ハム・ヨンジ

SHINee Keyが小劇場演劇に!『地球を守れ!』開幕

SHINee Keyが小劇場演劇に!『地球を守れ!』開幕

 

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(写真左から)主人公ビョング役のSHINee Key、チョン・ウォニョン、イ・ユル

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ビョング役を熱演するKey

SHINeeのKeyが大学路の小劇場演劇に出演して大きな話題を呼んでいる『地球を守れ!』が開幕し、プレスコールが開催された。

2002年にシン・ハギュン主演で公開された同名映画を原作に、エイリアンの地球破壊計画は自分が食い止める! という信念をもつ青年ビョングが、彼がエイリアンと信じる悪徳社長カン・マンシクを誘拐したことから大事件へと発展していくオフビートコメディだ。

本作はイ・ジナ演出家が原作者チャン・ジュナン監督から舞台化の許諾を得たあと、約2年の準備期間を経て上演に至った。舞台化にあたっては「生きるのも大変な世の中で、公演を見に来た観客が辛くならないように、どうやって人生の不条理を見せつつも風刺的に伝えるかに気を遣った。それであえて現実的ではなくマンガのような演技を俳優に求めた」という。原作映画は公開当時、マニア向けの作品だったが、公演を準備していると知ると「すべての俳優がこの役に挑戦したがった」そうだが、そのなかでも昨年『イン・ザ・ハイツ』を演出して出会ったKeyが忙しいなかでも出演を熱望したことで、計画していたよりも早く上演することになったそうだ。

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エイリアンと疑うカン・マンシク社長(カン・ピルソク)を拘束するビョング(Key)

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ビョングの「痛み」を表現したいというイ・ユル

もともとこの作品が好きで何度も見ていたというビョング役のKeyは「ギャランティーや劇場の規模よりも、このようないい作品があるということを多くの人に知らせる機会になると思ったし、それを広報できる立場にあると思ったのでオファーを受けました。グループで活動しながら自分がやりたいことを個人でやってみると、学べることがたくさんありました。体力的には大変でも、自分自身が楽しくなければできないだろうし、これからもどんな新しい挑戦ができるだろうかと期待しています」と頼もしいコメントを聞かせた。チョン・ウォニョンは「何としても地球を守るんだ! というビョングの熱い気持ちを表現しようと努力しています。その熱い視線にご注目ください!」と盛り上げれば、イ・ユルは「一見明るいけど、心の中にはたくさんの痛みを抱えているビョングを表現しようとしています」と、まさに三人三様のビョングが堪能できることを予告していた。

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(写真左から)スンイ役のキム・ユンジ、カン社長役のチ・ヒョンジュン、ビョング役のチョン・ウォニョン

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先輩二人(チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク)と同じ役を演じられるだけでも光栄と語るカン・マンシク役のキム・ドビン(写真右)

一方、ビョングにエイリアンと目され監禁されるカン・マンシク社長役のカン・ピルソクは「イ・ジナ先生にオファーされたときからずっとプレッシャーで、今日初演を迎えるので頑張るしかないです」とちょっと弱気な発言。逆にプレスコールでは、大胆な動きとともに熱演していたチ・ヒョンジュンは「作品のなかにあるメッセージを効果的に表現できるのは何かと考え、舞台やセットの感じからもっと身体を使ったほうがいいと思った」と、演技派らしい回答。そして演劇への出演は7年ぶりというソウル芸術団所属俳優のキム・ドビンは「韓国を代表する二人の先輩方と僕がトリプルキャストになれるとは、と、それだけでも光栄だし、とても嬉しいです」と語り、先輩たちを苦笑いさせていた。

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(写真左から)スンイ役キム・ユンジ、マルチマン役行く・ヒョンウク、スンイ役ハム・ヨンジ

原作映画のカルト的な世界観を楽しみながら、各キャストが個性豊かな役柄をどう演じこなすのかに注目が集まる『地球を守れ』は、5月29日まで大学路・アートワンシアター1館で上演される。

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【公演情報】
演劇『地球を守れ!』(지구를 지켜라)
2016年4月9日(土)~5月29日(日) 大学路アートワンシアター1館

<出演>
●ビョング役:イ・ユル、チョン・ウォニョン、Key(SHINee)
●カン・マンシク役:チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク
●スンイ役:ハム・ヨンジ、キム・ユンジ
●チュ刑事ほか(マルチマン):ユク・ヒョンウク

