ソン・ギユン

[MUSICAL]イ・ソクジュン、イ・ゴンミョン、ぺ・ヘソン20周年記念『チック・チック…ブーン!』上演

[MUSICAL]イ・ソクジュン、イ・ゴンミョン、ぺ・ヘソン20周年記念『チック・チック…ブーン!』上演

 

ジョン役のイ・ソクジュン

ジョン役のイ・ゴンミョン

韓国の舞台シーンを長年トップ俳優として牽引してきたイ・ソクジュン、イ・ゴンミョン、ぺ・ヘソンが俳優生活20周年を迎え、かつてともに主演した『チック・チック…ブーン!』への出演を決定。初演メンバーの一人であるソン・ギユンや、チョ・スンチャン、オ・ジョンヒョク、チョン・ヨンら親しい後輩たちとともに意味深い記念公演を行う。

『チック・チック…ブーン!』は、『RENT』の原作者として知られるジョナサン・ラーソンが遺したもう一つの戯曲。成功を前に夭折した彼の自伝的エピソードが盛り込まれており、アルバイトを続けながら作曲を続ける青年ジョンとルームメイトのマイケル。そして常にジョンを支えてきた恋人スーザンと、3人の姿を通して、夢を追う者が突き当たる壁や現実を躍動感あふれるサウンドとともにストレートに描き出すロックミュージカルだ。2001年の韓国初演時には、3つの劇場で3チームに分けて上演されるほどの人気を博したという。

スーザン役のぺ・ヘソン(左)とチョン・ヨン

今回7年ぶりとなる上演では、主人公ジョン役にはミュージカル『ストーリー・オブ・マイライフ』や演劇『キル・ミー・ナウ』『フローズン』など、多彩な作品で誠実にキャラクターを演じこなすイ・ソクジュン。そして『フランケンシュタイン』『あの日々』『インタビュー』など常にカリスマ性溢れる歌と演技を披露してきたイ・ゴンミョンが務める。同い年の親友として知られる二人が記念公演で顔を揃えることは多くの観客が期待する最大のポイントとなっている。

ジョンの夢や情熱を支持してきたが、現実に疲れていく恋人スーザン役には、初演メンバーだったぺ・ヘソンが16年ぶりに挑む。『モーツァルト!』の姉ナンネールが当たり役として知られる彼女は、どんな作品でも穏やかながらも存在感を見せられる演技力を買われ、近年は『ヨンパリ』などドラマにも多数起用されている。一方チョン・ヨンは演劇『柔道少年』『カポネトリロジー』や『スモーク』『マーダー・バラッド』などのミュージカルまで、小劇場作品に多数出演して頭角を現してきた女優。全く違う個性をもつ二人のスーザンを堪能できそうだ。

(写真左から)マイケル役のソン・ギユン、チョ・スンチャン、オ・ジョンヒョク

そして、ジョンとともに夢を追っていたものの、転身後はビジネスマンとして成功したマイケルをソン・ギユン、チョ・スンチャン、オ・ジョンヒョクの3人が演じる。01年初演時の元祖マイケル役だったソン・ギユンは韓国版『アイーダ』『CHICAGO』『マンマ・ミーア!』などの大劇場ミュージカルには欠かせないベテランだが、今年は『彼と彼女の木曜日』『大虐殺の神』などの小劇場演劇やドラマ『推理の女王』への出演など多彩な活動を展開している。加えて、今回初出演となる『モンテクリスト』『三銃士』などで知られるチョ・スンチャンと、『あの日々』『プライド』などに出演したオ・ジョンヒョクは、イ・ソクジュンやイ・ゴンミョンとの共演作も多く、親しい先輩俳優への“義理”や“リスペクト”を感じさせる出演となっている。

楽しい作品性のなかにある深いメッセージに共感が溢れる青春群像劇を、すでにキャリアをもつ俳優たちが、どのように演じるのか注目される『チック・チック…ブーン!』は8月29日から上演。プレビュー公演のチケットは7月26日(水)午後3時から、1次チケットは8月2日(火)午後3時から発売開始される。


【公演情報】
ミュージカル『チック・チック…ブーン!』
2017年8月29日~10月15日 大学路TOM1館

<出演>
●ジョン役:イ・ソクジュン、イ・ゴンミョン
●スーザン役:ぺ・ヘソン、チョン・ヨン
●マイケル役:ソン・ギユン、チョ・スンチャン、オ・ジョンヒョク

写真提供:IM CULTURE
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[MUSICAL]『マンマ・ミーア!』少女時代ソヒョン出演で2016年再演!

