キム・ヨンジュ

[MUSICAL]『マンマ・ミーア!』少女時代ソヒョン出演で2016年再演!

[MUSICAL]『マンマ・ミーア!』少女時代ソヒョン出演で2016年再演!

 

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娘ソフィ役のソヒョンと母ドナ役のチェ・ジョンウォン

70年代に世界的な大ヒット曲を多数世に送り出したスウェーデンのポップミュージック・グループABBA(アバ)の代表曲でつづるジューク・ボックス・ミュージカル『マンマ・ミーア!』が、待望の再演決定。豪華キャストが公開された。

ギリシャ・エーゲ海に浮かぶある島のホテルが物語の舞台。このホテルを営むシングルマザーのドナと、結婚式を間近に控えた母と娘の絆を明るく描いた『マンマ・ミーア!』は、1999年に英国ウエストエンドで初演後、ブロードウェイをはじめ世界各国で上演されている。日本では2002年以降、劇団四季の定番作品のひとつとなっている。韓国では2004年に初演。芸術の殿堂オペラハウスで、初の3カ月長期公演を実施し、同年の「韓国ミュージカル大賞・最優秀外国ミュージカル賞を受賞するなどさまざまな記録を打ち立てている。翌年からは精力的に地方公演も開始し、特に中高年世代から圧倒的な支持を得ている。昨年は韓国初演から10周年を記念して、初めてオリジナルプロダクションの来韓公演も行われたことから、韓国版の再演が期待されていた。

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オリジナルのマンマ三銃士(写真左から)ターニャ役チョン・スギョン、ドナ役チェ・ジョンウォン、ロージー役イ・ギョンミ

韓国初演から11年目を迎え、ソウル公演は約4年ぶりとなる今回の再演には、歴代ゴールデンメンバーと新キャストがバランスよく起用された、個性豊かな顔ぶれが揃っている。

女手一つで娘ソフィを育て上げた、ホテルオーナーの母ドナ役にはチェ・ジョンウォンとシン・ヨンスク。特にシン・ヨンスクは今回ドナ役に初挑戦となる。『モーツァルト!』『レベッカ』でショーストッパーと呼ばれる歌声を聴かせてきた彼女が、どんな母親像を見せてくれるのか期待される。

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(写真左から)娘ソフィ役のパク・ジヨン、ソヒョン、キム・グムナ

そして、自らの結婚式で“本当の父親さがし”という秘密のミッションを遂行しようとする娘ソフィ役には、パク・ジヨン、少女時代のソヒョン、キム・グムナの3人が選ばれた。ソフィ役でミュージカルデビューしたパク・ジヨンは、その後『レ・ミゼラブル』のエボニーヌや『ONCE』のヒロインなど、大型ミュージカルで存在感を見せてきただけに、原点回帰となる今回の出演でさらなる成長ぶりを披露してくれそうだ。そしてミュージカル俳優に長年憧れ、『太陽を抱く月』『風と共に去りぬ』に主演してきた少女時代のソヒョンは、今回オーディションを受けてこの役を勝ち取ったという。オーディションでは本作でソフィが父親捜しのきっかけをつくる、母ドナの日記を自ら手作りして持参し、役作りをしたそうだ。そして、小劇場演劇から活動を始めたキム・グムナはオーディションを受けた当時、ミュージカルは初挑戦だったという。その後『シンデレラ』に続き、ミュージカルのヒロイン役に抜擢された期待のホープだ。

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新顔のマンマ三銃士(写真左から)ターニャ役キム・ヨンジュ、ドナ役シン・ヨンスク、ロージー役ホン・ジミン

そのほか、ドナの友人ターニャ役には韓国初演からこの役を演じてきたチョン・スギョンと、初挑戦となるキム・ヨンジュ。キム・ヨンジュはオーディションで彼女が現れたとたん「ターニャだ!」と制作陣に言わしめたとあって、本番でも抜群の存在感を見せてくれるに違いない。
同じくドナの友人ロージー役には韓国の元祖ロージー、イ・ギョンミと、産後のうつを克服してオーディションに挑んだというホン・ジミンが引き受ける。ともにふくよかなボディとエネルギッシュで明るいキャラクターが得意な二人が、本作のムードメーカーになるのは間違いない。

