オク・ジュヒョン

[MUSICAL]JTBC「ファントムシンガー3」にイ・チャンヨンらミュージカル俳優多数出演

[MUSICAL]JTBC「ファントムシンガー3」にイ・チャンヨンらミュージカル俳優多数出演

 
 
韓国のケーブルテレビ局JTBCが4月から放送開始する「ファントムシンガー3」の1次オーディション参加者が公開された。
 
JTBC公式インスタグラムより
 

JTBCの「ファントムシンガー」は、2016年11月にシーズン1を放送。現役の声楽家やミュージカル俳優、かつて声楽を専攻しながら現在は異業種に就いた人など、出場者が番組を通じてさまざまなミッションをクリアしていくサバイバル形式のオーディション番組。好評につき翌年にはシーズン2も放送された。
メンターと呼ばれる審査員には、歌手/プロデューサーのユン・ジョンシンとユン・サン、歌手/ミュージカル俳優のパダ、ミュージカル俳優のマイケル・リー、ミュージカル音楽監督のキム・ムンジョン、声楽家ソン・ヘスと、ポップス、ミュージカル、オペラなど各界の一線で活躍する面々が、シーズン1、2と審査を担当してきた。
 
シーズン1の優勝グループ「Forte di Quattro(フォルテ・ディ・クワトロ)」、シーズン2の優勝グループ「Forestella(フォレステラ)」、同準優勝の「MIRACLASS(ミラクラス)」など、番組から誕生したクロスオーヴァ―グループは、現在もアルバムのリリースやコンサートを行うなど活動を継続している。
なかでもミュージカル俳優のコ・フンジョンは「Forte di Quattro」のリーダーとして現在も精力的にグループを率い、「MIRACLASS」の一員であるミュージカル俳優のパク・ガンヒョンは、番組を通じて認知度を上げ、『笑う男』などの大型ミュージカルで主演を務めるようになるなど、ミュージカル俳優にとっては幅広い人気を獲得するきっかけとなっている。
 
約3年ぶりに放送されるシーズン3の“メンター”は、シーズン1、2に続き出演するキム・ムンジョン、ユン・サン、ソン・ヘスに加え、アイドル歌手からミュージカル俳優に転身し、屈指のトップ女優となったオク・ジュヒョン、大ヒット曲の歌詞を多数手がけた作詞家のキム・イナ、幼少時から天才ピアニストと呼ばれ、現在はミュージシャン、プロデューサーとして活躍するジヨンが初めて審査に挑む。
 
「ファントムシンガー3」公式サイトで公開された1次オーディションの参加者は、74名と前2回よりも倍増。今回も歌手、声楽家、ミュージカル俳優以外にも現役高校生から、会社経営者など、多様な経歴の持ち主が参加している。
注目のミュージカル俳優の出演は以下の通り。
●イ・チャンヨン『ストーリー・オブ・マイライフ』『ビッグフィッシュ』『スワッグエイジ:叫べ、朝鮮!』他
●ノ・ユン『スリル・ミー』『最終陳述』他
●シン・ジェボム『スウィーニー・トッド』『ザ・デビル』他
●ぺ・ナラ『キンキーブーツ』『グリース』他
●イ・ソクジュン『グリース』
●チェ・ミヌ『ママ、ドント・クライ』『影を売る男』他
●イ・ウジョン『グリース』『星の王子さま』他
●チョ・ファンジ『隠密に偉大に:THE LAST』『ルードヴィヒ(ルドウィグ)』他
●カン・ドンウ『タイタニック』他
 
小劇場ミュージカルで活躍中の若手俳優から、アンサンブルキャストまで、韓国ミュージカルファンにはすでに知られた俳優たちが多いが、そのなかでもこれまで数々のミュージカルに主演し、ベテランの域に入りつつあるイ・チャンヨンの参加は大きなサプライズになるだろう。
番組を通じて新たなミュージカルスター、クロスオーヴァ―グループの誕生が期待される「ファントムシンガー3」は、韓国JTBCで4月10日(金)夜9時から放送開始される。

 

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[MUSICAL]2019『レベッカ』キャスト写真公開、新ダンヴァース夫人役も

[MUSICAL]2019『レベッカ』キャスト写真公開、新ダンヴァース夫人役も

 

(上段左から)マキシム役のリュ・ジョンハン、オム・ギジュン、(下段左から)KAI、シン・ソンロク

2019年冬のミュージカルシーンを彩る期待作のひとつ『レベッカ』のキャストイメージ写真が公開された。

2013年に初演され、今年4回目の再演となる『レベッカ』は、英国の作家ダフネ・デュ・モーリアが1938年に発表した小説が原作。その後サスペンスの名匠アルフレッド・ヒッチコックによって1940年に映画化され広く知られることとなった。
このミュージカル版はウィーン発の大ヒット作『モーツァルト!』『エリザベート』を生んだクンツェ&リーヴァイこと、作ミヒャエル・クンツェ、作曲シルヴェスター・リーヴァイによって2006年にウィーン初演。日本では2008年から上演してきた作品だ。

アメリカ人の富豪ヴァン・ホッパー夫人の付き人としてモナコ、モンテカルロの高級ホテルにやってきたヒロインの“わたし”が、英国紳士マキシムに出会うところから物語が始まる。マキシムは愛妻レベッカを事故で亡くし、失意の中にあったが“わたし”の純粋さに惹かれ、2人は正式に結婚。“わたし”はマキシムの邸宅に後妻として入るが、屋敷を取り仕切るダンヴァース夫人の存在に苛まれることになる。

2019年の『レベッカ』は近年では最強のメンバーが揃った。

英国マンダレイの大邸宅の主人であるマキシム・ド・ウインター役は初演から同役を演じるリュ・ジョンハンを筆頭に、オム・ギジュン、KAI、シン・ソンロクと、舞台経験は申し分のない実力派が揃った。

(上段左から)シン・ヨンスク、オク・ジュヒョン(下段左から)チャン・ウナ、ALI

マキシムの邸宅で前妻レベッカに仕えていたダンヴァース夫人役は、オク・ジュヒョン、シン・ヨンスク、チャン・ウナと、同役を経験済みの3人に加え、遅れて歌手ALI(アリ)の出演も発表された。ALIは、2005年デビュー後、近年は『不朽の名曲』や『覆面歌王』などの音楽バラエティ番組で見せた圧倒的な歌唱力をもつシンガーとして知られている。2015年に大邱ミュージカルフェスティバルから誕生したミュージカル『トゥーランドット』でミュージカルデビューもしていた彼女だが、結婚・出産を経てダンヴァース夫人役として本格的に活動を再開するという。

(左から)わたし役のパク・ジヨン、イ・ジヘ、ミン・ギョンア

マキシムに見初められ恋に落ちる“わたし”役はパク・ジヨン、イ・ジヘ、ミン・ギョンアが演じる。なかでも『レ・ミゼラブル』のエボニーヌをはじめ、安定した歌唱力と演技力に定評のあるパク・ジヨンと、『エクスカリバー』『笑う男』などの話題作でヒロインを務めたミン・ギョンアは今回初出演。前回同役が好評だったイ・ジヘとともに、徐々に自我が目覚めていく可憐なヒロイン像を見せてくれそうだ。

ジャック・ファベル役のチェ・ミンチョル(左)とイ・チャンミン

亡きレベッカのいとこであり、マキシムらを脅迫するジャック・ファべル役は初演から出演するチェ・ミンチョルと、今回初出演となる2AMのメインボーカルだったイ・チャンミンが努める。ミュージカルは約3年ぶりの出演で、今作で初めて本格的にヒールを演じることとなったイ・チャンミンに注目だ。

