マシュー・ボーン

[BALLET]LGアートセンター マシュー・ボーン4作品を有料配信

[BALLET]LGアートセンター マシュー・ボーン4作品を有料配信

 

英国を代表するコンテンポラリーバレエの振付・演出家として知られるマシュー・ボーン。
韓国で定期的にカンパニーを招聘し、作品を上演してきたLGアートセンターが、3月5日(金)から約1カ月間、4作品の有料配信を行う。

誰もが知る童話や古典戯曲などを独創的にアレンジし、きらびやかなセットや衣装とともに、観客を楽しませるマシュー・ボーンの作品。韓国でも上演のたびにチケットが完売するほどの人気を有している。今回オンライン中継される4作は、すでに映像商品化されていたり、日本では劇場版として公開済の映像だが、韓国では初めて映像配信としてお目見えする。
昨年韓国公演を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で公演がキャンセルされた『レッドシューズ』をはじめ、2019年に英国で初演された最新作『ロミオとジュリエット』、オペラ『カルメン』を現代的に脚色した『カー・マン』、第二次世界大戦中、廃墟と化したロンドンを舞台にした『シンデレラ』と、世界的にも人気の高い作品ばかりだ。

THE RED SHOES by Bourne, , Choreographer and Director – Mathew Bourne, Designer – Lez Brotherstoni, Lighting – Paule Constable, Plymouth, 2019, Credit: Johan Persson/

■『レッドシューズ』(레드슈즈)
配信日時:3月5日(金)午後7時~/3月20日(土)午後3時~(97分)
2017年にローレンス・オリヴィエ賞で2冠を獲得。1948年に英国で製作されたバレエ映画『レッドシューズ』をモチーフに、最高のダンサーになるために生きるビクトリアと彼女を育てたバレエ団長レルモントフ、そして彼女のための作品を作る作曲家の物語が繰り広げられる。
ビクトリア役はイギリス国立舞踊賞最高女子現代舞踊賞を受賞したアシュリー·ショー。レルモントフ役は、マシュー・ボーンの代表作『白鳥の湖』で初代スワン役だったアダム・クーパーが演じる。

THE CARMAN by Bourne, , Choreography and Direction – Mathew Bourne, Music- Bizet, Designs – Lez Brotherston, Churchill Theatre, Bromley, London, UK, 2015, Credit – Johan Persson/

■『カー・マン』(카 맨)
配信日時:3月6日(土)午後3時~/3月19日(金)午後7時半~(98分)
ビゼーのオペラ『カルメン』とアメリカの作家ジェームズ・M・ケインの小説を映画化した『郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981)」をリミックス。セクシーなダンスと強烈な劇的要素から“ダンススリラー”とも呼ばれている作品。『カルメン』の舞台であるスペインから、タイトル『カー・マン(The Car Man)』の通り1960年代アメリカ中西部の自動車整備工場に舞台を移してスリリングなストーリーが展開する。
整備工場に現れた魅力的な謎の男ルカ役にアラン・ヴィンセント。カルメンに当たるヒロイン、ラナ役はサラーン・カーティンが演じる。

CINDERELLA by Prokofiev  Directed by Mathew Bourne  Designed by Lez Brotherston  at the Saddlers Wells Theatre, London, UK  23 November 2017  Credit : Johan Persson /

■『シンデレラ』(신데렐라)
配信日時:3月13日(土)午後3時~/3月26日(金)午後7時半~(110分)

作曲家セルゲイ・プロコフィエフのバレエ音楽をもとにしている本作。作曲された1940年代当時、第二次世界大戦下のロンドンを舞台に、戦争の闇のなかに花開く愛の物語として創作されている。身体の不自由な父を支えつつ継母と異母兄弟姉妹の下で働かされていたシンデレラが、英国空軍のパイロット、ハリーと出会って恋に落ちてゆく。
シンデレラ役は『レッドシューズ』でもヒロインを務めたアシュリー・ショー。
ハリー役は、マシュー・ボーン率いるカンパニー「ニュー・アドベンチャー』所属ダンサーのアンドリュー・モナガン。

ROMEO AND JULIET by Bourne, , Director and Choreographer – Matthew Bourne, Designer – Let Brotherston, Lighting – Paule Constable, Rehearsal Images, Three Mills, London, 2019, Credit: Johan Persson/

■『ロミオとジュリエット』
配信日時:3月12日(金)午後7時半~/3月27日(土)午後3時~(91分)

シェイクスピアの原作戯曲を大胆アレンジし、英国全土で行われた大規模オーディションによって選抜された10代のダンサーを起用した意欲作。近未来の青年矯正施設「ヴェローナ研究所」を舞台に、男女に分けられ厳しい規律のなかで過ごしていたロミオとジュリエットが運命の出会いを果たす。
ロミオ役はパリス・フィッツパトリック。ジュリエット役はコーデリア・ブライスウェイト。施設の看守として登場するティボルト役はダン・ライトが演じる。

