ドラキュラ

映像で出会う韓国の舞台!無料配信を続々実施

映像で出会う韓国の舞台!無料配信を続々実施

 

他国に先駆けて新型コロナウイルス感染症の防疫対策を徹底して行ってきた韓国。その手法が世界的に評価される一方で、密閉した空間に多数の観客が集う舞台シーンにおいては、日に日に規制の厳しさが増している。上演中作品の中断や、2~4月に上演予定だった多くの作品が、中止や延期を余儀なくされている状態だ。
そんななか、現在すべての作品が上演休止されている国立劇場をはじめ、公的機関が運営する劇場を中心に、過去のアーカイブなどを期間限定で無料公開する動きが始まっている。

以下に各団体と、映像公開スケジュール、映像へのリンクを紹介する。
(作品題名のリンクは、すべて映像への直接アクセスが可能)

【国立劇場】
国立劇場は、韓国の民俗芸能パンソリと芝居を融合した歌劇「唱劇(チャングク)」を上演する国立唱劇団と、韓国伝統舞踊を基盤とする国立舞踊団が過去に上演したアーカイブ映像を公式YouTubeチャンネルで期間限定無料公開中。

●国立唱劇団『覇王別姫』(2019年作)
公開日:公開中~4月8日(水)まで

●国立舞踊団『墨香』(2017年作)
公開日:公開中~4月10日(金)まで

◆「国立劇場」公式YouTubeチャンネル⇒ https://www.youtube.com/user/ntong2/featured
「国立劇場」公式サイト⇒ https://www.ntok.go.kr


【国立劇団】
国立劇団は、4月6日(月)~17日(金)の2週間、近年上演され好評を得ていた演劇4作品を公式YouTubeチャンネルで公開する。
すべての映像は公開日の午前10時から、24時間限定で公開される。

●『ペスト』(2018年)
公開日:4月6日(月)、13日(月)
原作:アルベール・カミュ 脚色・演出:パク・グニョン(劇団コルモッキル主宰)
出演:イ・チャンウ、カン・ジウン、チョ・ヨンギュ、パク・ヒョンジュン、キム・ハン他

●『ロクサーヌのためのバラード』(2017年)
公開日:4月8日(水)、15日(水)
原作:エドモン・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』
脚色:キム・テヒョン 演出:ソ・チュンソク
出演:キム・ジフン、アン・ビョンチャン、アン・チャンファン、ハ・ユンギョン他

●『1945』(2017年)
公開日:4月9日(木)、16日(木)
原作:ぺ・サムシク 演出:リュ・ジュヨン
出演:チュ・イニョン、キム・ジョンウン、パク・ユニ、イ・ボンリョン、キム・ジョンミン他

●『ミス連発』(2016年)※邦題:『間違いの喜劇』
公開日:4月10日(金)、17日(金)
原作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:ソ・チュンシク、ナム・グンホ
出演:アン・ビョンチャン、イム・ヨンジュン、イ・ギヒョン、ペク・ソックァン他

このほかにも、公式YouTubeチャンネルでは「短い演劇朗読会(짧은 연극 낭독회)」と題し、国立劇団で2020年に上演予定の作品『趙氏孤児、復讐の種』『満船』『ヨンジ』の朗読映像も先行公開している。

◆「国立劇団」公式YouTubeチャンネル⇒ https://www.youtube.com/user/ntckmaster
「国立劇団」公式サイト http://www.ntck.or.kr


(写真左から)ソウル芸術団の無料公開作品『早い春、遅い冬』『金襴房』『七庶』『青い目のパク・ヨン』©ソウル芸術団

【ソウル芸術団】
ソウル芸術団は「チャンネルSPAC」と題して4月6日(月)~15日(水)に全4作品をNAVER TV「公演チャンネル」とV LIVEの「V MUSICALチャンネル」を通じて公開する。
※公開時間は各日午後7時半から、すべて1回限りの公開となる。

●『早い春、遅い冬』(2015年作)
公開日:4月6日(月)午後7時30分~9時
出演:コ・ミギョン、キム・ドビン、キム・ベッキョン、キム・ソンヨン、パク・ヨンス、チョ・プンレ他

●『金襴房(クムランバン)』(2018年作)
公開日:4月8日(水)午後7時30分~9時20分
出演:キム・ゴネ、チェ・ジョンス、ソン・ムンソン、キム・ヨンハン、カン・サンジュンほか

●『七庶(チルソ)』(2017年作)
公開日:4月13日(月)午後7時半~10時
出演:パク・ヨンス、チョン・ウォニョン、パク・ガンヒョン、チェ・ジョンス他

●『青い目のパク・ヨン』(2013年作)
公開日:4月15日(水)午後7時半~9時50分
出演:イ・シフ、キム・へウォン、パク・ヨンス、チェ・ジョンス、キム・ドビン、チョ・プンレ他