ヴァン・ホッパー夫人役のムン・ヒギョン(左)とチェ・ヒョクジュ

強烈なキャラクターで物語の冒頭、観客を惹きつける米国の富豪ヴァン・ホッパー夫人役は、数々のドラマでお茶の間ではおなじみのムン・ヒギョンと、『マディソン郡の橋』『イン・ザ・ハイツ』など、舞台経験豊富なチェ・ヒョクジュが演じる。ともに同役は初挑戦となるベテランの活躍に期待したい。

ベアトリーチェ役のイ・ソユ(左)とユ・スハ

そのほか大邸宅での生活に戸惑う“わたし”を助けるマキシムの姉ベアトリーチェ役は、初演から演じているイ・ソユと、今春ミュージカル『1976ハーラン・カウンティ』で好演していたリュ・スハが前回に続き出演。ベアトリーチェの夫ガイルズ役は低音が魅力のチェ・ビョンガン。マキシムの友人で、邸宅の管理人でもあるフランク・クロウリー役はホン・ギョンスとパク・ジヌ。レベッカの死の秘密を知る青年ベン役はキム・ジウク。レベッカの死亡事件を担当するジュリアン大佐役を『エクスカリバー』で父エクターを演じていたイ・ジョンムンが演じる。

(左から)ガイルズ役のチェ・ビョンガン、フランク・クロウリー役のホン・ギョンスとパク・ジヌ

ヒロインのシンデレラストーリーと、秘められていたビハインドストーリーを紐解く醍醐味に加え、「レベッカ」に代表されるシルヴェスター・リーヴァイならではの耳に残るドラマチックなナンバーの数々が堪能できる『レベッカ』は、11月16日から2020年3月15日まで忠武アートセンター大劇場で上演。
1次チケットは、9月24日(火)に忠武アートセンター公式サイトで先行発売後、9月25日(水)午後2時からメロンチケットとインターパークで発売される。

ベン役のキム・ジウク(左)とジュリアン大佐役のイ・ジョンムン


【公演情報】
ミュージカル『レベッカ』(레베카)
11月16日~2020年3月15日 忠武アートホール大劇場

<出演>

●マキシム・ド・ウインター役:リュ・ジョンハン、オム・ギジュン、KAI、シン・ソンロク
●ダンヴァース夫人役:オク・ジュヒョン、シン・ヨンスク、チャン・ウナ、ALI
●わたし役:パク・ジヨン、イ・ジヘ、ミン・ギョンア
●ジャック・ファベル役:チェ・ミンチョル、イ・チャンミン
●ヴァン・ホッパー夫人役:ムン・ヒギョン、チェ・ヒョクジュ
●ベアトリーチェ役:イ・ソユ、リュ・スハ
●カイルズ役:チェ・ビョングァン
●フランク・クローリー役:ホン・ギョンス、パク・ジヌ
●ベン役:キム・ジウク
●ジュリアン大佐役:イ・ジョンムン

総括プロデューサー:オム・ホンヒョン/プロデューサー:キム・ジウォン/演出:ロバート・ヨハンソン/共同演出・振付:ジェイミー・マクダニエル/韓国語歌詞:パク・チョンフィ/韓国語歌詞・協力演出:クォン・ウナ/音楽監督:キム・ミンジョン/美術:チョン・スンホ/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/照明:ジャック・メラー/映像:ソン・スンギュ/音響:キム・ジヒョン/小道具:チェ・へジン/制作監督:チョン・ウニョン

写真提供:EMKミュージカルカンパニー
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[MUSICAL]踊り子から紅の女スパイの物語へ-進化した『マタ・ハリ』再演

[MUSICAL]踊り子から紅の女スパイの物語へ-進化した『マタ・ハリ』再演

 

宿命に逆らい惹かれ合うマタ・ハリ(チャ・ジヨン)とアルマン(オム・ギジュン)

韓国からブロードウェイ上演作の誕生を目指し、2016年に初演された韓国オリジナルミュージカル『マタ・ハリ』の再演が、今年は世宗文化会館 大劇場に劇場を移して開幕した。
19世紀末にオランダの裕福な家庭で生まれたものの、家業の没落により紆余曲折を経てパリに移住し“マタ・ハリ”の名でダンサーに。その後、エキゾチックな美貌を武器に第一次世界大戦下に仏・独で諜報活動をしたことから、女スパイの代名詞となった実在の女性をモチーフに、彼女の劇的な半生を描いた作品だ。

総製作費250億ウォン、約4年の準備期間を経て昨年お披露目された『マタ・ハリ』は、『ジキル&ハイド』などの作曲家として知られるフランク・ワイルドホーンを中心に、ブロードウェイで大作を手掛けた強力なクリエイティブチームを揃えて制作された。この豪華なスタッフに加え、主演のオク・ジュヒョンを筆頭にトップクラスのミュージカル俳優の出演もあり、昨年の新作ミュージカルのなかでは最も大きな期待と注目を集めた作品となった。今年は、初演時の課題とされていたドラマ性を強化するため、ロイヤル・シェイクスピアカンパニー出身のスティーブン・レインを演出に招き、リニューアルすることを予告していた。

マタ・ハリと知り合った直後、アルマン(オム・ギジュン)は戦地に向かうことになる

そしてその予告以上に、今年の『マタ・ハリ』再演は全く新しい作品と言っても過言ではないほど、大胆な変身を遂げていた。初演のマタ・ハリが「ムーランルージュ」の“踊り子”のイメージを前面に打ち出していたとすれば、今年は“女スパイ”の側面に重きを置いた人間ドラマとして描く方向に舵を切ったのだ。
アンサンブルによる重厚なナンバーのモブシーンからスタートし、オープニングから舞台は第一次世界大戦下にあることを示唆。マタ・ハリに目を付けたラドゥ大佐、町中でのトラブルをきっかけに出会ったマタ・ハリとアルマン……などストーリーのキーポイントとなるシーンは残しつつ、無駄なセリフやシーンはそぎ落として物語をぐいぐいと進めていく印象を受けた。また、観客の緊張感と集中力を切らさないように展開するスピーディーなセットチェンジと演出は白眉だった。多くの演出家が頭を悩ませる世宗文化会館の大舞台をここまでスムースに活用できた人はなかなかいないだろう。

ゴージャスなドレスやワンピースなど、次々と変わる深紅の衣装は見どころのひとつ

マタ・ハリの劇的すぎるエピソードの何を活かすか、取捨選択は難しかったと思うが、スパイとしての活動に葛藤し、心を通わせた運命の男性に命がけの恋をする、一人の女性の生き様を描いた作品として十分に完成度を上げていた。結局、セットも衣装もほとんど新規で制作することになったようだが、一度出来上がっている作品を解体し再構築する作業は、容易ではなかっただろうと思われる。

観劇した日のキャストは、マタ・ハリ役にチャ・ジヨン、アルマン役オム・ギジュン、ラドゥ役ミン・ヨンギ、アンナ役キム・ナユンであった。

表面的にはマタ・ハリ(チャ・ジヨン)への思いを見せないラドゥ(ミン・ヨンギ)

プライベートでの結婚・出産を経て、満を持して本作で舞台復帰を果たしたチャ・ジヨンは、人間性を浮き彫りにした今年のマタ・ハリを演じるにはまさに適役。近寄る男たちをしたたかにあしらうクールネスと強さをもちながらも、アルマンの前では穏やかで優しい素顔を見せるヒロイン像を見事に消化していた。1幕、2幕の各クライマックスで辛い心情を切々と歌い上げる様は、彼女だからこそ見せられたマタ・ハリの姿であろう。

精悍な青年兵士のイメージとなり、魅力倍増のアルマン(オム・ギジュン)