配信はNAVER TVのLGアートセンター公式チャンネルを通じて3月5日(金)から毎週金曜・土曜に「後援ライブ」形式で配信される。視聴料(後援金)は1回10,000ウォン。

●LGアートセンターNAVER TV公式チャンネル(視聴券購入もこちらへ)
https://patron.naver.com/ntv/c/intro/lgarts

※NAVER TV後援ライブ視聴方法は、韓劇.comの過去記事をご参照ください。

●NAVER TV後援ライブ視聴方法①(登録編)http://han-geki.com/archives/14455

●NAVER TV後援ライブ視聴方法②(後援編)http://han-geki.com/archives/14467


【公演情報】
LGアートセンター×ニュー・アドベンチャーズ
『マシュー・ボーン コレクション』(매튜 본 컬렉션)
3月5日(金)~3月27日(土)

<配信スケジュール>
■『レッドシューズ』(레드슈즈)3月5日(金)午後7時~/3月20日(土)午後3時~(97分)
■『カー・マン』(카 맨)3月6日(土)午後3時~/3月19日(金)午後7時半~(98分)
■『シンデレラ』(신데렐라)3月13日(土)午後3時~/3月26日(金)午後7時半~(110分)
■『ロミオとジュリエット』3月12日(金)午後7時半~/3月27日(土)午後3時~(91分)

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[PLAY]LGアートセンター2016年企画公演ラインナップを発表

[PLAY]LGアートセンター2016年企画公演ラインナップを発表

 

2016LGposter

海外から作品、アーティストなどを招聘し、毎年劇場独自の企画公演を実施しているLGアートセンターが、2016年のラインナップ「CoMPAS16」(LG Arts Center Contemporary Music & Performing Arts Season 16)を発表した。ミュージカル、演劇、ダンス、クラシック、ジャズと、全11公演が1年間を通して行われる。

2016LGdeaddog(C) Steve Tanner

ニーハイシアター『デッド・ドッグ』 ©Steve Tanner

【ミュージカル】

●英国 ニーハイシアター
『デッド・ドッグ』 4月21日(木)~24日(日)
Kneehigh Theatre ‘Dead Dog in a Suitcase (and other love songs)’

1980年に英国コーンウォールの学校教師が、村の農夫や電気工、学生、カフェのギタリストを集めたワークショップからスタートしたというニーハイシアター(Kneehigh Theater)。いまでは英国で最も創意的かつ革新的な劇団のひとつでに数えられるカンパニーが初来韓公演を行う。ブレヒトの『三文オペラ』の原作でもあるジョン・ゲイ作『ベガのオペラ』を基に現代版として創作。奇抜で躍動感あふれる俳優たちの踊りや演技を堪能できる。

2016LGsleepingbeauty

マシュー・ボーンの『眠れる森の美女』

●マシュー・ボーンのダンスミュージカル『眠れる森の美女』 6月22日(水)~7月3日(日)
Matthew Bourne’s ‘Sleeping Beauty’

『白鳥の湖』が世界中で興行旋風を巻き起こしたマシュー・ボーンが、5年ぶりに新作をひっさげて来韓する。2012年の英国初演では全公演を史上最短で完売させたという『眠れる森の美女』は、童話のなかから飛び出したようなきらびやかな衣装、古典を現代的に再解釈したストーリーテリングに、チャイコフスキーの音楽と彼の振付が絶妙に融合した傑作だ。100年ぶりに眠りから覚めたオーロラ姫と、彼女を守るヴァンパイアの愛を描いた作品が、マシューの魔法によってロマンチックなダンスミュージカルに生まれ変わる。


【演劇・ダンス】

●ドイツ シャウビューネ劇団&トーマス・オスターマイヤー演出
イプセンの『民衆の敵』 5月26日(木)~28日(土)
Schaubühne ‘An Enemy of the People’ directed by Thomas Ostermeier

2005年『人形の家』、2010年『ハムレット』と、フレッシュで感覚的な演出を披露して韓国の観客に支持されていたドイツ演劇界の巨匠オスターマイヤーが三たび破格的な舞台をプレゼントする。古典から現代劇まで、社会批判的なメッセージを盛り込んだ作品を発表してきた彼が、今回はイプセンの『民衆の敵』を通して現代社会の危機を鋭く暴く。

●タイガーリリーズ&デンマーク・リパブリック・シアター
音楽劇『ハムレット』 10月12日(水)~14日(金)
‘The Tiger Lillies Performs Hamlet’ by Republique

ジプシー音楽やシャンソン、オペラなどを取り入れた英国の3人組カルトバンド、タイガー・リリーズが、デンマーク共和国劇団とともに作り上げた『ハムレット』を上演。道化師やサーカスのようなルックスと、一度聴けば忘れられない独特のメロディーで、これまで作られてきたどの作品よりも強烈な『ハムレット』を披露する。

2016LGminshu-Hamlet

(写真左)『民衆の敵』 ©ArnoDeclair (同右)『ハムレット』 ©Miklos Szabo

●チャン・ウジェ演出家 新作 10月26日(水)~11月6日(日)

