スヒョンジェシアター

[PLAY]お茶の間で人気のおじさま俳優が集結!『僕らの女たち』開幕

[PLAY]お茶の間で人気のおじさま俳優が集結!『僕らの女たち』開幕

 

 

サイモン役のウ・ヒョン(左)とポール役のユ・ヨンス

サイモン役のチョン・ソギョン

韓国でいまトレンドになっている“アジェファタール”なベテラン俳優たちによる演劇『僕らの女たち』が開幕し、プレスコールが開催された。

(※注 アジェファタール=아재파탈。おじさん(アジェ)+オムファタールを組み合わせた流行語。「素敵なおじさま」の意味。)

35年来の親友である、ポール、サイモン、マックスという3人の中年男性が“妻抜き”で集まった、ある一夜の出来事を描く本作は、フランスで最も権威ある戯曲賞モリエール賞を二度受賞経験のある劇作家エリック・アスーが2013年に発表したコメディ。仏初演時には、リシャール・ベリー、ジャン・レノ、ダニエル・オートゥイユなど、日本でも映画を通じて知られている有名俳優を起用して上演。その後、映画版も2015年に制作されたというヒット作だ。

(写真左から)ポール役のユ・ヨンス、サイモン役のウ・ヒョン、マックス役のキム・グァンシク

アジア初演となる今回、俳優チョ・ジェヒョンが主宰するスヒョンジェカンパニーの制作作品だけあって、ドラマ、映画界で“シーンスティーラー”と呼ばれる名優たちがズラリと揃った。なかでも注目は、名門、延世(ヨンセ)大学神学科の同級生で、大親友を公言しているアン・ネサンとウ・ヒョンの舞台初共演だ。(ドラマ撮影の都合でアン・ネサンはプレスコール不参加)
しかし、ウ・ヒョンは当初舞台出演を躊躇していたという。「ネサンがこの作品の台本を読んで“これは演らなきゃならない”と執拗に誘ってきた。意外にもテレビで『SHOW ME THE MONEY』(※注 ヒップホップのラッパーが多数出演する大人気サバイバル音楽番組)か何かで、失敗しても果敢に再挑戦するスターたちの姿を見て“人生は常に挑戦するものなんだ、諦める必要はない”と思って出演を決めた」とあくまで親友の誘いに乗ったわけではない点を強調。「見た目では演劇出身で長年苦労してきた俳優だと思われがちだが、18年くらい前に一度出ただけで今回が舞台デビューのようなもの」と語り、笑いを誘っていた。

(写真左から)マックス役のイ・ウォンジョン、サイモン役のチョン・ソギョン、ポール役のソ・ヒョンチョル

本作は『僕らの女たち』というタイトルに反して、女性キャラクターはひとりも登場しない。マックス役のイ・ウォンジョンは「男3人しか出てこないので、息つく暇もない。女優が一人でもいれば稽古も楽しいのに、男しかいないからつまらないし大変だ。加えてマックスは後半にラップをやるシーンがあるが、生まれて初めてラップをやった。でもダメなものはダメだ(笑)」と自らダメ出ししていたが、おじさまたちのラップシーンは見どころのひとつとなるだろう。

サイモン役のウ・ヒョン

劇中冒頭で、「妻を殺してしまった!」と青い顔をしてやってきたサイモンのため、親友ポールとマックスは一緒にさまざまなアリバイ工作を考えようとする。その間、3人は過去の恨みごとを掘り返したりと、すったもんだの展開となっていく。イ・デウン演出家は「普遍的情緒を盛り込みながら、騒動を通して彼らが再び友情を確かめ合い、人生を振り返るような話だ。タイトルのように、3人の男たちが嫉妬や猜疑心などまるで女性のような姿を見せるところが観客の共感を得られるのではないか?」と作品の魅力を紹介していた。

脚色を担当しているのは、ミュージカル『ラフマニノフ』『僕とナターシャと白いロバ』の演出など、今年は八面六臂の活躍で、韓国舞台シーンでいま最も注目を浴びる劇作家、演出家のオ・セヒョク。「海外の戯曲は初めて脚色したが、言葉は違ってもコメディの言語は同じだと感じた。人間は完璧ではなく足りない部分が多くて厄介なものだということを、可愛らしく包み隠してあげたかった」と原作への共感と愛着を見せていた。