そして初演では純粋さの残るマタ・ハリの“年下彼氏”のイメージが強かったアルマンは、毅然とした男らしいキャラクターに変貌していた。彼は上官ラドゥの命令のもと、監視していたマタ・ハリに魅了されてしまった自己矛盾と葛藤することになるのだが、コミカルなシーンを一切排除したことで、オム・ギジュンの持ち味である演技力が際立ち、一段と魅力的なアルマンに仕上げていた。同役はチョン・テグン(VIXXレオ)とイム・スロン(2AM)とのトリプルキャストだが、若い彼らがこのキャラクターをどう演じているのか、気になるところだ。

アルマンをイム・スロン(左)とチョン・テグン(右)がどう演じているか見比べるのも一興

また、今年はラドゥ大佐が徹底的に“悪役”と化している点も見逃せない。手駒としてマタ・ハリ、アルマンを利用する非情なキャラクターだが、冷酷さの裏で二人の仲への嫉妬も匂わせる。ラドゥがアルマンと正面対決するシーンでは、オム・ギジュン―ミン・ヨンギの競演は、気心の知れた二人だからこその息の合ったデュエットが堪能できる名場面のひとつだった。ほかにもラドゥ役はキム・ジュンヒョン、ムン・ジョンウォンと個性の違う3人が演じるため、ラドゥVSアルマンのシーンは、キャストの組み合わせによって全く違った印象になることだろう。

初演よりも悪役に徹した役柄となったラドゥ(ミン・ヨンギ)

今回の再演で驚いたのが、マタ・ハリの身の回りの世話をするアンナの活かし方だった。初演に続き出演しているキム・ナユンは、過去の出演作でも見せて来たコミカルなイメージが強い人だが、それを極力抑え、マタ・ハリの苦悩を受け止める母親のようなキャラクターとなっていた。劇中2曲あるアンナのソロナンバーを温かくも丁寧に歌い上げ、彼女の新たな魅力を発見したシーンとなった。

マタ・ハリとアルマン(チョン・テグン)のロマンスがどう変化しているかも見もの

実在した人物がモデルとなっているだけに、波乱万丈なマタ・ハリの人生を舞台に落とし込むには今年のようなリニューアルは必然だった。だが一方で、きらびやかなダンサーとしての描写は大幅にそぎ落とされ、観劇中一息つけるような遊びのシーンもなかったように思われた。言葉を換えれば、それだけ緊張感があり、ストーリーに集中できるようになっているのだが、初演にあったような華やかさを求める観客は多少の息苦しさを覚えるかもしれない。

演出も俳優たちの演技も、さまざまなミッションをクリアしてかなり見ごたえある再演になっているのは間違いなく、多くの観客がカーテンコールにスタンディングオベーションで出演者を迎える姿が、今年の出来を象徴していた『マタ・ハリ』は8月7日まで、ソウル・光化門(クァンファムン)の世宗文化会館 大劇場で上演される。


【公演情報】
ミュージカル『マタ・ハリ』(마타하리)
2017年6月16日~8月6日 世宗文化会館 大劇場

<出演>
●マタ・ハリ役:オク・ジュヒョン、チャ・ジヨン
●アルマン役:オム・ギジュン、イム・スロン(2AM)、チョン・テグン(VIXX レオ)
●ラドゥ大佐役:ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン、ムン・ジョンウォン
●アンナ役:キム・ナユン、チェ・ナレ

総括プロデューサー:オム・ホンヒョン/プロデューサー:キム・ジヒョン/芸術監督:パク・ヨンジェ/脚本:アイヴァン・メンチェル/作曲:フランク・ワイルドホーン/作詞:ジャック・マーフィー/演出:スティーブン・レイン/編曲・オーケストレイション:ジェイソン・ハウランド/韓国語歌詞・協力演出:クォン・ウナ/音楽監督・指揮:キム・ムンジョン/ドラマターグ:イ・ダンビ/振付:ホン・セジョン/美術:オ・ピリョン/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/照明:グ・ユニョン/音響:キム・ジヒョン/映像:ソン・スンギュ/小道具:チョ・ユニョン/技術:イ・サンチュン、キム・ジョンムン/舞台監督:イ・ジノ/制作技術:イ・ヨンギュ/制作監督:チョン・ウニョン/制作:チョン・ドンソン

写真提供:EMKミュージカルカンパニー

[MUSICAL]第5回「イェグリンミュージカルアワード」盛大に開催

[MUSICAL]第5回「イェグリンミュージカルアワード」盛大に開催

 

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一般投票により選ばれた「人気賞」受賞者たち。左からグ・ウォニョン、チョ・スンウ、キム・ジュンス、オク・ジュヒョン

主演賞を受賞したカン・ピルソク(写真左)とキム・ソヒョン

主演賞を受賞したカン・ピルソク(写真左)とキム・ソヒョン

韓国ミュージカルを称える大型授賞式、第5回「イェグリンミュージカルアワード」が11月7日、忠武アートセンター大劇場で開催された。

昨年までは、同会場を中心に毎年夏に行われている「ソウルミュージカルフェスティバル」内で、韓国創作(オリジナル)ミュージカル限定の授賞式として行われていた。今年から、ライセンスミュージカル部門など、2部門が新設され、規模を大幅に拡大して韓国ミュージカルの祭典として開催されることとなった。

記念すべき今年の授賞式は、ユ・ジュンサン、ハン・チサン、ソヒョン(少女時代)の3人が司会を務め、授賞式の模様はNAVERのV LIVEとTV CASTという動画サイトを通じて2元生中継された。

ミュージカルの祭典らしく、さまざまな作品の“祝賀公演”と呼ばれるガラショーも盛り込まれた。元祖創作ミュージカル『サルチャギ・オプソイェ(こっそりいらして)』をはじめ、『マタ・ハリ』『ラフマニノフ』『トゥーランドット』『ゴーントゥモロー』『阿娘歌(アランガ)』などの今年の新作や、『あの日々』『フランケンシュタイン』『洗濯(パルレ)』と、人気の定番作品の楽曲が次々と披露された。加えて、『キンキーブーツ』『モンテクリスト』『レベッカ』、11月17日から上演の『おお!キャロル』と、海外ライセンス作品の名曲も歌われ、晴れの場に彩りを添えた。

『おお!キャロル』ガラショーの模様。写真左からソ・ギョンス、ナム・ギョンジュ

『おお!キャロル』ガラショーの模様。ソ・ギョンス(写真左)とナム・ギョンジュ

4部門で全20からなる賞は、評論、学会、演出、技術、音楽、メディア各界から7人の審査委員により公正な審査が行われた。
作品部門は、「今年のミュージカル賞」を、伝説の女スパイの物語を破格の制作規模で創作ミュージカル化した今年最高の注目作『マタ・ハリ』が受賞した。また、「イェグリンミュージカルアワード」独自の賞で、その名のとおり既存の作品にないような斬新さを見せた作品に贈られる「革新賞」には『阿娘歌(アランガ)』が選ばれた。三国時代の説話を基に、ミュージカルと伝統芸能「唱劇(チャングク 창극)」を融合させたことが評価されたという。同作は主演男優賞、演出賞と最多3部門で受賞している。今年新設された「ベスト外国ミュージカル賞」は、今年の再演も大ヒットした『キンキーブーツ』が閉幕を来週に控えて花道を飾った。

