イ・シフン

[MUSICAL]『モーツァルト!』韓国版 ヴォルフガング役MV&音源公開

[MUSICAL]『モーツァルト!』韓国版 ヴォルフガング役MV&音源公開

 

2016mozartnew3

キュヒョン(SUPER JUNIOR)

韓国では5回目の再演となる2016年版『モーツァルト!』。ヴォルフガング・モーツァルトを演じる3人のミュージックビデオの公開と、韓国音楽サイトを通じてミニOSTのダウンロード販売が開始された。

2010年の韓国初演以降、キム・ジュンス、イム・テギョン、パク・ヒョシンなどの人気スターが出演し、パク・ウンテ、チョン・ドンソクら新人ミュージカル俳優も輩出。天才音楽家が、家族との軋轢に苦悩し、自身の才能を象徴する“アマデ”の存在に葛藤する姿をドラマチックに描き、再演のたびに話題を呼ぶ大型ライセンス・ミュージカルの代表的作品だ。今年は、日本版『モーツァルト!』を長年演出し、興行不敗神話を築いてきた小池修一郎が韓国版の演出を引き受け、韓国のみならず、日本のミュージカルファンからも大きな期待を集めている。

2016mozartnew1

イ・ジフン

2016mozartnew2

チョン・ドンソク

公開されたミュージックビデオでは、3人の“ヴォルフガング”のプロフィール撮影やレコーディングの様子、そしてミニインタビューも収録され、三者三様の個性が光る内容になっている。
また同時に韓国の音楽サイトでダウンロード限定のミニOSTもリリースされた。(日本国内ではiTunesでダウンロード購入可能)
イ・ジフンによる「僕こそ音楽(나는 나는 음악)」、イ・ジフン、キュヒョン各バージョンの「影を逃れて(내 운명 피하고 싶어)」、チョン・ドンソク、キュヒョン各バージョンの「なぜ愛せないの?(왜 나를 사랑하지 않아요)」と、全5曲を収録。劇中の重要なシーンで歌われる代表的な楽曲をいち早く堪能することができる。

ミュージカル『モーツァルト!』は6月10日~8月7日まで、世宗文化会館大劇場で上演。5月18日から発売される2次販売チケットは、7月1日~22日分を購入できる。


2016mozartposter【公演情報】
ミュージカル『モーツァルト!』(모차르트!)
2016年6月10日~8月7日 世宗文化会館大劇場

<出演>
●ヴォルフガング・モーツァルト役:イ・ジフン、チョン・ドンソク、キュヒョン(SUPER JUNIOR)
●コンスタンツェ役:キム・ソヒャン、ナンア
●コロレド大司教役:ミン・ヨンギ、キム・ジュンヒョン
●レオポルト役:イ・ジョンヨル、ユン・ヨンソク
●ナンネール役:ぺ・へソン、キム・ジユ
●ヴァルトシュテッテン男爵夫人役:シン・ヨンスク、キム・ソヒョン
●セシリア・ウェーバー役:チョン・ヨンジュ
●シカネーダー役:ホン・ロッキ、イ・チャニ

脚本:ミヒャエル・クンツェ/作曲:シルヴェスター・リーヴァイ/演出:小池修一郎/協力演出:クォン・ウナ/韓国語詞:パク・ヨンミン、イ・ソンジュン、パク・インソン、キム・ムンジョン、クォン・ウナ/音楽監督:キム・ムンジョン/振付:イ・ラニョン/舞台:チョン・スンホ/衣装:ハン・ジョンイム/ヘアメイク:キム・ユソン/音響:山本浩一/音響スーパーバイザー:キム・ジヒョン/照明:グ・ユニョン/映像デザイン:ソン・スンギュ/舞台監督:イ・ジノ/制作監督:チョン・ウニョン/

●公式サイト:www.musicalmozart.co.kr


写真提供:EMKミュージカルカンパニー ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[MUSICAL]ユ・ヨンソクが歌を初披露『壁抜け男』制作発表会