◆NAVER TV 公演チャンネル⇒ https://tv.naver.com/theater
◆V MUSICALチャンネル⇒ https://channels.vlive.tv/EDE229/home
「ソウル芸術団」公式サイト⇒ http://www.spac.or.kr/


【貞洞劇場】
ソウル市庁舎近くに位置し、海外からの観光客も気軽に楽しめる韓国の伝統芸能をベースにした作品を上演している常設劇場「貞洞(チョンドン)劇場」。2月から開幕延期していた『赤壁』は正式に公演中止が発表されたが、上演を準備していた本作を公式YouTubeチャンネルで無観客上演の生中継が行われる。

●『赤壁』
4月8日(水)午後8時より
◆貞洞劇場公式YouTubeチャンネル⇒ https://www.youtube.com/jeongdongtheater
「貞洞劇場」公式サイト⇒ https://www.jeongdong.or.kr

貞洞劇場『赤壁』©貞洞劇場


【南山芸術センター】※4月7日情報追加

1960年代に開館し、韓国現代演劇のメッカとして社会問題を積極的に取り上げた新作演劇を継続的に上演。また日韓演劇交流の場としても活用されてきた南山(ナムサン)芸術センターでは、4月9日~30日まで「NAMSAN FLIX」と題し、6作品のアーカイブがソウル文化財団のNAVER TVチャンネルとYouTubeチャンネルで公開される。

4月13日(月)~15日(水)公開『全ての軍人は可哀そう』(日本公演時タイトル『哀れ、兵士』)広報映像

●『大晦日、またはあなたが世界を記憶する方式』
公開日:4月9日(木)~12日(日)
原作:チャン・ガンミョン 脚色:チョン・ジンセ 演出:カン・リャンウォン(劇団ドン)
出演:キム・ソクジュ、キム・ムニ、ユ・ウンスク、チェ・テヨン、シン・ソヨン
※「韓国が嫌いで」などで注目される若手作家チャン・ガンミョンの同名小説を舞台化。
2018年東亜演劇賞作品賞ほか、主要演劇賞を総なめした作品。

●『全ての軍人は可哀そう』(日本公演時タイトル『哀れ、兵士』)
公開日:4月13日(月)~15日(水)
作・演出:パク・グニョン(劇団コルモッキル)
出演:チャン・ヨニク、ソン・ジンファン、カン・ジウン、ソ・ドンガプ、コ・スヒ他
※芸術人ブラックリスト問題が明るみになったさなかに被害の当事者であったパク・グニョンが「国家とは何か」を問題提起した作品。を2016年に「フェスティバル/トーキョー」でも上演。

●『彼女を言います』
公開日:4月16日(木)~19日(日)
構成・演出:イ・ギョンソン(クリエイティブVaQi)
出演:チェ・ヨハン、ナ・ギョンミン、チャン・スジン、ウ・ボムジン、ソン・スヨン
※セウォル号事件で娘を失った母親にインタビューする形式で進行。クリエイティブVaQiのイ・ギョンソンはノンフィクションをベースに俳優と共同制作するスタイルの作品を多数発表している。

●『7番国道』
公開日:4月20日(月)~22日(水)
作:ペ・ヘリュル 演出:ク・ジャヘ(ここは当然、劇場)
出演:クォン・ウネ、パク・スジン、イ・リ、チョン・バクチャン、チェ・ヨハン
※サムスン半導体工場白血病事件と軍疑問死という、大きな社会問題となった事件の被害者遺族たちの闘いを取り上げた作品。

●『妻の感覚』
公開日:4月23日(木)~26日(日)
作:コ・ヨノク 演出:キム・ジョン(プロジェクト・ホワイル)
出演:ユン・ガヨン、ペク・ソックァン、イ・スミ、チェ・フェジン、ファン・スンミ他
※新作が常に話題となる女性劇作家コ・ヨノクが「三国遺事」で檀君を生んだとされるオンニョ(熊)の神話をモチーフにした創作劇。

●『青の国』
公開日:4月27日(月)~30日(木)
作・演出:キム・スジョン(劇団新世界)
出演:カン・ジヨン、クォン・ミナ、クォン・ジュヨン、キム・ドゥジン、キム・ボギョン他
※1967年アメリカで、ある高校の歴史の授業で行われた実験を基に制作。韓国社会における根本主義、他者への暴力と憎悪を取り上げた作品。

◆「ソウル文化財団」公式YouTubeチャンネル⇒ http://www.youtube.com/user/sfacmovie
◆「ソウル文化財団」NAVER TVチャンネル⇒ http://tv.naver.com/sfacmovie
「南山芸術センター」公式サイト http://www.nsac.or.kr