「今年のミュージカル賞」を受賞した『マタ・ハリ』を制作した、EMKミュージカルカンパニー オム・ホンヒョン代表

「今年のミュージカル賞」『マタ・ハリ』を制作した、EMKミュージカルカンパニー オム・ホンヒョン代表

俳優部門では、『阿娘歌(アランガ)』のカン・ピルソクと、『明成皇后』のキム・ソヒョンが主演賞に輝いた。また、事前に実施されたファン投票により選出された「人気賞」は、『ドリアン・グレイ』のキム・ジュンスとグ・ウォニョン、そして『ウェルテル』に13年ぶりに出演したチョ・スンウに、『マタ・ハリ』で堂々とタイトルロールを演じきったオク・ジュヒョンが選ばれ、トップスターたちの登場はハイライトのひとつとなった。

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「人気賞」授与の様子。写真左から:パク・キョンリム(MC)、グ・ウォニョン、チョ・スンウ、キム・ジュンス、オク・ジュヒョン

クリエイティブ部門では、ほとんどが今年初演ながら話題を集めた作品のスタッフがもれなく選出されており、創作ミュージカルを支える裏方たちにもしっかりとスポットを当てた受賞結果となった。

最後に、最高賞となる「イェグリン大賞」には劇団「実験劇場/現代劇場」創立者、ソウル市劇団団長などを歴任し、韓国ミュージカルの黎明期から精力的に活動していた故・キム・イギョンが選ばれた。後日、キム氏の肖像画レリーフが、忠武アートセンター1回ロビーにある「名誉の殿堂」に掲示される。


<受賞作/受賞者>

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受賞所感を述べる「男優主演賞」カン・ピルソク(写真左)と「女優主演賞」のキム・ソヒョン

【作品部門】
●今年のミュージカル賞:『マタ・ハリ』(마타하리)(EMKミュージカルカンパニー)
●革新賞:『阿娘歌(アランガ)』(아랑가)(インサイトエンタテインメント)
●ベストリバイバル賞:『ロ・ギス』(로기수)(IMカルチャー)
●ベスト外国ミュージカル賞:『キンキーブーツ』(킹키부츠)(CJ E&M)

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「男性新人賞」コ・フンジョンと「女性新人賞」イ・ジス

【俳優部門】
●男優主演賞:カン・ピルソク『阿娘歌(アランガ)』
●女優主演賞:キム・ソヒョン『明成皇后』
●男優助演賞:チ・チャンウク『あの日々』
●女優助演賞:チェ・ユハ『兄弟は勇敢だった』
●男性新人賞:コ・フンジョン『ザ・マン・イン・ザ・ホール』
●女性新人賞イ・ジス『フランケンシュタイン』
●人気賞:キム・ジュンス『ドリアン・グレイ』/グ・ウォニョン『ドリアン・グレイ』/チョ・スンウ『ウェルテル』/オク・ジュヒョン『マタ・ハリ』

「演出賞」ビョン・チョンジュ(写真左)と「作曲家賞」のミン・チャンホン

「演出賞」ビョン・チョンジュ(写真左)と「音楽賞」のミン・チャンホン

【クリエイティブ部門】
●演出賞:ビョン・チョンジュ『阿娘歌(アランガ)』
●振付賞:シン・ソンホ『ロ・ギス』
●脚本賞:キム・ユヒョン『ラフマニノフ』
●音楽賞:ミン・チャンホン『ザ・マン・イン・ザ・ホール』(作曲)
●舞台芸術賞:オ・ピリョン『マタ・ハリ』(美術)
●脚色・翻案賞:キム・スビン『スウィーニー・トッド』

●功労賞:SBS文化事業
●イェグリン大賞:キム・イギョン(故人)劇団「実験劇場/現代劇場」創立者、ソウル市劇団団長


【公演情報】
第5回イェグリンミュージカルアワード(제5회 예그린뮤지컬어워드)
2016年11月7日(月) 午後7時 忠武アートセンター大劇場

MC:ユ・ジュンサン、ハン・チサン、ソヒョン(少女時代)

●公式Facebook

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[MUSICAL]韓国から世界に向けて放つ超大作『マタ・ハリ』記者発表会を開催

[MUSICAL]韓国から世界に向けて放つ超大作『マタ・ハリ』記者発表会を開催

 

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(写真左から)フランク・ワイルドホーン、キム・ソヒャン、オク・ジュヒョン、ジェフ・カルフーン

世界のミュージカル界が注目する新作ミュージカル『マタ・ハリ』の制作発表会が、3月8日、ソウル市内の新羅ホテルで開催された。
これまで『モーツァルト!』『エリザベート』をはじめとする大型ミュージカルを韓国で次々と成功に導いてきたEMKミュージカルカンパニーが、韓国から世界規模のミュージカルを発信しようと企画開始から約4年の歳月を費やして制作。演出・振付にジェフ・カルフーン、作曲にフランク・ワイルドホーンと、ブロードウェイの第一線で活躍する制作陣を揃えた。

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(写真左から)作曲:フランク・ワイルドホーン、演出・振付:ジェフ・カルフーン、総括プロデューサー:オム・ホンヒョン代表

総括プロデューサーを務めるEMKミュージカルカンパニーのオム・ホンヒョン代表は「韓国、アジアではなく世界進出も可能な、多くの人が共感できる創作ミュージカルを制作しようと2011年から準備を始めました。フランク・ワイルドホーンさんから“世界的な作品を創りたいならば『マタ・ハリ』という素材はどうか?”と提案を受けた」と作品制作の始まりを明かした。
ではなぜ『マタ・ハリ』なのか? という問いにフランク・ワイルドホーンは「1997~98年くらいからアイデアを温めていました。マタ・ハリという人物自体が神秘的で、第1次世界大戦当時にパリのムーランルージュに生きた女性の華やかな存在に心を掴まれたのです」と明かし、「『モンテクリスト』から始まったEMKとの良好な関係のおかげで、海外から作品を持って来るのではなく、韓国から発信していく作品に関わることができたことをうれしく思う」と語っていた。
今回、演出・振付家として初めて韓国作品を手掛けるジェフ・カルフーンは4月に韓国版が上演される『NEWSIES(ニュージーズ)』や『ハイスクール・ミュージカル』などをブロードウェイでヒットさせてきた人物だ。「制作過程は難しくなかったと言えば嘘になりますが、フランクから韓国の俳優たちは世界最高レベルだと折に触れて聞かされてきました。それで、ここまで作品を率いてくることができたと思います。しかし、実際に技術面で作品を構成するのは大きな挑戦であり、オ・ピリョン(美術デザイナー)さんとこれまで観客が見たことがないようなものを作ろうとしています。韓国の情緒と米国の感性を織り交ぜて、韓国のみならず、ブロードウェイやウエストエンドでも上演できるように努力しています」と、苦労をにじませつつ作品への自信も見せていた。

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マタ・ハリ役のオク・ジュヒョン(左)とキム・ソヒャン

人気、実力ともに韓国ミュージカル界のトップ俳優を集結させている『マタ・ハリ』だが、この人ありきで本作が制作されたといっても過言ではないのが、名実ともに韓国No.1女優のオク・ジュヒョンだ。「セクシーな人物で、劇的な恋物語をご覧になれると思います。本名はマタ・ハリではなくマルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレという実在の女性で、かつてバレエが最高の贅沢であり芸術であった時代に彗星のごとく現れたダンサーです。辛い幼少時代を経てスターになったものの、決して美しいだけではない運命的な愛…アルマンと、愛するには辛いラドゥとの関係を舞台で展開します」と見どころを語った。

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アルマン役のオム・ギジュン、ソン・チャンウィ、チョン・テグン(VIXXレオ)