[MUSICAL]ユ・ヨンソクが歌を初披露『壁抜け男』制作発表会

 

kabenuke1

緊張気味に歌を初披露したデュティユル役のユ・ヨンソク

kabenuke2

デュティユル役のイ・ジフン

ユ・ヨンソク&イ・ジフンという豪華Wキャストの出演で注目を浴びている『壁抜け男』の制作発表会が行われた。

『壁抜け男』は、映画『シェルブールの雨傘』などで知られるミシェル・ルグランの作曲で1996年にフランスで初演された。1940年のパリ・モンマルトルを舞台に、平凡な郵便局員デュティユルが、ある日突然壁をすり抜けられる特殊能力を得て巻き起こるエピソードを軽妙につづるハートウォーミングなヒューマン・ラブストーリーだ。

制作発表会では、音楽監督ビョン・ヒソクを中心としたアンサンブルによる生演奏で主演陣が劇中歌8曲を披露した。
今回、主人公デュティユル役は、ドラマ『応答せよ1988』で大ブレイクしたユ・ヨンソクと、『エリザベート』でルキーニの大役を終えたイ・ジフンがWキャストで務める。
なかでも映像界でホットな人気を持続しているユ・ヨンソクのミュージカル初挑戦は多くの注目を浴びている。「大学では自主公演などをずっとやってきたので、舞台がとても恋しくて、時間があれば出演したいと思い続けていました。ちょうど12月にスケジュールが空くとわかり、舞台をやりたいとマネジャーに話していたら、ちょうどその数日後に出演オファーが来て、これは運命だ。この作品に出なければと思いました。決して楽ではありませんが、多くの方々と一緒に稽古しながら作品を作りたかったので、いまとても幸せです」と充実した様子だった。kabenuke23 一方、ミュージカル経験豊富なイ・ジフンは「これまでやったことがないタイプの作品にやっと出演できた、という感じです。観客として この作品を見たときはとても楽にできそうだなと思っていたんです。『エリザベート』が終わって、ちょっと休みながらできるかな? と思ったら大間違いでした(笑)」と苦笑い。「実際稽古に入ってみると、とてもディテールが細かい作品で歌を歌いながら表現しなくてはいけない部分がたくさんあると分かりました。まだまだ学ぶことは多いし、ミュージカル俳優としての道は遠いです」と、役作りの苦労を実感をこめて語っていた。

kabenuke4

イサベル役のムン・ジナ(左)とペ・ダへ

デュティユルが一目ぼれする人妻イサベル役は、歌手・タレントのペ・ダへと、次世代を担ういまホットなミュージカル女優ムン・ジナが演じる。ペ・ダへは「前回の2013年公演のときも出演したかったけど叶わなかった。今回ようやく出演できて、いい共演者といいスタッフに恵まれてうれしい」とミュージカルへの久々の出演を喜んでいるようだった。
また、これまで『マーダーバラッド』『ベア:ザ・ミュージカル』などのロックミュージカルで個性的なキャラクターを演じてきたムン・ジナは今回まったく正反対の役柄に挑むことになる。「イサベルのキャラクターを見た時に籠の鳥のような感じがしました。私は本当は性格的にも外交的なほうなのですが(笑)、籠の外に出ることを夢見ている美しくさえずる小鳥のようなイサベルの心情を頑張って表現したいと思います」と抱負を述べた。

