カン・ピルソク

[PLAY]イ・ジナ演出家率いる総体劇『ドリアン・グレイの肖像』9月上演

[PLAY]イ・ジナ演出家率いる総体劇『ドリアン・グレイの肖像』9月上演

 

(写真上段左から)キム・ジュウォン、マイケル・リー、イ・チャラム (写真中段左から)キム・テハン、カン・ピルソク (写真下段左から)パク・ヨンス、シン・ソンミン、ヨン・ジュンソク、ムン・ユガン

韓国舞台シーンで常に挑戦を続ける演出家イ・ジナが、新たに「総体劇」という概念の新作舞台を上げる。

原作の「ドリアン・グレイの肖像」は、19世紀アイルランドの詩人、劇作家オスカー・ワイルドが1890年に発表した小説。主人公は自らの美しさが永遠であれと願う美青年ドリアン・グレイ。快楽主義者のヘンリー卿に惑わされ、放蕩の限りを尽くしていたドリアンは、月日を経てもその美貌に衰えを見せなかったが、若き日に画家の友人バジルが描いた肖像画が、彼の実像を映すかのように次第に醜悪になっていく。
当時、出版と同時に大きな議論をもたらした問題作だったが、本作がもつ究極の美の定義や退廃的な世界観は多くの人々を魅了して現代まで読み継がれ、さまざまな芸術作品にも昇華している。

オスカー・ワイルド作品のファンだというイ・ジナは、2016年にはキム・ジュンス主演で、ミュージカル『ドリアン・グレイ』を演出し、話題を呼んでいたが、その前年にも、オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」をベースにした小劇場舞踏劇『クラブ・サロメ』を上演していた。チ・ヒョンジュン、シム・ジョンワンら俳優と、チェ・スジン、イ・ドンタクらダンサーが出演したこの作品は、舞踏と芝居を融合させた前衛的かつ、実験的な内容であった。

2015年『クラブ・サロメ』出演者インタビュー(ウラン文化財団公式YouTubeより)

この作品に作曲家として参加していたのが、イ・ジナ演出の『ジーザス・クライスト=スーパースター』でも音楽監督を務めていたミュージシャン、チョン・ジェイル。今回の『ドリアン・グレイの肖像』には、彼を筆頭に、ミュージカル『洗濯(パルレ)』や演劇『RED』をはじめ、主に演劇作品で独創的な舞台美術を制作し、評価の高いヨ・シンドン、現代舞踏家のキム・ボラに、『光化門恋歌』『アマデウス』などでイ・ジナ作品の衣装を担当したドヨンなど、韓国舞台シーンで活躍する気鋭のクリエイターを集結させている。

(写真上段左から時計回りに)作曲チョン・ジェイル、振付キム・ボラ、美術ヨ・シンドン、作・演出イ・ジナ

総体劇『ドリアン・グレイの肖像』は、「2019年の現在、もしオスカー・ワイルドが生きていたら、どんなドリアン・グレイを描き出すだろう?」という発想からスタートし、創作したという。小説では19世紀社交界の花形だったドリアンらを、現代における文化芸術界のアイコンとして再誕生させるそうだ。また、本作の鍵となるドリアンの肖像画の変化と崩壊の過程は、チョン・ジェイルの音楽、キム・ボラの振付とヨ・シンドンの舞台美術を融合させて表現するという。

そして本作に出演する俳優たちは「イ・ジナ師団」とも呼べる過去の演出作に出演経験のある常連俳優たちをズラリと揃えた。キャスト3名は、それぞれにジェイド(=ドリアン)、ユージン(=画家バジル)、オスカー(=ヘンリー卿)と、原作小説とは名を替えて登場させる。

物語をけん引する役割も果たすユージン役は、『西便制(ソピョンジェ)』にも主演した、パンソリのソリクン、イ・チャラム。『ザ・デビル』『アマデウス』パク・ヨンス、『シデレウス』『バンカートリロジー』のシン・ソンミンと、『アナザー・カントリー』で主人公ガイを熱演中のヨン・ジュンソクが努める。

超人的な美貌の持ち主、ジェイド役は『ファントム』でおなじみのバレリーナ、キム・ジュウォンと『アナザー・カントリー』でトミー役を演じているムン・ユガンがWキャストとなる。

そしてジェイドを惑わすオスカー役は『ジーザス・クライスト=スーパースター』『ザ・デビル』のマイケル・リーと、『アナザー・カントリー』ではイ・ジナ芸術監督のもと初演出も担当したキム・テハン、『光化門恋歌』『ゴーン・トゥモロー』などに主演したカン・ピルソクが努める。なお、これまでミュージカルを中心に出演してきたマイケル・リーは、本作を通して韓国では初めて演劇に挑戦することになる。

また、アンサンブルとコーラス的役割を果たすコロスは『光化門恋歌』『アマデウス』のムン・ソグウォン、『ザ・デビル』『地球を守れ!』のチェ・ムンジョン、『アナザー・カントリー』にデヴィニッシュ役で出演中のぺ・フンが担当する。

主要キャスト3名とコーラスという構成、男女混合のジェンダーレスな起用は、イ・ジナがゲーテの「ファウスト」から着想を得て作・演出したミュージカル『ザ・デビル』でも見られた方法だが、今回は歌よりも演技とダンスを中心に構成するとみられる。近年、作品性や舞台美術など、よりアーティスティックな方向性を前面に打ち出してきているイ・ジナ演出家だけに、本作も舞台シーンに一石を投じる作品となりそうだ。

9月6日に開幕する総体劇『ドリアン・グレイの肖像』は、7月にメロンチケットとインターパークを通じてチケット発売開始される。


【公演情報】
総体劇『ドリアン・グレイの肖像』 총체극<도리안그레이의 초상>
2019年9月6日(金)~11月10日(日) 大学路ユニプレクス1館

<出演>
●ユージン役:イ・チャラム、パク・ヨンス、シン・ソンミン、ヨン・ジュンソク
●ジェイド(ドリアン)役:キム・ジュウォン、ムン・ユガン
●オスカー役:マイケル・リー、キム・テハン、カン・ピルソク
●コロス:オ・ソグォン、チェ・ムンジョン、チョ・イン、ぺ・フンほか