マタ・ハリと恋に落ちる若きパイロットのアルマン役は、オム・ギジュン、ソン・チャンウィ、チョン・テグン(VIXXレオ)が演じる。
オム・ギジュンは「アルマンはラドゥより若いというのが魅力です。20代の役です(笑)」と笑いながら自虐的に役柄を紹介。そこにオク・ジュヒョンが3人の魅力を補足した。
オム・ギジュンについては「最初の練習から“さすがはオム・ギジュン。格別だ”と思いました。舞台の上で愛にハマるしかない感性の持ち主なので、舞台でキジュンオッパと共演したい女優は多いです」と絶賛すれば、ソン・チャンウィについては「カフェラテのような男性です。実際の性格もそうで、柔らかく甘い魅力を見せてくれると思います」。そしてチョン・テグンについては「実際のアルマンはかなり年下だったそうなんです。それで一番実際の関係に近い“姉さんは僕の女だから”という感じの役なので、稽古場でも若さと覇気のある姿を見せています」と年下男の魅力が舞台で全開になることを予告していた。

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ラドゥ大佐役のシン・ソンロク、キム・ジュヒョン

一方、マタ・ハリをスパイとして利用するフランス軍のラドゥを演じるのはしシン・ソンロクとキム・ジュンヒョン。シン・ソンロクは「フランスの勝利と平和を導くための情報収集をするために、マタ・ハリが最もふさわしいと思い、最初は戦争のために利用していたが、やがて完全に彼女の魅力にハマって愛に執着してしまう」とキャラクターを説明。キム・ジュンヒョンは「僕たちは悪役ですが、悪役なりの正当性があるんです。マタ・ハリの魅力にハマってしまい、どうしようもなくなる人物です」と紹介し、シン・ソンロクが“悪者だけどセクシーな”ラドゥを見せると意気込みを見せていた。

mataharikaiken2最後にミュージカル出演2作目にして大抜擢されたチョン・テグンは、初主演した『フルハウス』以降もミュージカルのレッスンは続けていたそうだが、オーディションには無心で挑み、大役の座を得たという。「世界的な作曲家の先生やスタッフ、そして兄さん、姉さんたちがいらっしゃるので、プレッシャーよりも楽しく準備しています。ミュージカルの舞台に立つことも、心配よりもワクワクする気持ちのほうが多い」と控えめながらも大器の片鱗を見せ、自身のアルマンの魅力は「白紙であること」と語り、無限の可能性を感じさせた。

「稽古中も涙が出るような悲しい場面もあり、たくさんのストーリーが含まれていて、公演を見にいらしても後悔しないと思うので、多くの方が見にいらしてくださればと思います」と、チョン・テグンが海外のファンや観客に向けてメッセージを贈ったミュージカル『マタ・ハリ』は3月25日からのプレビューを経て、3月29日よりブルースクエアサムソン電子ホールで開幕する。

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2016matahariposter【公演情報】
ミュージカル『マタ・ハリ』(마타하리)
2016年3月29日~6月19日 ブルースクエア サムソン電子ホール
(プレビュー公演:3月25日~27日)

<出演>
●マタ・ハリ役:オク・ジュヒョン、キム・ソヒャン
●ラドゥ大佐役:リュ・ジョンハン、キム・ジュンヒョン、シン・ソンロク
●アルマン役:オム・ギジュン、ソン・チャンウィ、チョン・テグン(VIXXレオ)
●エムシー役:イム・チュンギル
●アンナ役:キム・ヒウォン、チェ・ナレ
●キャサリン役:ホン・ギジュ、ソヌ

総合プロデューサー:オム・ホンヒョン/協力プロデューサー:キム・ジウォン/脚本:アイヴァン・メンチェル/作曲:フランク・ワイルドホーン/作詞:ジャック・マーフィー/演出:ジェフ・カルフーン/編曲:ジェイソン・ハウランド/音楽監督:キム・ムンジョン/韓国語詞・協力演出:クォン・ウナ/ドラマトゥルク:イ・ダンビ/協力振付:パティ・ドゥベック/韓国協力振付:ホン・セジョン/舞台:オ・ピリョン/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/照明:グ・ユニョン/音響:キム・ジヒョン/映像:ソン・スンギュ/小道具:チョ・ユンヒョン/技術:ウォン・ヨンドン、イ・ギョンジュン/舞台監督:イ・ジンホ/制作技術:イ・ヨング/制作:チョン・ウニョン

●公式サイト: http://musicalmatahari.com/

写真提供:EMKミュージカルカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]2016年期待の超大作『マタ・ハリ』、キム・ソヒャンほか最終キャスト発表!

[MUSICAL]2016年期待の超大作『マタ・ハリ』、キム・ソヒャンほか最終キャスト発表!

 

2016matahariksh2016年度、最高の話題作となるのは必至のEMKミュージカルカンパニー初となる創作ミュージカル『マタ・ハリ』が、二人目のタイトルロールとなる女優を含め、全キャストがついに最終発表された。

先行して発表されていたオク・ジュヒョンとWキャストで、マタ・ハリを演じるのはキム・ソヒャン。彼女は、ブロードウェイでもその実力を認められたミュージカル女優だ。
2001年にミュージカル『ゴスペル』でデビュー後、『アイーダ』『ウエディング・シンガー』『ドリームガールズ』『ウエスト・サイド・ストーリー』などの作品で、演技、ダンス、歌と三拍子そろった実力派女優として活躍。2011年に、ニューヨークに活動拠点を移し、韓国人として初めてブロードウェイの舞台に挑戦をはじめたことは大きな話題となった。2013年には、厳しいオーディションを経て『ミス・サイゴン』のジジ役に起用されている。2014年には『モーツァルト!』のコンスタンツェ役や『ヴォイツェック』のマリー役など、韓国の舞台にもカムバックして再び注目を浴びていた。

ブロードウェイと韓国を行き来しながら活躍中の彼女は『マタ・ハリ』の配役が確定していない段階から、制作陣の提案により台本ワークショップに参加。「ワークショップの提案を受けたときにあまりにも光栄でした。フランク・ワイルドホーンをはじめとするトップクリエイターとの作業はブロードウェイで活動中の俳優ならば誰もが夢見るスタッフ。そんな方々と作業できるならと万難を排してアメリカから飛んできました」と語っている。
そのワークショップで、マタ・ハリの華やかな舞台の影に隠された孤独や悲しみまでも表現して関係者の称賛を得た彼女は、熾烈なオーディションをくぐり抜け見事マタ・ハリ役を手にしたという。「マタ・ハリの人生は私自身と似ている点が多いです。そのため彼女に格別な愛情を持っています。キャラクターを深く研究して私だけのマタ・ハリを観客の皆さんにお見せしたいです」と意気込みを伝えている。

今回で、メインキャストすべてが揃ったと同時に、助演陣も公開された。
劇中でマタ・ハリの回想シーンと現実を行き来しながら真実を見る唯一の人物、エムシー役には『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『ロ・ギス』などに出演したベテラン、イム・チュンギル。
マタ・ハリをいつも母親のように傍らにいて守ってくれるアンナ役には『レベッカ』でヴァン・ホッパー夫人役の経験者であるキム・ヒウォンとチェ・ナレ。
ラドゥ大佐の妻で、常に夫とマタ・ハリの関係を疑いながらも、自分の名誉を守るため結婚生活を維持しているキャサリン役にはミュージカル『英雄』などに出演したホン・ギジュと『偉大なるキャッツビーRE:BOOT』『シャーロック・ホームズ』などに出演してきたソンウが起用されている。

第一次世界大戦時に、フランスとドイツの二重スパイとなったキャバレー「ムーラン・ルージュ」の踊り子マタ・ハリの実話をもとにしたミュージカル『マタ・ハリ』は、3月25日~27日のプレビュー公演のチケットを12月15日(火)より発売。プレビュー公演は全席30%OFFで購入可能だ。

