ユン・ヒョンリョル

[MUSICAL]韓国初演!『ロッキー』シン・ソンウ、ソン・チャンウィら主演

[MUSICAL]韓国初演!『ロッキー』シン・ソンウ、ソン・チャンウィら主演

 

rocky1

ロッキーを演じる4人。(上段左から)シン・ソンウ、キム・ドヒョン (下段左から)ソン・チャンウィ、ユン・ヒョンリョル

シルヴェスター・スタローンの代表作として知られる映画『ロッキー』のミュージカルが韓国でアジア初上演。注目のキャストが発表された。

1976年公開の映画『ロッキー』はシルヴェスター・スタローンが脚本執筆・主演した作品。落ちぶれていたボクサーがどん底から立ち上がっていく姿を描いて世界中で大ヒットとなり、アカデミー賞作品賞、ゴールデングローブ賞ドラマ作品賞など多数受賞している。この誰もが知る英雄譚をもとに、2012年ドイツでミュージカル版が制作され、2014年には本場ブロードウェイに上陸。同年のトニー賞で4部門のノミネートされ、舞台デザイン賞を受賞したほか、ドラマ・デスク・アワードでも舞台デザインと照明デザイン部門で受賞を果たしている。ブロードウェイで約200回の上演を成功裏に終えた後、現在は再びドイツで上演されている。

原作映画が世界的に有名なだけに、韓国版の上演にも期待が寄せられていたなか、主人公のロッキー役にはシン・ソンウ、キム・ドヒョン、ソン・チャンウィ、ユン・ヒョンリョルと、舞台シーンで着実な歩みを続けている4人が決定した。彼らはすでにロッキーを演じるべくトレーニングも開始しているとのことで、スタローンさながらの鍛え上げられた肉体美も披露してくれるに違いない。

アポロ役のチョ・フィとパク・ウンソク

アポロ役のチョ・フィとパク・ウンソク

そして、無名のボクサーであるロッキーを指名し、対戦することになる世界チャンピオン、アポロ・グリード役にはチョ・フィとパク・ウンソク。いわゆる“ヒール”となるアポロをうまく演じてくれそうな二人の活躍にも注目だ。

試合が決まったロッキーのためにトレーナーを買って出る老トレーナー、ミッキー・ゴールドミル役はシン・グ、キム・ジンテ、ソン・ヨンテの大御所三人が揃った。映画、ドラマに多数出演しながら、いまも精力的に舞台出演を続けている大ベテランだけに、本作でも存在感あふれる名演を見せてくれるはずだ。

トレーナー、ミッキー役のシン・グ、キム・ジンテ、ソン・ヨンテ

トレーナー、ミッキー役のシン・グ、キム・ジンテ、ソン・ヨンテ

また、ロッキーの親友ポーリー役は、演劇界で活躍中のキム・ハラとキム・ビョンホ。ポーリーの妹で、愛するロッキーを陰で支え続けるエイドリアン役には、『オケピ!』『ヘドウィグ』などに出演してきたチェ・ウリと、現在『キンキーブーツ』でローレン役を熱演しているキム・ジウが演じる。ほか、プロモーター、ジャーゲンス役のファン・マニク、ホン・ギョンスやグロリア役のペク・ミンジョンをはじめ、20名を超えるアンサンブルも加わり、熱いステージを見せてくれるだろう。

そして何といっても、本作最大の魅力は音楽。『ロッキー』第1作からサウンドトラックを手掛けたビル・コンティ作曲による「ロッキーのテーマ(Gonna Fly Now)」をはじめ、『ロッキー3』のメインテーマとなった、ロックバンド、サバイバーの「Eye of the Tiger」など名曲の数々を劇中で聴くことができる。馴染みのあるメロディーとともに、物語に引き込まれることうけあいだ。

今冬の話題作となるのは必至のミュージカル『ロッキー』は、11月1日からD-CUBEアートセンターで開幕。1次チケットは9月22日、午後2時から発売開始される。


【公演情報】
ミュージカル『ロッキー』(록키)
2016年11月1日(火)~2017年1月15日(日) D-CUBEアートセンター

<出演>
●ロッキー・バルボア役:シン・ソンウ、キム・ドヒョン、ソン・チャンウィ、ユン・ヒョンリョル
●エイドリアン役:チェ・ウリ、キム・ジウ
●アポロ・グリード役:チョ・フィ、パク・ウンソク
●ミッキー・ゴールドミル役:シン・グ、キム・ジンテ、ソン・ヨンテ
●ポーリー役:キム・ハラ、キム・ビョンホ
●グロリア役:ペク・ミンジョン
●ジャーゲンス役:ファン・マニク、ホン・ギョンス