イ・デウン演出家(左)と脚色を担当したオ・セヒョク

また、大統領についての会話が出てくるなど、セリフには原作にはない時事風刺が多数盛り込まれている。イ・デウン演出家は「面白い作品を良い先輩たちと準備している間に、時局が良くなくなった。週末の抗議集会にも行けず、稽古した。その無念な思いを作品に反映してみてはどうか、と観客が共感できるセリフを追加した。観客の反応も良い」と説明していた。

最後にウ・ヒョンは「男性の観客が見たいと思う作品はヒットするらしいので、男性に見てもらいたい。そしてお金がある方は、キャストの組み合わせでまったく違った印象があると思うので、何度も見に来てほしい(笑)」と、ユーモアたっぷりにアピールしていた。

お茶の間でも人気のベテラン俳優たちの名演を、直に堪能できるヒューマンコメディ『僕らの女たち』は、2017年2月12日まで、大学路のデミョン文化工場3階にあるスヒョンジェシアターで上演される。


【公演情報】
演劇『僕らの女たち』(우리의 여자들)
2016年12月2日~2017年2月12日 スヒョンジェシアター

<出演>
●ポール役:アン・ネサン、ソ・ヒョンチョル、ユ・ヨンス
●サイモン役:ウ・ヒョン、チョン・ソギョン
●マックス役:イ・ウォンジョン、キム・グァンシク

原作:エリック・アスー(Eric Assous)「Nos Femmes」/翻訳:イム・スヒョン/演出:イ・デウン/脚色:オ・セヒョク

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[PLAY]大学路スヒョンジェシアター屋上で無料10分演劇を試験的にスタート

[PLAY]大学路スヒョンジェシアター屋上で無料10分演劇を試験的にスタート

 

soohyunjae10min俳優チョ・ジェヒョンが主宰する制作会社「スヒョンジェカンパニー」が、“屋上で楽しむ”新概念演劇『スヒョンジェ10分劇場』を来る20日、大学路のスヒョンジェ劇場が入るDCFデミョン文化工場の7階屋上で行う。

「スヒョンジェカンパニー」は、会場に早く到着した観客に新たな楽しみを提供するとともに、若い制作陣に公演の機会を与えようと屋上演劇を企画したという。大学路を一望できる劇場ビルの屋上スペースを野外ステージとして活用し、ビル内の3つの劇場(デミョン文化工場1館、2館、スヒョンジェシアター)を含む、大学路を訪れた人ならば誰でも無料観覧できるという嬉しい企画だ。

屋上庭園のようなスペースの雰囲気を生かし、照明とスピーカーがセットされただけの自由な空間と、少しずつ日が暮れていく夜7時の空と街を背景にした、屋内では体験できない魅力的な舞台となりそうだ。

『スヒョンジェ10分劇場』は、毎週金曜日の夜7時から、10分程度の短編2編を披露する予定だ。5月20日(金)に第1回を試験的に実施した後、さまざまな意見を取り入れて制作面を補完し、本格的な開始時期を決定するという。

第1回では、死んだ夫の荷物を整理する母と息子の会話で構成する『整理(정리)』(ウォン・アヨン脚本、オ・セヒョク演出)と、昔の恋人を思い出す女性たちの話『愛は粉に乗って(사랑은 가루를 싣고)』(オ・セヒョク脚本、チェ・ヒョンミ演出)の2作が上演される。

観客の立場からは俳優たちの演技を間近で体感できるこの試みは、制作者にとっては観客の反応を目の前でダイレクトに確認できるという利点がある。短編の上演を発展させて、本公演化の可能性を探るとともに、新進作家、演出家にとっては力試しができる絶好の場となる。また、出演する俳優にとっても、既成の舞台を抜け出した空間で演技が出来る好機となるだろう。

本公演は、事前予約なしに誰もが無料観覧できる。ただし、雨天・荒天時には、公演が中止となる予定だ。公演の情報は「スヒョンジェシアター」の公式Facebook公式ツイッターを通じて随時公開される。