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(写真左から)ハリー役イ・ヒョヌ、ターニャ役チョン・スギョン、ドナ役チェ・ジョンウォン、サム役ナム・ギョンジュ、ロージー役イ・ギョンミ、ビル役オ・セジュン

そして、ソフィの結婚式に招待される3人の父親候補役は、サム役にナム・ギョンジュとソン・ギユン、ハリー役にはイ・ヒョヌとチョン・ウィウク、ビル役にはオ・セジュンとホサンというベテラン男優たちが選ばれた。
なかでも、最近はバラエティー番組でも活躍している歌手のイ・ヒョヌは本作の2011年公演に出演後、久々のミュージカル出演とあって、注目を集めそうだ。
また、主要キャスト以外にも本作にかつてアンサンブルでデビューしたシム・ゴヌがスカイ役に初挑戦するほか、グ・ジュンモ、チョン・ホジュン、ユ・スンヨプら20数名のキャストが出演して、観客に幸せな時間をプレゼントする。

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(写真左から)ターニャ役キム・ヨンジュ、ハリー役チョン・ウィウク、ドナ役シン・ヨンスク、サム役ソン・ギユン、ロージー役、ビル役ホサン

誰もが知るABBAの名曲と、心温まる母娘の物語が堪能できる『マンマ・ミーア!』は2016年2月24日からシャーロッテシアターで上演。3月20日公演までの1次販売チケットを、12月17日(木)午後3時から一般発売される。


2016manmamiaposter【公演情報】
ミュージカル『マンマ・ミーア!』(만마미아!)
2016年2月24日(水)~6月4日(土) シャーロッテシアター

<出演>
●ドナ役:チェ・ジョンウォン、シン・ヨンスク
●ターニャ役:チョン・スギョン、キム・ヨンジュ
●ロージー役:イ・ギョンミ、ホン・ジミン
●ソフィ役:パク・ジヨン、ソヒョン、キム・グムナ
●サム役:ナム・ギョンジュ、ソン・ギユン
●ハリー役:イ・ヒョヌ、チョン・ウィウク
●ビル役:オ・セジュン、ホサン
●スカイ役:シム・ゴヌ ほか

演出:ポール・ギャリントン(Paul Garrington)/音楽監督:シーン・アルダキング(Seann Alderking)/振付:リア・スー・モーランド(Leah Sue Morland)/協力演出:イ・ジェウン/協力音楽監督:キム・ムンジョン/協力振付:ファン・ヒョンジョン

写真提供:シンシカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]ユ・ヨンソクが歌を初披露『壁抜け男』制作発表会

[MUSICAL]ユ・ヨンソクが歌を初披露『壁抜け男』制作発表会

 

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緊張気味に歌を初披露したデュティユル役のユ・ヨンソク

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デュティユル役のイ・ジフン

ユ・ヨンソク&イ・ジフンという豪華Wキャストの出演で注目を浴びている『壁抜け男』の制作発表会が行われた。

『壁抜け男』は、映画『シェルブールの雨傘』などで知られるミシェル・ルグランの作曲で1996年にフランスで初演された。1940年のパリ・モンマルトルを舞台に、平凡な郵便局員デュティユルが、ある日突然壁をすり抜けられる特殊能力を得て巻き起こるエピソードを軽妙につづるハートウォーミングなヒューマン・ラブストーリーだ。

