カン・ギドゥン

[MUSICAL]6回目の再演『女神様が見ている』2019ニューキャストを公開

[MUSICAL]6回目の再演『女神様が見ている』2019ニューキャストを公開

 

2013年に初演後、韓国ミュージカルファンに愛され続けている『女神様が見ている』が6回目の再演を11月からスタートする。

2011年に現在のCJ E&Mが創作支援プログラムとして実施していた「CJクリエイティブマインズ」の第1回選定作となり、その後2013年から本公演をスタート。2014年には、東京・世田谷パブリックシアターで来日公演も行い、日本の観客にも親しまれている作品だ。

⇒2014年来日公演時の韓劇.com特集記事

物語は1952年、朝鮮戦争のさなかにある釜山近海の無人島が舞台。北朝鮮の捕虜を移送中だった韓国軍の船が遭難し、無人島に流れ着いた場面から始まる。南(韓国)の兵士ヨンボムとソックは、北の兵士に拘束され立場が逆転。何とか生き延びて援軍を求めたい2人は、北の兵士のなかで最も若くナイーブなスンホを懐柔して、北の兵士たちとの奇妙な共同生活を開始し、やがて真の友情を深めていく感動のストーリーだ。

(左から)ヨンボム役のソン・ドゥソプ、チョ・ソンユン、ソ・ギョンス

約2年ぶり6度目となる今回の再演では『女神様~』経験者と新キャストが混合した多彩な顔触れとなった。

(上段左から)スンホ役のチョン・ウクジン、チョン・フィ(下段左から)ジノ、パク・ジュンフィ

ストーリーをけん引する役割も果たす韓国軍の大尉ヨンボム役は、2年前にも同役を演じたソン・ドゥソプと、今回『女神様』初参加となるチョ・サンユン、ソ・ギョンスが演じる。

過去のトラウマを抱えながらも、純粋で、かつ卓越したエンジニアとしての才能をもつ北朝鮮兵士スンホ役はチョン・ウクジン、チョン・フィ、ジノ(PENTAGON)、パク・ジュンのクワトロキャスト。チョン・フィを除いては今回初参加となる。

(左から)チャンソプ役のホン・ウジン、ユン・ソグォン、チャ・ヨンハク

北朝鮮兵士を率いる隊長チャンソプ役はホン・ウジン、ユン・ソグォン、チャ・ヨンハク。このうち初出演のチャ・ヨンハクは、かつてチャンソプを演じたチン・ソンギュも所属する劇団「公演配達サービスカンダ」の俳優だ。

ソック役のカン・ギドゥン(左)とアン・ジファン

年上女性との初恋を胸に秘めた素朴なキャラクターが魅力の韓国軍兵士ソック役は前回に続き出演するカン・ギドゥンと、『ザ・フィクション』『伝説のリトルバスケットボール団』などで頭角を現してきたアン・ジファンが初出演となる。

ドンヒョン役のチョ・プンレ(左)とキム・デウン

隊長チャンソプの右腕的存在だが、ある言えない秘密を抱えたドンヒョン役は、チョ・プンレと演劇『散歩する侵略者』、音楽劇『島:1933~2019』などの話題作に出演し、頭角を現している新人キム・デウンが初出演する。

ジュファ役のチン・テファ(左)とソン・ユドン

卓越したダンスの実力をもちムードメーカー的役割を果たす北朝鮮兵士ジュファ役は、前回も同役で出演していたソン・ユドンと『洗濯(パルレ)』など、近年小劇場作品にも精力的に出演しているチン・テファが初参加となる。

(左から)女神様役のイ・ジスク、ハン・ボラ、チェ・ヨヌ

最後に、兵士たちそれぞれが大切に思う、女神様役は、初演から出演し元祖女神様と呼ばれるイ・ジスクと、本作には3回目の出演となるチェ・ヨヌ、そして『飛べ!パクさん』『トゥモロー・モーニング』などに主演したハン・ボラが今回初めて女神様役に挑む。

11月の開幕に先立ち、10月25日(金)、26日(土)の2日間、水原(スウォン)市にあるSKアートリアム大公演場で上演後、11月16日からソウル・大学路ユニプレクス1館で上演される。水原公演のチケットは9月24日(火)午前11時からインターパークで発売。
ソウル公演の1次チケットは10月18日(金)午後2時から発売される。