原作:トーマス・ミーハン&シルヴェスター・スタローン/オーケストレーション:スティーブン・トラスク&ダグ・ベスターマン/音楽・ヴォーカルアレンジ:ステファン・フラハーティー/作詞:リン・アーレンズ
韓国プロデューサー:キム・ソンミ、アン・グァンヨン/演出・脚色:ノ・ウソン/音楽監督:キム・ソンス/振付:パク・チソン/舞台:オ・ピリョン

写真提供:M Musical Art ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]カン・ピルソク、ユン・ヒョンリョル主演『阿娘歌(アランガ)』2月初演

[MUSICAL]カン・ピルソク、ユン・ヒョンリョル主演『阿娘歌(アランガ)』2月初演

 

aranga1

ケロ王役のカン・ピルソク(左)とユン・ヒョンリョル

2015年の「ソウルミュージカル・フェスティバル」で、新作ミュージカルの創作支援作“イェグリンアンコール”に選ばれた『阿娘歌(アランガ)』が2月、本公演に上がる。

『阿娘歌』は、2013年に日中韓米など全23カ国の37大学演劇教育機関が参加した「第2回アジア・シアター・スクール・フェスティバル」で最優秀作品賞を受賞。その後、CJ文化財団が実施している「CJクリエイティブマインズ」のリーディング公演作品に選ばれ、前述の「イェグリン・アンコール」作にも選ばれるなど、創作段階からミュージカル界で注目を浴びていた作品だ。

aranga2

ドミ役のイ・ユル(左)とコ・サンホ

物語は、高麗時代に編纂された、三国史記に収録されている「都彌説話(도미설화)」をベースに、百済を滅亡させることになる「蓋鹵(ケロ)王」が、夢の中で遭う、アラン(阿娘)の幻想にとらわれ、破滅へと向かう哀しく美しい物語だ。パンソリとミュージカルナンバーを融合させ、西洋と東洋音楽の調和を追及している点も興味深い作品だ。

aranga3

アラン役のチェ・ジュリ(左)とキム・ダへ

主要キャストはすべてWキャストとなっている。アランへの愛ゆえに破滅に至る悲劇の王、ケロ役を演じるのは現在『ストーリー・オブ・マイライフ』に出演中のカン・ピルソクと、『風と共に去りぬ』に出演中のユン・ヒョンリョル。アランの夫で、ケロ王と対立することになる百済の将軍ドミ役には『風月主』のイ・ユルと『明洞ロマンス』出演中のコ・サンホ。そして二人に愛されるアラン役は『女神様が見ている』のチェ・ジュリと、『無限動力』に出演中のキム・ダへが演じる。
また、高句麗の間者で、アランの幻影によってケロ王を惑わせ、戦争を起こそうとするドリム役を『ネクスト・トゥ・ノーマル』出演中のイ・ジョンヨルと、『ジーザス・クライスト・スーパースター』のキム・テハンが演じる。そのほか、ドミ、アランと共に生き、命がけで真実を明らかにしようとする少年サハン役にはミュージカル『君に光の速度で行く』に出演していたチェ・ソクジンとキム・ヒョンジン。劇中で導唱(ドチャン=パンソリで物語を解説する、ナレーター)となるパク・インへ、チョン・ジヘが引き受ける。

aranga4

ドリム役のイ・ジョンヨル(左)とキム・テハン

本作を創り上げたのは演劇の名門、中央大学で同期だったというキム・ガラム脚本家とイ・ハンミル作曲家。加えて、劇中に導唱として登場する国楽家の新鋭パク・インへがパンソリの作唱を担当して注目を浴びている。

演出は『ネクスト・トゥ・ノーマル』『ラブレター』『偉大なるキャッツビーRE:BOOT』などのミュージカルから、演劇『ピローマン』『私に会いに来て』などを手がけたビョン・チョンジュが務める。舞台美術パク・ドンウ、衣装アン・ヒョンジュなど、新人クリエイターの作品を支えるべく、百戦錬磨のベテラン制作陣が、大挙して参加して期待を集めている。

aranga5

サハン役のチェ・ソクジン(左)とキム・ヒョンジン

aranga6

導唱役のパク・インへ(左)とチョン・ジヘ

ミュージカル『あの日々』を大ヒットさせたマストエンターテインメントのプロダクションにより本公演をあげる『阿娘歌』は、2月14日~4月10日まで、忠武アートホール 中劇場ブラックで上演される。


arangaposter【公演情報】
ミュージカル『阿娘歌(アランガ)』(아랑가)
2016年2月14日(日)~4月10日(日)忠武アートホール 中劇場ブラック

<出演>
●ケロ王役:カン・ピルソク、ユン・ヒョンリョル
●ドミ役:イ・ユル、コ・サンホ
●アラン役:チェ・ジュリ、キム・ダへ
●ドリム役:イ・ジョンヨル、キム・テハン
●サハン役:キム・ヒョンジン、チェ・ソクジン
●ドチャン(導唱)役:パク・インへ、チョン・ジヘ