[MUSICAL]『マンマ・ミーア!』少女時代ソヒョン出演で2016年再演!

 

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娘ソフィ役のソヒョンと母ドナ役のチェ・ジョンウォン

70年代に世界的な大ヒット曲を多数世に送り出したスウェーデンのポップミュージック・グループABBA(アバ)の代表曲でつづるジューク・ボックス・ミュージカル『マンマ・ミーア!』が、待望の再演決定。豪華キャストが公開された。

ギリシャ・エーゲ海に浮かぶある島のホテルが物語の舞台。このホテルを営むシングルマザーのドナと、結婚式を間近に控えた母と娘の絆を明るく描いた『マンマ・ミーア!』は、1999年に英国ウエストエンドで初演後、ブロードウェイをはじめ世界各国で上演されている。日本では2002年以降、劇団四季の定番作品のひとつとなっている。韓国では2004年に初演。芸術の殿堂オペラハウスで、初の3カ月長期公演を実施し、同年の「韓国ミュージカル大賞・最優秀外国ミュージカル賞を受賞するなどさまざまな記録を打ち立てている。翌年からは精力的に地方公演も開始し、特に中高年世代から圧倒的な支持を得ている。昨年は韓国初演から10周年を記念して、初めてオリジナルプロダクションの来韓公演も行われたことから、韓国版の再演が期待されていた。

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オリジナルのマンマ三銃士(写真左から)ターニャ役チョン・スギョン、ドナ役チェ・ジョンウォン、ロージー役イ・ギョンミ

韓国初演から11年目を迎え、ソウル公演は約4年ぶりとなる今回の再演には、歴代ゴールデンメンバーと新キャストがバランスよく起用された、個性豊かな顔ぶれが揃っている。

女手一つで娘ソフィを育て上げた、ホテルオーナーの母ドナ役にはチェ・ジョンウォンとシン・ヨンスク。特にシン・ヨンスクは今回ドナ役に初挑戦となる。『モーツァルト!』『レベッカ』でショーストッパーと呼ばれる歌声を聴かせてきた彼女が、どんな母親像を見せてくれるのか期待される。

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(写真左から)娘ソフィ役のパク・ジヨン、ソヒョン、キム・グムナ

そして、自らの結婚式で“本当の父親さがし”という秘密のミッションを遂行しようとする娘ソフィ役には、パク・ジヨン、少女時代のソヒョン、キム・グムナの3人が選ばれた。ソフィ役でミュージカルデビューしたパク・ジヨンは、その後『レ・ミゼラブル』のエボニーヌや『ONCE』のヒロインなど、大型ミュージカルで存在感を見せてきただけに、原点回帰となる今回の出演でさらなる成長ぶりを披露してくれそうだ。そしてミュージカル俳優に長年憧れ、『太陽を抱く月』『風と共に去りぬ』に主演してきた少女時代のソヒョンは、今回オーディションを受けてこの役を勝ち取ったという。オーディションでは本作でソフィが父親捜しのきっかけをつくる、母ドナの日記を自ら手作りして持参し、役作りをしたそうだ。そして、小劇場演劇から活動を始めたキム・グムナはオーディションを受けた当時、ミュージカルは初挑戦だったという。その後『シンデレラ』に続き、ミュージカルのヒロイン役に抜擢された期待のホープだ。

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新顔のマンマ三銃士(写真左から)ターニャ役キム・ヨンジュ、ドナ役シン・ヨンスク、ロージー役ホン・ジミン