【5月20日更新】 「スヒョンジェ10分劇場」の公演の様子

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「愛は粉に乗って」

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開演前には作・演出のオ・セヒョクが挨拶

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『整理』


【公演情報】
演劇『スヒョンジェ10分劇場』(수현재 10분 극장)
第1回 2016年5月20日(金) 午後7時より DCMデミョン文化工場屋上(7階)

<上演作品>
●午後7時10分~20分『整理(정리)』(ウォン・アヨン脚本、オ・セヒョク演出)
●午後7時30分~40分『愛は粉に乗って(사랑은 가루를 싣고)』(オ・セヒョク脚本、チェ・ヒョンミ演出)

※第2回以降の実施時期は未定。公演当日雨天、荒天時は中止。

写真提供:スヒョンジェシアター ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]ぺ・スビン2年ぶりの舞台復帰!演劇『プライド』開幕

[PLAY]ぺ・スビン2年ぶりの舞台復帰!演劇『プライド』開幕

 

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フィリップ役のカン・ピルソク(左)とぺ・スビン

昨年8月に韓国初演では大学路の人気俳優を揃えて完売日も続出する興行記録を打ち出した演劇『プライド』がアンコール公演を開幕。8月12日にプレスコールが行われた。

ギリシャ出身の劇作家アレクシ・ケイ・キャンベルの戯曲『プライド』は2008年に英国ロイヤル・コート・シアター(Royal Court Theatre)で初演以降、世界各国で上演され、日本でも2012年に上演歴がある。1958年と現代、という2つの時代を舞台に、同じ名前をもつゲイカップル、フィリップとオリバーの姿から、セクシャルマイノリティの抑圧や葛藤、そして彼らを取り巻く社会を描いていくヒューマンドラマだ。

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「相手役を愛する努力をした」と語る、オリバー役のチョン・ドンファ、フィリップ役のカン・ピルソクとぺ・スビン

今回の目玉は、同名映画を舞台化した『光海~王になった男』以来2年ぶりとなるぺ・スビンの舞台出演だ。主人公のフィリップ役を演じる彼は、今回の出演について聞かれて開口一番「舞台に立ちたかった」と語った。「ドラマや映画の出演で(俳優としての)エネルギーが枯渇してしまう感じがあった。観客と向かい合えばまたエネルギーを充填できそうで、舞台に戻ってきた」と出演理由を明かした。映像作品と舞台で演技することに大きな違いはないそうだが、「ドラマなどの現場では時々孤独を感じることがあるが、演劇の場合は共演者と長い時間一緒にいて稽古し、食事し、酒を飲んで、大学生のようにMT(懇親旅行)にも出かけたりするため、芝居の密度がより濃くなる」と、舞台の魅力を語った。また、フィリップ役のWキャスト、カン・ピルソクは、「(相手役)オリバーを愛するキャラクターのため、たくさん会話をしようと務めたし、同性愛者を理解するために(ゲイバーなどが多い)梨泰院(イテウォン)に行ったり、ゲイプライドのパレードにも参加した」という。するとぺ・スビンが「自分はオリバーよりも同じフィリップ役を演じるカン・ピルソクに最も愛情が沸いたが、共演できないのが残念だ」と語って笑いを誘っていた。

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(写真左から)オリバー役 チョン・ドンファ、フィリップ役 カン・ピルソクとぺ・スビン、オリバー役 パク・ソンフン

一方、フィリップと恋に落ちるオリバー役を演じるチョン・ドンファは、過去に『スリル・ミー』『M.Butterfly』などの作品で、同性愛者のキャラクターを多く演じてきた。「時々相手役が女優よりも男優のほうが、演技に没頭できる場合がある。(性別にとらわれず)自由人として相手を見ると、よりハイレベルな愛となり、より演技にハマれる。相手役をよく知るために、普段からも長所を探そうと努力している」と、ジェンダーにとらわれない演技を心がけているそうだ。Wキャストのパク・ソンフンも同意し、「一番大切なのは、“心”。互いを理解するための努力をしている」と付け加えた。