プロデューサー:チャン・サンヨン/脚本:キム・ガラム/作曲・音楽監督:イ・ハンミル/作唱:パク・インへ/演出:ビョン・チョンジュ/芸術監督・舞台:パク・ドンウ/振付:シン・ソンホ/音響:キム・ソンイク/照明:イ・ジュウォン/衣装:アン・ヒョンジュ/ヘアメイク:チョ・ヨンソン/小道具:オ・ハニ/舞台監督:キム・ギュソク

写真提供:マストエンターテインメント ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。


<キャスト別ティーザー映像>

 

 

[MUSICAL]新キャストを多数迎えて『風と共に去りぬ』11月再演!

[MUSICAL]新キャストを多数迎えて『風と共に去りぬ』11月再演!

 

2015kazetomo今年1月、わずか1カ月の短期上演が観客に惜しまれていた『風と共に去りぬ』が、待望のアンコール公演を11月から実施する。

原作は1936年に発表されたマーガレット・ミッチェルの長編小説。ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブル主演の同名映画があまりにも有名だが、今作はフランス版をもとにしたライセンスミュージカルとなる。

波乱の人生のなかでも凛とした美しさが際立つヒロイン、スカーレット・オハラ役には『エリザベート』『マリー・アントワネット』など大作のタイトルロールを演じてきたキム・ソヒョンと、1月の公演から引き続き出演するパダ、そして結婚・出産後、いよいよ舞台復帰するキム・ジウの3人が演じる。

スカーレットを翻弄しつつも“見守る愛”を貫くジェントルマン、レット・バトラー役には、『シカゴ』『ラ・カージュ』などでも見せた紳士的なキャラクターがぴったりのナム・ギョンジュ。今年出演した『チェス』ではワイルドな魅力が光った永遠のテリウス、シン・ソンウ。そして初演から、もっともバトラーらしい声をもつと称賛されたキム・ボムレに、『ノートルダム・ド・パリ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』などの大作で深みのある歌声を聴かせてきたユン・ヒョンリョルと4人のレットが登場する。

スカーレットの初恋の相手となるアシュリー・ウィルクス役には同役を初演でも演じたチョン・サンユン、『ファントム』『カルメン』など大舞台でセクシーな魅力を発揮するエノク、そして妻キム・ソヒョンとともに子育てバラエティ番組でも人気のソン・ジュノの3人が演じる。

アシュリーの妻となるメラニー役には、『英雄』『シカゴ』などに出演してきたオ・ジニョンと、『シンデレラ』『ブロードウェイ42番街』などに出演したチョン・ダニョンと、存在感あふれる歌声を聴かせてきた二人がWキャストで演じる。

そのほか、スカーレットの乳母ママ・モートン役には『ドリームガールズ』『太陽を抱く月』で圧倒的な歌唱力を披露していたチェ・ヒョンソン。本作で脇のキーマンとも言える奴隷長役には初演での熱演が話題を呼んだパク・ソングォンに加え、『サリエリ』のチェ・スヒョンが合流した。スカーレットの父ジェラルド役には『ジーザス・クライスト・スーパースター』でカヤバ役だったチェ・ビョングァン、レットの友人ベル・ワットリング役にはカン・ウンゴンとナンアなど、助演俳優たちも実力派ぞろいだ。

新旧キャストを交え、世紀のロマンスストーリーを舞台で楽しめる、ミュージカル『風と共に去りぬ』は、11月17日からシャーロッテシアターで開幕。1次チケットは10月6日 午後2時から一斉発売される。

 


2015kazetomoposter【公演情報】
ミュージカル『風と共に去りぬ』(바람과 함께 사라지다)
2015年11月17日~2016年1月31日 シャーロッテシアター