プロデューサー:イ・ソンイル/脚色・台本:イ・ジナ、キム・ソンミ/演出:イ・ジナ/作曲・音楽監督:チョン・ジェイル/振付:キム・ボラ/ビジュアルディレクター、美術、小道具:ヨ・シンドン/照明:ウォン・ユソプ/音響:キム・ピルス/衣装:ドヨン

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[MUSICAL]不朽の名作ドラマを舞台化『砂時計』キャストを公開

[MUSICAL]不朽の名作ドラマを舞台化『砂時計』キャストを公開

 

数ある韓国ドラマのなかでも不朽の名作と呼ばれる『砂時計』がミュージカル化され、豪華キャストが公開された。

原作ドラマ『砂時計(모래시계 モレシゲ)』は1995年に韓国SBSで放送された。最高64.5%という驚異的な視聴率を記録し、ドラマの放送時間には街に人がいなくなったことから「帰宅時計(귀가시계)」という別称もついたほどの伝説的作品だ。主演のチェ・ミンス、パク・サンウォンはもちろん、当時は新人だったコ・ヒョンジョン、イ・ジョンジェを一躍トップスターにした本作は、現在でもメインテーマ曲はあらゆる番組で使われ、バラエティ番組ではパロディのネタになるなど『砂時計』はいまだ大きな影響力をもつ国民的ドラマだ。

キム・グァンソクの名曲の世界を舞台化した『あの日々(그날들)』をヒットさせたインサイトエンタテインメントが、SBSと共同制作するミュージカル『砂時計』には、韓国の近代史を背景にした骨太な作品世界をしっかりと表現できる、実力派のミュージカル俳優が揃っている。

(左から)テス役のキム・ウヒョン、シン・ソンロク、ハン・チサン

将来有望な青年だったが、父の共産主義思想のため進学できず、ヤクザの道を選ぶ主人公テス役には『レ・ミゼラブル』『アイーダ』のキム・ウヒョン、『モンテクリスト』『あしながおじさん』のシン・ソンロク、『ナポレオン』『ジーザス・クライスト・スーパースター』のハン・チサンと、大劇場作品で主役を張ってきた3人が起用された。なかでもシン・ソンロクは、8月まで放送していたMBCドラマ『死んでこそ生きる男』というドラマで元祖テス役のチェ・ミンスと共演し、抜群の相性を見せていただけに、舞台でその経験をどのように還元するか期待されている。

(左から)ウソク役のパク・コニョン、カン・ピルソク、チェ・ジェウン

高校時代からテスとは無二の親友だったパク・サンウォンが演じた真摯な検事ウソク役は『インタビュー』『フランケンシュタイン』のパク・コニョン、『西便制』『僕とナターシャと白いロバ』のカン・ピルソク、『スリル・ミー』『ドリアン・グレイ』のチェ・ジェウンとこちらも多彩な面々。対照的な人生を歩むことになる、ウソクとテスの愛憎を交えた厚い友情物語は、舞台でも、最も重要なみどころとなるだそう。

(左から)へリン役のチョ・ジョンウン、キム・ジヒョン、チャン・ウナ

カジノを経営する資産家ユン会長の一人娘へリン役には『レ・ミゼラブル』『ジキル&ハイド』のチョ・ジョンウン、『あの日々』『プライド』のキム・ジヒョン、『アイーダ』『レベッカ』のチャン・ウナが演じる。テスとへリンの互いの境遇を超えた愛や、学生運動に身を投じ、挫折を味わうヘリンの姿はもうひとつの見どころ。ドラマでコ・ヒョンジョンが演じたような清楚かつ意志の強いヒロイン像を見せてくれるはずだ。

(左から)ジョンド役のパク・ソンファンとカン・ホンソク

そのほか、元々はテスと同門だったがのちに敵対することになるヤクザのジョンド役を『アイーダ』『二都物語』のパク・ソンファンと、『デスノート』『キンキーブーツ』のカン・ホンソク。へリンを偶然救ったことから、彼女のボディーガードとなる、究極の見守り男子キャラ、ジェヒ役を『あの日々』のキム・サンホとグループHighlightのソン・ドンウン、そして最近グループINFINITEから脱退したイ・ホウォン(ホヤ)が9月25日に追加発表された。

加えて、渋い演技が光るベテラン俳優の出演も見逃せない。カジノを経営し、政界にも暗躍するヘリンの父、ユン会長役を『オケピ!』『ディセンバー』のソン・ヨンチャンと演劇『私に会いに来て』『ピローマン』やドラマ『ミセン-未生』で知られたソン・ジョンハク。そしてユン会長の腹心で、政界へのパイプ役となるチャン部長を『あの日々』『西便制』のイ・ジョンヨルと『チック、チック…ブーン!』『シカゴ』のソン・ギウンが演じる。

(左から)ユン会長役のソン・ヨンチャンとソン・ジョンハク

独裁政治、民主化運動、裏社会など、激動の80年代韓国を背景にした濃密なストーリーを、2時間半の舞台作品に圧縮。クラシックとロックを融合させて、スピード感溢れるストーリーを展開すると予告している。伝説の名作を放送から20年以上を経て、どのようにして新たに再構成するのか、ドラマ、ミュージカルファンの双方が期待する作品となるはずだ。

(左から)チャン部長役のイ・ジョンヨルとソン・ギユン

1次チケットは9月27日(水)午後2時よりインターパークで発売開始される。


【公演情報】
ミュージカル『砂時計』

2017年12月5日~2018年2月11日 忠武アートセンター 大ホール

<出演>
●パク・テス役:キム・ウヒョン、シン・ソンロク、ハン・チサン
●ユン・へリン役:チョ・ジョンウン、キム・ジヒョン、チャン・ウナ
●カン・ウソク役:パク・コニョン、カン・ピルソク、チェ・ジェウン
●イ・ジョンド役:パク・ソンファン、カン・ホンソク
●ペク・ジェヒ役:キム・サンホ、ソン・ドンウン(Highlight)
●ユン・ジェヨン会長役:ソン・ヨンチャン、ソン・ジョンハク
●チャン・ドシク役:イ・ジョンヨル、ソン・ギユン

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[MUSICAL]歴代豪華キャストを揃えて『スリル・ミー』韓国10周年記念公演開催

[MUSICAL]歴代豪華キャストを揃えて『スリル・ミー』韓国10周年記念公演開催

 

韓国小劇場ミュージカルに変革をもたらし、再演するたびにミュージカルマニアたちに熱狂的な支持を受けてきた『スリル・ミー』が、韓国初演から10年を迎えて記念公演を実施する。

