プリシラ

[MUSICAL]韓国初演「プリシラ」豪華キャスト発表!

[MUSICAL]韓国初演「プリシラ」豪華キャスト発表!

 

poster7月にLGアートセンターで開幕するミュージカル「プリシラ」韓国版のキャストが発表された。

「プリシラ」は1994年公開のオーストラリア映画が原作。3人のドラァグクイーンが砂漠にあるリゾート地のショーに出演するため、バス“プリシラ号”をチャーターして3000キロの旅に出るロードムービーを2006年にミュージカル化したもの。500着を超えるきらびやかな衣装、8.5トンのLEDライトで埋め尽くされたバスなど、目にも楽しい衣装やセットに加え、「I Will Survive」をはじめとする世界的なヒット曲が続々登場するミュージカルナンバーまでも堪能できるエンターテインメント作品だ。

昨日名前を伏せて各キャストのイメージ写真のみが公開され、予想投票なども行われて盛り上がっていたが、韓国初演には、まさしく「プリシラ」のキャラクターにピッタリな面々が選ばれた。

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バーナデッド役(写真左から)コ・ヨンビン、チョ・ソンハ、キム・ダヒョン

映画ではイギリス映画界の個性派名優、テレンス・スタンプが演じたベテラン・ドラァグクイーンのバーデナット役には、チョ・ソンハ、コ・ヨンビン、キム・ダヒョン。なかでも、ドラマ「ワン家の家族たち」で注目を浴び、“花中年”と呼ばれて大人気のチョ・ソンハの出演はまさにサプライズ。もともとは演劇俳優だがミュージカルは初めて、しかもドラァグクイーン役ということで、かなりの話題を集めるのは必至だ。また、2012年に「ラ・カージュ」でゲイの夫婦を演じたコ・ヨンビンとキム・ダヒョンが今度はドラァグクイーンとしてどんな姿を舞台で披露してくれるか注目される。

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ティック役(写真左から)イ・ジュグァン、マイケル・リー、イ・ジフン

次に、まだ見ぬ息子に会いたいがためにリゾート地のショーに出演しようと仲間2人を誘うティック(映画ではヒューゴ・ウィーヴィングが演じたミッチ)役には、マイケル・リー、イ・ジフン、イ・ジュグァン。以前「ヘドウィグ」に出演経験があるイ・ジュグァンを除いては、本格的な女装は初めてだそうだが、すでにイメージ写真でも驚異的な美しさを見せていて期待が高まっている。

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アダム役(写真左から)ユ・スンヨプ、チョ・グォン、キム・ホヨン

そして、人気ナンバーワンだが、トラブルメーカーの末っ子アダム(映画ではガイ・ピアースが演じたフェリシア)役を、2AMのチョ・グォン、キム・ホヨン、ユ・スンヨプが務める。2013年の「ジーザス・クライスト=スーパースター」で中世的なヘロデを熱演し、ミュージカル界に鳴り物入りで登場したチョ・グォン、「ラ・カージュ」の下女ジャコブ役で大活躍! 兵役除隊後の舞台復帰となるキム・ホヨン、そして昨年「ハイスクール・ミュージカル」でフェミニンなライアンを演じていたユ・スンヨプという、まさに“適役すぎる”3人が揃い、舞台を盛り上げてくれるに違いない。

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ディーヴァ役のチンジュとボブ役のチャン・テウン

そのほか、故障したバスを修理して3人と行動を共にすることになるボブ役には「モンテクリスト」のダンクラール役のほか、「英雄」「ルドルフ」など大作に多数出演してきたミュージカル俳優チャン・テウン。劇中で空中をフライングしながらドラァグクイーンたちとパフォーマンスを繰り広げる“ディーヴァ”役を、劇中のナンバー「I Will Survive」をレパートリーにもち、圧倒的な歌唱力で歌い上げる歌手のチンジュが演じる。

個性豊かな豪華キャストが揃い、この夏の人気を独占しそうな「プリシラ」は7月8日からLGアートセンターで開幕。

■公演情報■

ミュージカル「プリシラ」  ⇒公式サイト
7月8日~9月28日 LGアートセンター
チケットは、インターパーク、YES24、オークションチケット、チケットリンクなどで5月22日(木)午後2時より発売。

 

[MUSICAL]「プリシラ」7月LGアートセンターで開幕!

[MUSICAL]「プリシラ」7月LGアートセンターで開幕!

