[PLAY]名優を多数輩出!劇団木花 30周年記念公演『白馬江の月夜に』上演

 

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若いムーダン、ヨンドク役を演じるパク・ヒスン 2014年公演稽古風景

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老ムーダン(チョン・ヨンジュ)と若いムーダン(パク・ヒスン)

韓国演劇界を代表する劇作家・演出家のオ・テソク率いる木花(モッカ)レパートリーカンパニー(以下、劇団木花)が今年で創立30周年を迎えて記念公演を連続上演中。1月の『自転車』、3月の『テンペスト』に続く記念公演第3弾、『白馬江の月夜に』(백마강 달밤에)を6月20日から上演する。

劇団木花は、60年代から劇作家として活動を始め、韓国現代演劇を長年にわたり牽引してきた代表オ・テソクが1984年に創立。仮面劇タルチュム(탈춤)やパンソリ(판소리)、国楽や農楽など韓国の伝統芸能をベースにしながら、極めてモダンかつスタイリッシュなステージングで唯一無二の作品世界を築いている劇団だ。日本の演劇界とは80年代から交流を続けており、数々の作品を日本で上演している。

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20周年公演に出演したファン・ジョンミン(前列)

また、韓国映画やドラマで活躍する名優を多数輩出したことでも知られ、キム・ウンス、キム・ビョンオク、キム・チョンジュン、ソン・ビョンホ、ソン・ジル、イム・ウォニ、ユ・へジン、チャン・ヨンナム、チョン・ウンピョ、パク・ヒスン、パク・ヨンギュ、ファン・ジョンミン……と木花出身俳優は枚挙にいとまがないほどだ。

30周年記念公演に上げる『白馬江の月夜に』は、1993年に芸術の殿堂の開館記念として初演された作品。白馬江(ペクマガン)とは660年、百済が新羅と唐の連合軍に責められ、最後の激戦地となった忠清南道(チュンチョンナムド)を流れる川、錦江(クムガン)の別称で、河岸の町、仙岩里(ソンアムリ)で行われている百済人の鎮魂と村の平安と豊作を祈願する祭、恩山別神祭(ウンサンビョルシンチェ 은산별신제)をベースにした物語だ。祭を前にある事件が起こったことで右往左往する村の住民たちの姿がコミカルに綴られ、韓国の土俗的な祭には欠かせないムーダン(巫女)を介して、過去と現代を行き来するストーリーというのもユニークだ。

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20周年公演でも義慈王を演じたソン・ビョンホ

2004年の20周年にも上演されたという本作。今年の目玉は、木花出身俳優であるソン・ビョンホ、ソン・ジル、パク・ヒスンの出演だろう。出演当時、その演技を絶賛されたというソン・ジルが老婆のムーダンを、対する若い男性のムーダンをパク・ヒスンが演じる。そして百済最後の王、義慈王(ウィジャワン)をソン・ビョンホが演じるという豪華な顔ぶれだ。(注:この3役はすべてダブルキャスト)
現在は映画界を中心に活躍する彼らが、俳優としての原点に還り、木花の舞台に立つ姿を見られる貴重な公演になりそうだ。

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30周年公演キャスト 冥途の使者:チョン・ジンガク/義慈王:ソン・ビョンホ、ソン・ヨングァン/ヨンドク(若いムーダン):パク・ヒスン、チョン・スヒョン

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老婆のムーダン:ソン・ジル、チョン・ヨンジュ/グパル:イ・ウォンスン/クンヒ:キム・ハンギル/ウン・チョンテク:チョン・ウニョン

2.백마강포스터■公演情報■
演劇『白馬江の月夜に』
6月20日(木)~7月6日(日) 南山芸術センター・ドラマセンター
作・演出:オ・テソク、イ・スンべ、チョン・ジュヒョン、ユン・ミニョン、イ・スンヨル、イム・ミンジ、ユ・ジェヨン、チョン・スンモク、チョ・ウォンジュン、イ・ジュニョン、キム・ボラ、キム・ボンヒョン、ペ・ゴンイル、チョ・テイル

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