このほか、平素から韓国ミュージカル、演劇のオンラインストリーミングを実施しているポータルサイト運営のNAVER TVKAKAO TVでは、プレスコールの全編公開や生中継のダイジェストなど公開中の映像を見ることができる。

【NAVER】
◆NAVER TV 公演チャンネル⇒ https://tv.naver.com/theater
◆V MUSICALチャンネル⇒ https://channels.vlive.tv/EDE229/home

●ミュージカル『ドラキュラ』シッツプローブ(2020年2月14日放送分)

●ミュージカル『マリー・キュリー』プレスコールハイライト(2020年3月20日放送分)
●ミュージカル『英雄本色』プレスコール(2020年1月16日放送分)
●演劇『幻想童話』プレスコールハイライト(2019年12月26日放送分)
●ミュージカル『アイーダ』ショーケース(2019年10月28日放送分)


【KAKAO】
◆「メロンチケット公演実演チャンネル」⇒ https://tv.kakao.com/channel/3307050/video

●「第4回韓国ミュージカルアワード授賞式」(2020年1月20日放送分)

●ミュージカル『笑う男』プレスコール(2020年1月14日放送分)
●ミュージカル『マリー・アントワネット』プレスコール(2019年8月29日放送分)
●ミュージカル『シティ・オブ・エンジェル』コメンタリーライブ(2019年8月19日放送分)
●ミュージカル『エクスカリバー』プレスコール(2019年6月18日放送分)

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[MUSICAL]キム・ジュンス主演『ドラキュラ』新コンセプト写真を公開

[MUSICAL]キム・ジュンス主演『ドラキュラ』新コンセプト写真を公開

 

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キム・ジュンスがドラキュラ伯爵役に2週間限定でカムバックするミュージカル『ドラキュラ』の新しいコンセプト写真が公開された。
各キャストが、本作ならではの冷たく、ゴシックな雰囲気を生かしつつ、それぞれの魅力を発揮して作品への期待感を増幅させている。

2年ぶりに戻ってきたドラキュラ役のキム・ジュンスは、雪が降りしきる深い闇のなかで何かを見つめている憂いに満ちた切ない視線が印象的だ。何よりもダークななかにひときわ際立つ深紅の髪が見る者の目を奪い、心を揺さぶる。
一方、Wキャストのパク・ウンソクは、こちらに何かを訴えかけているように、まっすぐ一点を見据えた力強い瞳がキム・ジュンスとは対照的だ。

イム・ヘヨン扮するミナは、まるで前述した2人のドラキュラに見つめられ、彼の魅惑的な姿に翻弄されつつも自らに迫っている言いようのない恐怖に身を凍らせているような硬い表情だ。逆に、イ・イェウンが演じるルーシーは、ドラキュラによって吸血鬼に豹変する前を彷彿とさせる明るい表情を見せている。
カン・ホンソクが演じるヴァン・ヘルシングはドラキュラと直接対決前夜に、固い決意を固めたような静謐な表情。そしてチン・テファは、気づかぬうちに追い詰められていた恐怖に不安を隠せないジョナサンの内心がよく表れている。

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ドラキュラ役 キム・ジュンス

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ドラキュラ役 パク・ウンソク

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ミナ役 イム・ヘヨン

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ルーシー役 イ・イェウン

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ヴァン・ヘルシング役 カン・ホンソク

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ジョナサン役 チン・テファ

6人のキャストがみな、ドラマチックな背景を持つキャラクターたちの姿をビジュアルで披露して観客の期待をさらに煽った『ドラキュラ』は、明日12月9日(水)午後2時より1次スケジュールのチケットが発売される。


2016dracuraposter【公演情報】
ミュージカル『ドラキュラ』(드라큘라)
2016年1月23日~2月9日 世宗文化会館大劇場

<出演>
●ドラキュラ役:キム・ジュンス、パク・ウンソク
●ミナ役:イム・ヘヨン
●ヴァン・ヘルシング役:カン・ホンソク
●ジョナサン役:チン・テファ
●ルーシー役:イ・イェウン

原作:ブラム・ストーカー/プロデューサー:シン・チュンス、ペク・チャンジュ/作曲:フランク・ワイルドホーン/作詞:ドン・ブラック/脚本:クリストファー・ハンプトン/演出・振付:デイヴィッド・スワン/音楽監督:ウォン・ミソル

写真提供:OD MUSICAL COMPANY ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]キム・ジュンス2週間限定の帰還!『ドラキュラ』キャスト発表

[MUSICAL]キム・ジュンス2週間限定の帰還!『ドラキュラ』キャスト発表

 