制作発表会では、音楽監督ビョン・ヒソクを中心としたアンサンブルによる生演奏で主演陣が劇中歌8曲を披露した。
今回、主人公デュティユル役は、ドラマ『応答せよ1988』で大ブレイクしたユ・ヨンソクと、『エリザベート』でルキーニの大役を終えたイ・ジフンがWキャストで務める。
なかでも映像界でホットな人気を持続しているユ・ヨンソクのミュージカル初挑戦は多くの注目を浴びている。「大学では自主公演などをずっとやってきたので、舞台がとても恋しくて、時間があれば出演したいと思い続けていました。ちょうど12月にスケジュールが空くとわかり、舞台をやりたいとマネジャーに話していたら、ちょうどその数日後に出演オファーが来て、これは運命だ。この作品に出なければと思いました。決して楽ではありませんが、多くの方々と一緒に稽古しながら作品を作りたかったので、いまとても幸せです」と充実した様子だった。kabenuke23 一方、ミュージカル経験豊富なイ・ジフンは「これまでやったことがないタイプの作品にやっと出演できた、という感じです。観客として この作品を見たときはとても楽にできそうだなと思っていたんです。『エリザベート』が終わって、ちょっと休みながらできるかな? と思ったら大間違いでした(笑)」と苦笑い。「実際稽古に入ってみると、とてもディテールが細かい作品で歌を歌いながら表現しなくてはいけない部分がたくさんあると分かりました。まだまだ学ぶことは多いし、ミュージカル俳優としての道は遠いです」と、役作りの苦労を実感をこめて語っていた。

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イサベル役のムン・ジナ(左)とペ・ダへ

デュティユルが一目ぼれする人妻イサベル役は、歌手・タレントのペ・ダへと、次世代を担ういまホットなミュージカル女優ムン・ジナが演じる。ペ・ダへは「前回の2013年公演のときも出演したかったけど叶わなかった。今回ようやく出演できて、いい共演者といいスタッフに恵まれてうれしい」とミュージカルへの久々の出演を喜んでいるようだった。
また、これまで『マーダーバラッド』『ベア:ザ・ミュージカル』などのロックミュージカルで個性的なキャラクターを演じてきたムン・ジナは今回まったく正反対の役柄に挑むことになる。「イサベルのキャラクターを見た時に籠の鳥のような感じがしました。私は本当は性格的にも外交的なほうなのですが(笑)、籠の外に出ることを夢見ている美しくさえずる小鳥のようなイサベルの心情を頑張って表現したいと思います」と抱負を述べた。

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デュブル役をWキャストで演じるチョ・ジェユン(左)とコ・チャンソクは公演中は見られないデュエットで歌を披露した

観客の笑いを誘う、デュティユルの主治医デュブル役は映画界を中心に活躍する個性派俳優コ・チャンソクとチョ・ジェユンが引き受けた。今回で3シーズン目の出演となるコ・チャンソクは、もはやこの作品にはなくてはならない存在だ。「自分が作品を選んでいるのではなく、ただ自分が出たいだけで、演出家や音楽監督に選んでもらって有り難いです。前回使った酒代がこうやって酬いとなって返ってくるんだな、と思いました(笑)。今回もたくさん酒代を使いたいと思います」とさすがのコメントで笑わせた。
そして今回初出演のチョ・ジェユンはこれまで『笑の大学』など演劇には多数出演してきたが、長年ミュージカルを一度やってみたかったという。「チャンソク兄さんとは同じ大学の先輩後輩で、同じ劇団なので20年近く前からの付き合いのロールモデルのような先輩です。出演が決まってからたくさん助けてもらいましたが、少しでも兄さんと違うように演じるか、どうやれば兄さんに勝てるか(笑) というのが僕の宿題です。

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俳優としても出演する演出のイム・チョリョン(左)と音楽監督のビョン・ヒソク

前回同様、劇中では一人多役のマルチマンとして出演しながら、演出を務めるイム・チョリョンは今年の公演について「衣装やセットなどビジュアル的な部分に大きな変化はないですが、楽曲を追加したことと、デュティユルが、以前の小心で優しいイメージよりも自分の意思を持ったキャラクターに変化しています」と解説した。また、音楽監督のビョン・ヒソクは「アリアのような華やかな曲ではなく、セリフを語るように歌う曲が多い作品。ヨンソクさんは演技を中心にやってきた人だから、喋るようにうまく歌えているので期待してほしいし、ジフンさんとは『アルターボーイズ』で初めて会いましたが、そのときはまるで歌合戦のようでした(笑)。でも今はミュージカル俳優です」と二人に太鼓判を押していた。

流れるような軽快なメロディーと、切ないラブストーリーが楽しめる『壁抜け男』は、11月21日から大学路の弘益大学 大学路アートセンター大劇場で開幕する。


2015kabenukeposter【公演情報】
ミュージカル『壁抜け男』(벽을 뚫는 남자)
2015年11月21日~2016年2月14日 弘益大学 大学路アートセンター大劇場