ミュージカル『スリル・ミー』は1920年代に米国で起こった誘拐殺人事件、通称「レオポルド&ローブ事件」を題材に、2003年に原作者ステファン・ドルギノフによりニューヨークで初演された二人芝居の小劇場ミュージカルだ。

2007年の韓国初演時には、韓国ミュージカル界の皇帝と呼ばれるリュ・ジョンハンをはじめ、実力派を揃えたキャストと同性愛の男性二人が主人公という作品性、中毒性の高い楽曲などが話題を呼び、韓国の観客たちに大きな衝撃を与えた。その後も繰り返し再演されながら、出演したキャストすべてを人気俳優として成長させるという不動の興業作となっている。2011年には、韓国版をベースにした日本版が栗山民也の演出によって上演され、翌2012年にはチェ・ジェウンとキム・ムヨルという韓国トップ俳優も交えた上演で、日本の多くの観劇ファンにも韓国版の魅力を知られることとなった。

今回の10周年記念公演には、2007年初演に出演したチェ・ジェウン、キム・ムヨル、カン・ピルソク、イ・ユルを筆頭に、歴代の人気キャストをズラリと揃えたアニバーサリーにふさわしい顔ぶれとなっている。

私:チェ・ジェウン(左)と彼:キム・ムヨル

近年の再演では、私(ネイサン)と彼(リチャード)のキャストをシャッフルして共演させることが多かったが、今回はペアを固定して上演される。
元祖「彼」役として知られるキム・ムヨル(07、08、10年出演)と、相手役の「私」役チェ・ジェウンは、韓国では2010年以来7年ぶりの出演となる。二人は2012年の日本公演で限定復活し、韓国から多くのファンが海を渡って観劇をしたほど、完璧な相性を見せると評判のペアだ。

私:カン・ピルソク(左)、彼:イ・ユル

そして『スリル・ミー』初演に出演して大ブレイクを果たしたイ・ユルが、「彼」役で10年ぶりにカムバックする。相手役の「私」は初演以降、3度(07、09、15年)にわたり出演してきたカン・ピルソクが務める。07年のアンコール公演ですでにペアを組んでいた二人が10年ぶりに復活を果たすという大きな意味ある公演となりそうだ。

私:イ・チャンヨン(左)、彼:ソン・ウォングン

2008年に「私」を演じたイ・チャンヨンもイ・ユル同様、出演当時は新人でありながら本作に出演したことでブレイクした俳優だ。9年ぶりに出演する彼が、2013~2015年まで絶えず「彼」を演じ、そのキャラクターのハマり具合が高く評価されてきたソン・ウォングンとペアを組む。過去に他の作品でも共演歴がないという二人が、この初共演でどんな相性を見せるのか、期待されている。

私:チョン・サンユン(左)、彼:エノク

『スリル・ミー』最多出演俳優であり、「私」と「彼」の両方を演じた貴重なキャストであるチョン・サンユン(09、11、13、14年出演)は、今回も上演期間中、相手役を変えて両役を演じる。序盤はエノク(14、15、16年出演)演じる「彼」を相手に「私」役を。後半ではチョン・サンユンとともに両役の経験を持つキム・ジェボム(10、11、15年出演)が演じる「私」を相手に、「彼」を演じる。

私:キム・ジェボム(左)、彼:チョン・サンユン

私:チョン・ウクジン(左)、彼:チョン・ドンファ

最後に、最も若いペアとなるのは「彼」チョン・ドンファ(14、15、16年出演)と「私」チョン・ウクジン(14、16年出演)の二人。すでに2016年公演でペアを組んだ経験があり、抜群の呼吸を見せて観客に愛されていた彼らを再び見ることができるのは朗報だ。

そして、『スリル・ミー』には欠かせない「第3のキャスト」と呼ばれるピアニストにも注目だ。2010、2014―2015年公演で聴かせた卓越した演奏で評判を呼んだオ・ソンミンが戻ってくる。さらに、昨年はミュージカル『ラフマニノフ』やオペラ『リタ』などで、演奏とともにそのルックスも注目を浴びていたイケメンピアニスト、イ・ボムジェが初参加する。

演出には2008年に助演出として本作に参加し、2014年以降は演出を務めるパク・ジへ。総合プロデューサーには、『スリル・ミー』韓国上演を実現させた元MUSICAL HEAVEN代表のパク・ヨンホが、初演からともに活動してきたカン・ヒョジンプロデューサーとともに制作する。

理想的なキャストと制作陣を揃え、チケット争奪戦は必至の『スリル・ミー』10周年記念公演は2月14日から三成(サムソン)駅近くのぺガムアートホールで上演、1次チケットは1月16日午後2時から発売開始される。


【公演情報】
ミュージカル『スリル・ミー』(쓰릴 미)韓国10周年記念公演
2017年2月14日~5月28日 ぺガムアートホール

<出演>
●私(ネイサン)役:カン・ピルソク、チェ・ジェウン、キム・ジェボム、チョン・サンユン、イ・チャンヨン、チョン・ウクジン
●彼(リチャード)役:エノク、キム・ムヨル、チョン・サンユン、ソン・ウォングン、チョン・ドンファ、イ・ユル
●ピアニスト:オ・ソンミン、イ・ボムジェ

原作:ステファン・ドルギノフ(Stephen Dolginoff)/総合プロデューサー:パク・ヨンホ/プロデューサー:カン・ヒョジン/演出:パク・ジへ

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[MUSICAL]第5回「イェグリンミュージカルアワード」盛大に開催

[MUSICAL]第5回「イェグリンミュージカルアワード」盛大に開催

 

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一般投票により選ばれた「人気賞」受賞者たち。左からグ・ウォニョン、チョ・スンウ、キム・ジュンス、オク・ジュヒョン

主演賞を受賞したカン・ピルソク(写真左)とキム・ソヒョン

主演賞を受賞したカン・ピルソク(写真左)とキム・ソヒョン

韓国ミュージカルを称える大型授賞式、第5回「イェグリンミュージカルアワード」が11月7日、忠武アートセンター大劇場で開催された。

昨年までは、同会場を中心に毎年夏に行われている「ソウルミュージカルフェスティバル」内で、韓国創作(オリジナル)ミュージカル限定の授賞式として行われていた。今年から、ライセンスミュージカル部門など、2部門が新設され、規模を大幅に拡大して韓国ミュージカルの祭典として開催されることとなった。