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キム・ドンヨン演出家(左)と脚本家のキム・スビン脚本家

キャストを総入れ替えして挑む今回のアンコール公演では、「いかにキャラクターに合っているか、を重視して選んだ」というキム・ドンヨン演出家。「大きく変更したところはないものの、3時間超えだった上演時間を3時間以内に収め、俳優が全員変わったため、動線やディテールを少し修正した」と語り、昨年と変わらぬクオリティを見せてくれそうだ。

pride22実力派キャストとともに、性的マイノリティーやジェンダーについて改めて考える機会を与えられる秀作『プライド』は、11月1日まで大学路のDCFデミョン文化工場にあるスヒョンジェシアターで上演される。

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(写真左から)ヤン・スンリ、イ・ジニ、チョン・ドンファ、カン・ピルソク、ぺ・スビン、パク・ソンフン、イム・ガンヒ、イ・ウォン


2015pride2【公演情報】
演劇『プライド』(프라이드 The Pride)
2015年8月8日~11月1日 大学路スヒョンジェシアター

<出演>
●フィリップ役:ぺ・スビン、カン・ピルソク
●オリバー役:チョン・ドンファ、パク・ソンフン
●シルヴィア役:イム・ガンヒ、イ・ジニ
●医師/ピーター役ほか:イ・ウォン、ヤン・スンリ

作:アレクシ・ケイ・キャンベル(Alexi Kaye Campbell)/演出:キム・ドンヨン/翻訳:キム・スビン/脚色:チ・イソン

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[PLAY]キム・ヨンリム―ナ・ムニ 国民の母たちが舞台へ『おやすみ、かあさん』制作発表会

[PLAY]キム・ヨンリム―ナ・ムニ 国民の母たちが舞台へ『おやすみ、かあさん』制作発表会

 

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(写真左から)イ・ジハ、キム・ヨンリム、ナ・ムニ、ヨム・ヘラン

俳優チョ・ジェヒョンが主催するスヒョンジェシアターで7月から上演する名作演劇『おやすみ、かあさん』の制作発表会が6月18日、スヒョンジェシアターで行われた。

演劇『おやすみ、かあさん』は、1982年にオフブロードウェイで初演。映画『ミザリー』で強烈な印象を残したキャシー・ベイツが主演し、翌1983年にピューリッツァー賞ドラマ部門を受賞している。物語の主人公は、夫と別れ、一人息子は家出をしたまま戻らない癇癪持ちの娘ジェシー。母セルマはそんな出戻り娘を受け入れ、2人で暮らしていた。ある日の週末、ジェシーは亡き父が所有していたショットガンを探し始め「自殺する」と母に宣言。セルマは娘の話は狂言だと信じていなかったが、ジェシーはまるで遺言を残すように、死後ひとり残される母のためにあらゆる準備をし始めるのだ。

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母セルマ役のキム・ヨンリム(左)とナ・ムニ。韓国を代表する母親女優が揃って登場

母と娘の近すぎる存在ゆえに分かり合えない悲哀を見事に切り取った本作は、チョ・ジェヒョンが「50作以上プロデュースしてきた演劇のなかで、演技を見る醍醐味を味わえる作品を選ぶとしたら、この作品を指折る」と語るほど、再演を熱望していたという。2008年にチョ・ジェヒョンがプログラムディレクターを務めた演劇シリーズ「演劇列伝2」での上演は延長公演まで行われるほどの好評を博していた。当時母親テルマ役を好演して客席を涙の海に包んだナ・ムニが7年ぶりの再登板。ダブルキャストにはナ・ムニ同様、テレビドラマを中心に活躍しているキム・ヨンリムが約10年ぶりに演劇舞台に立つことになった。

1987年の韓国初演でテルマを演じたキム・ヨンリムは「2008年の公演でもジェヒョンさんに出演を打診されたが、テレビの仕事があまりにも多くて断った。すると“いつまでドラマばかり出ているのか”と言われた(笑)。日ごろから共演する若い俳優たちには“必ず演劇舞台に立たねばならない”と勧めているので、後輩に恥ずかしくない先輩になれるよう、舞台に立つ決心をした」とかなり大きな決意をもって出演を決めたことを明かした。

一方、2008年公演以来再びテルマ役に挑むナ・ムニは「舞台に立つこと自体がとても力が必要なこと。それでもこのような良い作品に出会うことはそう多くないので、再演があれば何度でも出演したい。今回は7年前よりさらにいい舞台をお見せできそうだ」と自信を見せていた。