<出演>
●デュティユル役:イ・ジフン、ユ・ヨンソク
●デュプル、弁護士ほか多役:チョ・ジェユン、コ・チャンソク
●イサベル役:ムン・ジナ、ペ・ダへ
●部長、警官ほか多役:イム・チョリョン、チョン・ウィウク
●野菜売り、売春婦役:イ・ヨンミ、キム・ヨンジュ
●画家役:カン・ヨンジョン
●新聞売り役:イ・チュンジュ
●公務員M役:チョン・インジ
●公務員B、警官ほか多役:キム・セホン
●公務員C、看守ほか多役:チョン・ドンソク

写真提供:SHOWNOTE ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。


<フォトギャラリー>

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[MUSICAL]イ・ジフン&ユ・ヨンソク主演『壁抜け男』11月上演

[MUSICAL]イ・ジフン&ユ・ヨンソク主演『壁抜け男』11月上演

 

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デュティユル役のイ・ジフン ©EC EBENZER

フレンチミュージカルの秀作『壁抜け男』が2年ぶりに再演、豪華キャストが公開された。

1940年のパリ・モンマルトルを舞台に、平凡な郵便局員デュティユルが、ある日突然壁をすり抜けられる特殊能力を得て巻き起こるエピソードがコミカルにつづられる『壁抜け男』は、フランスの国民的作家マルセル・エイメが1943年に発表した短編小説が原作。映画『シェルブールの雨傘』などで知られるミシェル・ルグランの作曲で1996年にフランスで初演。その年にフランスのトニー賞と称されるモリエール賞で最優秀ミュージカル賞と演出賞を受賞している。流れるような美しいメロディーと、ピュアでロマンチックなラブストーリーに、ブロードウェイ公演時にはかのマイケル・ジャクソンが大絶賛したという。

韓国では2006年の初演を皮切りに、2007年、2012年、2013年と上演。過去には、パク・サンウォン、オム・ギジュン、チョ・ジョンソク、ヘイ、ナム・ギョンジュ、コ・ヨンビン、イム・チャンジョン、イ・ジョンヒョク、マイケル・リー、キム・ドンワンと、ミュージカル界のみならず、テレビ、映画でも活躍する人気スターたちが主人公デュティユル役を演じてきた。

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デュティユル役のユ・ヨンソク ©キングコングエンターテインメント

約2年ぶり、5回目の再演となる『壁抜け男』ではデュティユル役に『エリザベート』のルキーニ役などミュージカル界でも精力的に活躍中のイ・ジフンと、2014年の大ヒットドラマ『応答せよ1984』のチルボン役で多くの女性視聴者を虜にしたユ・ヨンソクがWキャストで務める。なかでも舞台には初挑戦となるユ・ヨンソクだが、映画、ドラマと多忙なスケジュールのなかでも世宗大学の大学院に通い、学生たちとさまざまな舞台作品を制作していただけに、その経験を存分に披露してくれるに違いない。

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医師デュプル役のチョ・ジェユンとコ・チャンソク ©FNCエンターテインメント/©SHOWNOTE

そしてデュティユルを囲むキャラクターたちも個性あふれるメンバーがそろった。独特の容貌で劇中の笑いをさらう医師デュプルなどを演じるのは前シーズンでもハマり役だったコ・チャンソクと、演劇『笑の大学』など舞台でも活躍するチョ・ジェユン。デュティユルが一目ぼれするヒロイン、イサベル役は最近人気歌番組「覆面歌王」の出演も話題を呼んだ歌手のペ・ダへと、『ベア・ザ・ミュージカル』『マーダーバラッド』『ゴレゴレ』など人気ミュージカルに出演して、高い歌唱力を披露してきたムン・ジナが演じる。

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イサベル役のムン・ジナとペ・ダへ ©アジアブリッジコンテンツ