 

뮤지컬 프리실라 포스터1韓国初演となるミュージカル「プリシラ」が7月、LGアートセンターで開幕する。

「プリシラ」は1994年に公開されたオーストラリア映画が原作。3人のドラァグクイーンがオーストラリア大陸をバスで横断する珍道中を描いて、公開当時世界各国で大ヒットしたロードムービーだ。この作品に主演したヒューゴ・ウィーヴィングとガイ・ピアースは一気にその名を広め、その後ハリウッド映画界で活躍するきっかけにもなった。

2006年にオーストラリアで舞台化され、以降イギリス、カナダ、アメリカ、ブラジル、イタリアなど世界各国で翻訳上演された人気作。ヴィレッジ・ピープルの「GO WEST」、グロリア・ゲイナーの「I Will Survive」など、70sソウルやポップスなどのヒットナンバーを散りばめ、一見きらびやかに見えるドラァグクイーンたちの悲哀が笑いと感動で描かれる。

今年は韓国以外にも、スペイン、ギリシャ、フィリピンでも初演され世界中で「プリシラ」旋風が巻き起こりそうだ。

韓国版「プリシラ」は7月3日~9月28日 LGアートセンターで上演。

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ロンドンプロダクション(写真左)とスウェーデンプロダクション(写真右)より

 

さいきいずみの「韓劇日誌」Vol.1

さいきいずみの「韓劇日誌」Vol.1

 

「何見る!? 2014韓国ミュージカル」

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豪華キャストが勢ぞろい!ミュージカル「フランケンシュタイン」

2014公演ラインナップmusical1

 

Facebookでは先行公開しておりました、今年の韓国ミュージカルラインナップです。画像をダウンロードして今年の観劇計画に役立てていただければと思います。

※無断転載、商用利用はご遠慮ください。また、表中の日程は確定したものではありませんのでご注意ください。

2013年に比べると作品数減。大型作品の新作は数えるほどしかありません。海外ライセンスの新作はEMKの「太陽王」「マリー・アントワネット」と、フランス王宮ものが目立っている一方、「プリシラ」「キンキーブーツ」というドラァグクイーンが主人公の作品が面白そうです。今年は「ヘドウィグ」「ラ・カージュ」の再演もありますので、何気に“綺麗なお兄さん(オネエさん?)”がたくさん観れる1年ですね。

韓国オリジナル作品は何と言っても「フランケンシュタイン」がキャスティング、制作規模ともに群を抜いた豪華さです。あとは作品自体のクオリティが高ければ、韓国から海外に向けて本格発信できる大型ミュージカルの先駆となれるでしょう。中、小劇場作品では「シャーロック・ホームズ2~ブラッディ・ゲーム」「共同警備区域JSA」は必見作。「~ホームズ」はパート1の日本版が2月に上演されたのでご覧になった方も多いはず。パート2は“切り裂きジャック”の話がベースになっています。「~JSA」は昨年のトライアル公演を好評に終え、劇場サイズを格上げして早くも本公演化。予習したい方は舞台版とは若干違いますが、イ・ビョンホン、ソン・ガンホらが主演した、パク・チャヌク監督の映画「JSA」(2000年)を観てお出かけください。

2014公演ラインナップmusical2再演作品では「スウィーニー・トッド」がもっともホットな話題を提供しています。初めて韓国ミュージカルの演出を手掛ける宮本亜門さんが、オーディションを実施し、「やはり声が生半可じゃない!」と韓国俳優を絶賛するツイートをされるほど。豪華キャスト発表を楽しみにしておきましょう。

そして、10年ぶりの「ブラッド・ブラザーズ」、6年ぶりの「ギャンブラー」(偶然2作とも過去にイ・ゴンミョンさんが出演)や、5年ぶりの「思春期」、かつてはこの作品がMミュージカルの代表作だった「愛は雨に乗って~サ・ビ・タ」が3年ぶりにカムバック、など久々の再演作品も気になります。また、昨年から制作予定に入っていた「嫌われ松子の一生」や今年新たにラインナップに入ってきた「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、そして2年ぶりに再演する「深夜食堂」など、日本原作の作品は、ストーリーをご存知の方も多いと思いますので、韓国語のセリフがまだ聞き取れなくても楽しめるのではないかと思います。

すでにリピーターの方も多いですが、韓国ミュージカルは情熱的な俳優とノリの良い観客たちと一緒に楽しめる本場韓国で観るのが断然楽しいです。まだ韓劇デビューしていない方は、思い切って飛んでいらっしゃることをおすすめします!

 

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