そのほか、ドナの友人ターニャ役には韓国初演からこの役を演じてきたチョン・スギョンと、初挑戦となるキム・ヨンジュ。キム・ヨンジュはオーディションで彼女が現れたとたん「ターニャだ!」と制作陣に言わしめたとあって、本番でも抜群の存在感を見せてくれるに違いない。
同じくドナの友人ロージー役には韓国の元祖ロージー、イ・ギョンミと、産後のうつを克服してオーディションに挑んだというホン・ジミンが引き受ける。ともにふくよかなボディとエネルギッシュで明るいキャラクターが得意な二人が、本作のムードメーカーになるのは間違いない。

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(写真左から)ハリー役イ・ヒョヌ、ターニャ役チョン・スギョン、ドナ役チェ・ジョンウォン、サム役ナム・ギョンジュ、ロージー役イ・ギョンミ、ビル役オ・セジュン

そして、ソフィの結婚式に招待される3人の父親候補役は、サム役にナム・ギョンジュとソン・ギユン、ハリー役にはイ・ヒョヌとチョン・ウィウク、ビル役にはオ・セジュンとホサンというベテラン男優たちが選ばれた。
なかでも、最近はバラエティー番組でも活躍している歌手のイ・ヒョヌは本作の2011年公演に出演後、久々のミュージカル出演とあって、注目を集めそうだ。
また、主要キャスト以外にも本作にかつてアンサンブルでデビューしたシム・ゴヌがスカイ役に初挑戦するほか、グ・ジュンモ、チョン・ホジュン、ユ・スンヨプら20数名のキャストが出演して、観客に幸せな時間をプレゼントする。

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(写真左から)ターニャ役キム・ヨンジュ、ハリー役チョン・ウィウク、ドナ役シン・ヨンスク、サム役ソン・ギユン、ロージー役、ビル役ホサン

誰もが知るABBAの名曲と、心温まる母娘の物語が堪能できる『マンマ・ミーア!』は2016年2月24日からシャーロッテシアターで上演。3月20日公演までの1次販売チケットを、12月17日(木)午後3時から一般発売される。


2016manmamiaposter【公演情報】
ミュージカル『マンマ・ミーア!』(만마미아!)
2016年2月24日(水)~6月4日(土) シャーロッテシアター

<出演>
●ドナ役:チェ・ジョンウォン、シン・ヨンスク
●ターニャ役:チョン・スギョン、キム・ヨンジュ
●ロージー役:イ・ギョンミ、ホン・ジミン
●ソフィ役:パク・ジヨン、ソヒョン、キム・グムナ
●サム役:ナム・ギョンジュ、ソン・ギユン
●ハリー役:イ・ヒョヌ、チョン・ウィウク
●ビル役:オ・セジュン、ホサン
●スカイ役:シム・ゴヌ ほか

演出:ポール・ギャリントン(Paul Garrington)/音楽監督:シーン・アルダキング(Seann Alderking)/振付:リア・スー・モーランド(Leah Sue Morland)/協力演出:イ・ジェウン/協力音楽監督:キム・ムンジョン/協力振付:ファン・ヒョンジョン

写真提供:シンシカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]10年ぶりのカムバック!『ユーリンタウン』5月開幕!

[MUSICAL]10年ぶりのカムバック!『ユーリンタウン』5月開幕!

 

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主人公ボビー・ストロング役のキム・スンデ(左)とチョン・ウクジン

Urinetown=おしっこの街という衝撃的なタイトルで、ブロードウェイにセンセーションを巻き起こしたミュージカル『ユーリンタウン』が韓国で10年ぶりに上演が決定。注目のキャストが公開された。
原作者グレッグ・コティスがヨーロッパ旅行中に体験したエピソードをもとに創作し、2001年にオフブロードウェイで初演。水不足にあえぐ、とある街で「有料トイレ使用権」を巡り、利益をむさぼる独占企業と貧しい市民たちの闘いを描いた本作は、コメディーでありながら、不条理な社会のシステムを風刺した作品性が話題となり、約3カ月後にはブロードウェイに進出して2002年のトニー賞では演出、脚本、音楽賞と主要3部門で受賞する快挙を成し遂げている。韓国では2002年に初演後、2003、2005年の再演を経て、今回10年ぶりに多彩なキャストを迎えて再演されることになった。