そして初演からデュティユルの上司、部長役を演じたイム・チョリョンが久々に同役にカムバックする。2013年公演では演出と警官役と二足の草鞋を履いて公演に貢献したイム・チョリョンだが、今回も俳優・演出の両方で参加することになる。同役には『明成皇后』『英雄』などで存在感ある助演を見せたチョン・ウィウクもWキャストで出演する。
野菜売りと売春婦を一人二役で演じるのは今年の『ジーザス・クライスト・スーパースター』でマリア役だったイ・ヨンミと、ヘロデ役だったキム・ヨンジュ。ともに『ジーザス~』の興行をけん引したベテラン女優が『壁抜け男』に合流して興行神話を引き継ぐことになる。
そして韓国初演ではチョ・ジョンソクが演じた、語り部的キャラクターの新聞売りの少年役を、『死の賛美』『ママ、ドント・クライ』のイ・チュンジュがシングルキャストで演じるなど、本作はサブキャストにも経験豊富な俳優たちを据えて、がっちりと脇を固めているのも長所のひとつだ。

リズミカルな美しい楽曲の数々と切ない純愛ストーリーが秋から冬の観劇にはピッタリな『壁抜け男』は、11月21日から大学路の弘益大学 大学路アートセンター大劇場で開幕する。


2015kabenukeposter【公演情報】
ミュージカル『壁抜け男』(벽을 뚫는 남자)
2015年11月21日~2016年2月14日 弘益大学 大学路アートセンター大劇場

<出演>
●デュティユル役:イ・ジフン、ユ・ヨンソク
●デュプル、弁護士ほか多役:チョ・ジェユン、コ・チャンソク
●イサベル役:ムン・ジナ、ペ・ダへ
●部長、警官ほか多役:イム・チョリョン、チョン・ウィウク
●野菜売り、売春婦役:イ・ヨンミ、キム・ヨンジュ
●画家役:カン・ヨンジョン
●新聞売り役:イ・チュンジュ
●公務員M役:チョン・インジ
●公務員B、警官ほか多役:キム・セホン
●公務員C、看守ほか多役:チョン・ドンソク

写真提供:SHOWNOTE ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PHOTO]ミュージカル『マリー・アントワネット』プレスコール

[PHOTO]ミュージカル『マリー・アントワネット』プレスコール

 

10月31日 シャーロッテシアター

出演:オク・ジュヒョン、キム・ソニョン、ユン・ゴンジュ、チャ・ジヨン、ユン・ヒョンリョル、KAI、チョン・ドンソク、ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン、イ・フンジン、イム・ガンヒ、パク・ソヌ、ムン・ソンヒョク、キム・ヨンジュほか

演出:ロバート・ヨハンソン 作曲:ミハイル・クンツェ 脚本・作詞:シルヴェスター・リーヴァイ

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[MUSICAL]日本版からアップグレードを目指した韓国初演『マリー・アントワネット』プレスコール

[MUSICAL]日本版からアップグレードを目指した韓国初演『マリー・アントワネット』プレスコール

 

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マリー・アントワネット役、オク・ジュヒョンとフェルゼン役のKAI

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マリー・アントワネット役キム・ソヒョンとフェルゼン役ユン・ヒョンリョル

 

2006年に日本で東宝が制作し世界初上演した『マリー・アントワネット』の韓国版初演がいよいよ開幕。初日を前に、10月31日、蚕室のシャーロッテシアターでプレスコールが開催された。
司会は女優、MCとして日本でも活躍するキム・テイが担当。スムースな進行でプレスコールを盛り上げた彼女曰く、日本初演とはかなり変わった部分が多いと語り、韓国版の期待を膨らませてくれた。

作品解説は、演出のロバート・ヨハンソン自らが登壇するという力の入れよう。もともとこの作品の原題がマリー・アントワネットとマルグリッド・アルノーのイニシャルを取った『M.A』であったこと、地位が徐々に上がっていくマリーと常に底辺で飢えているマルグリッドという対照的な2人の女性の人生が交錯していく物語であると解説していた。さらに原作の作曲家であり『エリザベート』『モーツァルト』などの名作ミュージカルを創り上げたシルヴェスター・リーヴァイと脚本・作詞家のミハイル・クンツェが登壇し、東宝の依頼で日本版を最初に制作したこと、その後ドイツで公演も実現したことを説明。今回の韓国版を制作するにあたり、マリー・アントワネットという人物によりフォーカスしようとロバート演出と試行錯誤していったとのこと。この韓国公演がワールドプレミアのようにドキドキしていると語っていた。