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娘ジェシー役のイ・ジハ(左)とヨム・ヘラン。ともに演劇界では高い演技力を認められた実力派女優だ

娘ジェシー役を演じるのはイ・ジハとヨム・ヘラン。東亜演劇賞をはじめ数々の演技賞を受賞しているイ・ジハは『タンポポ風になって』『ミス・フランス』『欲望という名の電車』などチョ・ジェヒョンプロデュース作品に多数出演してきた。当日会見前にも稽古をしてきたそうで「“おかあさん”という言葉を聞いただけでも涙が出そうだ」と冗談めかしていたが、深い闇を抱えるジェシーというキャラクターの重さに、Wキャストのイム・ヘランの稽古を見ていても「まるで10トントラックが通るよう」と表現。自殺を準備する娘という複雑なキャラクターを演じるプレッシャーを稽古で克服しようと努力しているそうだ。

一方のヨム・ヘランは、チョ・ジェヒョンに「演劇界には舞台の上で怪物になる人がいるが、彼女はそのうちのひとり」と紹介されていた。「初めての経験が多い作品で、先生方との初共演や出産後初めての作品。創作演劇に多く出演してきたので翻訳劇の難しいところがある。演劇界では女優は子供を産むと演技がよくなるという説があるので一生懸命に稽古している」と語り、久々復帰舞台に向け“怪物”に化ける準備をしているようだった。

キム・ヨンリムは、この作品の母娘の関係は「いちばん近くて遠い、遠くて近い間柄。母娘がもつ愛情と愛憎を表現できたら」と、解説。チョ・ジェヒョンも「20代の観客中心の作品が多いなか、大人や年配の方が楽しめる作品は少ないと感じ、家族で見られるような作品選びを心掛けている」そうで、まさに親子や家族で見れば、お互いの大切さを再確認できるような作品になっている。

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大先輩2人に囲まれ笑顔のプロデューサー、チョ・ジェヒョン

MERSの余波で、公演の中止・延期も増えているが、「感染の状況に応じて、医者や看護婦を常駐させるなど対応も検討している」というチョ・ジェヒョンが、名優たちと万全の準備をして贈る『おやすみ、かあさん』は7月3日から開幕する。チケットはインターパークで発売中。


goodnightmomposter【公演情報】
演劇『おやすみ、かあさん』(잘자요, 엄마 ’night, Mother)
2015年7月3日~8月16日 スヒョンジェシアター

出演:キム・ヨンリム、ナ・ムニ、イ・ジハ、ヨム・ヘラン
原作:マーシャ・ノーマン(Marsha Norman)/プロデューサー:チョ・ジェヒョン/演出:ムン・サンファ(空想集団突飛 공상집단 뚱딴지)

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[PLAY]アジア初演『スピーキング・イン・タンズ』ポスター&キャストイメージ公開!

[PLAY]アジア初演『スピーキング・イン・タンズ』ポスター&キャストイメージ公開!

 

sitposter2実力派俳優の競演が注目を浴びている、アジア初演となる演劇『スピーキング・イン・タンズ(Speaking in Tongues)』のポスターとキャストイメージ写真がついに公開された。

本作はオーストラリア出身の劇作家アンドリュー・ボーヴェルが1996年に発表し、映画化されたほか、2001年のオフブロードウェイ初演を皮切りに、イギリスやカナダでも上演されてきた作品。

タイトルの『Speaking in Tongues』とは、直訳すると方言という意味だが、「心の中の言葉」という意訳もある。このタイトルが示すとおり、男女それぞれが何か胸に秘めた思いを抱えているような表情をしているのが印象的だ。
物語はピートとジェイン、レオンとソーニャという2組の夫婦が、偶発的に互いのパートナーと不倫に陥るところから始まる。2幕では別れた恋人に未練があるニールと、その元恋人サラ、さらにサラがセラピーを受けているバレリーが登場……といくつかのカップルと彼らに関わる人物が複雑に絡み合う。
日常的な生活のなかに潜む、人間の欲望や感情によって次第に崩壊していく男女たちの関係を描く本作は、全9人のキャラクターが登場するが、これを4人ずつ各Wキャストで演じることになる。