【公演情報】
ミュージカル『女神様がみている』(여신님이 보고 계셔)
2019年11月16日~2020年3月1日 大学路ユニプレクス1館

<出演>
●ハン・ヨンボム役:ソン・ドゥソプ、チョ・サンユン、ソ・ギョンス
●リュ・スンホ役:チョン・ウクジン、チョン・フィ、ジノ(PENTAGON)、パク・ジュンフィ
●イ・チャンソプ役:ホン・ウジン、ユン・ソグォン、チャ・ヨンハク
●シン・ソック役:カン・ギドゥン、アン・ジファン
●チョ・ドンヒョン役:チョ・プンレ、キム・デウン
●ピョン・ジュファ役:チン・テファ、ソン・ユドン
●女神様役:イ・ジスク、ハン・ボラ、チェ・ヨヌ

プロデューサー:ユ・インス/作:ハン・ジョンソク/作曲:イ・ソニョン/演出:パク・ソヨン

写真提供:劇団「演友(ヨヌ)舞台」

©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]『報道指針』フォトギャラリー

[PLAY]『報道指針』フォトギャラリー

 


【公演情報】
演劇『報道指針』<보도지침>
2019年4月26日(金)~7月7日(日) 大学路TOM2館

<出演>
●キム・ジュヒョク(社会部記者)役:パク・ジョンボク、イ・ヒョンフン
●キム・ジョンべ(編集長)役:チョ・プンレ、カン・ギドゥン、キ・セジュン
●ファン・スンウク(弁護士)役:オ・ジョンテク、ソン・ユドン
●チェ・ドンギョル(検事)役:クォン・ドンホ、アン・ジェヨン
●ソン・ウォンダル(判事)役:チャン・ヨンチョル、ユン・サンファ
●男役:チャン・ギョクス、チェ・ヨンウ
●女役:イ・ファジョン、キム・ヒオラ

プロデューサー:チャン・サンヨン/責任プロデューサー:チェ・ギョンファ/作・演出:オ・セヒョク/音楽:イ・ジヌク/振付:イ・ヒョンジョン/舞台:キム・デハン/音響:キム・ソンイク/照明:イ・ジュウォン/衣装:ドヨン/ヘアメイク:チョン・ソジン/舞台監督:イ・ジョンウ/制作プロデューサー:イ・イェジ

©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]BEASTドンウン『偉大なるキャッツビー RE:BOOT』で3年ぶりにミュージカル出演

[MUSICAL]BEASTドンウン『偉大なるキャッツビー RE:BOOT』で3年ぶりにミュージカル出演

 

catsbee1

主人公キャッツビー役で久々にミュージカル出演するBEASTドンウン

今年は日本でミニアルバムを発売するなどソロ活動も精力的に行っているBEASTのソン・ドンウンが3年ぶりにミュージカルに挑む『偉大なるキャッツビー Reboot』のキャストが発表された。

タイトルはアメリカの作家スコット・フィッツジェラルドの代表作『偉大なるギャッツビー(The Great Gatsby)』をほうふつとさせるが、原作は漫画家カン・ドハが2004年に発表した「偉大なるキャッツビー」という大ヒットウェブコミック。“キャッツビー”となっているのは、原作では登場人物がすべてネコやイヌなど動物を擬人化したキャラクターになっているためだ。
主人公はネコのキャッツビー。貧民街にある友人ハウンドが暮らす屋根部屋に居候している無職の彼が、ある日6年間付き合った恋人フェルスから突然結婚式の招待状を渡されることから物語が始まる。それまで無為に暮らしてきたキャッツビーが、恋人から別れを突き付けられたことで初めて彼女への真の愛に目覚めていく姿を描く、青春ラブストーリーだ。

26歳の無気力な青年のリアルな現実とほろ苦い愛を描いて共感を得たコミックをもとに、登場人物を実際の人間に置き換えて2007年に小劇場ミュージカルとして制作。初演ではキャッツビー役のチェ・ソンウォン、キム・テフンらに加え、友人ハウンド役にはチョン・サンユン、ソ・ボムソクなど現在も一線で活躍する俳優たちが出演している。以降もキャストを変えつつ2008年まで超ロングラン公演を実施し、2010、2011年の再演ではgodのデニー・アンや元Baby V.O.Xのシム・ウンジンらテレビで活躍する人気スターも出演して話題を呼んだ。