プロデューサー:イ・ソンイル/原作:チャン・ジュナン監督『地球を守れ!』/脚本:チョ・ヨンシン/脚色・演出:イ・ジナ/作曲:キム・ソンス/舞台:ソ・スクジン/映像デザイン:チョン・ジェジン/音響:キム・ピルス/照明:チョン・グホン/映像:パク・ジヒョン/ヘアメイク:キム・スッキ/小道具:キム・サンフィ/衣装:キム・ドヨン

ポスター写真提供:PAGE1 ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]SHINee Keyが演劇初挑戦『地球を守れ!』4月開幕

[PLAY]SHINee Keyが演劇初挑戦『地球を守れ!』4月開幕

 

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『地球を守れ!』出演陣(写真上段左より)チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク、イ・ユル、チョン・ウォニョン(写真下段左より)Key(SHINee)、ユク・ヒョンウク、ハム・ヨンジ、キム・ユンジ

韓国映画ファンの間では、根強い人気を誇るSFカルト映画『地球を守れ!』が演劇となって帰ってくる。
『地球を守れ!(지구를 지켜라)』は、2002年に韓国で公開。日本では映画『JSA』『トンマッコルへようこそ』で知られ、近年は『ブレイン』などでドラマでも活躍しているシン・ハギュンが、究極のエキセントリックなキャラクターを演じて、韓国内外で多数の映画賞を受賞したSFブラックコメディだ。

この迷(?)作を、『ザ・デビル』『ママ、ドント・クライ』などを制作したPAGE1が約2年の準備期間をかけて舞台化。脚本はミュージカル『モビーディック』をヒットさせた舞台プロデューサーのチョ・ヨンシン、脚色・演出を『ヘドウィグ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『ザ・デビル』『イン・ザ・ハイツ』などを手掛けたイ・ジナをはじめ、音楽監督キム・ソンス、舞台美術ソ・スクジン、映像デザインチョン・ジェジンなど、韓国舞台シーンの究極のスタッフを揃えて制作される。

原作映画は、エイリアンの地球破壊計画は自分が食い止める! という信念をもつ青年ビョングが、彼がエイリアンと信じる悪徳社長カン・マンシクを誘拐したことから大事件に発展していく。このオフビート感覚あふれるブラックコメディを、舞台化に際しては、SFテイストを残しながらも、心に深い傷をもつビョングと、そのトラウマの原因を作ったカン社長の心理ゲームとして構成される。ビョングが信じる見えない敵=エイリアンとの闘いを表現するため、映像や照明を駆使して、作品世界を再現する予定だ。

そして、出演陣も大学路の小劇場で見るにはもったいないほどの贅沢な顔ぶれがそろっている。
主人公のビョング役には、演劇は未経験ながら本作に早々に出演を決めたというSHINeeのKeyをはじめ、『風月主』『阿娘歌(アランガ)』のイ・ユルと、昨年は『イン・ザ・ハイツ』『ベア・ザ・ミュージカル』などに出演したチョン・ウォニョンがトリプルキャストで務める。
ビョングにエイリアンと疑われ、誘拐されるカン・マンシク社長役は『ジーザス・クライスト・スーパースター』や演劇『光の帝国』『試練』などに出演したチ・ヒョンジュンと、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』『プライド』などの話題作に主演したカン・ピルソクが演じる。
また、ビョングを一途に愛するがゆえにカン社長の誘拐にも協力してしまうサーカス団の曲芸師スニ役には『無限動力』のハム・ヨンジと、新鋭キム・ユンジが演じ、フレッシュな魅力を披露する予定だ。
また、『オケピ!』『イン・ザ・ハイツ』などで溌剌とした演技を見せていたユク・ヒョンウクが、誘拐事件を捜査する刑事、新聞記者、ビョングの母など10人以上の役柄をひとりで演じる“マルチマン”として出演する。

豪華なキャストとスタッフが揃った演劇『地球を守れ!』は、4月9日から大学路アートワンシアター1館で上演。4月9日~15日のプレビュー公演チケットは3月15日(火)午後2時より発売開始される。