sit9映画、ドラマで活躍中のイ・スンジュンやチョン・イクリョン、韓国舞台シーンでは“信じて見る俳優”と呼ばれているカン・ピルソク、チョン・ムンソン、キム・ジョングなど、確かな演技力をもつ8人が揃っただけに、開幕前から多くの観客の熱い視線を浴びている。
また、演劇『プライド』、ミュージカル『小人たち』『深夜食堂』など、近年その確かな仕事ぶりが注目を集めるキム・ドンヨンが演出を担当。このミステリアスな心理劇をどう料理するのか、演劇ファン必見の作品となっている。

『Speaking in Tongues』は俳優チョ・ジェヒョンが主催する大学路DCFデミョン文化工場3Fの「スヒョンジェシアター」で5月1日より開幕する。


sitposter1【公演情報】
『Speaking in Tongues(スピーキング・イン・タンズ)』
2015年5月1日~7月19日 スヒョンジェシアター(DCFデミョン文化工場3F)

出演:イ・スンジュン、カン・ピルソク、キム・ジョング、チョン・ムンソン、チョン・イクリョン、カン・ジウォン、キム・ジヒョン、チョン・ウンソン

チケットはインターパークで発売中。グローバルで取扱いがないため、韓劇.comチケット購入サポートで申込受付中。

写真提供:スヒョンジェシアター ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

<キャストイメージギャラリー>

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[PLAY]カン・ピルソク、チョン・ムンソンらが出演! 演劇『スピーキング・イン・タンズ』アジア初演

[PLAY]カン・ピルソク、チョン・ムンソンらが出演! 演劇『スピーキング・イン・タンズ』アジア初演

 

speakingintongues俳優チョ・ジェヒョンが主催する、「スヒョンジェシアター」が『Speaking in Tongues(スピーキング・イン・タンズ)』をアジア初上演決定。豪華キャストが発表された。

本作はオーストラリア出身の劇作家アンドリュー・ボーヴェルが1996年に発表。シドニーで初演され、翌年には豪州作家協会賞も受賞している。
その後、作家自らが脚色、制作して『Lantana』(2001年・日本未公開)という作品に映画化もされている。オーストラリア国外では、2001年にオフブロードウェイで初演されたのを機にイギリス、カナダでも継続的に再演されてきた作品だ。

物語はピートとジェイン、レオンとソーニャという2組の夫婦が、偶発的に互いのパートナーと不倫に陥るところから始まる。2幕では別れた恋人に未練があるニールと、その元恋人サラ、さらにサラがセラピーを受けているバレリーが登場……といくつかのカップルと彼らに関わる人物が複雑に絡み合う。
日常的な生活のなかに潜む、人間の欲望や感情によって次第に崩壊していく男女たちの関係を描く本作は、全9人のキャラクターが登場するが、これを4人ずつ各Wキャストで演じることになる。

刑事であるレオン役と、ピート夫妻の隣人ニック役は、ドラマ『ミセン(未生)』『ぶっ飛び!ヨンエさん』の出演でも知られるイ・スンジュンと、ミュージカル『ドクトル・ジバゴ』『バンジージャンプする』『アガサ』や演劇『RED』のカン・ピルソクが演じる。
レオンの妻と不倫するピート、別れた恋人に未練があるニール、そしてセラピスト、バレリーの夫ジョンと3役を演じるのは、現在ミュージカル『ロ・ギス』に出演中のキム・ジョングと、演劇『ドキドキ私の人生』に出演中のチョン・ムンソン。
レオンの妻ソーニャとセラピストのバレリー役には、ドラマ『恍惚な隣人』『サイン』『魔王』のチョン・イクリョンと、ミュージカル『兄弟は勇敢だった』や演劇『アンコール』『海辺のカフカ』などに出演したカン・ジウォンが演じる。
ピートの妻ジェイン、ニールの元恋人サラ役は、ミュージカル『あの日々』『ラブレター』のキム・ジヒョンと、演劇『ガラスの動物園』『家族という名の部族 TRIBES』のチョン・ウンソンが演じる。
一人多役、それぞれに一癖あるキャラクターを各キャストがどう演じ分けるのかも本作の見どころとなりそうだ。