<出演>
●スカーレット・オハラ役:キム・ソヒョン、パダ、キム・ジウ
●レット・バトラー役:ナム・ギョンジュ、シン・ソンウ、キム・ボムレ、ユン・ヒョンリョル
●アシュリー・ウィルクス役:エノク、チョン・サンユン、ソン・ジュノ
●メラニー・ハミルトン役:オ・ジニョン、チョン・ダニョン
●ママ役:チェ・ヒョンソン
●奴隷長役:パク・ソングォン、チェ・スヒョン
ほか、チェ・ビョングァン、カン・ウンゴン、ナンアらが出演

プロデューサー:パク・ヨンソク/演出・脚色・韓国語歌詞:ハン・ジンソプ/振付:ソ・ビョング/音楽監督:キム・ソンス

写真提供:SHOWMEDIA ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]神か救世主か……究極のロックオペラが堂々の帰還『ジーザス・クライスト・スーパースター』開幕

[MUSICAL]神か救世主か……究極のロックオペラが堂々の帰還『ジーザス・クライスト・スーパースター』開幕

 

jcs1

jcsleejeena

イ・ジナ演出家

イエス・キリスト(=ジーザス)の最後の7日間を壮大なロックオペラスタイルで作り上げたミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』が2年ぶりに再演され、6月9日メディアコールが行われた。
2013年公演の制作陣、そして主人公ジーザス役にはマイケル・リーとパク・ウンテの2トップを維持しながらさらにアップグレードを図った待望の再演とあって、多数のメディアが会見に参加し、期待の大きさを伺わせた。

メディアコールでは冒頭から演出家のイ・ジナが試演する楽曲&シーンごとにすべて解説をつけるというスペシャルなものに。「私は無神論者ですが、誰も到達することができないほどのスーパースターになったイエスという人物に興味を持ちました」と語る演出家は、自ら「ファン心(팬심)」と表現していたが、もともとこの作品が好きだったというだけあって、熱のこもった解説からは作品に対する愛着が伝わってくるようだった。

jcsjesus

ジーザス役のパク・ウンテ(左)とマイケル・リー

1971年に初演し、半世紀近くの歴史をもつ作品だけに、これまで世界各国でさまざまなキャスト、ヴァージョンにより上演され、原作者たちもその変化を楽しんでいるという。イ・ジナ演出家は「初演からアンチキリストだ、神への冒涜だとも言われているが、最近は映画『ザ・パッション・オブ・クライスト』などイエスについての多様なファクションが生まれている。いくら原作が素晴らしくても、現代でそのまま上演するには隔たりがあると考えた。イエスとユダの関係を同性愛的に解釈する面白味も加え、原作よりも大幅に脚色し、強いイメージの作品に作り上げた」という。また砂漠のような独特のセットを取り入れているが、これは映画『スターウォーズ』シリーズに出てくるイメージがベースになっているという。「地球ではない他の惑星、もしくは人類が滅亡した後の世界に新しい人類が誕生し、人間の葛藤や救世主(メシア)についての物語のため、このような背景を用いた」と解説していた。

jcsjuda

(写真左から)ユダ役のユン・ヒョンリョル、ハン・チサン、チェ・ジェリム

ジーザス役、マイケル・リーとパク・ウンテをWキャストでトップに据え、ユダ役で俳優として大きく飛躍したハン・チサンなど2013年公演で人気を博した男優3人は再び舞台に上がった。「この作品の最大の魅力は音楽。難しい曲も多いので、何よりも歌唱力を重視してキャスティングした」というイ・ジナ演出家は、ジーザスと対をなすユダ役の新キャストにユン・ヒョンリョルとチェ・ジェリムという歌唱力は申し分ない2人を選んだ。特にチェ・ジェリムについては「今回の再演のために準備した切り札だ」と太鼓判を押していた。

jcsmaria

(写真左から)マリア役のチャン・ウナ、イ・ヨンミ、ハム・ヨンジ

jcshelode

ヘロデ役のキム・ヨンジュ

苦悩するジーザスにとって唯一の癒しとなるマリア役には、2013年公演でも同役を演じたチャン・ウナに加え、ベテランのイ・ヨンミとデビュー2作目となる新人のハム・ヨンジが演じる。なかでもマリア役の切り札と言えば、イ・ヨンミだろう。イ・ジナ演出家は「長い間いろんな作品を一緒に作ってきたが、昨年出産して母親となり新しいエネルギーを出せると感じた。彼女が舞台に重厚感を与えてくれるだろうという期待感もあって推薦した」と出演の裏話も披露した。