<『マタ・ハリ』メイキング映像>


2016matahariposter【公演情報】
ミュージカル『マタ・ハリ』(마타하리)
2016年3月29日~6月19日 ブルースクエア サムソン電子ホール
(プレビュー公演:3月25日~27日)

<出演>
●マタ・ハリ役:オク・ジュヒョン、キム・ソヒャン
●ラドゥ大佐役:リュ・ジョンハン、キム・ジュンヒョン、シン・ソンロク
●アルマン役:オム・ギジュン、ソン・チャンウィ、チョン・テグン(VIXXレオ)
●エムシー役:イム・チュンギル
●アンナ役:キム・ヒウォン、チェ・ナレ
●キャサリン役:ホン・ギジュ、ソヌ

総合プロデューサー:オム・ホンヒョン/協力プロデューサー:キム・ジウォン/脚本:アイヴァン・メンチェル/作曲:フランク・ワイルドホーン/作詞:ジャック・マーフィー/演出:ジェフ・カルフーン/編曲:ジェイソン・ハウランド/音楽監督:キム・ムンジョン/韓国語詞・協力演出:クォン・ウナ/ドラマトゥルク:イ・ダンビ/協力振付:パティ・ドゥベック/韓国協力振付:ホン・セジョン/舞台:オ・ピリョン/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/照明:グ・ユニョン/音響:キム・ジヒョン/映像:ソン・スンギュ/小道具:チョ・ユンヒョン/技術:ウォン・ヨンドン、イ・ギョンジュン/舞台監督:イ・ジンホ/制作技術:イ・ヨング/制作:チョン・ウニョン

●公式サイト: http://musicalmatahari.com/

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[MUSICAL]オム・ギジュン、ソン・チャンウィ、VIXXレオ『マタ・ハリ』第3弾キャスト発表

[MUSICAL]オム・ギジュン、ソン・チャンウィ、VIXXレオ『マタ・ハリ』第3弾キャスト発表

 

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(写真左から)アルマン役のオム・ギジュン、ソン・チャンウィ、チョン・テクウン(VIXXレオ)

『モーツァルト!』『エリザベート』『レベッカ』『ファントム』など、多数のライセンスミュージカルを大ヒットに導いてきたEMKミュージカルカンパニーが韓国ミュージカル界の威信をかけて初の創作ミュージカルに挑む『マタ・ハリ』の第2の男性主人公となるアルマン役3人が発表された。

『マタ・ハリ』は第一次世界大戦時に、フランスとドイツの二重スパイとなり、フランス当局に逮捕され、のちに銃殺された「ムーラン・ルージュ」の踊り子マタ・ハリの実話をもとにした物語。アルマンは、ヒロインのマタ・ハリが唯一、真実の愛を捧げるキャラクターだ。マタ・ハリが舞台に立つムーラン・ルージュに入り浸り、享楽に耽っているように見えるが、マタ・ハリの“秘密”をも包みこみ、彼女を愛するようになるという。だが、のちにマタ・ハリをスパイに起用するラドゥ大佐(リュ・ジョンハン/キム・ジュンヒョン/シン・ソンロク)によって、第一次世界大戦当時、激戦区となっていた仏・ヴィッテル地方に投入されるという悲運を背負った人物だ。

女性の観客を魅了することは必至の魅力的なアルマン役には、舞台のみならず、映像界でも活躍している3人が選ばれた。ミュージカル界のスターから、映画、ドラマへとマルチな活動を続ける代表格であるオム・ギジュンは、『彼らが生きる世界』『ドリーム・ハイ』『ファントム』などのドラマで主役をしのぐほどの存在感を見せて“シーン・イーター(Scene Eater)”と呼ばれる名演を見せてきた。ホームグラウンドとなる舞台では『レベッカ』『モンテクリスト』『ウェルテル』『三銃士』『ロビン・フッド』…と大劇場ミュージカルには欠かせない名実ともにトップ俳優の一人だ。

今年『レベッカ』では男性主人公のマキシム・ド・ウインターを演じて、新たな姿を披露しているソン・チャンウィは、2002年にミュージカル『ブルー・サイゴン』でデビューした、実は生粋の舞台俳優だ。彼のスター性は早くからブラウン管でも認められ、2007年に主演した『黄金の新婦』で見せた繊細な演技が話題を呼び「百想芸術大賞」の新人演技賞も受賞している。以降も『イ・サン』『神の天秤』など、多様なキャラクターをこなせる安定した演技力が最大の魅力だ。『エリザベート』『ブラッド・ブラザーズ』『ヘドウィグ』など、多忙なドラマのスケジュールを縫って、ミュージカルにも継続的に出演し、まさにブラウン管と舞台の両方で、高い信頼を得ている俳優だ。

そして、今回本名のチョン・テクウンとして舞台に上がるVIXXレオの出演が目を引く。最近アジア6カ国でセカンドアルバム『Chaind Up』をリリースし、リード曲「Chaind Up(鎖)」は3大音楽番組で1位を獲得、米ビルボードワールドアルバムチャート3位を記録するなど、国内外で大きな注目を集めている。2014年にミュージカルデビューした『フルハウス』に続き2作目の舞台で、大役を務めることになった彼は「大先輩たちと一緒に、同じ舞台に立つことができてとても光栄です」と語っている。『エリザベート』や『皇太子ルドルフ』などを観て、以前からEMK作品に出演したいと願っていたという彼は、オーディションでものびやかな歌声と強烈な存在感で審査委員の心をとらえ、見事合格を手にしたそうだ。長い間ミュージカルの稽古も続けてきたという彼が、『マタ・ハリ』ではどんな姿を見せるのか期待される。

ミュージカル『ニュージーズ』『ハイスクール・ミュージカル』『オリバー』などを大ヒットさせたジェフ・カルフーンを演出に、『ジキル&ハイド』『皇太子ルドルフ』『モンテクリスト』を創り上げた作曲家フランク・ワイルドホーンと作詞家ジャック・マーフィーコンビが楽曲を担当するとあって、国内のみならず、世界のミュージカル界が注目する作品になりそうだ。
まさに韓国ミュージカル界のトップ俳優と、ブロードウェイ最高のクリエイターが集結した『マタ・ハリ』は2016年3月、ブルースクエア サムソン電子ホールでワールドプレミア予定。3月25日~27日のプレビュー公演のチケットは12月15日(火)午前10時から一般発売される。


2016matahariposter【公演情報】
ミュージカル『マタ・ハリ』(마타하리)
2016年3月29日~6月19日 ブルースクエア サムソン電子ホール
(プレビュー公演:3月25日~27日)

<出演>
●マタ・ハリ役:オク・ジュヒョン、キム・ソヒャン
●ラドゥ大佐役:リュ・ジョンハン、キム・ジュンヒョン、シン・ソンロク
●アルマン役:オム・ギジュン、ソン・チャンウィ、チョン・テクウン(VIXXレオ)
●エムシー役:イム・チュンギル
●アンナ役:キム・ヒウォン、チェ・ナレ
●キャサリン役:ホン・ギジュ、ソヌ

総合プロデューサー:オム・ホンヒョン/協力プロデューサー:キム・ジウォン/脚本:アイヴァン・メンチェル/作曲:フランク・ワイルドホーン/作詞:ジャック・マーフィー/演出:ジェフ・カルフーン/編曲:ジェイソン・ハウランド/音楽監督:キム・ムンジョン/韓国語詞・協力演出:クォン・ウナ/ドラマトゥルク:イ・ダンビ/協力振付:パティ・ドゥベック/韓国協力振付:ホン・セジョン/舞台:オ・ピリョン/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/照明:グ・ユニョン/音響:キム・ジヒョン/映像:ソン・スンギュ/小道具:チョ・ユンヒョン/技術:ウォン・ヨンドン、イ・ギョンジュン/舞台監督:イ・ジンホ/制作技術:イ・ヨング/制作:チョン・ウニョン

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[MUSICAL]リュ・ジョンハン、キム・ジュンヒョン、シン・ソンロク…『マタ・ハリ』究極の男性主人公発表!