kabenuke3

デュブル役をWキャストで演じるチョ・ジェユン(左)とコ・チャンソクは公演中は見られないデュエットで歌を披露した

観客の笑いを誘う、デュティユルの主治医デュブル役は映画界を中心に活躍する個性派俳優コ・チャンソクとチョ・ジェユンが引き受けた。今回で3シーズン目の出演となるコ・チャンソクは、もはやこの作品にはなくてはならない存在だ。「自分が作品を選んでいるのではなく、ただ自分が出たいだけで、演出家や音楽監督に選んでもらって有り難いです。前回使った酒代がこうやって酬いとなって返ってくるんだな、と思いました(笑)。今回もたくさん酒代を使いたいと思います」とさすがのコメントで笑わせた。
そして今回初出演のチョ・ジェユンはこれまで『笑の大学』など演劇には多数出演してきたが、長年ミュージカルを一度やってみたかったという。「チャンソク兄さんとは同じ大学の先輩後輩で、同じ劇団なので20年近く前からの付き合いのロールモデルのような先輩です。出演が決まってからたくさん助けてもらいましたが、少しでも兄さんと違うように演じるか、どうやれば兄さんに勝てるか(笑) というのが僕の宿題です。

kabenuke5

俳優としても出演する演出のイム・チョリョン(左)と音楽監督のビョン・ヒソク

前回同様、劇中では一人多役のマルチマンとして出演しながら、演出を務めるイム・チョリョンは今年の公演について「衣装やセットなどビジュアル的な部分に大きな変化はないですが、楽曲を追加したことと、デュティユルが、以前の小心で優しいイメージよりも自分の意思を持ったキャラクターに変化しています」と解説した。また、音楽監督のビョン・ヒソクは「アリアのような華やかな曲ではなく、セリフを語るように歌う曲が多い作品。ヨンソクさんは演技を中心にやってきた人だから、喋るようにうまく歌えているので期待してほしいし、ジフンさんとは『アルターボーイズ』で初めて会いましたが、そのときはまるで歌合戦のようでした(笑)。でも今はミュージカル俳優です」と二人に太鼓判を押していた。

流れるような軽快なメロディーと、切ないラブストーリーが楽しめる『壁抜け男』は、11月21日から大学路の弘益大学 大学路アートセンター大劇場で開幕する。


2015kabenukeposter【公演情報】
ミュージカル『壁抜け男』(벽을 뚫는 남자)
2015年11月21日~2016年2月14日 弘益大学 大学路アートセンター大劇場

<出演>
●デュティユル役:イ・ジフン、ユ・ヨンソク
●デュプル、弁護士ほか多役:チョ・ジェユン、コ・チャンソク
●イサベル役:ムン・ジナ、ペ・ダへ
●部長、警官ほか多役:イム・チョリョン、チョン・ウィウク
●野菜売り、売春婦役:イ・ヨンミ、キム・ヨンジュ
●画家役:カン・ヨンジョン
●新聞売り役:イ・チュンジュ
●公務員M役:チョン・インジ
●公務員B、警官ほか多役:キム・セホン
●公務員C、看守ほか多役:チョン・ドンソク

写真提供:SHOWNOTE ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。


<フォトギャラリー>

[easingslider id=”7314″]

[MUSICAL]イ・ジフン&ユ・ヨンソク主演『壁抜け男』11月上演

[MUSICAL]イ・ジフン&ユ・ヨンソク主演『壁抜け男』11月上演

 

2015kabenuke1a

デュティユル役のイ・ジフン ©EC EBENZER

フレンチミュージカルの秀作『壁抜け男』が2年ぶりに再演、豪華キャストが公開された。

1940年のパリ・モンマルトルを舞台に、平凡な郵便局員デュティユルが、ある日突然壁をすり抜けられる特殊能力を得て巻き起こるエピソードがコミカルにつづられる『壁抜け男』は、フランスの国民的作家マルセル・エイメが1943年に発表した短編小説が原作。映画『シェルブールの雨傘』などで知られるミシェル・ルグランの作曲で1996年にフランスで初演。その年にフランスのトニー賞と称されるモリエール賞で最優秀ミュージカル賞と演出賞を受賞している。流れるような美しいメロディーと、ピュアでロマンチックなラブストーリーに、ブロードウェイ公演時にはかのマイケル・ジャクソンが大絶賛したという。

韓国では2006年の初演を皮切りに、2007年、2012年、2013年と上演。過去には、パク・サンウォン、オム・ギジュン、チョ・ジョンソク、ヘイ、ナム・ギョンジュ、コ・ヨンビン、イム・チャンジョン、イ・ジョンヒョク、マイケル・リー、キム・ドンワンと、ミュージカル界のみならず、テレビ、映画でも活躍する人気スターたちが主人公デュティユル役を演じてきた。