そして最大のサプライズキャストがヘロデ役のキム・ヨンジュの出演だ。2年前には2AMのチョ・グォンら男優が演じ、原作はもちろん海外の公演でも過去に女優がこの役を演じたことはなかった。イ・ジナ演出家は「以前にも『TAAL(탈=面)』という作品で女優に男性の役を演じさせたことがあって、このようなチャレンジは以前からよくやっている。ヘロデを男か女か分からないような存在にしてみたくて、独特の雰囲気をもつキム・ヨンジュさんにお願いした。前回が幼い王子のようなイメージだったとすれば、今回はどっしりとしたグロテスクなキャラクターになっている」と世界初の女性版ヘロデに自信を見せていた。

他のミュージカルとは一線を画する世界観と怒涛のロックサウンドは今回も健在。さまざまな“切り札”を揃えて、新たな醍醐味も十分に用意された『ジーザス・クライスト・スーパースター』は、9月9日まで上演される。
jcs2


jcsp【公演情報】
ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』
2015年6月12日~9月13日 シャーロッテシアター
出演:マイケル・リー、パク・ウンテ、ハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリム、イ・ヨンミ、チャン・ウナ、ハム・ヨンジ、キム・テハン、チ・ヒョンジュン、キム・ヨンジュ

演出:イ・ジナ/音楽スーパーバイザー:チョン・ジェイル/音楽監督:キム・ソンス/舞台デザイン:オ・ピリョン/衣装デザイン:ハン・ジョンイム

©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]マイケル×ウンテ ジーザス再び!『ジーザス・クライスト・スーパースター』キャスト発表!

[MUSICAL]マイケル×ウンテ ジーザス再び!『ジーザス・クライスト・スーパースター』キャスト発表!

 

jcs1

ジーザス役のパク・ウンテ(左)とマイケル・リー

『オペラ座の怪人』『キャッツ』のアンドリュー・ロイド・ウェバーと『アイーダ』『ライオン・キング』のティム・ライスという説明不要の巨匠たちが70年代に生み出したロック・ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』。2013年、韓国ミュージカル界に旋風を巻き起こし、次世代スターを生んだ作品が2年ぶりに再演。豪華キャストが公開された。

民に崇められながらも、一人の人間として葛藤するジーザス役は2013年に同役を演じたマイケル・リーとパク・ウンテが務める。
マイケル・リーは、母国アメリカでは本作に400回以上出演してきただけあって、2013年公演で見せたパワフルな歌唱力と神々しいまでのカリスマ性は観客に衝撃を与えた。以降、現在に至るまで彼が韓国に拠点を移し、精力的に活動するきっかけとなった作品だけに、一段とグレードアップした姿を見せてくれそうだ。
対するパク・ウンテも俳優としてエポックメイキングとなった作品に再降臨する。彼曰く「作品に向かう意識が変わった」という本作では、繊細で悩めるジーザスの姿を体現して喝采を浴びていた。2013年公演以降『モーツァルト!』『フランケンシュタイン』そして『ジキル&ハイド』まで、1作ごとに逞しさを身に着けている彼が、改めてどんなジーザスを見せてくれるのか楽しみだ。

jcs3

(写真左から)ユダ役のハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリム

一方、ジーザスを尊敬しながらも、その存在に失望し、破滅の道に突き進むユダ役にはハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリムの3人が起用された。
前回の公演で、ジーザス役と両翼を担う人気を博したユダ役のなかでも、圧倒的な歌唱力で観客を沸かせたハン・チサンは約1年ぶりの舞台出演となる。ドラマ『バラ色の恋人たち』へのレギュラー出演など、近年は活動の幅を広げているなかで、満を持して再びユダ役を演じるとあって、さらなる注目を集めそうだ。
次に新ユダ役の一人となったユン・ヒョンリョルは『マリー・アントワネット』『アガサ』など、近年話題作にこの人アリ、と言えるほど、多彩な活躍を続けている。ヒールが上手い彼がどんなユダを見せてくれるのか期待が膨らむ。そして注目はもう一人の新ユダ役、チェ・ジェリム。日本版『レ・ミゼラブル』に出演するヤン・ジュンモが昨年初演出したオペラ『リタ』で、オペラ歌手顔負けの歌唱力が話題となっていた。過去には『ネクスト・トゥ・ノーマル』『スプリング・アウェイクニング』などに出演してきた彼が、新たな挑戦となるユダ役でどう化けるか注目したい。