記念すべき今年の授賞式は、ユ・ジュンサン、ハン・チサン、ソヒョン(少女時代)の3人が司会を務め、授賞式の模様はNAVERのV LIVEとTV CASTという動画サイトを通じて2元生中継された。

ミュージカルの祭典らしく、さまざまな作品の“祝賀公演”と呼ばれるガラショーも盛り込まれた。元祖創作ミュージカル『サルチャギ・オプソイェ(こっそりいらして)』をはじめ、『マタ・ハリ』『ラフマニノフ』『トゥーランドット』『ゴーントゥモロー』『阿娘歌(アランガ)』などの今年の新作や、『あの日々』『フランケンシュタイン』『洗濯(パルレ)』と、人気の定番作品の楽曲が次々と披露された。加えて、『キンキーブーツ』『モンテクリスト』『レベッカ』、11月17日から上演の『おお!キャロル』と、海外ライセンス作品の名曲も歌われ、晴れの場に彩りを添えた。

『おお!キャロル』ガラショーの模様。写真左からソ・ギョンス、ナム・ギョンジュ

『おお!キャロル』ガラショーの模様。ソ・ギョンス(写真左)とナム・ギョンジュ

4部門で全20からなる賞は、評論、学会、演出、技術、音楽、メディア各界から7人の審査委員により公正な審査が行われた。
作品部門は、「今年のミュージカル賞」を、伝説の女スパイの物語を破格の制作規模で創作ミュージカル化した今年最高の注目作『マタ・ハリ』が受賞した。また、「イェグリンミュージカルアワード」独自の賞で、その名のとおり既存の作品にないような斬新さを見せた作品に贈られる「革新賞」には『阿娘歌(アランガ)』が選ばれた。三国時代の説話を基に、ミュージカルと伝統芸能「唱劇(チャングク 창극)」を融合させたことが評価されたという。同作は主演男優賞、演出賞と最多3部門で受賞している。今年新設された「ベスト外国ミュージカル賞」は、今年の再演も大ヒットした『キンキーブーツ』が閉幕を来週に控えて花道を飾った。

「今年のミュージカル賞」を受賞した『マタ・ハリ』を制作した、EMKミュージカルカンパニー オム・ホンヒョン代表

「今年のミュージカル賞」『マタ・ハリ』を制作した、EMKミュージカルカンパニー オム・ホンヒョン代表

俳優部門では、『阿娘歌(アランガ)』のカン・ピルソクと、『明成皇后』のキム・ソヒョンが主演賞に輝いた。また、事前に実施されたファン投票により選出された「人気賞」は、『ドリアン・グレイ』のキム・ジュンスとグ・ウォニョン、そして『ウェルテル』に13年ぶりに出演したチョ・スンウに、『マタ・ハリ』で堂々とタイトルロールを演じきったオク・ジュヒョンが選ばれ、トップスターたちの登場はハイライトのひとつとなった。

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「人気賞」授与の様子。写真左から:パク・キョンリム(MC)、グ・ウォニョン、チョ・スンウ、キム・ジュンス、オク・ジュヒョン

クリエイティブ部門では、ほとんどが今年初演ながら話題を集めた作品のスタッフがもれなく選出されており、創作ミュージカルを支える裏方たちにもしっかりとスポットを当てた受賞結果となった。

最後に、最高賞となる「イェグリン大賞」には劇団「実験劇場/現代劇場」創立者、ソウル市劇団団長などを歴任し、韓国ミュージカルの黎明期から精力的に活動していた故・キム・イギョンが選ばれた。後日、キム氏の肖像画レリーフが、忠武アートセンター1回ロビーにある「名誉の殿堂」に掲示される。


<受賞作/受賞者>

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受賞所感を述べる「男優主演賞」カン・ピルソク(写真左)と「女優主演賞」のキム・ソヒョン

【作品部門】
●今年のミュージカル賞:『マタ・ハリ』(마타하리)(EMKミュージカルカンパニー)
●革新賞:『阿娘歌(アランガ)』(아랑가)(インサイトエンタテインメント)
●ベストリバイバル賞:『ロ・ギス』(로기수)(IMカルチャー)
●ベスト外国ミュージカル賞:『キンキーブーツ』(킹키부츠)(CJ E&M)

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「男性新人賞」コ・フンジョンと「女性新人賞」イ・ジス

【俳優部門】
●男優主演賞:カン・ピルソク『阿娘歌(アランガ)』
●女優主演賞:キム・ソヒョン『明成皇后』
●男優助演賞:チ・チャンウク『あの日々』
●女優助演賞:チェ・ユハ『兄弟は勇敢だった』
●男性新人賞:コ・フンジョン『ザ・マン・イン・ザ・ホール』
●女性新人賞イ・ジス『フランケンシュタイン』
●人気賞:キム・ジュンス『ドリアン・グレイ』/グ・ウォニョン『ドリアン・グレイ』/チョ・スンウ『ウェルテル』/オク・ジュヒョン『マタ・ハリ』

「演出賞」ビョン・チョンジュ(写真左)と「作曲家賞」のミン・チャンホン

「演出賞」ビョン・チョンジュ(写真左)と「音楽賞」のミン・チャンホン

【クリエイティブ部門】
●演出賞:ビョン・チョンジュ『阿娘歌(アランガ)』
●振付賞:シン・ソンホ『ロ・ギス』
●脚本賞:キム・ユヒョン『ラフマニノフ』
●音楽賞:ミン・チャンホン『ザ・マン・イン・ザ・ホール』(作曲)
●舞台芸術賞:オ・ピリョン『マタ・ハリ』(美術)
●脚色・翻案賞:キム・スビン『スウィーニー・トッド』

●功労賞:SBS文化事業
●イェグリン大賞:キム・イギョン(故人)劇団「実験劇場/現代劇場」創立者、ソウル市劇団団長


【公演情報】
第5回イェグリンミュージカルアワード(제5회 예그린뮤지컬어워드)
2016年11月7日(月) 午後7時 忠武アートセンター大劇場

MC:ユ・ジュンサン、ハン・チサン、ソヒョン(少女時代)

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SHINee Keyが小劇場演劇に!『地球を守れ!』開幕

SHINee Keyが小劇場演劇に!『地球を守れ!』開幕

 

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(写真左から)主人公ビョング役のSHINee Key、チョン・ウォニョン、イ・ユル