2015kabenuke1b

デュティユル役のユ・ヨンソク ©キングコングエンターテインメント

約2年ぶり、5回目の再演となる『壁抜け男』ではデュティユル役に『エリザベート』のルキーニ役などミュージカル界でも精力的に活躍中のイ・ジフンと、2014年の大ヒットドラマ『応答せよ1984』のチルボン役で多くの女性視聴者を虜にしたユ・ヨンソクがWキャストで務める。なかでも舞台には初挑戦となるユ・ヨンソクだが、映画、ドラマと多忙なスケジュールのなかでも世宗大学の大学院に通い、学生たちとさまざまな舞台作品を制作していただけに、その経験を存分に披露してくれるに違いない。

2015kabenuke3

医師デュプル役のチョ・ジェユンとコ・チャンソク ©FNCエンターテインメント/©SHOWNOTE

そしてデュティユルを囲むキャラクターたちも個性あふれるメンバーがそろった。独特の容貌で劇中の笑いをさらう医師デュプルなどを演じるのは前シーズンでもハマり役だったコ・チャンソクと、演劇『笑の大学』など舞台でも活躍するチョ・ジェユン。デュティユルが一目ぼれするヒロイン、イサベル役は最近人気歌番組「覆面歌王」の出演も話題を呼んだ歌手のペ・ダへと、『ベア・ザ・ミュージカル』『マーダーバラッド』『ゴレゴレ』など人気ミュージカルに出演して、高い歌唱力を披露してきたムン・ジナが演じる。

2015kabenuke2

イサベル役のムン・ジナとペ・ダへ ©アジアブリッジコンテンツ

そして初演からデュティユルの上司、部長役を演じたイム・チョリョンが久々に同役にカムバックする。2013年公演では演出と警官役と二足の草鞋を履いて公演に貢献したイム・チョリョンだが、今回も俳優・演出の両方で参加することになる。同役には『明成皇后』『英雄』などで存在感ある助演を見せたチョン・ウィウクもWキャストで出演する。
野菜売りと売春婦を一人二役で演じるのは今年の『ジーザス・クライスト・スーパースター』でマリア役だったイ・ヨンミと、ヘロデ役だったキム・ヨンジュ。ともに『ジーザス~』の興行をけん引したベテラン女優が『壁抜け男』に合流して興行神話を引き継ぐことになる。
そして韓国初演ではチョ・ジョンソクが演じた、語り部的キャラクターの新聞売りの少年役を、『死の賛美』『ママ、ドント・クライ』のイ・チュンジュがシングルキャストで演じるなど、本作はサブキャストにも経験豊富な俳優たちを据えて、がっちりと脇を固めているのも長所のひとつだ。

リズミカルな美しい楽曲の数々と切ない純愛ストーリーが秋から冬の観劇にはピッタリな『壁抜け男』は、11月21日から大学路の弘益大学 大学路アートセンター大劇場で開幕する。


2015kabenukeposter【公演情報】
ミュージカル『壁抜け男』(벽을 뚫는 남자)
2015年11月21日~2016年2月14日 弘益大学 大学路アートセンター大劇場

<出演>
●デュティユル役:イ・ジフン、ユ・ヨンソク
●デュプル、弁護士ほか多役:チョ・ジェユン、コ・チャンソク
●イサベル役:ムン・ジナ、ペ・ダへ
●部長、警官ほか多役:イム・チョリョン、チョン・ウィウク
●野菜売り、売春婦役:イ・ヨンミ、キム・ヨンジュ
●画家役:カン・ヨンジョン
●新聞売り役:イ・チュンジュ
●公務員M役:チョン・インジ
●公務員B、警官ほか多役:キム・セホン
●公務員C、看守ほか多役:チョン・ドンソク

写真提供:SHOWNOTE ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]三谷幸喜原作『笑の大学』韓国版 2年ぶりの帰還!