jcs2

(写真左から)マリア役のイ・ヨンミ、チャン・ウナ、ハム・ヨンジ

ジーザスを慕い、苦悩する彼にひとときの安らぎを与えるマリア役には前回の公演でも同役を演じたチャン・ウナと、初挑戦となるイ・ヨンミ、ハム・ヨンジが挑む。なかでも『ラ・マンチャの男』『ヘドウィグ』など多数のミュージカルに出演してきたハスキーな声が魅力のイ・ヨンミは、元々はロックボーカリスト。昨年結婚、出産したことでマリアの豊かな母性を体現してくれそうだ。また、ハム・ヨンジはかつてYouTubeに投稿した映像がきっかけで天才ミュージカル少女と呼ばれていた逸材。『風と共に去りぬ』でスカーレット・オハラ役のオルタネートとしてデビューを果たした彼女が本格的にマリア役のキャストの一人として名を連ねることになる。

jcs4

(写真左から)ピラート将軍役のキム・テハンとチ・ヒョンジュンと、 ヘロデ役のキム・ヨンジュ

そのほか、ジーザスに引導を渡すピラート総督役にはキム・テハンとチ・ヒョンジュンが引き続き出演。また、2013年公演では男優が演じていたヘロデ王役を『ウィキッド』のマダム・モリブル、『マリー・アントワネット』のローズ・ベルタン役などで知られるベテラン女優、キム・ヨンジュが挑むというサプライズキャスティングも。煌びやかで突き抜けたキャラクターが上手い彼女だけに新しいヘロデを見せてくれそうだ。

演出はイ・ジナ、音楽スーパーバイザーにはミュージシャンのチョン・ジェイルと、前回の制作陣がそのまま再登板してさらなるグレードアップが期待される。6月公演分の第1次チケットは4月9日(木)午後2時より発売。4月30日までの購入で、韓国BCカードの決済限定だが30%OFFの初期購入割引が適用される。

jcsp【公演情報】
ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』
2015年6月12日~9月13日 シャーロッテシアター
出演:マイケル・リー、パク・ウンテ、ハン・チサン、ユン・ヒョンリョル、チェ・ジェリム、イ・ヨンミ、チャン・ウナ、ハム・ヨンジ、キム・テハン、チ・ヒョンジュン、キム・ヨンジュ

演出:イ・ジナ、音楽スーパーバイザー:チョン・ジェイル、舞台デザイン:オ・ピリョン、衣装デザイン:ハン・ジョンイム

[PHOTO]ミュージカル『アガサ』プレスコール

[PHOTO]ミュージカル『アガサ』プレスコール

 

ミュージカル『アガサ』プレスコール
2015年2月24日 弘益大 大学路アートセンター 大劇場

出演:チェ・ジョンウォン、イ・ヘギョン、カン・ピルソク、キム・ジェボム、
ユン・ヒョンリョル、パク・ハングン、チョン・ウォニョン、リョウク、
ファン・ソンヒョン、イ・ソングン、アン・ドゥホ、チュ・ジョンファ、パク・ソハ、
チョン・スンジュン、チョン・ジェヨン、イ・チャンジョン、ヤン・ソユン、ミン・ギョンア

 agatha1 agatha2 agatha3 agatha4 agatha5 agatha6 agatha7 agatha8 agatha9 agatha10 agatha11 agatha12 agatha13 agatha14 agatha14a agatha16 agatha17 agatha18 agatha18a agatha19 agatha20 agatha20a agatha21 agatha22 agatha23 agatha24 agatha25 agatha26 agatha26a agatha27 agatha28 agatha29 agatha30 agatha31 agatha32 agatha33 agatha34 agatha35 agatha36 agatha37 agatha38 agatha39 agatha40 agatha41 agatha42 agatha43 agatha44

©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PHOTO]ミュージカル『マリー・アントワネット』プレスコール

[PHOTO]ミュージカル『マリー・アントワネット』プレスコール

 

10月31日 シャーロッテシアター

出演:オク・ジュヒョン、キム・ソニョン、ユン・ゴンジュ、チャ・ジヨン、ユン・ヒョンリョル、KAI、チョン・ドンソク、ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン、イ・フンジン、イム・ガンヒ、パク・ソヌ、ムン・ソンヒョク、キム・ヨンジュほか

演出:ロバート・ヨハンソン 作曲:ミハイル・クンツェ 脚本・作詞:シルヴェスター・リーヴァイ

DSC_0039 DSC_0049 DSC_0070 DSC_0079 DSC_0083 DSC_0110 DSC_0132 DSC_0155 DSC_0173 DSC_0176 DSC_0193 DSC_0265 DSC_0329 DSC_0309 DSC_0345 DSC_0335 DSC_0381 DSC_0392 DSC_0425