2016dracura42014年最高の話題作と呼ばれたミュージカル『ドラキュラ』が約1年半ぶりに2週間限定の再演が決まり、注目のキャストが公開された。

本作はブラム・ストーカーの同名小説を原作に2004年にブロードウェイで初演後、英国、カナダ、日本などでの上演を経て、2014年に韓国で初演された。作曲フランク・ワイルドホーン、演出デイヴィッド・スワン、音楽監督ウォン・ミソルと、大ヒット作『ジキル&ハイド』の制作陣の再集結というだけでも大きな注目を浴びた。物語は亡くした恋人を想いながら1000年以上も生きながらえてきたドラキュラ伯爵が、恋人にうり二つの女性ミナと出会い、再燃した愛情に葛藤するドラマチックなラブストーリー。ミナの婚約者ジョナサンや、ヴァンパイアハンターのヴァン・ヘルシングなど、ドラキュラの前に立ちはだかる障害にドラキュラがどう対峙するのかも見どころのひとつだ。

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ドラキュラ役のキム・ジュンス(左)とパク・ウンソク

再演の情報が解禁されて以降、初演キャストの再登場なるかにファンの注目が集まるなか、今回も人気俳優を集めた豪華キャストが揃った。
ドラキュラ役には初演を大ヒットさせた立役者、キム・ジュンスとパク・ウンソクがWキャストで出演する。作品ごとに安定感を増しているキム・ジュンスが、再び髪を赤く染め、“シアキュラ”となる華麗なるカムバックは、ファンならば見逃せないものになるだろう。Wキャストのパク・ウンソクは初演時にドラキュラ役に大抜擢され、抜群の歌唱力と存在感を見せて大きく飛躍した作品だけに、彼の再登板にも期待大だ。

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ヴァン・ヘルシング役のカン・ホンソク(左)とミナ役のイム・ヘヨン

ドラキュラが一目で恋に落ちる美しきヒロイン、ミナ役は『レベッカ』『ファントム』などの大作で可憐なヒロインを演じてきたイム・ヘヨンがシングルキャストで演じる。また、ドラキュラ最大の敵となるヴァン・ヘルシング役は『キンキーブーツ』で大ブレイクしたカン・ホンソクが務める。前作『デスノート』では死神リュークを見事に演じて話題を呼んだカン・ホンソクは、キム・ジュンスと同じ所属事務所ということもあり、二人の再共演に期待しているファンも多いはずだ。

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ルーシー役のイ・イェウン(左)とジョナサン役のチン・テファ

そしてフランケンシュタインによって吸血鬼と化してしまうルーシー役は、若手注目株のイ・イェウンが演じる。『レ・ミゼラブル』のアンサンブルからキャリアをスタートし、『ウィキッド』『キンキーブーツ』と大ヒットに出演して頭角を現している彼女だけに、見せ場となるルーシーの独唱シーンに要注目だ。また、ドラキュラに翻弄されてしまうミナの婚約者ジョナサン役には、キム・ジュンス、カン・ホンソクと同じC-JeSエンターテインメント所属の歌手チン・テファ。彼はSHINHWAの弟グループを選抜するオーディション番組「バトル神話」で2005年にデビュー。今回が舞台初挑戦となるだけに、今後歌手のみならずミュージカル俳優としての活動への試金石となるだろう。

公演は2週間限定だけに、今回も興行旋風が吹き荒れることは間違いなしの『ドラキュラ』は、2016年1月23日から、ソウル市光化門の世宗文化会館大劇場で開幕。チケットは12月9日から発売開始される。


2016dracuraposter【公演情報】
ミュージカル『ドラキュラ』(드라큘라)
2016年1月23日~2月9日 世宗文化会館大劇場

<出演>
●ドラキュラ役:キム・ジュンス、パク・ウンソク
●ミナ役:イム・ヘヨン
●ヴァン・ヘルシング役:カン・ホンソク
●ジョナサン役:チン・テファ
●ルーシー役:イ・イェウン

原作:ブラム・ストーカー/プロデューサー:シン・チュンス、ペク・チャンジュ/作曲:フランク・ワイルドホーン/作詞:ドン・ブラック/脚本:クリストファー・ハンプトン/演出・振付:デイヴィッド・スワン/音楽監督:ウォン・ミソル

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[MUSICAL]主役は誰が!?『ドラキュラ』2016年1月再演決定

[MUSICAL]主役は誰が!?『ドラキュラ』2016年1月再演決定

 

dracuraodition1リュ・ジョンハン、キム・ジュンス主演で2014年最高の話題作となったミュージカル『ドラキュラ』が2016年1月、待望の再演を行うことが決定。キャストの公開オーディション実施が発表された。