[PLAY]三谷幸喜原作『笑の大学』韓国版 2年ぶりの帰還!

 

warai1

(上段左から)検閲官役のソ・ヒョンチョルとナム・ソンジン(下段左から)作家役のパク・ソンフンとイ・シフン

三谷幸喜の代表作のひとつである『笑の大学』が2年ぶりに大学路(テハンノ)の劇場に帰ってくる。

三谷幸喜が1994年に発表したラジオドラマをもとに1996年に初演した『笑の大学』は、太平洋戦争を目前にした昭和15年が舞台。娯楽を規制するために警視庁の検閲官が、劇団「笑いの大学」の座付作家を呼び寄せ、台本の書き換えを命じるやりとりを描いたコメディだ。笑いを排除しようとする検閲官と、修正の要望に応じながらも独自の笑いを盛り込もうとする作家の神経戦のなかで、当初は相容れなかった二人の間に徐々に友情のようなものが生まれていく巧妙なプロットは、日本のみならず海外でも支持され、ロシア、カナダ、イギリスなどでも上演されている。

韓国では2008年に初演。検閲官役にソン・ヨンチャン、作家役にファン・ジョンミンという豪華キャストで上演され、完売日続出の大ヒットとなった。以降も演劇のみならず、映画界でも活躍する実力派が出演して再演を重ねてきたが、2年ぶりの上演となる今回も、演技派俳優をそろえている。

一見すると厳格で融通が利かない人物に見えるが、お茶目な一面ももつ検閲官役には、ミュージカル『あの日々』に初演から出演。今年MBCのバラエティ番組「ラジオスター」で究極の話術を披露し、お茶の間を席巻したコメディキング、ソ・ヒョンチョル。そして演劇『イワノフ』『ハムレット』などへの出演や『広開土大王』『大祚榮(テジョヨン)』などの人気時代劇で硬派な演技を見せてきたナム・ソンジンが演じる。なお、ソ・ヒョンチョルは『笑の大学』『君となら』『酒と涙とジキルとハイド』と、韓国で上演された演劇3作品すべてに出演し、韓国で観劇した三谷が太鼓判を押すほど、三谷作品には欠かせない俳優だ。

一方、不眠不休で脚本を修正しながら、芝居を上演するために検閲官を懐柔しようと苦心する作家役にはテレビドラマでも活躍するイケメンながら、『ヒストリーボーイズ』『プライド』『模範生たち』などの秀作演劇に出演を続けているパク・ソンフン。そして『酒と涙とジキルとハイド』『君となら』への出演に続き、今回でソ・ヒョンチョルと並び三谷作品をコンプリートすることになるイ・シフンが演じる。

硬軟演じ分けられる実力派俳優たちとともに、さらに熟成された再演を見せてくれそうな『笑の大学』は、11月6日から大学路芸術マダン1館で上演される。


waraiposter【公演情報】
演劇『笑の大学』(웃음의 대학)
2015年11月6日~2016年1月24日 大学路芸術マダン1館

<出演>
●検閲官役:ソ・ヒョンチョル、ナム・ソンジン
●作家役:パク・ソンフン、イ・シフン

原作:三谷幸喜/演出:チョン・テヨン

写真提供:マーケティングカンパニーアッチム ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]三谷幸喜原作『酒と涙とジキルとハイド』韓国版上演!

[PLAY]三谷幸喜原作『酒と涙とジキルとハイド』韓国版上演!