[MUSICAL]リュ・ジョンハン、キム・ジュンヒョン、シン・ソンロク…『マタ・ハリ』究極の男性主人公発表!

 

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(写真左から)リュ・ジョンハン、キム・ジュンヒョン、シン・ソンロク

『モーツァルト!』『エリザベート』『レベッカ』『ファントム』など、多数のライセンスミュージカルを大ヒットに導いてきたEMKミュージカルカンパニーが初の創作ミュージカルに挑む『マタ・ハリ』の男性主人公となるラドゥ大佐役3人が発表された。

ラドゥ大佐は、第一次世界大戦中、フランス軍を勝利に導くためマタ・ハリをスパイに起用する人物。彼女への想いとの間で揺れる大佐役をリュ・ジョンハン、キム・ジュンヒョン、シン・ソンロクという韓国ミュージカル界をリードする究極の3人が演じることになった。特に、初演を必ずヒットさせる“興行保証小切手”と呼ばれているリュ・ジョンハンの出演は、作品への期待を膨らませずにはいられない。「世界に向けて私たちの創作ミュージカルの地位を高める助けになりたい。『マタ・ハリ』を通じて創作ミュージカルの自生力が強化されれば、俳優としてもやりがいとなるでしょう」と語っている。

日本で劇団四季のトップスターとして活躍後、『レ・ミゼラブル』ではジャン・バルジャンとして主演。韓国でも『ジャック・ザ・リッパー』を皮切りに『ジキル&ハイド』『アイーダ』など数々の大作で主演を張り、現在韓国版の『レ・ミゼラブル』ではジャベール役を演じているキム・ジュンヒョンは、本作への出演により韓国内外を問わず、彼の存在感を改めて印象づける契機となるだろう。

そして、映像界と舞台を行き来しながら活躍し、深みのある演技を見せているシン・ソンロクの出演にも注目だ。今夏上演された『エリザベート』ではトートを完璧に消化して、物語の完成度を高めたと評判になった。キム・スヒョン&チョン・ジヒョン主演ドラマ『星から来たあなた』で演じた悪役は話題を呼び、韓国内のみならず、中華圏でもグローバルな人気を謳歌しているだけに、グローバルな作品作りを目指す『マタ・ハリ』には好適のキャストと言える。

ミュージカル『エクスカリバー』『ボニー&クライド』『デスノート』などを手掛けたアイヴァン・メンチェルがシナリオを担当、『ビューティフル:キャロル・キングミュージカル』で2015年度グラミー賞でベストミュージカルアルバム賞を受賞したジェイソン・ハウランドが編曲に参加。また、韓国最高の音楽監督キム・ムンジョンなど、豪華スタッフが世界的な競争力をもつ作品に創り上げる予定だ。

『マタ・ハリ』は第一次世界大戦時に、フランスとドイツの二重スパイとなり、フランス当局に逮捕され、銃殺された踊り子マタ・ハリの実話をもとにした物語。パリにいまも現存するキャバレー「ムーラン・ルージュ」で当時、人気の踊り子だったマタ・ハリは、官能的な踊りとエキゾチックな容姿で人気を博していたという。マタ・ハリ役には、オク・ジュヒョンがすでに出演を確定しているが、彼女のドラマチックな半生を、フランク・ワイルドホーンの音楽と20世紀初頭のパリを再現したセットで、これまでにはなかった最高水準のミュージカルになると期待されている。

韓国ミュージカル界の期待を背負った『マタ・ハリ』は2016年3月から、ブルースクエア サムソン電子ホールで開幕。3月25日~27日のプレビュー公演のチケットは12月15日(火)午前10時から一般発売される。


2016matahariposter【公演情報】
ミュージカル『マタ・ハリ』(마타하리)
2016年3月29日~6月19日 ブルースクエア サムソン電子ホール
(プレビュー公演:3月25日~27日)

<出演>
●マタ・ハリ役:オク・ジュヒョン、キム・ソヒャン
●ラドゥ大佐役:リュ・ジョンハン、キム・ジュンヒョン、シン・ソンロク
●アルマン役:オム・ギジュン、ソン・チャンウィ、チョン・テクウン(VIXXレオ)
●エムシー役:イム・チュンギル
●アンナ役:キム・ヒウォン、チェ・ナレ
●キャサリン役:ホン・ギジュ、ソヌ

総合プロデューサー:オム・ホンヒョン/協力プロデューサー:キム・ジウォン/脚本:アイヴァン・メンチェル/作曲:フランク・ワイルドホーン/作詞:ジャック・マーフィー/演出:ジェフ・カルフーン/編曲:ジェイソン・ハウランド/音楽監督:キム・ムンジョン/韓国語詞・協力演出:クォン・ウナ/ドラマトゥルク:イ・ダンビ/協力振付:パティ・ドゥベック/韓国協力振付:ホン・セジョン/舞台:オ・ピリョン/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/照明:グ・ユニョン/音響:キム・ジヒョン/映像:ソン・スンギュ/小道具:チョ・ユンヒョン/技術:ウォン・ヨンドン、イ・ギョンジュン/舞台監督:イ・ジンホ/制作技術:イ・ヨング/制作:チョン・ウニョン

●公式サイト: http://musicalmatahari.com/

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[MUSICAL]超大作ミュージカル『マタ・ハリ』オク・ジュヒョン主演確定

[MUSICAL]超大作ミュージカル『マタ・ハリ』オク・ジュヒョン主演確定

 

matahari『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』『モンテクリスト』などの大型ライセンスミュージカルを韓国で上演してきたEMK ミュージカルカンパニーが、制作費250億ウォンという超大型創作(オリジナル)ミュージカルに初挑戦する『マタ・ハリ』の主人公にオク・ジュヒョンが確定したことを発表した。

ミュージカル『マタ・ハリ』は、女スパイの代名詞として現代にも語り継がれるマタ・ハリの実話をもとにしている。1800年代中期にオランダに生まれ、紆余曲折を経てフランスに渡り、キャバレー「ムーラン・ルージュ」でマタ・ハリと名乗る踊り子となった彼女は、マレー系の母の血をひいたエキゾチックな美貌で、フランスやドイツの将校たちを魅了していく。やがて、当時は第一次世界大戦下だったこともあり、結果二重スパイとなってしまう彼女の波乱の人生が描かれるドラマチックな作品だ。

演出は『ニューシーズ(Newsies)』という作品で2012年のトニー賞ノミニーにもなったジェフ・カルフーン。彼は『ハイスクール・ミュージカル』『オリバー』などの演出も手掛けているほか、2014年には宝塚月組公演のレビューで振付も担当している。そして『ジキル&ハイド』『皇太子ルドルフ』『モンテクリスト』などの名作を生んだ作曲家フランク・ワイルドホーンと作詞家ジャック・マーフィーコンビが楽曲を担当。さらに『ボニー&クライド』『デスノート』のアイヴァン・メンチェルが脚本を、『BEAUTIFUL:The Carol King Musical』のサウンドプロデュースで2015年度のグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞したジェイソン・ハウランドが編曲を担当するなど、ブロードウェイのトップクリエイターを集めた豪華な制作陣も話題となっている。