貧しさゆえ有料トイレを使えないことから、立小便をした父親が拘束され“ユーリンタウン”に送られてしまい、トイレの管理会社と闘う決心をする主人公ボビー役を、キム・スンデとチョン・ウクジンが演じる。キム・スンデは「10年前には大先輩たちが演じて爆発的な反応があった作品に出演することができて光栄です。とても演りたかった作品なので出演が決まってからずっと緊張しています」と喜びを隠せない様子。一方、『スリル・ミー』や『ONCE』に出演し、近年目覚ましい活躍を見せているチョン・ウクジンは俳優デビュー前に通っていた演技スクールでこの作品を演じたことがあるそう。「子供の頃はコメディアンになることが夢だったけど、その夢を代わりに果たせるような作品になりそうです」と語り、彼らしいユニークな演技を見せてくれることを予告している。

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(写真左から)コールド・B・クラッドウェル役のソン・ギウン、ホープ・クラッドウェル役のIVY、ペニーワイズ役のチェ・ジョンウォン

ボビーが恋に堕ちてしまう美しい娘、ホープ役は『ゴースト』『シカゴ』などでミュージカル俳優として着実に経験を積み、評価されている歌手のIVYが演じる。有料トイレを管理する大企業の社長令嬢であるホープとボビーの恋のゆくえにも要注目だ。

また、有料トイレ管理をするペニーワイズ役には今年『アガサ』で久々に創作ミュージカルに出演して注目を浴びているチェ・ジョンウォン。ホープの父コールド役にはソン・ギウン、リトル・ベッキー・トゥ・シューズ/マダム・ミレニアム役にはチェ・ギョンミ、街を取り締まる巡査役にはキム・デジョンとイ・ドングン、街の住人で勝気な少女リトル・サリー役をチェ・ソヨンが演じる。
なお、ソン・ギウン、チェ・ギョンミ、イ・ドングンは2002年の韓国初演にも出演していたオリジナルメンバー。なかでもソン・ギウンは「大好きで、とても大切にしている作品にまた出演できて幸運です。初演では街の住人、再演では巡査役でしたが、今回は社長役に身分が上がりました(笑)。一つの作品でさまざまな役を演じてきたので、身をもって作品を理解することができました」と本作に格別の愛情を注いでいるようだ。

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(写真左から)リトル・ベッキー・トゥ・シューズほか役のチェ・ギョンミ、ロックストック巡査役のキム・デジョン、バレル巡査役のイ・ドングン、リトル・サリー役のチェ・ソヨン

演出のイ・ジェウンは、本作を制作するシンシカンパニーの作品で長年助演出を務めてきた人物。演出家デビューとなる本作でも、その手腕が期待されている。 2014年には英国ウエストエンド版も上演され、世界的にも再び脚光を浴びているなかでの再演だけに、韓国のミュージカルファンの期待も膨らむ『ユーリンタウン』は、5月17日から8月2日まで、大学路にある弘益大 大学路アートセンター大劇場で上演される。


【公演情報】
ミュージカル『ユーリンタウン』
2015年5月17日~8月2日 弘益大 大学路アートセンター大劇場

出演:キム・スンデ、チョン・ウクジン、IVY、チェ・ジョンウォン、ソン・ギユン、イ・ギョンミ、キム・デジョン、チェ・ソヨン、イ・ドングン、チョン・スハン、キム・ユンジ、ソ・マンソク、チャ・ジョンヒョン、キム・ガヒ、キム・ヌルボム、イ・サンフン、イ・スヨン、イ・ジョンス、ビョン・ヒサン

脚本・作詞:グレッグ・コティス(Greg Kotis)、作曲・作詞:マーク・ホルマン(Mark Hollman)、演出:イ・ジェウン、音楽スーパーバイザー:キム・ムンジョン、音楽監督:グ・ミンギョン、振付:サム・ヴィヴァリート(Sam Viverito)、振付助手:ファン・ヒョンジョン、舞台デザイン:イン・へラン、音響デザイン:キム・ギヨン、協力音響デザイン:チ・スンジュン、照明デザイン:ミン・ギョンス、衣装デザイン:ペク・ギョンジン、扮装デザイン:キム・ユソン、小道具デザイン:チェ・へジン

写真提供:シンシカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。