 

saketonamidato1
『笑の大学』『君となら』など、韓国でも人気の高い三谷幸喜作品。新たに『酒と涙とジキルとハイド』作品の上演が決まり、注目のキャストが発表された。

saketonamidato4

作・演出の三谷幸喜と、2014年日本公演の様子 Photo by Takajiro Watanabe ©2015 HORIPRO INC

『酒と涙とジキルとハイド』は、韓国ではミュージカルが大人気の『ジキル&ハイド』の基になった、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説を原作に、三谷幸喜が戯曲を書き下ろし、演出も務めて2014年に上演した作品。
原作小説ではジキル博士が善と悪に人格を分ける新薬の開発に成功し、ストーリーが展開していくが、本作では新薬の学会発表を控えていたものの、薬がまったく効かないことに気づいたジキル博士が、急遽悪の人格「ハイド」を演じる無名の俳優ビクターを雇い……という、古典や歴史ものをベースにオリジナルのコメディに仕上げるのが上手い三谷らしい作品になっている。
⇒2013年公演公式ページ(東京芸術劇場)
日本オリジナル版では、三谷作品の常連になりつつある歌舞伎俳優の片岡愛之助や藤井隆、そして本作で舞台初挑戦となった優香が出演して話題を呼んだが、韓国版も魅力的なキャストが揃った。

saketonamidato2

ジキル博士役のチョン・ウンイン(左)とチェ・ウォニョン

主人公のジキル博士役にはテレビ、映画でも活躍するチョン・ウンインとチェ・ウォニョンがWキャストで出演する。
なかでもチョン・ウンインは韓国版『笑の大学』で台本の検閲官を長年演じており、三谷作品の魅力を熟知しているはず。近年ではドラマ『君の声が聞こえる』の強烈な悪役キャラが話題となったが、『家門の栄光』シリーズなど映画ではコメディに多数出演している人だけに、今回も間違いない演技を見せてくれそうだ。
一方、最近はドラマ、映画でアクの強いキャラクターを多数演じてシーンスティーラーと呼ばれているチェ・ウォニョンは、6年ぶりに演劇舞台に立つ。スマートなルックスながらトボけたコミカルなキャラクターも上手い彼が、ジキル博士をどう演じるか期待したい。

saketonamidato3

(写真左から)助手プール役のソ・ヒョンチョルとパク・ドンウク、恋人イヴ(ハイジ)役のシン・ウィジョン、俳優ビクター役のイ・シフン

ジキル博士の助手プール役には、ソ・ヒョンチョルとパク・ドンウクがWキャストで演じる。ミュージカル『あの日々』をはじめ、数々の舞台に出演し、精力的な活動を続けているソ・ヒョンチョルは『笑の大学』『君となら』に続き、韓国で上演する三谷作品にフル出演となるコメディの達人。一方のパク・ドンウクは『海霧』『インディアブログ』『インサイド・ヒマラヤ』など、劇団ヨヌ舞台制作の演劇作品に出演を続け、演技を磨いてきた若手注目株だ。
そして、ジキル博士の恩人、ダンヴァ―ス博士の娘イヴを演じるのはシン・ウィジョン。2012年のミュージカル『ジキル&ハイド』ではヒロインのルーシー役を演じた彼女だが、昨年は劇団配達サービスカンダの『暑い夏』で演劇に本格初挑戦して安定した演技を披露し、注目を浴びていた。また、ジキル博士に悪の化身となるよう仕込まれる俳優ビクター役は、『秋の蛍』『ぼくに炎の戦車を』など韓国では鄭義信作品の常連としても知られる若手演技派のイ・シフンが演じる。

圧倒的なコメディセンスと確かな演技力をもつ面々が揃い、期待を倍増させられる『酒と涙とジキルとハイド』は、5月1日から大学路のトンスンアートセンターで開幕する。


saketonamidatoposter【公演情報】
演劇『酒と涙とジキルとハイド』(술과 눈물과 지킬앤하이드)
2015年5月1日~7月5日 トンスンアートセンター トンスンホール

出演:チョン・ウンイン、チェ・ウォニョン、ソ・ヒョンチョル、シン・ウィジョン、イ・シフン、パク・ドンウク

プロデューサー:ホン・ギユ/演出:チョン・テヨン/脚本:三谷幸喜/翻訳:キム・テヒ/助演出:キム・イスル/舞台:シン・ジョンハン/衣装:チョ・ムンス/照明:イ・ジュウォン/音楽:イ・ヨンべ/小道具:イム・ジョンスク/扮装:イム・ヨンヒ