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ビョング役を熱演するKey

SHINeeのKeyが大学路の小劇場演劇に出演して大きな話題を呼んでいる『地球を守れ!』が開幕し、プレスコールが開催された。

2002年にシン・ハギュン主演で公開された同名映画を原作に、エイリアンの地球破壊計画は自分が食い止める! という信念をもつ青年ビョングが、彼がエイリアンと信じる悪徳社長カン・マンシクを誘拐したことから大事件へと発展していくオフビートコメディだ。

本作はイ・ジナ演出家が原作者チャン・ジュナン監督から舞台化の許諾を得たあと、約2年の準備期間を経て上演に至った。舞台化にあたっては「生きるのも大変な世の中で、公演を見に来た観客が辛くならないように、どうやって人生の不条理を見せつつも風刺的に伝えるかに気を遣った。それであえて現実的ではなくマンガのような演技を俳優に求めた」という。原作映画は公開当時、マニア向けの作品だったが、公演を準備していると知ると「すべての俳優がこの役に挑戦したがった」そうだが、そのなかでも昨年『イン・ザ・ハイツ』を演出して出会ったKeyが忙しいなかでも出演を熱望したことで、計画していたよりも早く上演することになったそうだ。

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エイリアンと疑うカン・マンシク社長(カン・ピルソク)を拘束するビョング(Key)

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ビョングの「痛み」を表現したいというイ・ユル

もともとこの作品が好きで何度も見ていたというビョング役のKeyは「ギャランティーや劇場の規模よりも、このようないい作品があるということを多くの人に知らせる機会になると思ったし、それを広報できる立場にあると思ったのでオファーを受けました。グループで活動しながら自分がやりたいことを個人でやってみると、学べることがたくさんありました。体力的には大変でも、自分自身が楽しくなければできないだろうし、これからもどんな新しい挑戦ができるだろうかと期待しています」と頼もしいコメントを聞かせた。チョン・ウォニョンは「何としても地球を守るんだ! というビョングの熱い気持ちを表現しようと努力しています。その熱い視線にご注目ください!」と盛り上げれば、イ・ユルは「一見明るいけど、心の中にはたくさんの痛みを抱えているビョングを表現しようとしています」と、まさに三人三様のビョングが堪能できることを予告していた。

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(写真左から)スンイ役のキム・ユンジ、カン社長役のチ・ヒョンジュン、ビョング役のチョン・ウォニョン

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先輩二人(チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク)と同じ役を演じられるだけでも光栄と語るカン・マンシク役のキム・ドビン(写真右)

一方、ビョングにエイリアンと目され監禁されるカン・マンシク社長役のカン・ピルソクは「イ・ジナ先生にオファーされたときからずっとプレッシャーで、今日初演を迎えるので頑張るしかないです」とちょっと弱気な発言。逆にプレスコールでは、大胆な動きとともに熱演していたチ・ヒョンジュンは「作品のなかにあるメッセージを効果的に表現できるのは何かと考え、舞台やセットの感じからもっと身体を使ったほうがいいと思った」と、演技派らしい回答。そして演劇への出演は7年ぶりというソウル芸術団所属俳優のキム・ドビンは「韓国を代表する二人の先輩方と僕がトリプルキャストになれるとは、と、それだけでも光栄だし、とても嬉しいです」と語り、先輩たちを苦笑いさせていた。

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(写真左から)スンイ役キム・ユンジ、マルチマン役行く・ヒョンウク、スンイ役ハム・ヨンジ

原作映画のカルト的な世界観を楽しみながら、各キャストが個性豊かな役柄をどう演じこなすのかに注目が集まる『地球を守れ』は、5月29日まで大学路・アートワンシアター1館で上演される。

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【公演情報】
演劇『地球を守れ!』(지구를 지켜라)
2016年4月9日(土)~5月29日(日) 大学路アートワンシアター1館

<出演>
●ビョング役:イ・ユル、チョン・ウォニョン、Key(SHINee)
●カン・マンシク役:チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク
●スンイ役:ハム・ヨンジ、キム・ユンジ
●チュ刑事ほか(マルチマン):ユク・ヒョンウク

プロデューサー:イ・ソンイル/原作:チャン・ジュナン監督『地球を守れ!』/脚本:チョ・ヨンシン/脚色・演出:イ・ジナ/作曲:キム・ソンス/舞台:ソ・スクジン/映像デザイン:チョン・ジェジン/音響:キム・ピルス/照明:チョン・グホン/映像:パク・ジヒョン/ヘアメイク:キム・スッキ/小道具:キム・サンフィ/衣装:キム・ドヨン

ポスター写真提供:PAGE1 ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]SHINee Keyが演劇初挑戦『地球を守れ!』4月開幕

[PLAY]SHINee Keyが演劇初挑戦『地球を守れ!』4月開幕

 

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『地球を守れ!』出演陣(写真上段左より)チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク、イ・ユル、チョン・ウォニョン(写真下段左より)Key(SHINee)、ユク・ヒョンウク、ハム・ヨンジ、キム・ユンジ

韓国映画ファンの間では、根強い人気を誇るSFカルト映画『地球を守れ!』が演劇となって帰ってくる。
『地球を守れ!(지구를 지켜라)』は、2002年に韓国で公開。日本では映画『JSA』『トンマッコルへようこそ』で知られ、近年は『ブレイン』などでドラマでも活躍しているシン・ハギュンが、究極のエキセントリックなキャラクターを演じて、韓国内外で多数の映画賞を受賞したSFブラックコメディだ。

この迷(?)作を、『ザ・デビル』『ママ、ドント・クライ』などを制作したPAGE1が約2年の準備期間をかけて舞台化。脚本はミュージカル『モビーディック』をヒットさせた舞台プロデューサーのチョ・ヨンシン、脚色・演出を『ヘドウィグ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『ザ・デビル』『イン・ザ・ハイツ』などを手掛けたイ・ジナをはじめ、音楽監督キム・ソンス、舞台美術ソ・スクジン、映像デザインチョン・ジェジンなど、韓国舞台シーンの究極のスタッフを揃えて制作される。