2004年にブロードウェイで初演された『ドラキュラ』は、アイルランドの小説家ブラム・ストーカーの同名代表作が原作。フランク・ワイルドホーンが手掛けた甘美で勇壮なサウンドとともに、ドラマチックなラブストーリーが堪能できる大型ミュージカルだ。
昨年7月に芸術の殿堂オペラ劇場で上演された韓国版は、『ジキル&ハイド』『マン・オブ・ラ・マンチャ(ラ・マンチャの男)』をはじめとする大型ミュージカルを韓国に根付かせたODミュージカルカンパニーが、これまで培ったノウハウを駆使して初演に臨んだ。ドラキュラを演じた韓国ミュージカル界の帝王と呼ばれるリュ・ジョンハンは圧倒的な存在感を見せつけ、最強のチケットパワーをもつキム・ジュンスが新たなペルソナを披露、オルタネートで出演したパク・ウンソクは本作で注目度をぐんと上げた。また、ドラキュラの心を奪うミナ役を演じたチョン・ソナとチョ・ジョンウンは、それぞれの個性を生かしたヒロイン像を好演。そのほか、ドラキュラ伯爵と闘うヴァン・ヘルシングを演じたヤン・ジュンモ、ミナの婚約者ジョナサンを演じたKAIとチョ・ガンヒョン、ルーシー役のイ・ジへやレンフィールド役のイ・スンウォンなど、各キャラクターを鮮明に浮かび上がらせた助演陣も大きな注目を集めた。

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2014年の初演より ドラキュラ役リュ・ジョンハン(左)/ミナ役チョ・ジョンウン、ドラキュラ役キム・ジュンス(右)

ODミュージカルカンパニーのシン・チュンス代表は「『ドラキュラ』のオーディションの門は開かれていて、劇中の人物を魅力的に見せてくれる新しい俳優を探すため努力するつもりです。既存の枠にとらわれない多様な視覚でいい俳優を探す予定。昨シーズンに(観客の皆さんが)送ってくださった大きな愛に応えられるような完成度の高い公演にして戻ってまいります」と意欲的なコメントを発表している。

オーディションは9月13日まで公募を受付たあと、数段階のオーディションを経てキャストを決めるという。

公演は2016年1月から2月に、光化門(カンファムン)の世宗文化会館大劇場で上演予定。再演にはどんな豪華キャストが揃うのか、期待したい。


【公演情報】
ミュージカル『ドラキュラ』(드라큘라)
2016年1月~2月(予定) 世宗文化会館 大劇場

プロデューサー:シン・チュンス/原作:ブラム・ストーカー/演出:デイヴィッド・スワン/作曲:フランク・ワイルドホーン/音楽監督:ウォン・ミソル/作詞・脚本:ドン・ブラック、クリストファー・ハンプトン

写真提供:ODミュージカルカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

さいきいずみの「韓劇日誌」Vol.5 

さいきいずみの「韓劇日誌」Vol.5 

 

「“極私的” 2014年韓国公演界総括」

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演出、セット、衣装とすべてリニューアルした『モーツァルト!』

久々にコラム更新です。気が付けば前回から半年以上空いておりました(汗)。韓劇.com正式オープン後は、皆さんに大きな関心をいただきありがとうございました。まだまだ至らない部分も多いですが、2015年もよろしくお願い致します。
韓国の各メディアで年末に公演界の1年を総括する記事が上がっていたので真似してやってみようと思いました…が、普通にやっては面白くないので独断と偏見による、超私的な2014年の感想をUPしてみたいと思います。
さて、昨年1年間でいったい自分は何本舞台を見たのか? 先日チケットの半券を数えてみたところ、舞台関係のトークショーやショーケースなども入れて200本超。おお、こんなに見てたんだなぁと我ながらビックリしました。チケット代にいくらつぎ込んだのか、考えるのも恐ろしいです(笑)。
ピックアップした作品は、2014年の上演作をミュージカルについては3つのカテゴリに分け、一方、演劇は印象に残ったBEST10を紹介したいと思います。作品タイトルにはすべて公演データベースPlayDBのリンクを張りました。気になった作品があったら、調べてみてください。

【ミュージカル部門】

<大劇場 ライセンス作品編>BEST3
『モーツァルト!』
『マリー・アントワネット』
『ウィキッド』
大劇場のライセンスミュージカルは「ミュージカルは曲ありき」を再認識させられた、必殺キラーチューンを持っている作品が並びました。特に“All New”と謳った『モーツァルト!』の再演は、原作のもつ強さを改めて実感しました。新演出は、例えばコロレド大司教のトイレシーンなどベタな部分は必要最小限にし、ヴォルフガングの苦悩に焦点を当てて再構築していたので賛否両論あったと思いますが、私は良かったと思います。そして、安定のイム・テギョン、大躍進のパク・ウンテ、瑞々しさのパク・ヒョシンと、ヴォルフガング役は誰を見てもクオリティを保てていたのが凄かった。ピックアップした他2作に比べて段違いの規模である世宗文化会館での上演、という部分でも意味ある再演だったと思います。『マリー・アントワネット』と『ウィキッド』は初演でありながら、俳優たちの歌や演技、ストーリー構成とトータルで完成度が高く、観劇後の満足度が高かったです。

