11月26日に開幕し、忠武アートホール大劇場で圧倒的な興行旋風を巻き起こしながら、好評上演中のミュージカル『フランケンシュタイン』が、3月20日まで、約3週間の延長公演を確定した。
会場である忠武アートホールが、昨年開館10周年を迎えたことを機に、大型創作ミュージカルの制作に本格的に乗り出した第1号作品として2014年に初演。豪華キャスト、制作陣によって“韓国ミュージカル史に一線を画す”クオリティの作品を創り上げた。「第8回ザ・ミュージカルアワーズ」では今年のミュージカル賞、今年の創作ミュージカル賞をはじめ、9部門で受賞。第3回イェグリンアワード2部門を受賞など、権威ある各種ミュージカル賞を受賞し、興行性と作品性を同時に認められた作品となった。
今年の再演も開幕4週間で3万8千人を超える観客を動員し、累積観客12万人を突破して他を寄せ付けない作品力を見せつけている。この人気に応えて3週間の延長を決定。より多くの観客たちに一層深い感動を味わえる機会を提供する。
『フランケンシュタイン』の原作は、イギリスの女流作家メアリー・シェリーが1818年に発表した小説。19世紀ヨーロッパで、ナポレオン戦争当時、スイス・ジュネーブ出身の科学者ビクター・フランケンシュタインが“死なない軍人”の研究を進めていたところ、身体接合術の鬼才アンリ・デュプレと出会い、新たな生命体創造への道へ突き進むビクターの姿を描く物語だ。
今回の再演では、初演から圧倒的な存在感を放っていたユ・ジュンサンをはじめ、パク・ウンテ、ハン・チサン、ソ・ジヨン、アン・シハ、イ・ヒジョンらが再登板。彼らに加え、パク・コニョン、チョン・ドンソク、チェ・ウヒョク、イ・ヘギョン、イ・ジス、ホン・ギョンスなどの新キャストとともに、さらに完成度の高い舞台を披露している。
毎回観客の熱狂的な呼応とスタンディングオベーションを受け、前売りランキングでも1位を記録している『フランケンシュタイン』の第4次スケジュール(2016年2月2日~28日)のチケット発売は、12月29日(火)午後2時から開始予定だ。
【公演情報】
ミュージカル『フランケンシュタイン』(프랑켄슈타인)
2015年11月27日~2016年3月20日 忠武アートホール大劇場
<出演>
●ヴィクター・フランケンシュタイン役:ユ・ジュンサン、パク・コニョン、チョン・ドンソク
●アンリ・ディプレ/怪物役:パク・ウンテ、ハン・チサン、チェ・ウヒョク
●ジュリア/カトリーヌ役:アン・シハ、イ・ジス
●エリン/エヴァ役:ソ・ジヨン、イ・ヘギョン
●シュテファン/フェルナンド役:イ・ヒジョン
●ルンゲ役:ホン・ギョンス
芸術総監督:イ・ジョンドク/責任プロデューサー:キム・ヒチョル/共同プロデューサー:キム・シンドン、キム・ソッグク/脚本・演出:ワン・ヨンボム/作曲・音楽監督:イ・ソンジュン/振付:ソ・ビョング/美術:ソ・スクジン/照明:ミン・ギョンス/映像:ソン・スンギュ/特殊効果:パク・グァンナム/衣装:ハン・ジョンイム/小道具:故イム・ヒジョン/ヘアメイク:ヤン・ヒソン
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