[PLAY]演劇『デストラップ』新キャストを迎えて8月まで延長公演!

 

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小説家シドニー・ブリュール役のパク・ユニ(左)とキム・ドヒョン

4月から好評再演中の演劇『デストラップ』が、6月末から新キャストを迎えて2次チームによる延長公演を行う。

2014年に初演し、客席占有率85%という小劇場作品としては大ヒット作となった演劇『デストラップ』は映画『死の接吻』や『ローズマリーの赤ちゃん』などの原作者としても知られるアメリカの作家、アイラ・レヴィンが1978年に発表した同名戯曲。
かつてベストセラー作家だったが、現在は大学で教鞭をとるシドニーが、受講生の青年、クリフォードが執筆した「デストラップ」という小説を草稿からすべて自分のものにしようと企てる神経戦をスリリングに描くサスペンスストーリーだ。

2次公演ではシドニー役に今回初参加となるパク・ユニと、初演メンバーのキム・ドヒョンが出演する。
公立劇場の演劇に多数出演し、その実力はお墨付きのパク・ユニは、かつて演劇学校の講師も務めていたベテラン俳優。昨年は野田秀樹作・演出の『半神』でシャム双生児シュラとマリアの父役で出演し、日本公演にも出演していた。6月5日から明洞芸術劇場で開幕する国立劇団の『THE POWER』に主演後、本作に合流する。
一方、5月末までミュージカル『ドリームガールズ』で興行師カーティス・テイラー役を好演していたキム・ドヒョンは、大役を終えて本作に復帰。抜群のアドリブを随所で効かせ、クリフォードを演じる相手役をコントロールして公演を盛り上げていた彼が、再びその手腕を披露してくれそうだ。

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クリフォード・アンダーソン役のユン・ソホ、キム・ジェボム、チュ・ジョンヒョク

シドニーと丁々発止の舌戦を繰り広げる作家志望の青年、クリフォード役には初演から出演していたキム・ジェボムと1次公演に引き続き出演するユン・ソホ、そして初参加となるチュ・ジョンヒョク(ライアン)が出演する。なかでも、前作ミュージカル『アガサ』ではミステリアスなロイ役とアガサを信望する少年レイモンド役という対照的なキャラクターを演じていたキム・ジェボムとチュ・ジョンヒョクが、今回は同じ役を演じるとあって、2人の華麗なる変身ぶりにも注目が集まっている。

新旧の実力派キャストで再構成された『デストラップ』2次チーム公演のチケットは、6月8日(月)午後3時よりインターパークほかチケットサイトで発売開始される。


deathtraposter 【公演情報】
演劇『デストラップ』
6月30日~8月30日 DCFデミョン文化工場2館

出演:パク・ユニ、キム・ドヒョン、キム・ジェボム、チュ・ジョンヒョク(ライアン)、ユン・ソホ、ソ・ジユ、イム・セッピョル、ファン・ミヨン、キム・グッキ、キム・ミヨン、チョン・ジェウォン、チョン・ジェヒョク
プロデューサー:キム・スロ、チェ・ジン、演出・翻訳:キム・ジホ

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