2013年に大韓民国演劇大賞受賞『ここが家だ』、2014年東亜演劇賞戯曲賞受賞『還都列車』、さらに今年は『日光シャワー』『アメリカの父』など、上演作が常に注目を浴びる演出家のチャン・ウジェが初めてLGアートセンターと組み、新作を発表する。

●フィリップ・デュクフレのフレンチキャバレー『コンタクト』
11月11日(金)~13日(日)
‘Contact’ by Philippe Decoufle, Compagnie DCA

五輪史上屈指の美しい演出と言われた1992年アルベールビル冬季五輪の総合演出を務め、カナダ版のシルク・ド・ソレイユともいえる「Iris」や、パリで人気のキャバレーショー『クレイジー・ホース』の演出家として知られているドゥクフレが、2014年に発表した最新作をひっさげて再び韓国を訪れる。彼が尊敬してやまないピナ・バウシュの「コンタクトホーフ」へのオマージュという本作は、サーカス、マジック、歌にダンスと、ショー的な要素も盛り込みながら、シュールで幻想的な彼ならではの世界観を見せる。

『コンタクト』 ©Laurant Phillipe

『コンタクト』 ©Laurent Philippe


【クラシック】

●フィリップ・グラスのフィルム・オペラ『美女と野獣』 3月22日(火)、23日(水)
Philip Glass Ensemble ‘La Belle et la Bête(Beauty and the Beast)’

ジャン・コクトーが1946年に発表したクラシックな映画に、現代音楽の巨匠フィリップ・グラスがスコアをつけたスペシャルプロジェクト。映画の映像を流しながら、4人の声楽家が映画のなかのキャラクターのセリフにシンクロするように歌い、9人のアンサンブルがストーリーの流れに合わせてライブ演奏を繰り広げる。

●アレクサンドル・タロー バッハ「ゴルドベルグ変奏曲」 6月8日(水)
Alexandre Tharaud, Bach’s ‘Goldberg Variations’

繊細かつ感覚的な演奏で韓国の観客たちからたゆまぬ愛を受けているアレクサンドル・タローが、西洋音楽史上鍵盤楽器のために作曲された作品のうち、最も偉大な傑作と評価されている曲を披露する。今年発表したアルバムも絶賛された彼の演奏を生で聴けるチャンスだ。

(写真左)『美女と野獣』 (写真右)アレクサンドル・タロー ©Marco Borggreve licensed to Erato , Warner Classics

●ターフェルムジーク・バロック管弦楽団「創作の世界」 11月20日(日)
Tafelmusik Baroque Orchestra ‘The Circle of Creation’

古楽器の演奏にテクノロジーを駆使したマルチメディア、そして興味深いストーリー展開の3拍子を備えたコンサートで名声を得たカナダのオーケストラが来韓。バッハの音楽的故郷であるライプツィヒを中心に、バッハの“創作の世界”を取り上げる、彼らの最新プロジェクトだ。高画質のビジュアルイメージとともに、舞台と客席を行き来する暗譜演奏、俳優のナレーションも加わり、バッハの創作世界と向き合える機会となるだろう。

●ピアニスト ピエール=ローラン・エマール「クルターク&メシアン」 11月24日(木)
Pierre-Laurent Aimard

現代音楽の教科書と呼ばれ、現代で最も重要なピアニストのなかの一人である彼が、4年ぶりに来韓する。エマールピアニズムの両翼を成すと言っても過言ではない、クルタークとメシアンを中心に、ひとつの芸術作品のような洞察力溢れるプログラムで、再び韓国の観客と出会う。

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(写真左)ターフェルムジーク・バロック管弦楽団 ©Glenn Davidson (写真右)ピエール=ローラン・エマール ©Marco Borggreve


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【ジャズ】

●ジョシュア・レッドマン&ブラッド・メルドーデュオ 10月15日(土)
Joshua Redman & Brad Mehldau Duo

90年代のジャズシーンにおいて“ヤングライオン”と注目を集めて華麗にデビューし、世界的ミュージシャンに成長したサキソフォニストのジョシュア・レッドマンとピアノストのブラッド・メルドー。親友であり、音楽的同僚でもある二人が、同じ舞台で強烈なスウィングプレイを聴かせてくれる。


LGアートセンターでは、2016年も恒例の企画公演シーズンパッケージチケットが販売される。演劇4作品が25%割引となる「シアターパッケージ」、演劇4作にフィリップ・グラスの『美女と野獣』を含む5作品が25%割引となる「ミュージック・シアターパッケージ」、ミュージカルと演劇を含めた6作品が30%割引となる「ダブルパッケージ」のほか、ジャンルを問わず7作で35%OFF、5作で25%OFFとなる「自由パッケージ」もある。また、企画公演全11作品が見られる「究極のパッケージ」は50%OFF(価格:47万ウォン)で購入できる。これらのパッケージチケットは2016年1月19日(火)午前9時よりLGアートセンター公式サイトで発売。公演ごとの個別チケット発売は1月26日(火)午後9時から開始される。

写真提供:LGアートセンター ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。