約4年ぶりの公演となる『偉大なるキャッツビー』は“Reboot(再起動)”というタイトルがついているように、まったく新しいキャストを迎えて復活する。主人公の青年キャッツビー役には、『小人たち』『M.Butterfly』『死の賛美』『プライド』と話題作に切れ目なく出演しているチョン・ドンファ。『模範生たち』『ラブレター』などで注目度上昇中のカン・ギドゥンに加え、BEASTのソン・ドンウンが2012年の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』以来、3年ぶりにミュージカルに出演する。
キャッツビーと同居するクールな現実主義者の友人ハウンド役は今年は『死の賛美』『女神様が見ている』などに出演したイ・ギュヒョン、『君に光の速度で行く』のキム・ヨンチョル、『模範生たち』『トゥルーウエスト』出演中のムン・ソンイルと、近年の話題作に出演してきた若手俳優が演じる。

catsbee2

(写真左から)ソン役のダナ、フェルス役のソヌ、ブルドッグ役のイ・ビョンジュン

キャッツビーの元恋人フェルス役は『私の心のオルガン』『シャーロック・ホームズ』などに出演経験のあるソヌと、『美女はつらいの』『ジャングルライフ』に出演したイ・シユが務める。キャッツビーの新しい恋人となるソン役には天上智喜のダナと『ラブレター』『変身物語』などに出演したユ・ジュへ。フェルスが結婚するブルドック役には映画、ドラマで個性的なキャラクターを多数演じてきたイ・ビョンジュンと、『フランケンシュタイン』『ユーリンタウン』などに出演したキム・デジョン。そしてハウンドが片思いしている人妻モン夫人役は大学路を中心に活躍しているパク・ソンジュとキム・ソンミが演じる。

俳優だけでなく、Rebootに当たっては、制作陣も豪華な面々がそろった。演出には『ピローマン』『私に会いに来て』『変身物語』など、高評価を得た演劇多数、昨年のミュージカル『ラブレター』では「ザ・ミュージカルアワーズ」で演出賞を受賞したビョン・チョンジュ。作曲は『あの日々』『アガサ』のホ・スヒョン、振付は『二都物語』『サリエリ』『ゴン・ザ・バスカー』のチェ・インスクが担当する。

舞台ファンの好奇心を刺激するキャストとスタッフが揃った『偉大なるキャッツビーReboot』は、11月7日より大学路ユニプレクス1館で開幕。チケットは9月11日午後2時より発売される。


【公演情報】
ミュージカル『偉大なるキャッツビー RE:BOOT』(위대한 캣츠비 RE:BOOT)
2015年11月7日~2016年1月31日 大学路ユニプレクス1館

<出演>
●キャッツビー役:チョン・ドンファ、カン・ギドゥン、ソン・ドンウン
●ハウンド役:イ・ギュヒョン、キム・ヨンチョル、ムン・ソンイル
●フェルス役:ソンウ、イ・シユ
●ソン役:ダナ、ユ・ジュへ
●ブルドッグ役:イ・ビョンジュン、キム・デジョン
●モン夫人役:パク・ソンジュ、キム・ソンミ

プロデューサー:チョン・ユラン/脚本:イ・ダウィッ/作曲:ホ・スヒョン/演出:ビョン・チョンジュ/振付:チェ・インスク/舞台:ナム・ギョンシク/照明:イ・ジュウォン/小道具:チョ・ユンヒョン/衣装:ドヨン/ヘアメイク:カン・デヨン/制作監督:イ・ジェジン

写真提供:文化アイコン ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]少年犯罪の加害者家族の再生を描く秀作『少年Bが住む家』開幕

[PLAY]少年犯罪の加害者家族の再生を描く秀作『少年Bが住む家』開幕

 

shonenb15

デヒョン役のイ・ギヒョン

国立劇団が2015年度「若い演出家伝」シリーズの第1弾として上演する、演劇『少年Bが住む家』のプレスリハーサルが開幕を控えた4月13日、国立劇団ペク・ソンヒ チャン・ミンホ劇場で行われた。

『少年Bが住む家』は、CJ文化財団が実施している新人クリエイター育成事業「CJクリエイティブマインズ」の演劇部門選定作となり、2014年に大学路で初演してその作品性の高さと俳優たちの熱演が話題となった作品だ。