原作映画は、エイリアンの地球破壊計画は自分が食い止める! という信念をもつ青年ビョングが、彼がエイリアンと信じる悪徳社長カン・マンシクを誘拐したことから大事件に発展していく。このオフビート感覚あふれるブラックコメディを、舞台化に際しては、SFテイストを残しながらも、心に深い傷をもつビョングと、そのトラウマの原因を作ったカン社長の心理ゲームとして構成される。ビョングが信じる見えない敵=エイリアンとの闘いを表現するため、映像や照明を駆使して、作品世界を再現する予定だ。

そして、出演陣も大学路の小劇場で見るにはもったいないほどの贅沢な顔ぶれがそろっている。
主人公のビョング役には、演劇は未経験ながら本作に早々に出演を決めたというSHINeeのKeyをはじめ、『風月主』『阿娘歌(アランガ)』のイ・ユルと、昨年は『イン・ザ・ハイツ』『ベア・ザ・ミュージカル』などに出演したチョン・ウォニョンがトリプルキャストで務める。
ビョングにエイリアンと疑われ、誘拐されるカン・マンシク社長役は『ジーザス・クライスト・スーパースター』や演劇『光の帝国』『試練』などに出演したチ・ヒョンジュンと、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』『プライド』などの話題作に主演したカン・ピルソクが演じる。
また、ビョングを一途に愛するがゆえにカン社長の誘拐にも協力してしまうサーカス団の曲芸師スニ役には『無限動力』のハム・ヨンジと、新鋭キム・ユンジが演じ、フレッシュな魅力を披露する予定だ。
また、『オケピ!』『イン・ザ・ハイツ』などで溌剌とした演技を見せていたユク・ヒョンウクが、誘拐事件を捜査する刑事、新聞記者、ビョングの母など10人以上の役柄をひとりで演じる“マルチマン”として出演する。

豪華なキャストとスタッフが揃った演劇『地球を守れ!』は、4月9日から大学路アートワンシアター1館で上演。4月9日~15日のプレビュー公演チケットは3月15日(火)午後2時より発売開始される。


2016chikyuposter【公演情報】
演劇『地球を守れ!』(지구를 지켜라)
2016年4月9日(土)~5月29日(日) 大学路アートワンシアター1館

<出演>
●ビョング役:イ・ユル、チョン・ウォニョン、Key(SHINee)
●カン・マンシク役:チ・ヒョンジュン、カン・ピルソク
●スンイ役:ハム・ヨンジ、キム・ユンジ
●チュ刑事ほか(マルチマン):ユク・ヒョンウク

プロデューサー:イ・ソンイル/原作:チャン・ジュナン監督『地球を守れ!』/脚本:チョ・ヨンシン/脚色・演出:イ・ジナ/作曲:キム・ソンス/舞台:ソ・スクジン/映像デザイン:チョン・ジェジン/音響:キム・ピルス/照明:チョン・グホン/映像:パク・ジヒョン/ヘアメイク:キム・スッキ/小道具:キム・サンフィ/衣装:キム・ドヨン

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[MUSICAL]『ストーリー・オブ・マイライフ』年末年始スペシャルイベントを実施

[MUSICAL]『ストーリー・オブ・マイライフ』年末年始スペシャルイベントを実施

 

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エルヴィン役イ・ソクジュン(左)とトーマス役コ・ヨンビン

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エルヴィン役ホン・ウジン(左)とトーマス役カン・ピルソク

 

約4年ぶりに再演中のミュージカル『ストーリー・オブ・マイライフ』。年末は大劇場作品に注目が集まりがちだが、小さくても韓国ミュージカルファンの多くが“名作”と指折る、上質かついつまでも心に残る、素晴らしい作品だ。

ベストセラー作家となったトーマスが、幼いころの大切な友達だったエルヴィンとの記憶をたどりながら、友情を称える文章を完成させていくさまを描いたハートフルなヒューマンストーリー。初演ではリュ・ジョンハン、シン・ソンロクらが出演し、多くのミュージカルファンに愛され、“回転ドア”と呼ばれるリピーターが続出する作品となった。特に一編の童話のようなストーリーと、流れるようなメロディーの美しい音楽に加え、二人の俳優が見せる吸引力溢れる演技で、観る者に“人生の大切なもの”を振り返らせる温かいメッセージを届けている。

観客のたゆまぬ愛に応えるべく『ストーリー・オブ・マイライフ』が、年末年始にさまざまなイベントを準備中だ。12月24日(木)、25日(金)のクリスマスには当日観覧した観客のなかから2名に出演俳優のサイン入り「トム・ソーヤーの冒険」の書籍と俳優たちのポラロイド写真、アロマキャンドルをプレゼントする。また、12月31日(木)には夜11時からの深夜公演を実施し、2016年を観客とともに迎える特別公演を行う。

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トーマス役チョ・ガンヒョン(左)とエルヴィン役キム・ジョング

さらに1月5日~7日には、各日有料観客先着50名限定で、出演者のサイン会も実施される。(1月5日(火)カン・ピルソク&ホン・ウジン/1月6日(水)チョ・ガンヒョン&キム・ジョング/1月7日(木)コ・ヨンビン&イ・ソクジュン)

感動的な公演のみならず、多彩なイベントで年末年始に観客に楽しい思い出をプレゼントする『ストーリー・オブ・マイライフ』は、2016年2月28日まで、三成洞にあるペガムアートホールで上演される。


2015somposter【公演情報】
ミュージカル『ストーリー・オブ・マイライフ』(스토리오브마이라이프)
2015年12月1日(火)~2016年2月28日(日) ペガムアートホール

<出演>
●トーマス役:コ・ヨンビン、カン・ピルソク、チョ・ガンヒョン
●エルヴィン役:イ・ソクジュン、キム・ジョング、ホン・ウジン

 

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[MUSICAL]カン・ピルソク、ユン・ヒョンリョル主演『阿娘歌(アランガ)』2月初演

[MUSICAL]カン・ピルソク、ユン・ヒョンリョル主演『阿娘歌(アランガ)』2月初演

 

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ケロ王役のカン・ピルソク(左)とユン・ヒョンリョル

2015年の「ソウルミュージカル・フェスティバル」で、新作ミュージカルの創作支援作“イェグリンアンコール”に選ばれた『阿娘歌(アランガ)』が2月、本公演に上がる。

『阿娘歌』は、2013年に日中韓米など全23カ国の37大学演劇教育機関が参加した「第2回アジア・シアター・スクール・フェスティバル」で最優秀作品賞を受賞。その後、CJ文化財団が実施している「CJクリエイティブマインズ」のリーディング公演作品に選ばれ、前述の「イェグリン・アンコール」作にも選ばれるなど、創作段階からミュージカル界で注目を浴びていた作品だ。