2016chikyuposter【公演情報】
演劇『地球を守れ!』(지구를 지켜라)
2016年4月9日(土)~5月29日(日) 大学路アートワンシアター1館

<出演>
●ビョング役:イ・ユル、チョン・ウォニョン、Key(SHINee)
●カン・マンシク役:チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク
●スンイ役:ハム・ヨンジ、キム・ユンジ
●チュ刑事ほか(マルチマン):ユク・ヒョンウク

プロデューサー:イ・ソンイル/原作:チャン・ジュナン監督『地球を守れ!』/脚本:チョ・ヨンシン/脚色・演出:イ・ジナ/作曲:キム・ソンス/舞台:ソ・スクジン/映像デザイン:チョン・ジェジン/音響:キム・ピルス/照明:チョン・グホン/映像:パク・ジヒョン/ヘアメイク:キム・スッキ/小道具:キム・サンフィ/衣装:キム・ドヨン

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[MUSICAL]神か救世主か……究極のロックオペラが堂々の帰還『ジーザス・クライスト・スーパースター』開幕

[MUSICAL]神か救世主か……究極のロックオペラが堂々の帰還『ジーザス・クライスト・スーパースター』開幕

 

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イ・ジナ演出家

イエス・キリスト(=ジーザス)の最後の7日間を壮大なロックオペラスタイルで作り上げたミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』が2年ぶりに再演され、6月9日メディアコールが行われた。
2013年公演の制作陣、そして主人公ジーザス役にはマイケル・リーとパク・ウンテの2トップを維持しながらさらにアップグレードを図った待望の再演とあって、多数のメディアが会見に参加し、期待の大きさを伺わせた。

メディアコールでは冒頭から演出家のイ・ジナが試演する楽曲&シーンごとにすべて解説をつけるというスペシャルなものに。「私は無神論者ですが、誰も到達することができないほどのスーパースターになったイエスという人物に興味を持ちました」と語る演出家は、自ら「ファン心(팬심)」と表現していたが、もともとこの作品が好きだったというだけあって、熱のこもった解説からは作品に対する愛着が伝わってくるようだった。

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ジーザス役のパク・ウンテ(左)とマイケル・リー

1971年に初演し、半世紀近くの歴史をもつ作品だけに、これまで世界各国でさまざまなキャスト、ヴァージョンにより上演され、原作者たちもその変化を楽しんでいるという。イ・ジナ演出家は「初演からアンチキリストだ、神への冒涜だとも言われているが、最近は映画『ザ・パッション・オブ・クライスト』などイエスについての多様なファクションが生まれている。いくら原作が素晴らしくても、現代でそのまま上演するには隔たりがあると考えた。イエスとユダの関係を同性愛的に解釈する面白味も加え、原作よりも大幅に脚色し、強いイメージの作品に作り上げた」という。また砂漠のような独特のセットを取り入れているが、これは映画『スターウォーズ』シリーズに出てくるイメージがベースになっているという。「地球ではない他の惑星、もしくは人類が滅亡した後の世界に新しい人類が誕生し、人間の葛藤や救世主(メシア)についての物語のため、このような背景を用いた」と解説していた。

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(写真左から)ユダ役のユン・ヒョンリョル、ハン・チサン、チェ・ジェリム

ジーザス役、マイケル・リーとパク・ウンテをWキャストでトップに据え、ユダ役で俳優として大きく飛躍したハン・チサンなど2013年公演で人気を博した男優3人は再び舞台に上がった。「この作品の最大の魅力は音楽。難しい曲も多いので、何よりも歌唱力を重視してキャスティングした」というイ・ジナ演出家は、ジーザスと対をなすユダ役の新キャストにユン・ヒョンリョルとチェ・ジェリムという歌唱力は申し分ない2人を選んだ。特にチェ・ジェリムについては「今回の再演のために準備した切り札だ」と太鼓判を押していた。

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(写真左から)マリア役のチャン・ウナ、イ・ヨンミ、ハム・ヨンジ

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ヘロデ役のキム・ヨンジュ

苦悩するジーザスにとって唯一の癒しとなるマリア役には、2013年公演でも同役を演じたチャン・ウナに加え、ベテランのイ・ヨンミとデビュー2作目となる新人のハム・ヨンジが演じる。なかでもマリア役の切り札と言えば、イ・ヨンミだろう。イ・ジナ演出家は「長い間いろんな作品を一緒に作ってきたが、昨年出産して母親となり新しいエネルギーを出せると感じた。彼女が舞台に重厚感を与えてくれるだろうという期待感もあって推薦した」と出演の裏話も披露した。