DSC_0565DSC_0570DSC_0528DSC_0541

DSC_0522 DSC_0515 DSC_0502 DSC_0494 DSC_0484

[MUSICAL]日本版からアップグレードを目指した韓国初演『マリー・アントワネット』プレスコール

[MUSICAL]日本版からアップグレードを目指した韓国初演『マリー・アントワネット』プレスコール

 

DSC_0083

マリー・アントワネット役、オク・ジュヒョンとフェルゼン役のKAI

DSC_0369

マリー・アントワネット役キム・ソヒョンとフェルゼン役ユン・ヒョンリョル

 

2006年に日本で東宝が制作し世界初上演した『マリー・アントワネット』の韓国版初演がいよいよ開幕。初日を前に、10月31日、蚕室のシャーロッテシアターでプレスコールが開催された。
司会は女優、MCとして日本でも活躍するキム・テイが担当。スムースな進行でプレスコールを盛り上げた彼女曰く、日本初演とはかなり変わった部分が多いと語り、韓国版の期待を膨らませてくれた。

作品解説は、演出のロバート・ヨハンソン自らが登壇するという力の入れよう。もともとこの作品の原題がマリー・アントワネットとマルグリッド・アルノーのイニシャルを取った『M.A』であったこと、地位が徐々に上がっていくマリーと常に底辺で飢えているマルグリッドという対照的な2人の女性の人生が交錯していく物語であると解説していた。さらに原作の作曲家であり『エリザベート』『モーツァルト』などの名作ミュージカルを創り上げたシルヴェスター・リーヴァイと脚本・作詞家のミハイル・クンツェが登壇し、東宝の依頼で日本版を最初に制作したこと、その後ドイツで公演も実現したことを説明。今回の韓国版を制作するにあたり、マリー・アントワネットという人物によりフォーカスしようとロバート演出と試行錯誤していったとのこと。この韓国公演がワールドプレミアのようにドキドキしていると語っていた。

DSC_0655

・ (写真左から)脚本・作詞のミヒャエル・クンツェと作曲・編曲のシルヴェスター・リーヴァイ

DSC_0239

演出のロバート・ヨハンソンと”首飾り事件”のシーンに登場するネックレスのレプリカ

また、ロバートは史実である有名な“首飾り事件”の場面に登場する、ダイヤモンドのネックレスのレプリカを制作したことを発表。マリーがこの事件により民衆の反感をさらに買ってしまうシーンでの重要なピースとして制作したと語っていた。

韓国公演はマリーをひとりの人間としてとらえ、悲劇的な人生に焦点を当てるため周囲のキャラクター描写を大幅に修正。過去の公演ではもっと大きかったマルグリッドの比重を抑え、フェルゼンとの愛や、オルレアン公を重要なキャラクターに据えたりとストーリーを再構築したことが最も大変な作業だったそうだ。

marie

マリー・アントワネット役、オク・ジュヒョンとキム・ソヒョン

オク・ジュヒョンはマリー・アントワネットを演じるにあたり、ロバート演出家から勧められた本を読んだそうで「とても厚い本で、普段そういう本は読まないほうなのに頑張って読んだ」と語った。一方、キム・ソヒョンは愛着のあるシーンを問われ、個人的にマリーが息子を奪われるシーンが胸が痛むと、自身も息子を持つ母親らしいコメントをして注目された。

マルグリッド役、ユン・ゴンジュとチャ・ジヨン

マルグリッド役、ユン・ゴンジュとチャ・ジヨン

 

フェルゼン役、KAI、ユン・ヒョンリョル、チョン・ドンソク

フェルゼン役、KAI、ユン・ヒョンリョル、チョン・ドンソク

トリプルキャストのフェルゼン役は三人三様の個性をもつ若手俳優が揃った。なかでも今回EMK作品に初参加となるKAIはオーディションの際に衣装まで準備して挑み、見事役を勝ち取ったとのこと。「衣装で選ばれた(笑)と後で話を聞きましたが、こうして出演できて光栄です。オク・ジュヒョンさんのように分厚い本は読まなかったけど、池田理代子の『ベルサイユのばら』全巻を古本で買って読みました(笑)」と語り、笑いを呼んでいた。