物語の舞台は、14歳のときに誤って殺人を犯してしまった少年デファンとその家族が住む家。模範囚だったデファンは保護観察処分となり自宅に戻っていたが、近所では「悪魔の家」と呼ばれているこの家を訪ねる者は誰もいなかった。父親は息子が自立するために自身と同じく自動車整備工になるように促していたが、母親は息子が表に出ることを恐れ、罪を犯したのは私のせいだと自分を責め続ける。一方のデファンは夜ごとに現れるもう一人の自分の姿、“少年B”の悪夢に悩まされていた。事件以降、一家は息をひそめるように暮らしてきたが、ある日、隣家に引っ越してきた若夫婦の妻が事情を知らず挨拶に訪れたことで、日常に少しずつ変化が表れはじめる。

shonenb6

デヒョンの父役イ・ホジェと母役カン・エシム

殺人を犯した少年とその家族たちをじっくりと見つめた本作を生み出したのは、脚本家、演出家ともにいま韓国演劇界の次世代旗手と注目を浴びる女性たちだ。
今年『屋上のカウボーイ』やドゥサンアートセンターSpace111で行ったリーディング公演『女は泣かない』などの脚本を執筆したイ・ボラムは、まだ20代ながら日常に潜むさまざまな問題に切り込んだ作品を次々と発表している。本作は1999年に起きた米・コロンバイン高校乱射事件の加害者の母親が、事件から10年後、被害者たちに謝罪の手紙を送ったというエピソードを知って構想したという。今回の再演にあたり「犯罪者であっても誰かの子であり、子を失う母になるかもしれない、という看過しがちな現実を受け止める瞬間が来るかもしれない」というテーマを観客に投げかけ、「それに対する悩みや怒りを乗り越える瞬間を共有したい」と述べている。
shonenb22また演出のキム・ソヒはイ・ユンテク、キム・グァンポ、パク・グニョンなど錚々たる劇作家・演出家を輩出した演劇実験室恵化洞1番地出身。『あなたの手』『怪物が住んでいる』など身近な素材を取り上げた社会派作品を発表し、多数の演劇賞も受賞している。今作では生活感漂うセットと、過剰な効果を排したシンプルな演出によって、登場人物の心象と演技に集中させることに成功している。

デファン役のイ・ギヒョン、母親役のカン・エシム、姉ユナ役のイ・ウンジョンら初演メンバーに加え、父親役には大ベテランのイ・ホジェが、そしてデファンを苦しめる少年Bを『模範生たち』やミュージカル『ラブレター』のカン・ギドゥンが演じている。家族それぞれが抱える苦悩を、俳優たちが少ないセリフのなかでも見事に表現しているなか、カン・エシム演じる母親が嗚咽し、震えながら心情を吐露する様は、涙なしには見られないほど胸に刺さる名シーンのひとつだ。

shonenb19

少年B(カン・ギドゥン)の出現に苦しむデヒョン

近年日本でも、青少年犯罪における加害者および被害者の人権や処遇について議論を呼んでいるが、犯罪者とその家族を取り巻く厳しい世間の眼、そして再生への希望を静謐かつ鋭く切り取った秀作『少年Bが住む家』は4月26日まで同劇場で上演される。


shonenbposter【公演情報】
演劇『少年Bが住む家』(소년B가 사는 집)
2015年4月14日~4月26日 国立劇団 ペク・ソンヒ チャン・ミンホ劇場

出演:イ・ホジェ、カン・エシム、ペク・イクナム、チェ・ジョンファ、イ・ウンジョン、イ・ギヒョン、カン・ギドゥン

芸術監督:キム・ユンチョル/脚本:イ・ボラム/演出:キム・スヒ/舞台:イ・チャンウォン/照明:パク・ソンギョ/衣装:イ・ミョンア/扮装:チ・ビョングク/音楽:チョン・ソンイ/舞台監督:グ・ミンチョル/助演出:キム・ヨンス

 

<フォトギャラリー>

shonenb2 shonenb1 shonenb3 shonenb4 shonenb5 shonenb7 shonenb8 shonenb9 shonenb10 shonenb11 shonenb12 shonenb13 shonenb14 shonenb16 shonenb17 shonenb18 shonenb20 shonenb23 shonenb24 shonenb25 shonenb26

©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。