そして最大のサプライズキャストがヘロデ役のキム・ヨンジュの出演だ。2年前には2AMのチョ・グォンら男優が演じ、原作はもちろん海外の公演でも過去に女優がこの役を演じたことはなかった。イ・ジナ演出家は「以前にも『TAAL(탈=面)』という作品で女優に男性の役を演じさせたことがあって、このようなチャレンジは以前からよくやっている。ヘロデを男か女か分からないような存在にしてみたくて、独特の雰囲気をもつキム・ヨンジュさんにお願いした。前回が幼い王子のようなイメージだったとすれば、今回はどっしりとしたグロテスクなキャラクターになっている」と世界初の女性版ヘロデに自信を見せていた。

他のミュージカルとは一線を画する世界観と怒涛のロックサウンドは今回も健在。さまざまな“切り札”を揃えて、新たな醍醐味も十分に用意された『ジーザス・クライスト・スーパースター』は、9月9日まで上演される。
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ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』
2015年6月12日~9月13日 シャーロッテシアター
出演:マイケル・リー、パク・ウンテ、ハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリム、イ・ヨンミ、チャン・ウナ、ハム・ヨンジ、キム・テハン、チ・ヒョンジュン、キム・ヨンジュ

演出:イ・ジナ/音楽スーパーバイザー:チョン・ジェイル/音楽監督:キム・ソンス/舞台デザイン:オ・ピリョン/衣装デザイン:ハン・ジョンイム

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[MUSICAL]マイケル×ウンテ ジーザス再び!『ジーザス・クライスト・スーパースター』キャスト発表!

[MUSICAL]マイケル×ウンテ ジーザス再び!『ジーザス・クライスト・スーパースター』キャスト発表!

 

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ジーザス役のパク・ウンテ(左)とマイケル・リー

『オペラ座の怪人』『キャッツ』のアンドリュー・ロイド・ウェバーと『アイーダ』『ライオン・キング』のティム・ライスという説明不要の巨匠たちが70年代に生み出したロック・ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』。2013年、韓国ミュージカル界に旋風を巻き起こし、次世代スターを生んだ作品が2年ぶりに再演。豪華キャストが公開された。

民に崇められながらも、一人の人間として葛藤するジーザス役は2013年に同役を演じたマイケル・リーとパク・ウンテが務める。
マイケル・リーは、母国アメリカでは本作に400回以上出演してきただけあって、2013年公演で見せたパワフルな歌唱力と神々しいまでのカリスマ性は観客に衝撃を与えた。以降、現在に至るまで彼が韓国に拠点を移し、精力的に活動するきっかけとなった作品だけに、一段とグレードアップした姿を見せてくれそうだ。
対するパク・ウンテも俳優としてエポックメイキングとなった作品に再降臨する。彼曰く「作品に向かう意識が変わった」という本作では、繊細で悩めるジーザスの姿を体現して喝采を浴びていた。2013年公演以降『モーツァルト!』『フランケンシュタイン』そして『ジキル&ハイド』まで、1作ごとに逞しさを身に着けている彼が、改めてどんなジーザスを見せてくれるのか楽しみだ。

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(写真左から)ユダ役のハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリム

一方、ジーザスを尊敬しながらも、その存在に失望し、破滅の道に突き進むユダ役にはハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリムの3人が起用された。
前回の公演で、ジーザス役と両翼を担う人気を博したユダ役のなかでも、圧倒的な歌唱力で観客を沸かせたハン・チサンは約1年ぶりの舞台出演となる。ドラマ『バラ色の恋人たち』へのレギュラー出演など、近年は活動の幅を広げているなかで、満を持して再びユダ役を演じるとあって、さらなる注目を集めそうだ。
次に新ユダ役の一人となったユン・ヒョンリョルは『マリー・アントワネット』『アガサ』など、近年話題作にこの人アリ、と言えるほど、多彩な活躍を続けている。ヒールが上手い彼がどんなユダを見せてくれるのか期待が膨らむ。そして注目はもう一人の新ユダ役、チェ・ジェリム。日本版『レ・ミゼラブル』に出演するヤン・ジュンモが昨年初演出したオペラ『リタ』で、オペラ歌手顔負けの歌唱力が話題となっていた。過去には『ネクスト・トゥ・ノーマル』『スプリング・アウェイクニング』などに出演してきた彼が、新たな挑戦となるユダ役でどう化けるか注目したい。

