[MUSICAL]ペ・ドゥフン、コ・サンホ主演『明洞ロマンス』本公演に!

 

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ペ・ドゥフンバージョンポスター

キム・ドンウク、チェ・ジェウンらが所属する芸能事務所チャンインエンターテインメントが、2012年に初演し大ヒットさせたロックミュージカル『TRACE U』に続き、忠武アートホールとの共同制作で、新たなミュージカルの上演に乗り出す。
新作ミュージカル『明洞ロマンス』はソウル市中区にある忠武(チュンム)アートホールが推進する、創作ミュージカル支援プロジェクト「MUSICAL HOUSE BLACK AND BLUE」の選定作となり、2014年に2度のショーケースを経て、晴れて本公演に上がった作品だ。

現代を生きる青年ソンホが不思議な力に導かれて突然1956年の明洞にタイムスリップ。画家イ・ジュンソプ、詩人パク・イヌァン、作家チョン・へリンなど当時を生きた実在の文人や芸術家たちと人生や芸術を論じながら友情を築いていくという物語だ。

今回の本公演では、ショーケースから創作に携わったスタッフたちが再集結。脚本・歌詞のチョ・ミニョン、作曲のチェ・スルギはともにこの作品でクリエイターとしてデビューした新鋭だ。演出は『ファリネッリ』『ヘドウィグ』『スプリング・アウェイクニング』などをヒットさせたキム・ミンジョン、音楽監督には『ウェルテル』『風月主』のグ・ソヨンと、新人作家が生み出した作品を経験豊富なベテランががっちりと制作を引き受ける。

そして個性豊かなキャストにも注目だ。タイムスリップする主人公チャン・ソンホ役には、『ベア・ザ・ミュージカル』『マイ・バケット・リスト』などで好演が評判となったペ・ドゥフンと、『ディス・ライフ』『ランウェイ・ビート』などで歌唱力の高さと存在感が光るコ・サンホがWキャストで演じる。
また、韓国のゴッホと称される画家イ・ジュンソプ役はパク・ホサン、キム・ジュンウォン、チ・ヒョンジュンのトリプルキャスト。なかでも『ピローマン』など演劇を中心に出演してきたキム・ジュンウォンは、今回ミュージカルに初挑戦となる。そして『ジーザス・クライスト・スーパースター』のピラート役を熱演したチ・ヒョンジュンは、2014年に明洞芸術劇場で上演されたイ・ジュンソプの半生を描いた演劇『旅立つ家族』に主演しており、再び悲運の天才画家を演じるとあって、注目を浴びるのは必至だ。

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コ・サンホバージョンポスター

「詩人と木馬」などの美しい詩で知られる詩人パク・イヌァン役には『ファリネッリ』のレリパンチを好演したウォン・ジョンファンと『風月主』『ラブレター』のユン・ソグォン。そして30歳の若さで早世したという女流作家チョン・へリン役には『詩の賛美』『ファリネッリ』などに主演したアン・ユジンと『ヘイ、ザナ!』『チング』などに出演したチョ・ユニョン。登場人物たちが集まる明洞のカフェ、ロマンス茶房のウエイトレス、ソン女人には『ファントム』のマダム・カルロッタ役や『マーダーバラッド』のナレーター役を演じたホン・リュンヒと、『サルチャギオプソイェ』などに出演したパク・ボムジョンが演じる。またソン女人の正体を暴こうとする警察官チェ・ホンイク役は『ファリネッリ』でヘンデル役だったキム・ヒョソプと、『死の賛美』で情夫役だったジョンミンが扮する。

斬新なストーリーと、数々の話題作に出演してきた実力派キャストがそろい、期待が高まる『明洞ロマンス』は10月20日から忠武アートホール小劇場 ブルーで開幕する。


【公演情報】
ミュージカル『明洞ロマンス』(명동 로망스)
2015年10月20日~2016年1月3日 忠武アートホール小劇場 ブルー

<出演>
●チャン・ソンホ役:ペ・ドゥフン、コ・サンホ
●イ・ジュンソプ役:パク・ホサン、キム・ジュンウォン、チ・ヒョンジュン
●チョン・へリン役:アン・ユジン、チョ・ユニョン
●パク・イヌァン役:ウォン・ジョンファン、ユン・ソグォン
●ソ女人役:ホン・リュンヒ、パク・ボムジョン
●チェ・ホンイク役:キム・ホソプ、ジョンミン

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