2012年から企画され、翌年には第1次脚本を完成。2014年8月にはニューヨークで、2015年6月にはソウルで非公開のリーディングワークショップも行われていた。また、今年8月に実施された主・助演キャストのオーディションには、のべ2500名の応募があるなど、観客のみならず俳優からも注目されている作品であることを実証している。
公演が企画された2年前のプライベート・オーディションで、すでにオク・ジュヒョンが候補に挙がっており、2014年に彼女が発表したミュージカルの名曲を歌ったアルバム『GOLD』には、『マタ・ハリ』の主要ナンバーとなる「Be Careful With My Heart」を収録するなど、出演はほぼ間違いないと目されていたが、今回公式発表されたことで、さらなる期待を集めそうだ。
オク・ジュヒョンは出演を決めた理由について 「マタ・ハリが『ムーラン・ルージュ』の舞台上では ファム・ファタール的な魅力を披露し、愛する男のために運命の渦に巻き込まれていく純粋さを秘めたキャラクターという点に惹かれた」「作品性を高めるため、緻密に準備している制作陣への信頼感で出演を決めた」と広報を通じて伝えている。

当初は、今年下半期に上演する予定だったが、来年に開幕を延期して一層完成度を高めようとしている『マタ・ハリ』は、2016年3月、ブルースクエア サムソン電子ホールで上演される。

写真提供:EMKミュージカルカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]SE7ENがミュージカル初挑戦!『エリザベート』豪華キャストを公開

[MUSICAL]SE7ENがミュージカル初挑戦!『エリザベート』豪華キャストを公開

 

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破格のスケールと俳優たちの熱演で、2012年の初演から韓国内外のミュージカルファンに愛されている『エリザベート』が約2年ぶりに再演され、豪華キャストが発表された。

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エリザベート役のオク・ジュヒョン(左)とチョ・ジョンウン

悲運のオーストリア皇后エリザベート役には、初演から出演しているオク・ジュヒョンと、『ジキル&ハイド』『ドラキュラ』『レ・ミゼラブル』などの大作でヒロインを演じているチョ・ジョンウンが初挑戦する。
韓国のエリザベート=オク・ジュヒョンと言っても過言ではないほど、本作で圧倒的な歌唱力と存在感を見せつけ、韓国を代表するミュージカル女優としての地位を確立した彼女は3度目となる今回もさらなる貫録の舞台を披露してくれるはずだ。一方のチョ・ジョンウンは、歌唱力のみならず繊細な演技と凛とした気品溢れる姿が魅力。彼女が創り出す、新たなエリザベート像に期待がふくらむ。

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(写真左から)トート役のシン・ソンロク、チェ・ドンウク(SE7EN)、チョン・ドンソク

エリザベートを闇の世界に誘う、死(トート)役は同役に初挑戦するシン・ソンロクとチェ・ドンウク(SE7EN)、そして2013年の再演でトートを好演したチョン・ドンソクと、長身の二枚目俳優が揃った。
ドラマ『星から来たあなた』の悪役ぶりが話題を呼んだシン・ソンロクは、昨年日本原作のドラマ『ライアーゲーム』でミステリアスなショーホスト役も好演し、ミュージカルは1年ぶりの出演となる。また今回最大の目玉キャスティングは、歌手SE7ENことチェ・ドンウクのミュージカル初挑戦だ。彼のステージングや存在感は、韓流ブーム隆盛期の活躍ぶりを知る人ならば期待せざるを得ないだろう。これまで、キム・ジュンス、パク・ヒョシンと同時代に活躍したシンガーがミュージカルスターとして羽ばたいた役柄だけに、SE7EN復活の狼煙を上げるには十分すぎる舞台になるだろう。そして、歴代のトート役のなかでも最強のヴィジュアルを誇るチョン・ドンソクは、声楽専攻で培った正統派の歌声とともに美麗なトートを今回も見せてくれそうだ。

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(写真左から)ルキーニ役のキム・スヨン、チェ・ミンチョル、イ・ジフン

物語の狂言回しの役割をこなす、ルイジ・ルキー二役には2012年の初演組キム・スヨンとチェ・ミンチョルが復活、また2013年の再演で初挑戦して好評を得たイ・ジフンが再びルキー二を演じる。
柔軟な演技力が魅力のキム・スヨン、エッジの効いた唯一無二の声をもつチェ・ミンチョル、溌剌とした演技が光るイ・ジフンと、ルキーニはどの配役で見ても観客を楽しませてくれるに違いない。

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(写真左から)皇太子ルドルフ役のキム・スンテク、ウ・ジウォン、ペク・ヒョンフン

皇太子ルドルフ役のキム・スンテク、ウ・ジウォン、ペク・ヒョンフンは、3人全員が今回初挑戦となるフレッシュな面々だ。
3人の中では最年長のキム・スンテクは『明成皇后』『双花別曲』『ミオ・フラテロ』など、大劇場から大学路の小劇場作品まで創作ミュージカルに多数出演し、固いファン層を築いている俳優だ。2012年には『モーツァルト!』でシカネーダーを演じていたこともあり、久々の大劇場ミュージカル出演が期待されている。また2013年公演ではアンサンブルだったウ・ジウォンがルドルフに大抜擢された。昨年SBSのバラエティ番組「ミュージカルキング」で優勝して一躍ライジングスターとなり、『キンキーブーツ』ではドラァグクイーンダンサーの一人として人気を博した彼が、満を持して皇太子役に挑む。そしてペク・ヒョンフンは、昨年『女神様が見ている』『スリル・ミー』への出演で人気急上昇した大学路のイケメンニューカマーだ。現在『スルー・ザ・ドア』で幻想の王子カイルを好演している彼だけに、ルドルフもハマり役となりそうだ。

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フランツ・ヨーゼフ役のユン・ヨンソクとイ・サンヒョン、ゾフィ皇太后役のイ・ジョンファ

また、本作に欠かせない重要なベテラン助演陣も豪華だ。オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ役は『オペラ座の怪人』『ジキル&ハイド』のユン・ヨンソクが初演に続いて同役に復活。そして『若きウェルテルの悩み』のアルベルト役で知られるイ・サンヒョンが初めて皇帝役に挑む。ともに声楽出身という2人だけに、舞台に響き渡る厚みのある豊かな歌声を聴かせてくれるだろう。また『レベッカ』『壁抜け男』の名演も印象的だったイ・ジョンファが、初演から演じているゾフィ皇太后役を今回はシングルキャストで務める。

今年は帝国劇場で大リニューアルして上演される日本版と同日に開幕することもあり、日韓『エリザベート』を同時期に堪能できる絶好の機会となる。韓国最高レベルのキャストとスタッフが集結した『エリザベート』は6月13日~9月6日まで、ブルースクエア サムソン電子ホールで上演。1次チケットは、4月23日(木)午後2時からインターパークで発売開始される。


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ミュージカル『エリザベート』
2015年6月13日~9月6日 ブルースクエア サムソン電子ホール

出演:オク・ジュヒョン、チョン・ジェウン、シン・ソンロク、チェ・ドンウク(SE7EN)、チョン・ドンソク、キム・スヨン、チェ・ミンチョル、イ・ジフン、ユン・ヨンソク、イ・サンヒョン、イ・ジョンファ、キム・スンテク、ウ・ジウォン、ペク・ヒョンフン

プロデューサー:オム・ホンヒョン/演出:ロバート・ヨハンソン/音楽監督:キム・ムンジョン/振付:ソ・ビョング/舞台:ソ・スクジン/衣装:ハン・ジョンイム/扮装:キム・ユソン/照明:ジャック・メラー/映像:ソン・スンギュ/音響:キム・ジヒョン/
●『エリザベート』公式サイト http://www.musicalelisabeth.com/

<キャスト公開ティーザー映像>

写真提供:EMK ミュージカルカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。