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(写真左から)マリア役のイ・ヨンミ、チャン・ウナ、ハム・ヨンジ

ジーザスを慕い、苦悩する彼にひとときの安らぎを与えるマリア役には前回の公演でも同役を演じたチャン・ウナと、初挑戦となるイ・ヨンミ、ハム・ヨンジが挑む。なかでも『ラ・マンチャの男』『ヘドウィグ』など多数のミュージカルに出演してきたハスキーな声が魅力のイ・ヨンミは、元々はロックボーカリスト。昨年結婚、出産したことでマリアの豊かな母性を体現してくれそうだ。また、ハム・ヨンジはかつてYouTubeに投稿した映像がきっかけで天才ミュージカル少女と呼ばれていた逸材。『風と共に去りぬ』でスカーレット・オハラ役のオルタネートとしてデビューを果たした彼女が本格的にマリア役のキャストの一人として名を連ねることになる。

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(写真左から)ピラート将軍役のキム・テハンとチ・ヒョンジュンと、 ヘロデ役のキム・ヨンジュ

そのほか、ジーザスに引導を渡すピラート総督役にはキム・テハンとチ・ヒョンジュンが引き続き出演。また、2013年公演では男優が演じていたヘロデ王役を『ウィキッド』のマダム・モリブル、『マリー・アントワネット』のローズ・ベルタン役などで知られるベテラン女優、キム・ヨンジュが挑むというサプライズキャスティングも。煌びやかで突き抜けたキャラクターが上手い彼女だけに新しいヘロデを見せてくれそうだ。

演出はイ・ジナ、音楽スーパーバイザーにはミュージシャンのチョン・ジェイルと、前回の制作陣がそのまま再登板してさらなるグレードアップが期待される。6月公演分の第1次チケットは4月9日(木)午後2時より発売。4月30日までの購入で、韓国BCカードの決済限定だが30%OFFの初期購入割引が適用される。

jcsp【公演情報】
ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』
2015年6月12日~9月13日 シャーロッテシアター
出演:マイケル・リー、パク・ウンテ、ハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリム、イ・ヨンミ、チャン・ウナ、ハム・ヨンジ、キム・テハン、チ・ヒョンジュン、キム・ヨンジュ

演出:イ・ジナ、音楽スーパーバイザー:チョン・ジェイル、舞台デザイン:オ・ピリョン、衣装デザイン:ハン・ジョンイム

[PHOTO]ミュージカル『風と共に去りぬ』プレスコール

[PHOTO]ミュージカル『風と共に去りぬ』プレスコール

 

ミュージカル『風と共に去りぬ』(바람과 함께 사라지다)プレスコール
2015年1月13日 芸術の殿堂 オペラ劇場
出演:キム・ボムレ、チュ・ジンモ、イム・テギョン、パダ、ソヒョン、ハム・ヨンジ、
マイケル・リー、チョン・サンユン、キム・ボギョン、ユ・リア、
チョン・ヨンジュ、パク・ジュンミョン、パク・ソングォン、ハン・ドングンほか

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[MUSICAL]壮大な大河ドラマを舞台化―『風と共に去りぬ』プレスコール

[MUSICAL]壮大な大河ドラマを舞台化―『風と共に去りぬ』プレスコール

 

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レット・バトラー役のチュ・ジンモ(写真右)とスカーレット・オハラ役のパダ

2015年の幕開けにふさわしい、豪華キャストを揃えたミュージカル『風と共に去りぬ』のプレスコールが1月13日、芸術の殿堂 オペラ劇場で開催された。マーガレット・ミッチェルの小説を原作に、ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブルが主演した同名映画があまりにも有名だが、フランスで『ロミオとジュリエット』『モーツァルト・オペラ・ロック』などを手掛けた制作陣が2003年に初演したミュージカルをアジアでは初の上演となる点でも注目を浴びている。

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キャラクター研究はカンペキ! ソヒョン

物語の舞台は、南北戦争が勃発した1860年代のジョージア州・タラ。類まれなる美貌をもつ、勝気で情熱的な農場主の娘、スカーレット・オハラを主人公に、劇的な彼女の半生を通して南北戦争により白人貴族社会が崩壊していき、奴隷解放へ向かう壮大なドラマが舞台で再現される。