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・ (写真左から)脚本・作詞のミヒャエル・クンツェと作曲・編曲のシルヴェスター・リーヴァイ

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演出のロバート・ヨハンソンと”首飾り事件”のシーンに登場するネックレスのレプリカ

また、ロバートは史実である有名な“首飾り事件”の場面に登場する、ダイヤモンドのネックレスのレプリカを制作したことを発表。マリーがこの事件により民衆の反感をさらに買ってしまうシーンでの重要なピースとして制作したと語っていた。

韓国公演はマリーをひとりの人間としてとらえ、悲劇的な人生に焦点を当てるため周囲のキャラクター描写を大幅に修正。過去の公演ではもっと大きかったマルグリッドの比重を抑え、フェルゼンとの愛や、オルレアン公を重要なキャラクターに据えたりとストーリーを再構築したことが最も大変な作業だったそうだ。

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マリー・アントワネット役、オク・ジュヒョンとキム・ソヒョン

オク・ジュヒョンはマリー・アントワネットを演じるにあたり、ロバート演出家から勧められた本を読んだそうで「とても厚い本で、普段そういう本は読まないほうなのに頑張って読んだ」と語った。一方、キム・ソヒョンは愛着のあるシーンを問われ、個人的にマリーが息子を奪われるシーンが胸が痛むと、自身も息子を持つ母親らしいコメントをして注目された。

マルグリッド役、ユン・ゴンジュとチャ・ジヨン

マルグリッド役、ユン・ゴンジュとチャ・ジヨン

 

フェルゼン役、KAI、ユン・ヒョンリョル、チョン・ドンソク

フェルゼン役、KAI、ユン・ヒョンリョル、チョン・ドンソク

トリプルキャストのフェルゼン役は三人三様の個性をもつ若手俳優が揃った。なかでも今回EMK作品に初参加となるKAIはオーディションの際に衣装まで準備して挑み、見事役を勝ち取ったとのこと。「衣装で選ばれた(笑)と後で話を聞きましたが、こうして出演できて光栄です。オク・ジュヒョンさんのように分厚い本は読まなかったけど、池田理代子の『ベルサイユのばら』全巻を古本で買って読みました(笑)」と語り、笑いを呼んでいた。

オルレアン公役、ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン

オルレアン公役、ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン

オルレアン公役はEMK作品の常連俳優となったミン・ヨンギと本作がEMK作品初出演となるキム・ジュンヒョンが務める。「オルレアンは一言で言うと悪いヤツです(笑)」というミン・ヨンギは「オルレアンにもそうせぜるをえない理由があり、歌詞にもあるが、ルイ16世に代わり自分が王になってフランスの栄光を取り戻したいという意図があると思います」と自身が演じるキャラクターを紹介していた。

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マダムランベール役イム・ガンヒ/ジャック役パク・ソヌ/デザイナー ローズ・ベルタン役キム・ヨンジュ/ヘアデザイナー レオナール役ムン・ソンヒョク

韓国では女性が主人公の作品は集客が難しいとの懸念もあるそうだが、『ベルサイユのばら』でもおなじみのエピソードが展開すること、また衣装は『レディ・ベス』を手掛けた生澤美子と、日本の観客にとっては見どころも多い韓国版『マリー・アントワネット』。日本版をすでに見た人は変更が加えられた部分を探しながら観劇するのも一興。煌びやかな舞台と衣装、実力派キャストによる高い歌唱力も堪能できるこの冬最高の話題作になるのは間違いなさそうだ。

【公演情報】
ミュージカル『マリー・アントワネット』
11月1日~2015年2月1日 シャーロッテシアター
出演:オク・ジュヒョン、キム・ソニョン、ユン・ゴンジュ、チャ・ジヨン、ユン・ヒョンKAI、チョン・ドンソク、ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン、イ・フンジン、イム・ガンヒ、パク・ソヌ、ムン・ソンヒョク、キム・ヨンジュほか

チケットはインターパークほかで発売中

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