チケットはインターパークで発売中

写真提供:赤道 ©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。

[PLAY]流浪の父、5年ぶりの帰還! 演劇『キョンスク、キョンスクのお父さん』プレスリハーサル

[PLAY]流浪の父、5年ぶりの帰還! 演劇『キョンスク、キョンスクのお父さん』プレスリハーサル

 

kyon3

キョンスクの父役 キム・ヨンピル

『青春礼賛』『そんなに驚くな』など、数々の名作を世に送り出している劇団コルモッキルを主催する、パク・グニョン作・演出による『キョンスク、キョンスクのお父さん』が、約5年ぶりに再演。3月6日、開幕を直前に控え、プレスリハーサルが行われた。

2006年に初演した本作は、東亜演劇賞で作品賞、戯曲賞など4部門のほか、同年の主要な演劇賞を総なめ。翌年、演劇シリーズ「演劇列伝2」で再演された際には、今回本作を上演しているスヒョンジェカンパニーの代表でもある、俳優チョ・ジェヒョンも出演して連日売り切れの大ヒットとなった。また2009年には、KBS2でチョン・ボソクとシム・ウンギョン主演による短編ドラマとしても制作されるなど、シナリオの面白さは映像界でも注目された作品だ。

物語は主人公キョンスクの出産シーンから、過去への回想に入っていく。キョンスクの父は、朝鮮戦争のさなかに母と幼い彼女を置いて自分だけ避難するため、突然の家出! その後も、父はフラリと戻ってきては家族をかき回し、また去っていく……。そんな自分勝手で豪放な父を恨みながらも慕い続ける、キョンスク母娘の姿に胸がじんとする人情喜劇だ。

kyon

(写真左から)ソ・ドンガプ、キム・サンギュ、チュ・イニョン、コ・スヒ、ファン・ヨンヒ

今回は、スヒョンジェシアターの開館1周年記念作として、代表チョ・ジェヒョンの肝入りで約5年ぶりとなる再演が決まったという。父役キム・ヨンピル、母役コ・スヒ、キョンスク役チュ・イニョン、父の愛人ジャヤ役ファン・ヨンヒと、初演から同役を務める劇団コルモッキルの看板俳優が再集結。さらにソ・ドンガプ、イ・シフンなどベテランから若手まで、演技力はお墨付きの実力派俳優が見事に揃い、チョ・ジェヒョンが目指す老若男女誰もが楽しめる作品になっている。
“路地(골목길)”という意味の劇団を率いるパク・グニョン作品ならではの、庶民の姿を丁寧に切り取った名作中の名作を、俳優たちが渾身の演技で見せる『キョンスク、キョンスクのお父さん』は4月26日まで上演される。

2015kyonsugi【公演情報】
演劇『キョンスク、キョンスクのお父さん』(경숙이, 경숙 아버지)
3月6日~4月26日 スヒョンジェシアター

出演:キム・ヨンピル、コ・スヒ、クォン・ジスク、チュ・イニョン、ファン・ヨンヒ、カン・マルグム、キム・サンギュ、ソ・ドンガプ、イ・ホヨル、イ・シフン、シン・サラン
作・演出:パク・グニョン、助演出:イ・ウンジュン、音楽デザイン:パク・ミンス、照明デザイン:イ・ソニョン、方言指導:イ・ボンリョン

 


 

<フォトギャラリー>

kyon1 kyon2 kyon5 kyon6 kyon7 kyon8 kyon9 kyon10 kyon11 kyon12 kyon13 kyon14 kyon15 kyon16 kyon17 kyon18 kyon19 kyon20 kyon21 kyon22 kyon23 kyon24 kyon25 kyon26 kyon27 kyon28 kyon29 kyon30 kyon31 kyon32

©韓劇.com All rights reserved. 記事・写真の無断使用・転載を禁止します。