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スカーレットの求愛に揺れるアシュリー役のチョン・サンユン(写真左)とパダ

プレスコールでは、6場面、12曲のダイジェストシーンが公開された。まずスカーレット役で登場したのは少女時代のソヒョン。「動きから行動まで、普段からスカーレットになりきろうとしました。映画や鏡を見ながら“私はスカーレット”と自分に言い聞かせました」と言っていただけに、プライドの高そうな表情やしぐさなど、随所でヴィヴィアン・リーを彷彿とさせる見事なシンクロぶりを見せていた。
一方、「スカーレット役を演じるのは運命のよう」というパダは「S.E.S時代に、アンケートでスカーレットに似合うメンバー1位に選ばれてとても嬉しかったのを覚えています。そして私はカトリックなんですが、洗礼名が“ヴィヴィアン”ということもあり、幼い頃から憧れていたヴィヴィアン・リーが演じた役を、今回、こうして演じることになってとても光栄です」と、思い入れたっぷりに彼女ならではのエピソードを披露していた。

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目に涙をためて熱唱!アシュリー役のマイケル・リー

対するレット・バトラー役でまず登場したのは大型ミュージカル初挑戦となるチュ・ジンモ。「すべての俳優が稽古場に集まって練習するのがとても新鮮で楽しい経験でした。公演初日には楽屋で準備しながら、これまで感じたことがない緊張感を味わったし、カメラの前ではまったく緊張したことないのに、客席を前にしたら震えていたことしか記憶にないです(笑)」と語っていたが、舞台の上ではダンディなレット役を、落ち着いてしっかりとこなしていた。
また、劇中で愛する妻を亡くした哀しみを歌う「死んだ」を圧倒的な歌唱力で披露したのは、アシュリー役のマイケル・リー。「今回が韓国で3作目のフランスミュージカル出演です。ロマンチックで情熱的なラブストーリーが盛り込まれている部分が、パッション溢れる韓国の観客の感性に合うのではないでしょうか?」と韓国でフランスミュージカルが愛されている理由を分析していた。

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内心はドキドキ!? ダンディなレット・バトラー役のチュ・ジンモ

なお、スカーレット役の2人は、相手役となるレット・バトラーを演じる3人の俳優を評して……
キム・ボムレ=「先輩はバトラー役のリーダーで、舞台でもカリスマ性に溢れています」(パダ)/「まるで本物のバトラーがいるようで安心感を与えてくれる」(ソヒョン)
チュ・ジンモ=「初めてのミュージカルだけにとても誠実に取り組まれていて、1シーン1シーンに最善を尽くされているのを感じます」(パダ)/「目つきを見ただけでもバトラーみたいで(彼に翻弄されるスカーレットのように)腹が立ってきます(笑)」(ソヒョン)
イム・テギョン=「皆さんもご存知なように、声を聴いただけでも癒されます」(パダ)/「とても柔らかく見えて、微笑みがまるですべてを見透かされているような感じがします」(ソヒョン)
などと語り、3人それぞれに魅力が違うので、舞台で体感してほしいとアピールしていた。

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奴隷役のアンサンブルとともにチョン・ヨンジュ、ハン・ドングンが熱唱する「黒いということ」は圧巻!

個性豊かなメインキャストの競演だけでなく、女奴隷ママや奴隷長を中心としたゴスペルのようなパワフルな歌や、フランスミュージカルならではのアンサンブルによるアクロバティックな群舞も魅力の『風と共に去りぬ』は、ソウルでわずか1カ月の公演を経て、3月17日~23日には釜山公演も予定されている。


 

뮤지컬 바람과 함께 사라지다 한국포스터【公演情報】
ミュージカル『風と共に去りぬ』(바람과 함께 사라지다)
2015年1月8日~2月15日 芸術の殿堂 オペラ劇場
出演:キム・ボムレ、チュ・ジンモ、イム・テギョン、パダ、ソヒョン、ハム・ヨンジ(オルタネート)、マイケル・リー、チョン・サンユン、キム・ボギョン、ユ・リア、チョン・ヨンジュ、パク・ジュンミョン、パク・ソングォン、ハン・ドングンほか

チケットはインターパークほかで発売中。

⇒『風と共に去りぬ』フォトギャラリー