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2014年最高のヒット作『フランケンシュタイン』

2014年最大の話題作『フランケンシュタイン』が入ってない! と思われる方、多いと思いますが、個人的には結構シビアに見ました。韓国映画やドラマによくある幼少時のトラウマから成る話。ストーリーライン(特に2幕)はかなり大雑把な構成でしたし、音楽が耳に残らなかったです。俳優個々の歌や演技はハイレベルですし、豪華なステージなので劇場で見ているときは、とても楽しいのですが、観劇後に何か心に残るか? といったら疑問が残りました。11月から再演が決まっているので、この作品が韓国を代表する創作ミュージカルとして名を残せるかどうかは、今年が正念場だと思います。
同じく、多くの方がご覧になったであろう『ドラキュラ』は回転するセットを中心に置き、スピーディーに展開していて見ごたえはあったのですが、もっとドラマチックに盛り上がるか……というところでアッサリ終わってしまう物足りなさが残りました。また、レンフィールド役のイ・スンウォン、ルーシー役のイ・ジへなど、若き助演陣の熱演が賞賛されていましたが、裏を返せば彼らがシーンスティーラーとなってしまうほど主要キャストの描写が弱かった、ということではないでしょうか?

<中・小劇場 創作ミュージカル編>BEST3

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魂のこもった歌が、深い感動を呼ぶ『西便制』

『西便制(ソピョンジェ)』
『ザ・デビル』
『サリエリ』
声(ソリ)に人生をかける父娘の壮絶な生き様を、魂の歌パンソリに乗せて描く『西便制』は3度目の再演も変わらぬクオリティでした。特に娘ソンファを演じる本物のソリクン(=パンソリの歌い手)であるイ・チャラムの神がかったパンソリを聴いて、心を動かされない人はいないでしょう。洋もののような華やかさはないものの、一歩間違うと垢抜けないローカル感が出てしまう作品世界を韓紙を使ったシンプルなセットでスタイリッシュに見せていました。決して気楽に見られるストーリーではありませんが、こういう作品こそ、韓国を代表する創作ミュージカルとして大切に育て、公演を続けてほしいと思っています。

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独創的な作品世界で評価が分かれた『ザ・デビル』

新作では『ザ・デビル』が個人的には最も印象に残った作品でした。当初制作会社はドゥサンアートセンターで『ママ、ドント・クライ』の上演を企画していたものの、作品に対し劇場が大きすぎると判断。そこで演出イ・ジナがブロードウェイで見た『ファウスト』にインスパイアされて、新たに“ショーミュージカル”を創作しよう、ということになったのだそうです。ゴシックロックをベースにしたスコアはクオリティ高く、ライティングを駆使した立体的なセット、舞台上で生演奏を見せる演出など見どころ満載でした。しかし「ファウスト」の世界観を知らないと筋が難解なことや、演奏やコーラスが目立ちすぎ、サウンドのボリュームが大きいなどの観客の声を反映して、公演中盤からはライブ感がスポイルされてしまったのは残念。メディアでは賛否両論でしたが、こういう実験的な作品を創作・上演したこと自体を称賛したいです。グレードアップして再演する日を楽しみに待ちたいと思います。

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10月プレミアムコンサート開催!『サリエリ』

『サリエリ』は演出、衣装など色々と危なっかしい部分はありましたが、なぜか中毒性の高い作品でした。モーツァルトの才能に嫉妬するサリエリの心を具象化したジェラスが『エリザベート』におけるトートのように魅惑的に描かれていたのも面白かったです。
2013年に小劇場で大ヒットし、中劇場にランクアップして注目を浴びたのが『共同警備区域JSA』『女神様が見ている』でした。しかし、いずれも小劇場版を凌ぐことはできず。2作品ともベースはしっかりしている作品ですから大きく崩れることはなかったものの、より大衆向けにしたかったのか、説明的描写が追加されたことで作品全体の緊張感が失われてしまいました。劇場をサイズアップする際にいかに構成し直すか……小劇場創作ミュージカルが抱える課題を見た気がしました。

<惜しかったで賞編>
『ヴォイツェック』 『太陽王』 『プリシラ』
『シンギン・イン・ザ・レイン』
派手な宣伝に比べ、作品力が伴わなかった4作です。LGアートセンターで上演した『ヴォイツェック』『プリシラ』は作品に対して舞台が大きすぎると感じました。『太陽王』『シンギン・イン・ザ・レイン』は大舞台で構成可能な作品でありながら演出は小劇場方式。俳優の頑張りが作品に反映できていないのも残念でした。

