ソン・ビョンホ

[PLAY]パク・ジョンミン&ムン・グニョン主演『ロミオとジュリエット』全キャスト発表

[PLAY]パク・ジョンミン&ムン・グニョン主演『ロミオとジュリエット』全キャスト発表

 

2016romijuri1シェイクスピア没後500年の2016年は多数のシェイクスピア作品が上演された1年だったが、その真打とも呼べる演劇『ロミオとジュリエット』が破格のキャストを揃えて上演される。

14世紀イタリアを舞台に、敵対する派閥の家庭に生まれたロミオとジュリエットの障害多き恋を描く本作で、主人公ロミオ役を演じるのはパク・ジョンミン。2016年2月に公開されたイ・ジュニク監督作『東柱(ドンジュ)』で主人公の親友ソン・モンギュを演じて「百想芸術大賞 映画部門男性新人賞」を受賞。デビュー当時から演技力を高く評価されていた彼が、どんなロミオ像を見せてくれるのか、期待が膨らむ。

一方、ジュリエット役には、国民の妹から演技派女優に見事成長したムン・グニョン。演劇初挑戦した2010年の『クローサー』以来、6年ぶりの舞台となる。周囲の反対やさまざまな障壁をものともせず、ロミオへの愛を貫く魅力的なジュリエットを見せてくれるに違いない。

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ロミオ役のパク・ジョンミン(写真左)と、ジュリエット役のムン・グニョン

さらに、助演陣も、期待値を上げざるを得ない顔ぶれが並んでいる。

ロミオの親友マキューシオ役にはキム・ホヨンとイ・ヒョンギュン。今年は『キンキーブーツ』で新たな一面を見せたと評判のキム・ホヨンが、約1年ぶりに演劇に出演する。一方のイ・ヒョンギュンは過去、演劇『フランケンシュタイン』や『望ましい青少年』などに出演して存在感を見せていた実力派だ。

ジュリエットがロミオを愛していることを知りながら彼女を愛し続ける婚約者パリス役はミュージカル『サリエリ』のジェラス役が評判だったキム・チャンホ。ジュリエットのいとこ、ティボルト役は『ファンレター』『スルー・ザ・ドア』などで活躍し、長身と低音の声が印象的なヤン・スンリ。そして、ロミオのいとこで気弱な青年ベンヴォーリオ役は『スウィーニー・トッド』『ウェルテル』などの大作から小劇場作品まで、どんな役も柔軟に演じこなすキム・ソンチョルが演じる。

加えて、ロミオとジュリエットに救いの手を差し伸べるキャラクターを、舞台俳優出身でブラウン管からスクリーン、舞台と幅広く活躍するベテラン俳優が引き受けている点にも注目だ。秘密の結婚式に立ち会うローレンス神父役は、劇団木花(モッカ)出身のソン・ビョンホ。ジュリエットが実母のように慕う乳母役をソ・イスクとぺ・へソンがWキャストで務める。

演出・脚色は、本作を制作するSEMカンパニーが昨年1月~3月に上演したカン・ハヌル主演『ハロルドとモード』の演出家、ヤン・ジョンウンが再登板する。昨年はミュージカル『オケピ!』を上演した同カンパニー代表でプロデューサーのキム・ミヘは、映画俳優ファン・ジョンミン夫人としても有名だ。彼女がプロデューサーとしての力を存分に発揮し、豪華キャストで上演するこの冬最高の話題作『ロミオとジュリエット』は、12月9日から国立劇場ヘオルム劇場で開幕する。

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(写真上段左から)パク・ジョンミン、ソ・イスク、ソン・ビョンホ、キム・ホヨン、ヤン・スンリ(下段左から)ムン・グニョン、ぺ・へソン、キム・ソンチョル、イ・ヒョンギュン、キム・チャンホ


2016romijuriposter【公演情報】
演劇『ロミオとジュリエット』(로미오와 줄리엣)
2016年12月9日~2017年1月15日 国立劇場タルオルム劇場

<出演>
●ロミオ役:パク・ジョンミン
●ジュリエット役:ムン・グニョン
●マキューシオ役:キム・ホヨン、イ・ヒョンギュン
●パリス役:キム・チャンホ
●ベンヴォーリオ役:キム・ソンチョル
●ティボルト役:ヤン・スンリ
●ロレンス神父役:ソン・ビョンホ
●ジュリエットの乳母役:ソ・イスク、ぺ・へソン

