[PLAY]チャン・ジン戯曲をキム・スロが上演『タクシー・ドライバー』10月開幕

 

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(写真上段左から)キム・スロ、キム・ミンギョ、カン・ソンジン (下段左から)チョ・ヘイン、キム・ドンヒョン、チョ・ガビ

昨年、キム・スロプロジェクトにより伝説の舞台を11年ぶりに上演した『タクシー・ドライバー』が1年ぶりの帰還を果たす。

演劇『タクシー・ドライバー』は、映画監督、劇作家として知られるチャン・ジンの作・演出で1997年に初演。当時“チャン・ジン師団”と呼ばれる常連俳優のひとりであったチョン・ジェヨンを主演に上演された。
タクシー運転手だったというチャン・ジンの父親の逸話を基に創作された本作は、チャン・ジン式ユーモアがたっぷりの言葉遊びも盛り込まれ、韓国での原題『タクシー・ドリボル(택시 드리벌)』は、劇中で運転手の“言い間違い”が発端となっている。

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2015年公演の様子

約1年ぶりの再演となる今回は、昨年のメインキャストを中心に、新旧メンバーを織り交ぜたキャストとなっている。
主人公のタクシー運転手、チャン・トッペ役には、コメディショー番組「SNL Korea」などで活躍中のコメディアン、キム・ミンギョ。チャン・ジンのオリジナル版時代にも本作に主演したカン・ソンジン。そして、昨年は本作で乗客となるチンピラ役で出演していたキム・ドンヒョンが、トッペ役に挑む。
そしてトッペの初恋の相手として登場するユ・ファイ役には新人女優のチョ・ヘインとチョ・ガビ。そして、タクシーの乗客となりひと騒動起こす3人のチンピラの“オッケ(=肩の意味)”1.2.3役を、キム・スロに加え、トッペ役のカン・ソンジン、キム・ドンヒョンが一人二役で出演する。
そのほか、劇中にはさまざまなタクシーの乗客が多数登場するが、パク・ジュンソ、アン・ドゥホら昨年に引き続き出演して芝居を盛り上げる。

笑いと涙の人情ドタバタ喜劇『タクシー・ドライバー』は、10月1日からドゥサンアートセンター ヨンガンホールで開幕する。


【公演情報】
演劇『タクシードライバー』(택시 드리벌)
2016年10月1日(土)~12月4日(日) ドゥサンアートセンター ヨンガンホール

<出演>
●チャン・トッペ役:カン・ソンジン、キム・ミンギョ、、キム・ドンヒョン
●ユ・ファイ役:チョ・ヘイン、チョ・ガビ
●オッケ(チンピラ)1・2・3役:キム・スロ、カン・ソンジン、キム・ドンヒョン

ハン・ウヨル、パク・ジュンソ、チェ・ソウル、パク・ジン、チョン・サンフン、チェ・ヨンドン、キム・ロサ、ソ・ジエ、リュ・ギョンファン、チョ・フン、パク・ソウン、ソ・へウォン、イム・ジュンワン、パク・ヒョヌ、キム・ソンジュン、キム・アヨン、キム・ウンジュ、アン・ドゥホ、チョン・ジェヒョク、ノ・スアほか

プロデューサー:キム・スロ、チェ・ジン/原作:チャン・ジン/演出:ソン・ヒョウォン

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