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韓国版に見事に昇華した社会派ドラマ『背水の孤島』

【演劇部門】BEST10

『背水の孤島』
『少年Bが住む家』
『道を去る家族』
『マクベス』
『フランケンシュタイン』
『メフィスト』
『飛行少年KW4839』
『愉快な下女マリサ』
『私に会いに来て』
『デス・トラップ』

 

演劇では、劇団TRUSHMASTERS中津留章仁原作『背水の孤島』が個人的ベストでした。セウォル号沈没事故で韓国社会が激震中のなかで上演。演劇界で注目を集める気鋭の演出家キム・ジェヨプが、アイロニカルな作品世界を十分に読み取り、実力派俳優たちとともに韓国版に再生させた秀作でした。本作と、少年犯罪を犯した家族の苦悩を描いたCJクリエイティブマインズ発の作品『少年Bが住む家』は観劇中に涙が止まらないほど心を揺さぶられました。『背水の孤島』は公演中のアフタートークをリポートしていますので、ご興味ある方はお目通しください。
韓国のゴッホと呼ばれるイ・ジュンソプを取り上げた『道を去る家族』は演戯団コリペのイ・ユンテク作・演出作品。日本で美術を学び、才能を開花させた画家が、愛する日本人の妻や家族と別れて暮らさねばならなかった半生を知るきっかけとなりました。ジュンソプ役、チ・ヒョンジュンが劇中で描き上げる牛の絵や、絵画から飛び出してきたような舞台美術がとにかく素晴らしかったです。

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パク・ヘスが圧巻の演技!『フランケンシュタイン』

『マクベス』『フランケンシュタイン』はともにパク・ヘス主演作。ダイナミックで入魂の熱い演技を見せてくれた彼あってこその作品でした。『フランケンシュタイン』は日本でもNTLiveで公開された英国版が原作ですが、ワン・ヨンボム版の創作ミュージカルと比較すると、こちらのほうがストーリーラインがしっかり構築されていたと思います。
『メフィスト』『飛行少年KW4839』『愉快な下女マリサ』(プラス、『背水の孤島』も)は舞台美術をヨ・シンドンが担当した作品。それぞれに作品自体も面白かったのですが、独創的かつアーティスティック、反面、キッチュなポップさも持ち合わせた彼が生み出すセットは、韓国でいま一番面白く、作品のクオリティを上げるのにも一役買っていると思います。『メフィスト』については主演女優チョン・ミドの怪演も光っていました。
5年ぶりに再演した、映画『殺人の追憶』の原作でもある『私に会いに来て』、同名映画が有名な作品をキム・スロプロジェクトが初演した『デス・トラップ』は推理サスペンスでしたが、どちらも笑えるコミカルなシーンを盛り込みながら、しっかりとした推理劇に仕上げてありました。
ほかにも、イ・ジェギュンが東亜演劇賞・新人演技賞を受賞した『家族という名の部族―TRIBES』や、『アリバイ年代記』『背水の孤島』のキム・ジェヨプによる新作『なぜ私は小さなことにのみ憤慨するのか』などなど10本に収めるのが困難なほど、素晴らしい作品にたくさん出会うことが出来ました。

韓国の公演界全体を見ると、2013~14年前半までに業界を支配していた妙な高揚感は見事に消え去りました。多くの来日公演が成果を上げられず、日本で多くのメディアが展開している嫌韓的な報道がボディーブローのように効いてきているため、観光もエンタメも中国向けにシフトしています。いくつかのミュージカルが中国公演を標ぼうしているので、そのうちアイドルを起用したミュージカルなどは日本ではなく中国で公演を始めるのではないでしょうか? さらに最近危機感を覚えているのが、大型ミュージカルのチケット価格設定です。VIP席14万ウォン基準になり、今年は15万ウォンの作品も出てくるかもしれません。昨年から急激に円安が加速したこともあり、現時点のレートで1万5千円越。日本国内作品の平均価格をついに超えました。もちろん、韓国ではさまざまな割引を駆使して定価で購入する人はほとんどいませんが、韓国の平均所得を考えると割引をしても高すぎます。前売りは定価で購入するしかない私たち日本の観客にはますます厳しい状況です。ここ数年で韓国ミュージカルに魅了され、韓国まで観劇にいらっしゃっている方は多いと思います。今年は話題性のみならず、作品性もしっかりと見極めて、大劇場から小劇場まで、より幅広い作品を観てみてほしいなと思います。

2015年の公演ラインナップは近日公開予定です。一人でも多くの方が素晴らしい作品に出会えますように!

