘドウィグに挑むのは現在SBSで放送中の大ヒット時代劇『六龍が飛ぶ』に出演中のピョン・ヨハンとチョン・ムンソンだ。
ミュージカル初挑戦となるピョン・ヨハンはドラマ『ミセン』で大ブレイク以降、多くの映画、ドラマの出演オファーを振り切って『ヘドウィグ』への出演を選んだという。すでにミュージカルナンバーをすべて覚えているほど作品に格別の愛情を持っているという彼が、今シーズンの目玉キャストとなるのは間違いない。
そして最近はテレビドラマや映画でも活躍している生粋の舞台俳優、チョン・ムンソンが初めてヘドウィグ役に挑む。現在『蜘蛛女のキス』で男性美溢れるバレンティン役を演じているが、どんな役柄も消化し、繊細な表現力で自分のものにしてきた彼が、フェミニンなキャラクターをどう表現するのか期待される。

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ヘドウィグの夫、イツァーク役の3人 ソムン・タク(©SHOWNOTE)、イム・ジナ、J-Min(©SMエンターテインメント)

ヘドウィグのパートナーであるイツァーク役には、歴代イツァーク役のなかで最もパワフルなボーカルを聴かせてくれるロックシンガーのソムン・タクが再降臨。『若さの行進』『兄弟は勇敢だった』などで抜群の歌唱力を見せていたイム・ジナはオーディションを経て見事、役を手にした。そして『イン・ザ・ハイツ』『三銃士』などでヒロインを演じてきた歌手のJ-Minが、初めてロックミュージカルに挑む。特に今シーズンのイツァークは観客が驚くほどの完璧な変身を遂げてフィナーレを飾る予定とのこと。

破格のキャスティングで新たな神話を生み出す『ヘドウィグ』は、3月1日から弘益大 大学路アートセンター大劇場で開幕。1月8日(金)午後2時から第1次スケジュールのチケットが発売される。


2016hedwiglogo【公演情報】
ミュージカル『ヘドウィグ』
2016年3月1日(火)~5月29日(日)弘益大 大学路アートセンター大劇場

<出演>
●ヘドウィグ役:ユン・ドヒョン、チョ・スンウ、チョ・ジョンソク、チョン・ムンソン、ピョン・ヨハン
●イツァーク役:ソムン・タク、イム・ジナ、J-Min

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さいきいずみの「韓劇日誌」Vol.1

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「何見る!? 2014韓国ミュージカル」

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豪華キャストが勢ぞろい!ミュージカル「フランケンシュタイン」

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Facebookでは先行公開しておりました、今年の韓国ミュージカルラインナップです。画像をダウンロードして今年の観劇計画に役立てていただければと思います。

※無断転載、商用利用はご遠慮ください。また、表中の日程は確定したものではありませんのでご注意ください。

2013年に比べると作品数減。大型作品の新作は数えるほどしかありません。海外ライセンスの新作はEMKの「太陽王」「マリー・アントワネット」と、フランス王宮ものが目立っている一方、「プリシラ」「キンキーブーツ」というドラァグクイーンが主人公の作品が面白そうです。今年は「ヘドウィグ」「ラ・カージュ」の再演もありますので、何気に“綺麗なお兄さん(オネエさん?)”がたくさん観れる1年ですね。

韓国オリジナル作品は何と言っても「フランケンシュタイン」がキャスティング、制作規模ともに群を抜いた豪華さです。あとは作品自体のクオリティが高ければ、韓国から海外に向けて本格発信できる大型ミュージカルの先駆となれるでしょう。中、小劇場作品では「シャーロック・ホームズ2~ブラッディ・ゲーム」「共同警備区域JSA」は必見作。「~ホームズ」はパート1の日本版が2月に上演されたのでご覧になった方も多いはず。パート2は“切り裂きジャック”の話がベースになっています。「~JSA」は昨年のトライアル公演を好評に終え、劇場サイズを格上げして早くも本公演化。予習したい方は舞台版とは若干違いますが、イ・ビョンホン、ソン・ガンホらが主演した、パク・チャヌク監督の映画「JSA」(2000年)を観てお出かけください。

2014公演ラインナップmusical2再演作品では「スウィーニー・トッド」がもっともホットな話題を提供しています。初めて韓国ミュージカルの演出を手掛ける宮本亜門さんが、オーディションを実施し、「やはり声が生半可じゃない!」と韓国俳優を絶賛するツイートをされるほど。豪華キャスト発表を楽しみにしておきましょう。

そして、10年ぶりの「ブラッド・ブラザーズ」、6年ぶりの「ギャンブラー」(偶然2作とも過去にイ・ゴンミョンさんが出演)や、5年ぶりの「思春期」、かつてはこの作品がMミュージカルの代表作だった「愛は雨に乗って~サ・ビ・タ」が3年ぶりにカムバック、など久々の再演作品も気になります。また、昨年から制作予定に入っていた「嫌われ松子の一生」や今年新たにラインナップに入ってきた「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、そして2年ぶりに再演する「深夜食堂」など、日本原作の作品は、ストーリーをご存知の方も多いと思いますので、韓国語のセリフがまだ聞き取れなくても楽しめるのではないかと思います。

すでにリピーターの方も多いですが、韓国ミュージカルは情熱的な俳優とノリの良い観客たちと一緒に楽しめる本場韓国で観るのが断然楽しいです。まだ韓劇デビューしていない方は、思い切って飛んでいらっしゃることをおすすめします!

 

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