オルレアン公役、ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン

オルレアン公役、ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン

オルレアン公役はEMK作品の常連俳優となったミン・ヨンギと本作がEMK作品初出演となるキム・ジュンヒョンが務める。「オルレアンは一言で言うと悪いヤツです(笑)」というミン・ヨンギは「オルレアンにもそうせぜるをえない理由があり、歌詞にもあるが、ルイ16世に代わり自分が王になってフランスの栄光を取り戻したいという意図があると思います」と自身が演じるキャラクターを紹介していた。

other

マダムランベール役イム・ガンヒ/ジャック役パク・ソヌ/デザイナー ローズ・ベルタン役キム・ヨンジュ/ヘアデザイナー レオナール役ムン・ソンヒョク

韓国では女性が主人公の作品は集客が難しいとの懸念もあるそうだが、『ベルサイユのばら』でもおなじみのエピソードが展開すること、また衣装は『レディ・ベス』を手掛けた生澤美子と、日本の観客にとっては見どころも多い韓国版『マリー・アントワネット』。日本版をすでに見た人は変更が加えられた部分を探しながら観劇するのも一興。煌びやかな舞台と衣装、実力派キャストによる高い歌唱力も堪能できるこの冬最高の話題作になるのは間違いなさそうだ。

【公演情報】
ミュージカル『マリー・アントワネット』
11月1日~2015年2月1日 シャーロッテシアター
出演:オク・ジュヒョン、キム・ソニョン、ユン・ゴンジュ、チャ・ジヨン、ユン・ヒョンKAI、チョン・ドンソク、ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン、イ・フンジン、イム・ガンヒ、パク・ソヌ、ムン・ソンヒョク、キム・ヨンジュほか

チケットはインターパークほかで発売中

⇒『マリー・アントワネット』プレスコール フォトギャラリー

[MUSICAL]残酷なシリアルキラーを名探偵が追う!「シャーロック・ホームズ2:ブラッディゲーム」プレスコール

[MUSICAL]残酷なシリアルキラーを名探偵が追う!「シャーロック・ホームズ2:ブラッディゲーム」プレスコール

 

sh4韓国オリジナル(創作)ミュージカルに新たな流行を生み出した「シャーロック・ホームズ」の第2弾となる、「シャーロック・ホームズ2:ブラッディゲーム」のプレスコールが、2月27日に会場のBBCアートホールで開催された。

sh5第1作となる「シャーロック・ホームズ」は、2011年に小劇場ミュージカルとして初演。スリリングで緻密なストーリーとドラマチックなスコアがマッチして、ミュージカルながら完成度の高い推理劇となっているのが評判となり、地方公演や再演を重ねて2013年まで上演。「韓国ミュージカル大賞」「ザ・ミュージカルアワーズ」と韓国ミュージカルの2大アワードで多数受賞し、創作ミュージカルとしては破格の評価を得ていた作品だ。また、今年1月~2月に「シャーロック・ホームズ~アンダーソン家の秘密~」と題して、橋本さとし、一路真輝、浦井健治らが出演した日本版も好評で、注目度はますますアップ。昨年からシーズン2の制作はアナウンスされていたが、期待が高まるなか、絶好のタイミングで開幕となった。

初演からホームズを演じているソン・ヨンジンは、記者会見で開口一番「俳優人生15年で、最高の作品になると確信する」と意欲満々。「シーズン1がキャラクター紹介に重点を置いたとすれば、今回はホームズのさらに深い内面を表現して、進化する姿をお見せできる。今後も歳を取りながらキャラクターとともに老いていく姿も見せたい」と、初のシーズン制ミュージカルに主演できる嬉しさも語った。Wキャストのキム・ドヒョンも「俳優としてキャラクターが生きていると感じるのが新鮮だった」と、再びホームズを演じる醍醐味を味わっているようだった。

sh2シーズン2では、イ・ジュガン扮するエドガーとユン・ヒョンリョル扮する刑事クライブが新キャラクターとして登場。また、本作では女性キャラクターになっているホームズの相棒ワトソンを「ラ・マンチャの男」「ヘドウィグ」などでおなじみのイ・ヨンミが演じて、新たなワトソン像を創り出している。

作・演出のノ・ウソンは前作のヒットを受けての新シーズンの制作に大きなプレッシャーを感じていたそうだが、約2年をかけて入念に準備。原作小説にはない「切り裂きジャック」をホームズの敵に登場させ、難事件の壁に当たるホームズの苦悩も描いて、より緊迫した推理劇に仕上げている。新たなホームズとワトソンの活躍は見逃せない!

 

셜록홈즈p公演情報:「シャーロック・ホームズ2:ブラッディゲーム」

3月1日~30日 BBCアートセンター BBCホール

出演:ソン・ヨンジン、キム・ドヒョン、ユン・ヒョンリョル、イ・ヨンミ、イ・ジュグァン、チョン・ミョンウン、イ・ジョンハンほか

チケットはインターパークYes24オークションチケットクリップサービスで発売中。