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ドミ役のイ・ユル(左)とコ・サンホ

物語は、高麗時代に編纂された、三国史記に収録されている「都彌説話(도미설화)」をベースに、百済を滅亡させることになる「蓋鹵(ケロ)王」が、夢の中で遭う、アラン(阿娘)の幻想にとらわれ、破滅へと向かう哀しく美しい物語だ。パンソリとミュージカルナンバーを融合させ、西洋と東洋音楽の調和を追及している点も興味深い作品だ。

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アラン役のチェ・ジュリ(左)とキム・ダへ

主要キャストはすべてWキャストとなっている。アランへの愛ゆえに破滅に至る悲劇の王、ケロ役を演じるのは現在『ストーリー・オブ・マイライフ』に出演中のカン・ピルソクと、『風と共に去りぬ』に出演中のユン・ヒョンリョル。アランの夫で、ケロ王と対立することになる百済の将軍ドミ役には『風月主』のイ・ユルと『明洞ロマンス』出演中のコ・サンホ。そして二人に愛されるアラン役は『女神様が見ている』のチェ・ジュリと、『無限動力』に出演中のキム・ダへが演じる。
また、高句麗の間者で、アランの幻影によってケロ王を惑わせ、戦争を起こそうとするドリム役を『ネクスト・トゥ・ノーマル』出演中のイ・ジョンヨルと、『ジーザス・クライスト・スーパースター』のキム・テハンが演じる。そのほか、ドミ、アランと共に生き、命がけで真実を明らかにしようとする少年サハン役にはミュージカル『君に光の速度で行く』に出演していたチェ・ソクジンとキム・ヒョンジン。劇中で導唱(ドチャン=パンソリで物語を解説する、ナレーター)となるパク・インへ、チョン・ジヘが引き受ける。

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ドリム役のイ・ジョンヨル(左)とキム・テハン

本作を創り上げたのは演劇の名門、中央大学で同期だったというキム・ガラム脚本家とイ・ハンミル作曲家。加えて、劇中に導唱として登場する国楽家の新鋭パク・インへがパンソリの作唱を担当して注目を浴びている。

演出は『ネクスト・トゥ・ノーマル』『ラブレター』『偉大なるキャッツビーRE:BOOT』などのミュージカルから、演劇『ピローマン』『私に会いに来て』などを手がけたビョン・チョンジュが務める。舞台美術パク・ドンウ、衣装アン・ヒョンジュなど、新人クリエイターの作品を支えるべく、百戦錬磨のベテラン制作陣が、大挙して参加して期待を集めている。

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サハン役のチェ・ソクジン(左)とキム・ヒョンジン

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導唱役のパク・インへ(左)とチョン・ジヘ

ミュージカル『あの日々』を大ヒットさせたマストエンターテインメントのプロダクションにより本公演をあげる『阿娘歌』は、2月14日~4月10日まで、忠武アートホール 中劇場ブラックで上演される。


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ミュージカル『阿娘歌(アランガ)』(아랑가)
2016年2月14日(日)~4月10日(日)忠武アートホール 中劇場ブラック

<出演>
●ケロ王役:カン・ピルソク、ユン・ヒョンリョル
●ドミ役:イ・ユル、コ・サンホ
●アラン役:チェ・ジュリ、キム・ダへ
●ドリム役:イ・ジョンヨル、キム・テハン
●サハン役:キム・ヒョンジン、チェ・ソクジン
●ドチャン(導唱)役:パク・インへ、チョン・ジヘ

プロデューサー:チャン・サンヨン/脚本:キム・ガラム/作曲・音楽監督:イ・ハンミル/作唱:パク・インへ/演出:ビョン・チョンジュ/芸術監督・舞台:パク・ドンウ/振付:シン・ソンホ/音響:キム・ソンイク/照明:イ・ジュウォン/衣装:アン・ヒョンジュ/ヘアメイク:チョ・ヨンソン/小道具:オ・ハニ/舞台監督:キム・ギュソク

写真提供:マストエンターテインメント ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。


<キャスト別ティーザー映像>

 

 

[PLAY]ぺ・スビン2年ぶりの舞台復帰!演劇『プライド』開幕

[PLAY]ぺ・スビン2年ぶりの舞台復帰!演劇『プライド』開幕

 

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フィリップ役のカン・ピルソク(左)とぺ・スビン

昨年8月に韓国初演では大学路の人気俳優を揃えて完売日も続出する興行記録を打ち出した演劇『プライド』がアンコール公演を開幕。8月12日にプレスコールが行われた。

ギリシャ出身の劇作家アレクシ・ケイ・キャンベルの戯曲『プライド』は2008年に英国ロイヤル・コート・シアター(Royal Court Theatre)で初演以降、世界各国で上演され、日本でも2012年に上演歴がある。1958年と現代、という2つの時代を舞台に、同じ名前をもつゲイカップル、フィリップとオリバーの姿から、セクシャルマイノリティの抑圧や葛藤、そして彼らを取り巻く社会を描いていくヒューマンドラマだ。

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「相手役を愛する努力をした」と語る、オリバー役のチョン・ドンファ、フィリップ役のカン・ピルソクとぺ・スビン

今回の目玉は、同名映画を舞台化した『光海~王になった男』以来2年ぶりとなるぺ・スビンの舞台出演だ。主人公のフィリップ役を演じる彼は、今回の出演について聞かれて開口一番「舞台に立ちたかった」と語った。「ドラマや映画の出演で(俳優としての)エネルギーが枯渇してしまう感じがあった。観客と向かい合えばまたエネルギーを充填できそうで、舞台に戻ってきた」と出演理由を明かした。映像作品と舞台で演技することに大きな違いはないそうだが、「ドラマなどの現場では時々孤独を感じることがあるが、演劇の場合は共演者と長い時間一緒にいて稽古し、食事し、酒を飲んで、大学生のようにMT(懇親旅行)にも出かけたりするため、芝居の密度がより濃くなる」と、舞台の魅力を語った。また、フィリップ役のWキャスト、カン・ピルソクは、「(相手役)オリバーを愛するキャラクターのため、たくさん会話をしようと務めたし、同性愛者を理解するために(ゲイバーなどが多い)梨泰院(イテウォン)に行ったり、ゲイプライドのパレードにも参加した」という。するとぺ・スビンが「自分はオリバーよりも同じフィリップ役を演じるカン・ピルソクに最も愛情が沸いたが、共演できないのが残念だ」と語って笑いを誘っていた。