演出は、『幻想童話』『Pride』『深夜食堂』『小人たち』などの話題作を手掛けてきた、劇団「詩人と武士」代表のキム・ドンヨンが担当する。
大学路の劇場街で観客に厚い支持を得ている経験豊富な俳優たちと演出家が集結した『Speaking in Tongues』は5月1日よりスヒョンジェシアターで開幕する。


【公演情報】
『Speaking in Tongues(スピーキング・イン・タンズ)』
2015年5月1日~7月19日 スヒョンジェシアター(DCFデミョン文化工場3F)

出演:イ・スンジュン、カン・ピルソク、キム・ジョング、チョン・ムンソン、チョン・イクリョン、カン・ジウォン、キム・ジヒョン、チョン・ウンソン

チケットはインターパークで発売中。グローバルで取扱いがないため、韓劇.comチケット購入サポートで申込受付中です。

[PLAY]流浪の父、5年ぶりの帰還! 演劇『キョンスク、キョンスクのお父さん』プレスリハーサル

[PLAY]流浪の父、5年ぶりの帰還! 演劇『キョンスク、キョンスクのお父さん』プレスリハーサル

 

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キョンスクの父役 キム・ヨンピル

『青春礼賛』『そんなに驚くな』など、数々の名作を世に送り出している劇団コルモッキルを主催する、パク・グニョン作・演出による『キョンスク、キョンスクのお父さん』が、約5年ぶりに再演。3月6日、開幕を直前に控え、プレスリハーサルが行われた。

2006年に初演した本作は、東亜演劇賞で作品賞、戯曲賞など4部門のほか、同年の主要な演劇賞を総なめ。翌年、演劇シリーズ「演劇列伝2」で再演された際には、今回本作を上演しているスヒョンジェカンパニーの代表でもある、俳優チョ・ジェヒョンも出演して連日売り切れの大ヒットとなった。また2009年には、KBS2でチョン・ボソクとシム・ウンギョン主演による短編ドラマとしても制作されるなど、シナリオの面白さは映像界でも注目された作品だ。

物語は主人公キョンスクの出産シーンから、過去への回想に入っていく。キョンスクの父は、朝鮮戦争のさなかに母と幼い彼女を置いて自分だけ避難するため、突然の家出! その後も、父はフラリと戻ってきては家族をかき回し、また去っていく……。そんな自分勝手で豪放な父を恨みながらも慕い続ける、キョンスク母娘の姿に胸がじんとする人情喜劇だ。

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(写真左から)ソ・ドンガプ、キム・サンギュ、チュ・イニョン、コ・スヒ、ファン・ヨンヒ

今回は、スヒョンジェシアターの開館1周年記念作として、代表チョ・ジェヒョンの肝入りで約5年ぶりとなる再演が決まったという。父役キム・ヨンピル、母役コ・スヒ、キョンスク役チュ・イニョン、父の愛人ジャヤ役ファン・ヨンヒと、初演から同役を務める劇団コルモッキルの看板俳優が再集結。さらにソ・ドンガプ、イ・シフンなどベテランから若手まで、演技力はお墨付きの実力派俳優が見事に揃い、チョ・ジェヒョンが目指す老若男女誰もが楽しめる作品になっている。
“路地(골목길)”という意味の劇団を率いるパク・グニョン作品ならではの、庶民の姿を丁寧に切り取った名作中の名作を、俳優たちが渾身の演技で見せる『キョンスク、キョンスクのお父さん』は4月26日まで上演される。

2015kyonsugi【公演情報】
演劇『キョンスク、キョンスクのお父さん』(경숙이, 경숙 아버지)
3月6日~4月26日 スヒョンジェシアター

出演:キム・ヨンピル、コ・スヒ、クォン・ジスク、チュ・イニョン、ファン・ヨンヒ、カン・マルグム、キム・サンギュ、ソ・ドンガプ、イ・ホヨル、イ・シフン、シン・サラン
作・演出:パク・グニョン、助演出:イ・ウンジュン、音楽デザイン:パク・ミンス、照明デザイン:イ・ソニョン、方言指導:イ・ボンリョン

 


 

<フォトギャラリー>

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