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[MUSICAL]リュ・ジョンハン、キム・ジュンス主演『ドラキュラ』コンセプトフォト公開!

[MUSICAL]リュ・ジョンハン、キム・ジュンス主演『ドラキュラ』コンセプトフォト公開!

 

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リュ・ジョンハン&チョ・ジョンウン/キム・ジュンス&チョン・ソナ

この夏、韓国内外のファンが注目している超話題作、ミュージカル『ドラキュラ』のコンセプト写真がついに公開された。観客の想像力を刺激する主要キャラクターのイメージを創り上げたのは、『ジキル&ハイド』『ラ・マンチャの男』など過去ODミュージカルカンパニーのビジュアルイメージを担当してきたウ・ミヨンデザイナー。映画『霜花店(サンファジョム)』『マラソン』『国家代表』などのポスター撮影を手掛けたユン・ヒョンムンカメラマンをはじめ、ヘアメイク、スタイリストなども韓国トップクラスのスタッフを起用して制作された。

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リュ・ジョンハンとキム・ジュンスが演じる主人公ドラキュラ伯爵のイメージコンセプトは「The Charisma of Power or Sadness」。冷徹で強力なカリスマ性溢れる姿のなかに、ヴァンパイアとして生きなくてはならない哀しみも感じさせる 。リュ・ジョンハンは「柔らかさ・重厚さ・クラシック」、キム・ジュンスは「熱情、女心、モダン」というキーワードで2人の個性を生かしながらドラキュラのイメージを表現しているという。

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そしてドラキュラ伯爵のファムファタール(運命の女性)ミナのコンセプトは「Innocent and Strong」。表面的には純粋ながら、芯の強さを感じさせる女性像を表現したという。チョ・ジョンウンのイメージカラーは「純粋な白と強力な赤」。チョン・ソナの場合は「女性的なピンクとシックな黒」のドレスをまとい、対照的な色使いとイメージでミナが劇中でどう変化していくのか興味をそそられる。

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ドラキュラ伯爵とミナが美しい口づけをする記事最上の写真は「The most beautiful KISS ever」というコンセプトで撮影。ゾクゾクするような緊張感を漂わせ、ドラキュラから逃れたくても逃れられないミナの切ない愛が見事に表現されている。

イメージカットが公開され、ますます注目度が上昇している『ドラキュラ』は7月17日に芸術の殿堂オペラ劇場で開幕する。

■公演情報■

ミュージカル『ドラキュラ』
7月17日~9月5日(7月15、16日はプレビュー公演) 芸術の殿堂オペラ劇場
作曲:フランク・ワイルドホーン、作詞・脚本:ドン・ブラック、クリストファー・ハンプトン、演出・振付:デイヴィッド・スワン
出演:リュ・ジョンハン、キム・ジュンス、チョ・ジョンウン、チョン・ソナ、ヤン・ジュンモ、KAI、チョ・ガンヒョン、イ・ジヘ、パク・ウンソク

[MUSICAL]「ドラキュラ」7月いよいよ韓国上陸

[MUSICAL]「ドラキュラ」7月いよいよ韓国上陸

 

드라큘라 포스터「ジキル&ハイド」「ラ・マンチャの男」などでおなじみのODミュージカルカンパニー制作によるミュージカル「ドラキュラ」が7月、韓国で初演される。

ブラム・ストーカー原作の同名小説をミュージカル化した「ドラキュラ」は、2001年に米・サンディエゴで初演され、2004年からブロードウェイで上演。以降もスウェーデン、オーストラリア、イギリス、カナダ、日本で翻訳上演された。本作の作曲は「ジキル&ハイド」など多数の傑作ミュージカルを生み出してきたフランク・ワイルドホーン。日本では現在、元宝塚トップスター和央ようかとの婚約が話題だが、和央の退団公演と2011年に主演したこの「ドラキュラ」が縁結びとなったという点でも注目だ。

その他のスタッフもODミュージカルカンパニーの代表作、「ジキル&ハイド」の制作陣を中心に構成。韓国上演作を多数手がけてきた演出のデイヴィッド・スワンは、「ジキル&ハイド」などでワイルドホーンと最強タッグを組んできただけに、そのクオリティに期待が高まる。韓国スタッフは、音楽監督に「ジキル&ハイド」「太陽王」「太陽を抱く月」のウォン・ミスル、舞台デザインは「太陽を抱く月」「ラスト・ロイヤルファミリー」「風月主」のオ・ピリョン、衣装デザインは「ジキル&ハイド」のチョ・ムンスが担当する。

キャスト公開が待ち遠しい「ドラキュラ」は7月~9月まで 芸術の殿堂オペラ劇場にて上演。