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(写真左から)オリバー役 チョン・ドンファ、フィリップ役 カン・ピルソクとぺ・スビン、オリバー役 パク・ソンフン

一方、フィリップと恋に落ちるオリバー役を演じるチョン・ドンファは、過去に『スリル・ミー』『M.Butterfly』などの作品で、同性愛者のキャラクターを多く演じてきた。「時々相手役が女優よりも男優のほうが、演技に没頭できる場合がある。(性別にとらわれず)自由人として相手を見ると、よりハイレベルな愛となり、より演技にハマれる。相手役をよく知るために、普段からも長所を探そうと努力している」と、ジェンダーにとらわれない演技を心がけているそうだ。Wキャストのパク・ソンフンも同意し、「一番大切なのは、“心”。互いを理解するための努力をしている」と付け加えた。

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キム・ドンヨン演出家(左)と脚本家のキム・スビン脚本家

キャストを総入れ替えして挑む今回のアンコール公演では、「いかにキャラクターに合っているか、を重視して選んだ」というキム・ドンヨン演出家。「大きく変更したところはないものの、3時間超えだった上演時間を3時間以内に収め、俳優が全員変わったため、動線やディテールを少し修正した」と語り、昨年と変わらぬクオリティを見せてくれそうだ。

pride22実力派キャストとともに、性的マイノリティーやジェンダーについて改めて考える機会を与えられる秀作『プライド』は、11月1日まで大学路のDCFデミョン文化工場にあるスヒョンジェシアターで上演される。

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(写真左から)ヤン・スンリ、イ・ジニ、チョン・ドンファ、カン・ピルソク、ぺ・スビン、パク・ソンフン、イム・ガンヒ、イ・ウォン


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演劇『プライド』(프라이드 The Pride)
2015年8月8日~11月1日 大学路スヒョンジェシアター

<出演>
●フィリップ役:ぺ・スビン、カン・ピルソク
●オリバー役:チョン・ドンファ、パク・ソンフン
●シルヴィア役:イム・ガンヒ、イ・ジニ
●医師/ピーター役ほか:イ・ウォン、ヤン・スンリ

作:アレクシ・ケイ・キャンベル(Alexi Kaye Campbell)/演出:キム・ドンヨン/翻訳:キム・スビン/脚色:チ・イソン

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[SPECIAL]雑誌『ザ・ミュージカル』15周年記念コンサート 公演プログラムを公開!

[SPECIAL]雑誌『ザ・ミュージカル』15周年記念コンサート 公演プログラムを公開!

 

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プログラムを企画したのは5月号の表紙に登場した若手俳優たち

韓国で唯一無二のミュージカル専門雑誌、「ザ・ミュージカル」が7月で創刊15年目を迎え、7月13日(月)に創刊15周年記念コンサート「The New Musical CONCERT」を開催する。
チケット一般発売(6月23日(火)午後1時よりインターパークグローバルで購入可)を前に公演プログラムと追加キャストとなるマイケル・リーと『ビリー・エリオット』で初代ビリー役を演じたパク・ジュンヒョン、イ・ジミョンのインタビュー映像も公開された。

公演当日は、以下のようなプログラムが用意されているという。

【Variety Cast Show】

  1. Cross Cast-俳優たちのキャラクターを入れ替え 『バンジージャンプする』『TRACE U』
  2. Wannabe Cast夢を現実に実演する機会 『モーツァルト!』『私の心のオルガン』『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』『ウィキッド』
  3. Miscast-実現の可能性ゼロのキャスティングショー 『ジキル&ハイド』
  4. Original Cast-初演俳優が伝える感動の舞台 『ドクトル・ジバゴ』『モーツァルト・オペラ・ロック』『ミス・サイゴン』『ビリー・エリオット』

【Variety Parody Show】

  1. The Musical Audition-メインキャストと特別キャストがともに構成する仮想大ミュージカルオーディション状況劇
  2. Free Style Hedwig-それぞれが違う魅力で歴代の俳優たちが個性満点のフリースタイルでお披露目する 『ヘドウィグ』
  3. Thrill Me (Feat. Gutenberg)-2人劇『スリル・ミー』が大劇場公演として制作されたら…? 『スリル・ミー』に出演した俳優たちが全出動する『グーテンベルグ』パロディーショー

【Rewind Show】

  1. 観客投票で選ぶ『もう一度見たいミュージカル』で構成するメドレーガラショー
    『ネクスト・トゥ・ノーマル』『RENT』『スプリング・アウェイクニング』

韓国ミュージカルファンならば、ドキドキ、ワクワクしてしまう夢のプログラムを構成できるのは「ザ・ミュージカル」編集部の尽力あってのこと。入手困難は必至の一夜限りの超プレミアムステージの韓劇.com VIP席リザーブシートを限定10席、現在受付中です。(公演詳細、紹介記事は⇒こちらすでに残席はわずか。お申込みをお急ぎください!


コンサートティーザー映像第4弾 マイケル・リー/『ビリー・エリオット』初代ビリー役、パク・ジュンヒョン、イ・ジミョンインタビュー映像


【公演情報】
THE NEW MUSICAL CONCERT
(「ザ・ミュージカル」創刊15周年記念コンサート) ⇒公式サイト告知

●日時:2015年7月13日(月) 夜8時開演
●会場:クァンリムアートセンター BBCHホール ⇒会場詳細・アクセス

●チケット販売枚数VIP席10枚(お一人様、2枚までお申込み可・先着順/事前座席指定不可)
●チケット価格1枚 9000円(チケット代金+手数料込)

※完売につき受付は締め切りました(6月24日)

【注意事項】
※お申込み後のキャンセル、チケットの枚数変更はお受けいたしません。
※ご入金完了後、お申込みいただいた方の個人的理由により観覧不可となられた場合は払い戻しを致しません。
※主催者側の都合により、公演が中止された場合はご入金金額から銀行振込手数料を差し引いて返金致します。韓国までの渡航費、宿泊費、会場までの交通費などチケット代金以外は一切保障致しません。
※そのほかのチケット購入規定は「チケット購入サポート」ページに掲示している内容に準じます。
※お問い合わせ事項がございましたらコンタクトフォームよりご連絡をお願い致します。