プロデューサー:キム・ミヘ/演出・脚色:ヤン・ジョンウン/美術:チョン・スンホ

写真提供:SEMカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

 

[PLAY]名優を多数輩出!劇団木花 30周年記念公演『白馬江の月夜に』上演

 

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若いムーダン、ヨンドク役を演じるパク・ヒスン 2014年公演稽古風景

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老ムーダン(チョン・ヨンジュ)と若いムーダン(パク・ヒスン)

韓国演劇界を代表する劇作家・演出家のオ・テソク率いる木花(モッカ)レパートリーカンパニー(以下、劇団木花)が今年で創立30周年を迎えて記念公演を連続上演中。1月の『自転車』、3月の『テンペスト』に続く記念公演第3弾、『白馬江の月夜に』(백마강 달밤에)を6月20日から上演する。

劇団木花は、60年代から劇作家として活動を始め、韓国現代演劇を長年にわたり牽引してきた代表オ・テソクが1984年に創立。仮面劇タルチュム(탈춤)やパンソリ(판소리)、国楽や農楽など韓国の伝統芸能をベースにしながら、極めてモダンかつスタイリッシュなステージングで唯一無二の作品世界を築いている劇団だ。日本の演劇界とは80年代から交流を続けており、数々の作品を日本で上演している。

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20周年公演に出演したファン・ジョンミン(前列)

また、韓国映画やドラマで活躍する名優を多数輩出したことでも知られ、キム・ウンス、キム・ビョンオク、キム・チョンジュン、ソン・ビョンホ、ソン・ジル、イム・ウォニ、ユ・へジン、チャン・ヨンナム、チョン・ウンピョ、パク・ヒスン、パク・ヨンギュ、ファン・ジョンミン……と木花出身俳優は枚挙にいとまがないほどだ。

30周年記念公演に上げる『白馬江の月夜に』は、1993年に芸術の殿堂の開館記念として初演された作品。白馬江(ペクマガン)とは660年、百済が新羅と唐の連合軍に責められ、最後の激戦地となった忠清南道(チュンチョンナムド)を流れる川、錦江(クムガン)の別称で、河岸の町、仙岩里(ソンアムリ)で行われている百済人の鎮魂と村の平安と豊作を祈願する祭、恩山別神祭(ウンサンビョルシンチェ 은산별신제)をベースにした物語だ。祭を前にある事件が起こったことで右往左往する村の住民たちの姿がコミカルに綴られ、韓国の土俗的な祭には欠かせないムーダン(巫女)を介して、過去と現代を行き来するストーリーというのもユニークだ。

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20周年公演でも義慈王を演じたソン・ビョンホ

2004年の20周年にも上演されたという本作。今年の目玉は、木花出身俳優であるソン・ビョンホ、ソン・ジル、パク・ヒスンの出演だろう。出演当時、その演技を絶賛されたというソン・ジルが老婆のムーダンを、対する若い男性のムーダンをパク・ヒスンが演じる。そして百済最後の王、義慈王(ウィジャワン)をソン・ビョンホが演じるという豪華な顔ぶれだ。(注:この3役はすべてダブルキャスト)
現在は映画界を中心に活躍する彼らが、俳優としての原点に還り、木花の舞台に立つ姿を見られる貴重な公演になりそうだ。

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30周年公演キャスト 冥途の使者:チョン・ジンガク/義慈王:ソン・ビョンホ、ソン・ヨングァン/ヨンドク(若いムーダン):パク・ヒスン、チョン・スヒョン

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老婆のムーダン:ソン・ジル、チョン・ヨンジュ/グパル:イ・ウォンスン/クンヒ:キム・ハンギル/ウン・チョンテク:チョン・ウニョン

2.백마강포스터■公演情報■
演劇『白馬江の月夜に』
6月20日(木)~7月6日(日) 南山芸術センター・ドラマセンター
作・演出:オ・テソク、イ・スンべ、チョン・ジュヒョン、ユン・ミニョン、イ・スンヨル、イム・ミンジ、ユ・ジェヨン、チョン・スンモク、チョ・ウォンジュン、イ・ジュニョン、キム・ボラ、キム・ボンヒョン、ペ・ゴンイル、チョ・テイル

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